2016年01月07日

萩の椿まつり・国内旅行が一番の贅沢！

九州制覇のドライブ一人旅行番外編

九州のドライブ一人旅行の計画にはあと１県残していますが
今回は番外編として中国地方の計画にしました。

その理由はただ一つ。
この時期に咲き始める椿を見るため、
椿まつりに行きたいからです。

萩のちょっと先にある笠山に椿の群生林があります。

笠山椿群生林／つばき

ずいぶん昔になりますが、ある小説家のエッセイで
この椿の群生林について書かれていた一文を読みました。

その文章に心を惹かれてしまい、いつかは行こうと
心に決めていたのです。

10年程前、ようやくその機会を作り訪れたのですが開花時期を
大きく過ぎていた為、椿の花のほとんど無い
ただの群生林を見ただけで終わってしまったのが残念でした。

時期を逃したのは惜しかったのですが、あの群生林には
圧倒されてしまったのを覚えています。

あの群生林一面に椿の花が咲いているところを
想像しただけで、何かがうずいて身の置き所が無くなる
そんな危うい想像を掻き立てられる場所でした。

椿まつりの開催は、平成28年2月13日（土）～3月27日（日）
となっていますが、できるなら祭りが始まる前に行ってみたいと思います。

きっと辺り一面の咲き始めのつぼみが、
咲く時期を待っているところは
すばらしい風景ではないでしょうか。

残念なことに、結構勾配のある道が続いているので
脚を悪くした今の自分には群生林の中を歩いて
鑑賞するのはきっと無理でしょう。

しかし、現地に行って沢山のつぼみを付けた群生林を
見上げるだけでも十分満足できるように思います。

せっかく行くのなら1泊して、料理や温泉も楽しみたいものです。
今回も、あくまで一人旅を前提にしているので
1人で泊まれるリーズナブルな宿を探したいと思います。

色々と探してようやく見つけたのがこの宿です。

萩グランドホテル天空

宿泊料金は朝食付きで【洋室】シングル　￥8,000
この宿はＪＲ東萩駅に近いので、夕食の場所には
きっと困らないと思います。

目的は椿の群生林を見ることなので、あとは家路に
向かうだけなのですが、萩までやってきてそれでは
もったいないような気もします。

吉田松陰歴史館もあるし、萩焼も有名です。

萩焼で煎茶を喫するなんて、素敵だと思うのですが
作法を知らない不調法者なので、どこかで習ってみる
きっかけになるかもしれません。

きっと、多少はぶらりとする時間もあるはずです。

ぶらりとせずに家路に向かうなら、確か香月泰男美術館が
あったはずです。

香月泰男といえば、シベリヤ・シリーズで有名な画家ですが
このシリーズ以外の代表作を見ることが出来るらしいのです。

シベリヤ・シリーズを見るなら、数点所蔵している
山口県立萩美術館・浦上記念館でしょうか。

まぁ、宿で考えてみるのが一番ですね。

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