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2018年04月30日

先週のデムーロ、ルメールの重賞騎乗馬(4/28、4/29)

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


ミルコ・デムーロ&クリストフ・ルメール両騎手の重賞レースの騎乗馬。騎乗馬は以下の通りです。

デムーロ騎乗馬

4月28日(土)
青葉賞 サトノソルタス6着

4月29日(日)
天皇賞・春 トーセンバジル6着

ルメール騎乗馬

4月28日(土)
青葉賞 オブセッション11着

4月29日(日)
天皇賞・春 アルバート8着

基本的なルールは、

・重賞レースのデムーロ&ルメール騎手騎乗馬単勝&複勝で勝負。
・馬券勝負は3回連続馬券外となった次のレース
・購入方法は金丸法を使用※金丸法については各自でお調べください。
・5連続馬券外(馬券勝負で2連敗)だった場合は一旦勝負を中断し次回勝負。

上記をふまえた今週の重賞勝負馬は

デムーロ

3連続馬券外では無いので、金丸法での勝負はお休みしました。

ルメール

3連続馬券外では無いので、金丸法での勝負はお休みしました。

デムーロ騎手は先週土曜の1勝と不調。青葉賞のサトノソルタスは人気でもあり期待しましたが、早仕掛けが影響したのか6着と敗退。キャリアが少ないので、ここで2着までに入れば消耗も少ないので日本ダービーで勝負しようと思いましたが、権利取りならずでした。

重賞2着の実績がありもしかしたら出走できるかもしれませんが、デムーロ騎手はおそらく皐月賞5着で出走権を物にしているキタノコマンドールに騎乗すると思うので、騎手次第で狙う感じになりそうです。

一方ルメール騎手は土曜の3勝のみで日曜は未勝利。青葉賞 オブセッション、天皇賞・春 アルバートともに馬券外と今週は活躍できませんでした。オブセッションはまだ気性的に問題があると思ったので無印にできましたが、アルバートは長距離が得意なので少し気になりましたが8着でした。

アルバートはムーア騎手でステイヤーズSを3連覇していますが、腕っ節のある騎手ではないと結果がでていません。前走の福永騎手やルメール騎手は剛腕というイメージではないので、今後はデムーロ騎手や岩田騎手で見てみたい気がします。

両騎手を注目し馬券でも重視しているため、両騎手が不調のときは私の馬券も不調と比例しています。しかしつねに良い馬が集まるので、両騎手を重視していればスランプ脱出も近いと思うので、引き続き注目していきたいと思います。


 

2018年04月29日

天皇賞・春は競馬新聞レインボーライン悲願のG1初制覇も…

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


1着レインボーライン 3:16.2
2着シュヴァルグラン クビ
3着クリンチャー 1/2

レースはヤマカツライデンが逃げ前半1000m60.1秒の平均ペースで入り、2週目の向正面から後方にいたサトノクロニクルが前へ進出しはじめたところから馬群が密集。4コーナーでは終始好位から競馬を進めたシュヴァルグランが直線先頭に立ち粘りこみを計るところに、中団から進出したレインボーラインが直線馬群をさばき、最後はシュヴァルグランの内からクビ差交わし優勝。

悲願のG1初制覇を達成しましたが、レース後故障してしまいました。

レインボーラインは上がりのかかるタフな展開で馬券内にきており、前走阪神大賞典も上がり35.8秒と実力通りの結果を見せていました。今回は高速時計の出る京都コースやムラがけで連続馬券内は難しいと思い無印としてしまいました。

他馬が道中動きを見せる中、同馬はジックリと末脚をため、直線ではじけるように差してきました。鞍上岩田騎手も冷静に馬群をさばき、最後はお得意のイン差しでG1初勝利に導きました。

しかしレース直後に故障が発生したのか岩田騎手が直ぐに下馬。現段階で詳細は分かりませんが、前脚を故障した模様で、勝利インタビュー時の岩田騎手も馬の状態を心配する様子が印象的でした。

混戦といわれた天皇賞を制し悲願のG1制覇を達成したレインボーライン。まずは馬の無事を祈りたいと思います。

▲シュヴァルグランは唯一のG1馬で、全2年は3、2着と好走していただけに今回の2着クビ差は惜しいの一言。つねに好位からの正攻法の競馬をして力は発揮しましたが、勝馬の決め手が上でした。

同じ佐々木オーナーのヴィルシーナも、ライバルであったジェンティルドンナが不在のエリザベス女王杯で確勝と思われながら2着だったこともあるので、得てしてこういう結果は何とも運命的だと思いました。負けましたが、この馬はやはり中距離ではなくスタミナを生かす長距離志向の馬だと確認できました。

クリンチャー騎乗予定であった武豊騎手からは直前で三浦皇成騎手に乗り替わりましたが、上手く流れに乗りしぶとさを生かした騎乗で3着と好走。3歳春のクラシックではふるいませんでしたが、非常に安定した成績を残しています。今後もしぶとさを生かす競馬で活躍していきそうです。

それでは今回予想した馬の結果です。

◎サトノクロニクル12着
〇トーセンバジル6着
▲シュヴァルグラン2着
△ガンコ14着

◎サトノクロニクルは1週目は後方にいましたが、2週目の向正面から動き好位に取り付きました。しかしそこで脚を使ってしまったので、末脚が温存できずに大敗。途中で動くのではなく、ワンペースで徐々にポジションを上げていくほうが向いていそうなので、今回は作戦失敗だと思います。

距離に関しては前走でこなしているので、とにかく好ポジションをキープし押し切る競馬が向いていそうです。

〇トーセンバジルは中団からの競馬でしたが、直線の伸び脚は今ひとつ。こちらは昨年阪神大賞典3着の実績がありますが、スタミナを生かすよりも瞬発力の生きる流れが向いているかもしれません。

△ガンコは連勝の勢いはありましたが、やはり日経賞と天皇賞とでは求められる適性が違うのかと思いました。例年日経賞勝馬が人気になると馬券外となっているので、この傾向は覚えておきたいです。

馬自体は自ら先行して押し切るタイプで、直後にシュヴァルグランのような強敵がいると厳しいかもしれません。


 

天皇賞・春◎サトノクロニクル

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


サトノクロニクル
トーセンバジル
シュヴァルグラン
ガンコ

◎サトノクロニクルは前走阪神大賞典2着。菊花賞10着の成績から長距離に疑問を抱く人もいますが、不良馬場で決め脚を生かせなかったので度外視できます。前走は直線で勝馬の強引な進路取りで不利を受けながら2着と距離を克服し、長距離でも戦える目処は立ちました。

京都コースは不良で行われた菊花賞以外は2勝2着1回と馬券内。阪神ですが昨年末チャレンジCで1分58秒6の好時計で勝っており、高速馬場も問題ありません。

極端な脚質の馬でもありませんし、好位中団から勝負どころで積極的に上がっていけば勝負けできる馬だと思うので◎としました。

〇トーセンバジル昨年も出走しており8着と馬券外でしたが、上位馬は4コーナー5番手にはいたので、位置取りが悪かったと思います。中団から競馬を進めることが多いですが、昨年の京都大賞典を見ても展開次第では番手でも競馬ができ、位置取りは柔軟なタイプ。高速馬場向きではあり、こちらも2週目からポジションを上げればチャンスがありそうです。

▲シュヴァルグランは3着、2着と古馬リピーターの傾向に反し着順を上げています。これまでは2、3着が多く善戦マン的な馬でしたが、ジャパンCではついにキタサンブラックに先着しG1制覇。前走大阪杯は久々の2000mとあきらかな距離不足でしたし、ひと叩きされた今回は勝負気配を感じます。

△ガンコは3走前の日経新春杯で格上挑戦ながら3着。その後松籟S(1600万下)を勝ち、前走日経賞を連勝し重賞初制覇。タフな展開を先行して押し切るスタミナが同馬の武器で、上がりのかかる馬場でペースも流れることが理想。京都の馬場が高速馬場なので、適性が合うかが問題ですが、先行して押し通すスタミナは魅力的です。


 
posted by bababaken at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

2018年04月28日

青葉賞はゴーフォザサミットが快勝

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


1着ゴーフォザサミット 2:24.4
2着エタリオウ 2
3着スーパーフェザー ハナ

レースはディープインラヴが逃げ前半1000m60.8秒の平均ペースで進み、直線中団前目の位置から馬場の中程から差してきたゴーフォザサミットが末脚を伸ばし、最後は先に抜け出したエタリオウを捕らえ、2馬身差をつけ優勝。重賞初制覇でエタリオウとともに日本ダービーの優先出走権を獲得しました。

ゴーフォザサミットはここ2戦は共同通信杯4着、スプリングS7着と馬券外に敗れていましたが、今回は勝ち星を上げた蛯名騎手が騎乗し、百日草特別を制した東京コースに変わり一変しました。直線蛯名騎手が余裕を持って進路を取り、あとは直線鋭く伸びるだけでした。

例年青葉賞馬はダービー2着までと厳しく本番では狙いづらいですが、余力のある走りだったので本番までに狙えるか検討していきたいと思います。

2着エタリオウは今回を含め4連続2着と堅実な走りでダービーの出走権を得ました。4コーナーで先団に取り付くと、坂下から先頭に立ち勝馬に差されてもしぶとく粘りこみました。鞍上石橋騎手の仕掛けどころ、コース取りも完璧でしたが、勝馬のキレに屈した形でした。

本番は速い流れをつくる馬もいるので、面白い存在かもしれません。

〇スーパーフェザーは本レースと相性の良いアザレア賞勝馬ということで期待しましたが3着。勝馬と同じ5枠でしたが、直線でスペースが開くことを待てた蛯名騎手と、詰まることを恐れて外に回した福永騎手の消極的なレース振りが明暗を分けたと思います。

つねにこういうレース振りをするので、個人的には信頼して馬券勝負をすることはできません。今回も勝負に出ていたら出走権獲得はおろか、勝っていたかもしれません。

馬自体は力がありそうなので、乗り替わりで注目したいと思います。

それでは今回予想した馬の結果です。

◎サトノソルタス6着
スーパーフェザー3着
▲ディープインラヴ10着
△ダブルフラット18着

◎サトノソルタスは大外枠ということもありましたが、鞍上デムーロ騎手がペースを読み違え途中から捲くって行ったことが敗因。あれでは末脚も温存できませんので、完全なる作戦失敗だと思われます。

個人的にはダービーの出走権が取れれば、年内3戦目で本番を迎えられ消耗が少ないので狙おうと思ったのですが、まずは目の前のレースをしっかりと予想しないとダメでしたね。

▲ディープインラヴは前走圧勝したときと同じく逃げの手を打ちましたが、今回はマイペースに持ち込めず後続のプレッシャーもあり力を発揮できませんでした。前走以外は差す競馬もしていたので、無理に逃げなくても良かったのかもしれません。

△ダブルフラットはむしろここ2走逃げて連続連対していたので、なぜ逃げなかったのかが不思議です。鞍上戸崎騎手も逃げる素振りを見せませんでしたし、陣営かオーナーの意向で抑えたのかもしれません。現状は積極的な競馬が合っているように思います。

馬券は◎サトノソルタスで勝負し不的中。時間の関東圏重賞は次週のNHKマイルCなので、こちらで勝負したいと思います。


 

※勝負レース、青葉賞◎サトノソルタスで勝負!

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


サトノソルタス
スーパーフェザー
ディープインラヴ
ダブルフラット

◎サトノソルタスは2歳新馬戦を制してから約3ヶ月休養を取り、2月の共同通信杯で平均ペースを中団で折り合い、直線は勝馬に3/4差迫り2着。走破タイムの1分47秒5も悪くなく、上がり3Fも33.3秒と速く軽い馬場向きの馬です。舞台は同じ東京コースでもありますし、ある程度流れる展開でも決め手を生かす競馬ができれば上位争いは可能でしょう。

〇スーパーフェザーは4戦し、2戦目の若駒S6着以外は2勝2着1回と堅実。しかも2走前のあすなろ賞(500万下)では、後の皐月賞馬エポカドーロの2着と健闘。前走アザレア賞(500万下)勝馬は、アドミラブル、ヴァンキッシュラン、レーヴミストラルと3年連続青葉賞で優勝と相性も良く、4戦中3戦上がり最速と決め手もあるので注目の存在です。

▲ディープインラヴは新馬、未勝利と連続3着のあと、前走阪神の未勝利戦で1着。前半1000m61.2秒のスローペースで進み、最速の上がりで9馬身差の圧勝。3戦を見ると逃げ一辺倒ではないので好ポジションで決め手を生かす競馬もできそうです。持論である数戦要して初勝利後、即重賞挑戦してくる馬は好成績を残す傾向に合致しており、こちらも注目です。

△ダブルフラットは2戦目までの追い込む競馬とは一変し、2走前の未勝利戦、前走山吹賞で逃げて1、2着。東京コースは初めてとなりますが、前走の中山コースは時計の出る馬場でしたので、今開催の馬場とマッチしそう。ディープインラヴが何が何でも逃げるタイプではないので、単騎逃げなら残り目があるかもしれません。


 
posted by bababaken at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

2018年04月27日

今週のデムーロ、ルメールの重賞騎乗馬(4/28、4/29)

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


ミルコ・デムーロ&クリストフ・ルメール両騎手の重賞レースの騎乗馬。騎乗馬は以下の通りです。

デムーロ騎乗馬

4月28日(土)
青葉賞 サトノソルタス

4月29日(日)
天皇賞・春 トーセンバジル

ルメール騎乗馬

4月28日(土)
青葉賞 オブセッション

4月29日(日)
天皇賞・春 アルバート

基本的なルールは、

・重賞レースのデムーロ&ルメール騎手騎乗馬単勝&複勝で勝負。
・馬券勝負は3回連続馬券外となった次のレース
・購入方法は金丸法を使用※金丸法については各自でお調べください。
・5連続馬券外(馬券勝負で2連敗)だった場合は一旦勝負を中断し次回勝負。

上記をふまえた今週の重賞勝負馬は

デムーロ

3連続馬券外では無いので、金丸法での勝負はお休みします。

ルメール

3連続馬券外では無いので、金丸法での勝負はお休みします。

今週のデムーロ&ルメール両騎手の重賞騎乗馬の私の見解を紹介します。

デムーロ騎乗馬

青葉賞 サトノソルタス

2歳新馬戦を制してから約3ヶ月休養を取り、2月の共同通信杯で平均ペースを中団で折り合い、直線は勝馬に3/4差迫り2着。走破タイムの1分47秒5も悪くなく、上がり3Fも33.3秒と速く軽い馬場向きの馬です。舞台は同じ東京コースでもありますし、ある程度流れる展開でも決め手を生かす競馬ができれば上位争いは可能でしょう。

天皇賞・春 トーセンバジル

昨年も出走しており8着と馬券外でしたが、上位馬は4コーナー5番手にはいたので、位置取りが悪かったと思います。中団から競馬を進めることが多いですが、昨年の京都大賞典を見ても展開次第では番手でも競馬ができ、位置取りは柔軟なタイプ。高速馬場向きではありますが、ガンコ他タフな展開に持ち込む先行馬も揃っており、展開がカギとなりそうです。

ルメール騎乗馬

青葉賞 オブセッション

新馬、シクラメン賞を連勝し、前走弥生賞で人気になりましたが、7着と敗退。4コーナーで膨れる面があり、折り合いや幼さを見せる一面があります。中山より広い東京コースに変わることは良いと思いますが、個人的にはまだ信用できない面がありますし、人気にもなりそうなので、今回は様子を見る予定です。

天皇賞・春 アルバート

過去2年参戦し6着、5着と着順を上げ、古馬リピーターの傾向では2年連続着外から3年目で馬券内にくるパターンは時折見られます。中団から後方待機の競馬で、徐々にポジションを上げていくタイプ。ステイヤーズSのようにタフな流れになりそうなメンバーですので、3度目の正直で馬券内にくる可能性はあるかもしれません。


 

2018年04月26日

青葉賞、データ分析

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


東京競馬場で行われる青葉賞。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。

参照・JRA青葉賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0428_1/index.html

前走の“末脚”が重要

過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が「3位以内」だった。前走の内容を比較する際は、“末脚”に注目してみよう。

該当馬
カフジバンガード
クレディブル
ゴーフォザサミット
サトノソルタス
シルヴァンシャー
スーパーフェザー
スズカテイオー
ダノンマジェスティ
ダブルフラット
テトラルキア
ディープインラヴ
トラストケンシン
ノストラダムス
ミッキーポジション
モンテグロッソ
ユウセイフラッシュ

前走4コーナー3番手以下

前走の4コーナーの通過順別成績を調べると、「2番手以内」だった馬は3着内率8.1%と苦戦している。先行タイプは割り引きが必要だ。

該当馬
オブセッション
カフジバンガード2
クレディブル2
ゴーフォザサミット2
サトノソルタス2
シルヴァンシャー2
スーパーフェザー2
スズカテイオー2
ダノンマジェスティ2
テトラルキア2
トラストケンシン2
ノストラダムス2
マイネルサリューエ
モンテグロッソ2
ユウセイフラッシュ2

前走で上位人気に推されていた馬が強い

前走の単勝人気別成績を調べると、前走で「2番人気以内」だった馬が3着内率37.7%と優秀な成績を収めている。一方、「3番人気以下」だった馬は3着内率が6.7%にとどまっている。臨戦過程を比較する際は、前走での単勝人気も重視してみたい。

該当馬
エタリオウ
シルヴァンシャー3
スーパーフェザー3
ダノンマジェスティ3
ダブルフラット2
テトラルキア3
ディープインラヴ2
モンテグロッソ3
ユウセイフラッシュ3

近年は実績馬が不振

2012年以降過去6年の出走馬96頭中、“JRAのオープンクラス、かつ2000メートル以下のレース”における最高着順が2着以内だった馬は13頭いたものの、全て4着以下に敗れている。また、最高着順が3〜5着だった馬も優勝例はなく、3着内率は15.8%にとどまっている。2000メートル以下の重賞やオープン特別で好走経験がある馬は、過信禁物と見るべきだろう。

ほとんどの馬が該当しないので、このデータがガン無視します。

距離適性に注目

過去6年の3着以内馬18頭中15頭は“JRAの2200メートル以上のレース”において連対経験のある馬だった。該当馬は3着内率も37.5%に達している。2011年以前はこの経験を持たない馬の好走例も少なくなかったが、近年は距離実績のある馬が優勢だ。

なお、“JRAの2200メートル以上のレース”において連対経験がなかった馬で連対を果たした3頭は、いずれも“JRAの2000メートルのレース”における最高着順が1着だった。また、この3頭は“JRAの2000メートル未満のレース”への出走回数が1回以下だった点も共通している。2200メートル以上のレースにこれといった実績がなくとも、2000メートルのレースで優勝経験があり、なおかつ2000メートル未満のレースをほとんど走っていない馬は、それなりに高く評価すべきかもしれない。

ここでは2200m以上連対馬と、2000m勝馬を選びます。

該当馬
エタリオウ2
オブセッション2
カフジバンガード3
クレディブル2
ゴーフォザサミット3
シルヴァンシャー4
スーパーフェザー4
スズカテイオー3
ダノンマジェスティ4
ダブルフラット3
ディープインラヴ3
トラストケンシン3
ノストラダムス3
モンテグロッソ4
ユウセイフラッシュ4

データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。

・過去4走で2勝以上

該当馬
オブセッション3
クレディブル3
ゴーフォザサミット4
スーパーフェザー5
ダノンマジェスティ5
マイネルサリューエ2
ミッキーポジション2

・過去3走以内で芝2000m以上のレースに2回以上出走

該当馬
エタリオウ3
スーパーフェザー6
スズカテイオー4
ダブルフラット4
ディープインラヴ4
トラストケンシン4
ノストラダムス4
モンテグロッソ5
ユウセイフラッシュ5

以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら

スーパーフェザー

スーパーフェザーは4戦し、2戦目の若駒S6着以外は2勝2着1回と堅実。しかも2走前のあすなろ賞(500万下)では、後の皐月賞馬エポカドーロの2着と健闘。前走アザレア賞(500万下)勝馬は、アドミラブル、ヴァンキッシュラン、レーヴミストラルと3年連続青葉賞で優勝と相性も良く注目の存在です。


 

2018年04月25日

古馬重賞はリピーター、天皇賞・春は?

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


京都競馬場で行われる天皇賞・春。過去10年からリピーター馬がいるか調べてみます。

2017年 1着キタサンブラック(2016年1着連覇)
2着シュヴァルグラン(2016年3着)
2016年 2着カレンミロティック(2015年3着)
2014年 2着ウインバリアシオン(2012年3着)
2013年 1着フェノーメノ(2014年1着連覇)
2009年 1着マイネルキッツ(2010年2着)

6頭のリピーターがいました。

それでは前年など過去年に着外で馬券にからんでいた馬を調べます。

2015年 1着ゴールドシップ(2013年5着、2014年7着)
2着フェイムゲーム(2014年6着※2016年8着)
2012年 1着ビートブラック(2011年7着)
2011年 3着ナムラクレセント(2010年4着※2012年9着)
2010年 1着ジャガーメイル(2009年5着※2012年4着、2013年6着、2014年16着)

一方前年馬券に絡んでいて翌年以降馬券外だった馬も調べます。

2015年 2着フェイムゲーム(2016年8着※2014年6着)
2014年 3着ホッコーブレーヴ(2015年6着)
2013年 3着レッドカドー(2014年14年)
2011年 1着ヒルノダムール(2012年11着)
3着ナムラクレセント(2012年9着※2010年4着)
2010年 1着ジャガーメイル(2012年4着※2009年5着、2013年6着、2014年16着)
2010年 2着マイネルキッツ(2011年6着※2009年1着、2013年7着)

それでは今年の登録馬で過去馬券に絡んだ馬、着外だった馬がいるのかを調べます。※両方該当する場合は前年(直近出走年)を参考にします。

前年など過去年に着外の馬
アルバート
トーセンバジル
ヤマカツライデン
レインボーライン

前年など過去年に馬券内の馬
カレンミロティック
シュヴァルグラン

アルバートは過去2年出走し6、5着。ステイヤーズSを3連覇していながら天皇賞は馬券外と、求められる適性が違うのかもしれません。それでも着順を上げていますし、前走阪神大賞典4着と7歳ですが衰えはありませんので、ある程度上位に来る可能性は考えておきたいです。

トーセンバジルは昨年8着。3連勝でオープン入りはしましたが、その後は勝ち星に恵まれず善戦マン的な成績。ただ香港ヴァーズ3着などG1で好走する力はありそうです。

ヤマカツライデンはここでは先手を取れそうですが、前走大阪杯の勝馬スワーヴリチャードのように、途中から乱ペースになると対応できない可能性はあります。人気薄の気楽なマイペースでレースを進めれば、3着までは可能性があるかもしれません。

レインボーラインは昨年12着と大敗しましたが、天皇賞・秋3着、前走阪神大賞典1着など好走し上位争いできる力はあります。ムラがけなので条件が合わないと大敗の危険性もありますが、スタミナが必要な流れならば狙ってみたい馬です。

カレンミロティックは過去3着、2着と好走。キタサンブラックと僅差を演じ、本レースは激走の予感を感じさせます。こちらもムラがけな馬ですが、前走阪神大賞典5着と掲示板にはきています。とにかく逃げては持ち味が生きないので、番手の競馬での粘りこみができれば好走もあるかもしれません。

シュヴァルグランは3着、2着と古馬リピーターの傾向に反し着順を上げています。これまでは2、3着が多く善戦マン的な馬でしたが、ジャパンCではついにキタサンブラックに先着しG1制覇。前走大阪杯は久々の2000mとあきらかな距離不足でしたし、ひと叩きされた今回は勝負気配を感じます。


 

2018年04月24日

天皇賞・春、データ分析

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


京都競馬場で行われる天皇賞・春。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。

※2年以上馬券に絡んでいない馬は出走手当て目的なので、データから除外します。

参照・JRA中山記念、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0429_1/index.html

単勝人気別の成績をチェック

天皇賞(春)は下位人気馬が上位に食い込むことが多い一戦。過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気馬が不振で、2番人気馬の成績が良好となっている。昨年は1番人気のキタサンブラックが優勝したが、1番人気馬の優勝は2006年のディープインパクト以来11年ぶりだった。

ここでは成績の良い、2、3、4人気馬を選びます。某競馬サイト想定オッズを参考にします。

該当馬
2人気 レインボーライン
3人気 クリンチャー
4人気 ガンコ

年齢別の成績も確認

過去10年の年齢別成績を調べると、ベテラン勢の出走も多いGTだが、好成績を残しているのは若い世代で、その中でも5歳馬が9頭も連対している。また、4歳馬は3勝を挙げ、2着は1回だけだが、3着が5回もある点は覚えておいてもいいだろう。

4〜6歳は大差がなく、7歳以上が不振なので、ここでは4〜6歳を選びます。

該当馬
ガンコ2
クリンチャー2
サトノクロニクル
シュヴァルグラン
ソールインパクト
チェスナットコート
トーセンバジル
ミッキーロケット
ヤマカツライデン
レインボーライン2

前走のレース別成績にも注目

過去10年の天皇賞(春)で3着以内に入った延べ30頭のうち27頭は、前走が大阪杯(GU時代を含む)、阪神大賞典、日経賞、京都記念のいずれかだった。その他のレースから臨んだ馬はいまひとつの成績となっている。

登録馬がほぼ該当するので、より確率の高い前走大阪杯、京都記念組を選びます。

該当馬
シュヴァルグラン2
スマートレイアー
ミッキーロケット2
ヤマカツライデン2

前走の着順別の成績は?

過去10年の優勝馬のうち8頭は、前走で2着以内に入っていた。2014年はフェノーメノが日経賞5着から優勝し、2012年はビートブラックが阪神大賞典10着から金星を挙げたが、基本的には前走で好走していた馬が上位に入るケースが多い。

ここでは成績の良い前走1、2着馬を選びます。

該当馬
ガンコ3
サトノクロニクル2
チェスナットコート2
レインボーライン3

重賞で5着または6着があった馬にも要注目!?

過去10年の天皇賞(春)では、「4走前までに重賞で単勝5番人気以内で5着または6着となっていた」という馬が2011年を除き連対している。昨年も2走前の有馬記念で「5番人気6着」だったシュヴァルグランが2着に入った。今年もそういった経歴を持っている馬が出走してきたら、注目してみるのも面白いかもしれない。

たまたまだと思いますが…一応選んでみます。

該当馬
シホウ
スマートレイアー
トーセンバジル2

近走のGTで2〜4着に入っていた馬が4年連続で優勝

過去4年の天皇賞(春)では、「2走前もしくは3走前にGTで2〜4着に入っていた」という馬が優勝を飾っている。その4頭は全て、該当するレースで単勝4番人気以内の支持を受けていた。

こちらもたまたまだと思いますが…一応選んでみます。

該当馬
シュヴァルグラン3
トーセンバジル3

データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。

・前走の4コーナーを6番手以内

該当馬
カレンミロティック
ガンコ4
クリンチャー3
サトノクロニクル3
シホウ2
ソールインパクト2
トミケンスラーヴァ
ミッキーロケット3
ヤマカツライデン3
レインボーライン4

・過去3走以内に芝2500m以上の重賞で優勝

該当馬
アルバート
ガンコ5
レインボーライン5

以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら

ガンコ
レインボーライン

ガンコは3走前の日経新春杯で格上挑戦ながら3着。その後松籟S(1600万下)を勝ち、前走日経賞を連勝し重賞初制覇。タフな展開を先行して押し切るスタミナが同馬の武器で、上がりのかかる馬場でペースも流れることが理想。

ただ先週の京都の馬場が高速馬場だったので、適性が合うかが問題です。今週の馬場状態を見極めて狙えるか吟味したいと思います。

レインボーラインは前走阪神大賞典1着。こちらも時計のかかる馬場で力を発揮する馬ですが、前走は時計の出る馬場で結果を出しています。距離がある分道中の流れによってはスタミナを使う展開になりそうなので、前走同様好走するかもしれません。

ガンコにも言えますが、超スローペースの瞬発力勝負になっては持ち味が発揮できないので、展開やペースを考慮し狙えるか考えていきたいと思います。


 

2018年04月23日

先週のデムーロ、ルメールの重賞騎乗馬(4/22)

ミルコ・デムーロ&クリストフ・ルメール両騎手の重賞レースの騎乗馬。騎乗馬は以下の通りです。

デムーロ騎乗馬

4月22日(日)
フローラS サトノワルキューレ1着

ルメール騎乗馬

4月22日(日)
マイラーズC モズアスコット2着

基本的なルールは、

・重賞レースのデムーロ&ルメール騎手騎乗馬単勝&複勝で勝負。
・馬券勝負は3回連続馬券外となった次のレース
・購入方法は金丸法を使用※金丸法については各自でお調べください。
・5連続馬券外(馬券勝負で2連敗)だった場合は一旦勝負を中断し次回勝負。

上記をふまえた今週の重賞勝負馬は

デムーロ

3連続馬券外では無いので、金丸法での勝負はお休みしました。

ルメール

3連続馬券外では無いので、金丸法での勝負はお休みしました。

デムーロ騎手騎乗フローラSのサトノワルキューレは開幕週の先行有利の馬場ながら、道中後方からレースを進め直線大外一気の末脚で快勝。オークスでまた新たな注目馬が誕生しましたが、個人的には芝2400をすでに2戦しており、本番までに消耗していないかが課題となります。

今回の勝利でオークスも継続騎乗の可能性もありますが、個人的にはフラワーC勝馬カンタービレにデムーロ騎手が騎乗したら勝負しようと思っています。こちらはレース間隔も十分空いていますし、4戦全て連対と底を見せていません。どちらの馬もデムーロ騎手が騎乗したときは勝負してみたいと思います。

一方ルメール騎手もマイラーズCでモズアスコットを2着に導き健闘。差し馬ながら今回は番手の競馬で脚質の幅を広げました。レコード決着で持ち時計も上がりも速く、G1を勝てる力はすでに備わっているので、本番の安田記念も注目しないといけません。

今週からG1レースが続きますが、両騎手ともに好調なので勝負対象である騎手には変わりありません。より的中させるには常に注目して勝負していこうと思います。

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以前競馬サイトで働いていて、今は本とかCDとか個人で売っています。 競馬歴は20年以上。血統より馬券派(単複馬券)。 画像は競馬のブログなので、上田馬之助さんのイラストを描きました(全然関係ないかなw)。 ちなみに以前週刊プロレスにイラストを投稿してました。
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