健康けっこうコケコッコ

健康って大切！

健康にまつわる小さなことを書いて行きますので、

宜しくお願いしますね〜☆

今回は、統合失調症についてです。

まず、「統合失調症の主な症状」についてです。

【陽性症状】

統合失調症は、脳の一部の機能がバランスを崩して起こる病気と考えられています。
統合失調症の症状には、主に「陽性症状」「陰性症状」「認知機能障害」などがあります。
陽性症状に特徴的なのは、「幻覚」と「妄想」です。
幻覚は、現実に存在しないことを知覚する症状です。聞こえないはずの声が聞こえる「幻聴」が最も多く、ほかにも、実際には存在しないものが見える「幻視」、においや感触を感じる「幻臭」や「幻触」などもあります。
妄想は、"1日中誰かに監視されている""自分の考えがほかの人に漏れている"などと思い込んだり、通常では起こりえない状況に強い確信をもったりする症状です。

【陰性症状】

陰性症状は、一見すると「うつ状態」のような症状です。
例えば、「喜怒哀楽の表現が乏しくなる、他人の感情に共感することが少なくなる」「発想が乏しくなる、比喩（ひゆ）などの抽象的な表現を理解するのが難しくなる」「自発的に何かを行うなどの意欲が減退する」「自分の世界に閉じこもる」といった症状が現れます。

【認知機能障害】

認知機能障害も日常生活に支障を来す症状の１つです。
例えば、顔色の悪い知人と出会うと、通常は"体の具合が悪いのでは"と考えて「大丈夫？」と声をかけるなど、相手を気遣う反応をします。
一方、認知機能障害があると、"自分を見て嫌な反応をした"と独自の受け取り方をして相手を避けるなど、状況に応じた適切な行動がとれなくなります。

ということで、「統合失調症の主な症状」についてでした。

またちょっと難しい内容でしたが、知識としてお役立てください。

あくまでも参考ですけどね。

次回も「統合失調症」についてご紹介します。

ではまた、次回まで〜☆