聖霊の風に吹かれて2

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そこで、まず初めに、このことを
勧めます。すべての人のために、
また王とすべての高い地位にある
人たちのために願い、祈り、とりなし、
感謝がささげられるようにしなさい。
(テモテへの手紙第一 2:1)


Joy All Rights Reserved

カトリックの聖地にフランスのルルド
という場所があります。

神を熱心に信じていた少女にイエスの母
マリアが現れ、ここを掘りなさい、と
言ったところから泉が湧き出で、その泉
の水に触れると病気が癒やされた、という
ことから、今でもカトリック信者の聖地に
なっています。

カトリック教会のお庭にはたいていマリア
像と泉がありますが、これはルルドの泉を
型どったものなのかと思います。

このベルナデッタという少女ですが、自分は
病に倒れてしまいます。「泉は私のための
ものではないの」と言ったと伝えられて
います。

私たちも、他人のために祈り、それが
聞かれることがあっても、自分のための祈りが
聞かれないことがあります。とりなしの祈り
(他人のために祈る祈り)の大切さはそこに
あるのかと思ったりします。

お互いとりなしの祈りをし続ける、主にある
兄弟姉妹を与えてくださる神様に感謝を
捧げます。

あなたはあなたの神に立ち返り、
誠実と公義とを守り、
絶えずあなたの神を待ち望め。
(ホセア12:6)


Joy All Rights Reserved

来週、修養会で賛美のご奉仕をすると
いうのに、のど風邪をひいて、声が出なく
なってしまいました。

咳をし始めると止まらず、昔起こった
喘息の発作が起こり始めてしまいました。

お医者さんで薬をもらい、何とか来週に
間に合うことを祈るのみです。

…と同時に、本番の前、必ずといって
いいほど調子が悪くなることを思い出し
ました。ご奉仕として賛美することを
邪魔しようとする働きを少なからず
感じるとともに、自分の中でも「うまく
歌わなくちゃ」とか、「失敗したら
どうしよう」という人間的な思いがある
ことを示されました。

神様は、私がうまく歌うかどうか、失敗
するかしないかには全く興味がないのだと
わかりました。ただ、私が神を喜んで
賛美を捧げることのみを求めていらっしゃる
のだと思います。

自分にフォーカスしないで、神様にフォーカス
して歌う、ということを忘れずに、賛美を
捧げたいと思います。

あなたがたは、代価を払って買い取られた
のです。ですから自分のからだをもって、
神の栄光を現しなさい。
(コリント人への手紙第一 6:20)


Joy All Rights Reserved

平日は朝早くから夜遅くまで出ていて、
土曜日もたいてい仕事、または病院。

日曜日は礼拝で、教会は遠いので
やはり一度出るとあちこちに回ったり
して、ほとんど家にいる時間がありません。

のど風邪をひいて、喘息の発作も起こり、
思い切って一つ仕事を休みました。

病院に行って薬をもらいましたが、時間に
追われない日、というのはこんなに余裕を
もたらすものなのか、と愕然としました。

掃除、洗濯も済ませ、お料理までして、
しなければいけなかった面倒な電話も
次から次へと片付き、出さなければ
いけなかったメールも次々出し、
精神的にとてもすっきりしました。

何だか、やっと人間に戻った気がしました。

フリーなのに、こんなに仕事が与えられて
いるのはただただ感謝です。

でも、人間性をなくさないような働き方を
しなければ、と改めて思いました。
神様の栄光を現すためにも。

もし恵みによるのであれば、
もはや行いによるのではありません。
もしそうでなかったら、
恵みが恵みでなくなります。
(ローマ人への手紙 11:6)


Joy All Rights Reserved

ひどい腰痛が２ヶ月間続き、やっと
治りつつあると思ったら血圧が急上昇し、
今度は咳が止まらなくなり、久しぶりの
喘息発作が出てきてしまいました。

忙しすぎるのが一番の原因ですが、仕方が
ないので、身体をだましだまし過ごして
いくしかありません。

一難去ってまた一難、でもありますが、
同時に２つのことが起こるのではなく
見事に順番にやってくるので、神様の
恵みだと思ったりします。

この「恵み」、私は全く受ける価値のない
者なのに、何故か神様から一方的に
いただいているものです。
何か立派なことをしたから、というわけ
ではなく、むしろ全然立派じゃないのに
いただいているものです。

でなければ、「恵みが恵みでなくなります」。
恵みの恵みたる所以がここにあります。

だれでもキリストのうちにあるなら、
その人は新しく造られた者です。
古いものは過ぎ去って、見よ、
すべてが新しくなりました。
(コリント人への手紙 第二5:17)


Joy All Rights Reserved

こんな年になってしまいましたが、
学生の頃、上の世代の人たちから
「新人類」と呼ばれた世代です。

ものの考え方も人との接し方も、それまで
の日本とはちょっと違うタイプになって
きた頃で、上の世代からは馴染みにくい
部分があったのでしょう。

その世代の人が今の社会を動かして
いますので、今の会社の超合理主義や
人をばっさり切り捨てたりする部分などは
「新人類」だったこの世代だからできた
ことなのかな、と思ったりします。

私はと言えば、同じ世代にあまりなじめず
友達も少し年上の人が多かったりします。

新しい日本と古い日本が共存しているような
私達ですが、古い部分を持ち続けている
人も確かに存在します。

時代はどんどん新しくなっていきます。
新しくなっても変わらないものは、
聖書の真実です。

古い世代の人も新しい世代の人も、共に
唯一の神様を礼拝し、従っていくことが
求められているのではないでしょうか？

あなたがたの会った試練はみな
人の知らないものではありません。
神は真実な方ですから、あなた
がたを、耐えられないほどの試練に
会わせることはなさいません。
むしろ、耐えられるように、
試練とともに脱出の道も
備えてくださいます。
(コリント人への手紙第一 10:13)


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大学の仕事がハード過ぎて、疲れきって
しまいました。

そのせいで事故も起こりやすくなります。

反面、最近少しずつ与えられてきている
新しい仕事(宣教師に日本語を教える仕事)
で素晴らしい祝福を与えられています。

この仕事をするために私は英語を身に
つけさせていただき、日本語教師に
戻らせていただいたのだなあと思う
瞬間です。

これからどうなるかはわかりません。
神様の御心は何なのかも、実はわからない
者です。

でも、今現在、この祝福を与えられて
いることに感謝し、また御心を求め続けて
いきたいと思うのです。

恐れのある日に、私は、
あなたに信頼します。
(詩篇 56:3)


Joy All Rights Reserved

思わぬ事故で頭を強く打ち付けてしまい、
頭痛がどんどんひどくなっていました。
だんだん不安が広がって最悪の場合も
想像してしまいました。

主にある姉妹たちにお祈りをお願いし、
CT検査に臨みました。結果的には、
出血などはなく、打ち方がひどかった
ので痛みが続いているのだろうという
ことでした。

普通だと、「最初から何でもなかった
のに大騒ぎして。」となるのですが、
私はやっぱり違うと思うのです。
もしかしたら、本当にひどいことになって
いたかもしれないのに、神様がお祈りを
聞いてくださって、もう一度チャンスを
与えてくださったのだと思うのです。

すべての仕事を自分の力でしようとして、
主に委ねていなかったことも示されて
悔い改めました。

何だかもう一度新しいいのちを与えられた
ような気分です。

神様の御心を常に求めて、主のために働く
働き人として生きたいと思わされました。

お祈りくださった方々、ありがとうございました。

わたしはわたしの律法を彼らの中に置き、
彼らの心にこれを書きしるす。
わたしは彼らの神となり、
彼らはわたしの民となる。
(エレミヤ書 31:33)


Joy All Rights Reserved

気持ちのいい秋晴れの日が続きます。
来たるべき冬の前の束の間の休息を
楽しみたいと思います。

私たちを神の民としてくださった
神様に感謝を捧げます。

喜ぶ者といっしょに喜び、
泣く者といっしょに泣きなさい。
(ローマ人への手紙 12:15)


Joy All Rights Reserved

４月から非常勤講師になり、一緒に
研修を受けた同期の同僚と仲良くして
もらっていましたが、突然お子さんが
病気になり、ずっと仕事を休むことに
なってしまいました。

今まで何の問題もなかったお子さんです。
勉強ができなくて困っちゃう、などという
話をしていたくらいなのです。

それが、突然公園で倒れて生死の境を
さまよい、重い心臓病と診断されて
何か月もICUに入ったままです。

本人も、ご家族も、どんなに苦しい
ことかと思います。

私にできることは祈ることしかありません
が、祈っています、と何度も伝えて、
ひたすら祈っています。

どうしてこんなことが起こるのだろう？と
思うし、人生何が起こるか全くわからない、
とも思いますが、クリスチャンとして言える
ことは、それでも全ては神様の御手のうちに
ある、ということです。

神様が癒やしてくださることを信じて、
祈り続けたいと思います。

主は遠くから、私に現れた。
「永遠の愛をもって、
わたしはあなたを愛した。
それゆえ、わたしはあなたに、
誠実を尽くし続けた。
おとめイスラエルよ。
わたしは再びあなたを建て直し、
あなたは建て直される。」
(エレミヤ書 31:3-4)


Joy All Rights Reserved

7年前と3年前、2回大きな手術をしましたが、
最初の入院の時に与えられたみことばです。

手術の恐さよりも何よりも、病院のベッドの
上でゆっくり休める、というのが嬉しくて
仕方ありませんでした。

痛いのを除けば、10日間の入院生活は
神様と2人きりの、本当に修養会のような
時間でした。(2回目の入院もそうでした。)

前年の所得が少なかったため全くお金が
かからず、おまけにたまたま空いていた
個室を使わせていただき、正に神様の
祝福の時だったのです。

そして、冒頭のみことばの通り、確かに
その時心身ともに私は建て直されたの
です。

誠実を尽くし続けてくださる神様に
私は応えているのだろうか…？と
時々考えてしまいます。

少しでも応えられるように、御心に
従っていきたいです。