2012年06月03日
血圧 その4
【血管を広げる薬】
降圧薬は、血圧を下げる働きのある薬で、大きく2タイプに分けられます。
1つは、血管を広げる薬です。血管壁の緊張を緩めることで血管が広がり、血圧が下がります。
「カルシウム拮抗(きっこう)薬」と、「ARB」「ACE阻害薬」があります。カルシウム拮抗薬は日本で最も多く使われている降圧薬で、幅広い年齢で用いられます。ARBとACE阻害薬は、糖尿病、心臓病、腎臓病などのある人に適しています。
【血流量を減らす薬】
もう1つが、血流量を減らす薬です。体内の水分を排出させたり、心臓の拍動の働きを低下させたりして、血圧を下げます。「利尿薬」と「β(ベータ)遮断薬」があります。 利尿薬は、塩分をとりすぎの人、腎臓病のある人などに適しており、血管を広げる薬の効果が不十分な場合にも使われます。β遮断薬は、若い人やストレスの多い人、心臓病がある人に適しています。
ということで、「降圧薬治療の薬は?」についてでした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
ではまた、次回まで〜☆
降圧薬は、血圧を下げる働きのある薬で、大きく2タイプに分けられます。
1つは、血管を広げる薬です。血管壁の緊張を緩めることで血管が広がり、血圧が下がります。
「カルシウム拮抗(きっこう)薬」と、「ARB」「ACE阻害薬」があります。カルシウム拮抗薬は日本で最も多く使われている降圧薬で、幅広い年齢で用いられます。ARBとACE阻害薬は、糖尿病、心臓病、腎臓病などのある人に適しています。
【血流量を減らす薬】
もう1つが、血流量を減らす薬です。体内の水分を排出させたり、心臓の拍動の働きを低下させたりして、血圧を下げます。「利尿薬」と「β(ベータ)遮断薬」があります。 利尿薬は、塩分をとりすぎの人、腎臓病のある人などに適しており、血管を広げる薬の効果が不十分な場合にも使われます。β遮断薬は、若い人やストレスの多い人、心臓病がある人に適しています。
ということで、「降圧薬治療の薬は?」についてでした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
ではまた、次回まで〜☆
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