健康けっこうコケコッコ

健康って大切！

健康にまつわる小さなことを書いて行きますので、

宜しくお願いしますね〜☆

今回も、禁煙についてです。

前回の「禁煙できないのはなぜ？」は、お役に立ったでしょうか？

禁煙をあきらめずに、今回も読んでくださいね。

では、「禁煙補助薬 」についてご紹介します。

【ニコチン製剤】

自力での禁煙が困難な場合、「禁煙補助薬」の使用も考慮するとよいでしょう。この薬を使わない場合と比べ、約２〜３倍、禁煙に成功しやすくなります。
禁煙すると、ニコチンの血中濃度が下がるほか、ニコチンが肝臓で代謝されてできる「ニコチン代謝物質」が減るために、禁断症状（離脱症状）が現れます。
「ニコチン製剤」は、ニコチンをある程度体内に吸収させて禁断症状を和らげる薬です。皮膚にはってニコチンを体内に吸収させる「ニコチンパッチ」と、かんで口の粘膜から吸収させる「ニコチンガム」の２タイプがあります。
医療機関で処方されるほか、市販もされています。

【バレニクリン】

禁煙外来などで処方を受けて使う、新しい内服薬です。脳内でのニコチンの働きを遮断する作用があります。
たばこを吸うと脳内の「ニコチン受容体」がニコチンと結合し、「ドーパミン」という物質が放出されて満足感が得られます。
バレニクリンは、脳内に入るとニコチン受容体と結合し、喫煙で体内に入ったニコチンが結合するのを防ぐため、ドーパミンの放出が妨げられます。
通常この状態でたばこを吸っても、あまりおいしく感じられず、報酬感を得られないため、喫煙欲求が低下します。また、バレニクリンがニコチン受容体と結合することで少量のドーパミンが放出されるため、禁断症状が和らぎます。

ということで、「禁煙補助薬」についてでした。

ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。

次回も「禁煙」についてご紹介しま〜す。

ではまた、次回まで〜☆