2012年08月22日
英作文プチテクニック
英作文で困った時に使えるかもしれない、簡単なテクニックを紹介します。
1.人主語で書く
日本文が無生物主語になっていたり、主語が省略されてたりして、英訳しづらいときは思い切って人主語に変えてみるといいです。
実際に、問題を見ていきましょう。
*解説の部分は白字にしているので、文字反転させてください。
「最近、彼の仕事量は多い。」
英作を勉強している人は、The amount of~の構文をすぐに思いつくと思いますが…
……
ここはHeを主語にすると簡単に書けます。
These days, he works hard.
*現在形なので「最近」は、these daysかnowadaysを使う。
……
「初対面では、相手が一体どんな人かわからない」
日本語でよくある、主語を省略しているパターンです。
さて、主語どうしますか?
……
主語を「I」にして、I cannot understand…という風に書いた人がいるかもしれませんが…
それは明らかな誤りです。
「I」を使うのは、私個人に当てはまる問題のときだけです。聞き手も含めて、だれにとっても当てはまる場合(一般論のとき)は、youを使いましょう。
When you meet someone for the first time, you do not know what the person is like.
このように、副詞節を使って書くのもテクニックの1つです。
詳しくは次で紹介します。
……
2.副詞節を使う
関係詞を使って書かないといけないような、ややこしい語句でも、副詞節を使えば、簡単に書けるときがあります。
「自分の仕事に妥協するような人は、その道のプロにはなれない。」
主語をどうするかもポイントです。
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もちろん、直訳して、Those who do not … と関係詞を使って書くこともできます。
しかし、せっかくなので副詞節を使って書いてみましょう。
If you do not try your best in your job, you cannot become a professional in your field.
一般論なので、主語はもちろんyouにしましょう。
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