健康けっこうコケコッコ

健康って大切！

健康にまつわる小さなことを書いて行きますので、

宜しくお願いしますね〜☆

今回は慢性腎臓病の４回目、「自分で行う慢性腎臓病の対策」についてです。

【自分の血圧を把握する】

慢性腎臓病の進行を抑えるためには、患者さん自身が「血圧コントロール」と「生活習慣の改善」に取り組むことも大切な要素です。
高血圧は慢性腎臓病を悪化させるため、医療機関だけでなく家庭でも血圧を測って、自分の血圧を把握するようにします。血圧測定は起床時と就寝前の１日２回行います。

※血圧の値については、前回の「慢性腎臓病の薬物療法」を参照してください。

【生活習慣を改善する】

生活習慣の改善では、食事の改善と、ウオーキングなどの軽い運動、禁煙、保温などを行います。
食事の改善では、水分摂取は適量を心がけて、塩分摂取は１日６ｇ未満になるようにします。
腎機能がかなり低下している場合は、１日のカリウム摂取量を１５００ｍｇ未満に制限することもあります。
腎機能が健康な人の６０％未満になった場合は、たんぱく質の摂取制限も必要です。
ウオーキングや１時間程度の散歩などの軽い運動は、血圧の低下や肥満の解消につながります。ただし、急激な運動や長時間の運動は腎臓への血流を悪化させることもあるため、注意が必要です。

ということで、「自分で行う慢性腎臓病の対策」についてでした。

ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。

ではまた、次回まで〜☆