健康けっこうコケコッコ

健康って大切！

健康にまつわる小さなことを書いて行きますので、

宜しくお願いしますね〜☆

今回も前回に続いて「うつ病」についての３回目です。

今回は「周囲にできるサポート」についてです。

【過剰に心配したり、励ましたりしない】

うつ病を発症する前の生活に順調に復帰するためには、周囲の人のサポートが欠かせません。サポートがあることは、再発の予防にも役立ちます。
その際、周囲の人は、心配だからと症状をしつこく尋ねたり、いろいろ構いすぎたりするのは、患者さんにとってストレスとなるので避けましょう。
また、病気だとわかっていても、元気のない状態を見ると周囲の人はつい過度に励ましたり、なかなか治らないことを責めたりしがちです。
それは患者さんを追い詰めることになってしまうので励ましすぎない、責めないことが大切です。

【本人のペースでゆっくり休ませる】

患者さんが休みたいときに、ゆっくり休めるようにします。"あれをしなければ"、"こうしなければ"と、おせっかいをしないことが大切です。
元気を出させるために旅行や観劇などに誘いたくなりますが、患者さんを疲れさせる原因になります。
また、うつ病になると、患者さんは他者に依存的になったり、怒りっぽくなったりします。そのような患者さんの感情に巻き込まれないように、少し距離を置いて見守るようにします。

【重大な決定は先延ばしにする】

うつ病のときには考え方が悲観的になっていて、"自分は会社には必要ないので辞表を出そう"、"離婚したほうが配偶者のためだ"などと考えたりします。このような時期に重要な決定を下すことはやめ、よくなってから改めて決めるようにします。

ということで、うつ病の「周囲にできるサポート」についてでした。

ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。

ではまた、次回まで〜☆