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2019年04月14日

ジョルノ・ジョバァーナ(ゴールド・エクスペリエンス)

「このジョルノ・ジョバァーナには夢がある!」
「覚悟とは!! 暗闇の荒野に!! 進むべき道を切り開くことだッ!」
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名前(年齢):ジョルノ・ジョバァーナ(15歳)
スタンド名:ゴールド・エクスペリエンス
生年月日:1985年4月16日
血液型:AB
身長:172cm
好きな音楽:ジェフ・ベック
好きな物語:レ・ミゼラブル
好きな食べ物:チョコレート、プリン、タコのサラダ
嫌いな食べ物:鶏肉 とくにカモの肉
ヒーロー:幼い頃出会った名も知らぬギャング
性格:ジョルノが一番欲しているものは「希望」である。希望さえあればどんな所にでもたどりつけると決心している。ジョルノは幼少の頃、母親の愛をほとんど受けることなく、むしろ義父から虐待されていた。くじけそうになっていた一歩手前で出会った見知らぬギャングの「仁」の姿がジョルノにとって「正義」であり、「希望」となった。(ジャンプコミックス63巻より)
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概要
第5部「黄金の風」の主人公。
歴代主人公ジョースター家の宿敵DIOと日本人女性との間に生まれた日英ハーフ。
1985年4月16日生まれの15歳。身長172cm。AB型。
本名は汐華初流乃(しおばな はるの)だが、イタリアで生活する都合上、「ジョルノ・ジョバァーナ」を名乗っている。

父親は邪悪の化身DIOだが、彼はジョナサン・ジョースターの肉体を奪っており、そのためジョルノには誇り高きジョースター家の血が受け継がれたらしい。
ギャングによって腐りきった街を救うため、自らがギャングスターになり街を救うことを決意し、DIOのカリスマ性とジョースター家の黄金の精神を併せ持つ、その覚悟の強さで多くの苦難を乗り越えていった。
本編で「ジョジョ」と呼ばれたことは一度もなく、ジョースター家の存在も知らない。
また、今のところ歴代最年少の主人公である。
〈DIO〉
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〈ジョナサン・ジョースター〉
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性格

常に冷静で理知的、あの熱血漢ジョナサンの血が流れているということを忘れそうになるぐらいである。また、ラッシュ時には「無駄無駄」と叫ぶ、ヒートアップすると「WRYYYYYY」という咆哮を上げるなど、DIOとの共通点がいくつか見られる。
無表情なことが多く、味方からも「何を考えているのか分からない」と言われることが多い。
ただ、ジョースター一族特有の正義感と覚悟の強さはしっかりと受け継がれており、そこに加えてとっさの機転が回る頭脳派な一面も備えている。

兎にも角にも、己の目標や目的を達成するために大局的・客観的にモノを見ることができ、それを実現させることのできる器量と行動力を有している。その覚悟と器の大きさは、味方からも感嘆や敬意で表されるほどの「凄み」にあふれている。
一方、相手が自身の障害となると考えればそれを躊躇なく排除する冷徹な一面もあり、少なくとも序盤で襲撃を掛けてきたブチャラティのことは本気で始末する気でいた。
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ジョナサンたちが第一部でディオに勝利した後、戦いの終結を願って石仮面を破壊したのに対し、ジョルノが第五部最終回にて入手した「矢」を「破壊しない!」と宣言して未来のために利用しようと決断するところは、ジョースター一族とDIOの性格が合わさった彼の主義が強く現れている場面である。

幼少期は母親の育児放棄、義父からの虐待、近所の子供達からいじめを受けるなど過酷であり、常に人の顔色を伺う性格であったが、偶然助けたギャングとの出会いによって無自覚に後ろ盾を得たことが彼のその後の人生を変えることとなった。
アニメ版ではそのジョルノの母(CV:東内マリ子)、義父(CV:田所陽向)、恩人のギャング(CV:白熊寛嗣)ら関係者の描写が少しながら掘り下げられており、義父が結婚式で初対面のジョルノに対して猫被るような感じで愛想良く接するシーン、恩人のギャングが女子供にまで麻薬を流す男を殺し、その子供に銃を向けられながらも、確固たる意志と覚悟を示す姿にジョルノが憧れるシーンなどが追加されている。

スタンド
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ゴールド・エクスペリエンス

【破壊力 - C / スピード - A / 射程距離 - E(2m)→C / 持続力 - D / 精密動作性 - C / 成長性 - A】

第5部「黄金の風」の主人公、ジョルノ・ジョバァーナのスタンド。
テントウムシがモチーフの接近パワー型。触れた物体に生命力を注ぎ込み、そこから動物や植物といった生物を生み出す能力を持つ。

生み出した生き物はジョルノの意思で生き死にが決められ、死ぬと元の物体に戻る。ただし、その場の環境に適応した生物しか生み出すことができない(絶対零度の状態で生物が生まれることはできない、低温の環境では植物も短い草しか育たない等)。動物を生み出した場合は基本的にその生物は「ベースとなった物体由来の場所に帰巣する」という習性を持ち、折れた歯から生み出された蝿は元の歯の持ち主へ、石碑の破片から生まれたてんとう虫は石碑のもとへそれぞれ帰っている。また生物に対してジョルノが命令を仕込むことも可能であり、メローネの殺害や最終決戦でのディアボロの捜索にも活かされている(これについては序盤で生み出したカエルについて「まだそれほど忠実ではない」と評しているため、生物自体の成長具合や個体差も影響する模様)。

物語当初の設定ではこの能力で生み出された生物は物理攻撃に対して無敵であり、生物自体に一切ダメージが入らないばかりかその衝撃が反射されて攻撃を仕掛けた人間に丸々返ってくるというチートじみた特性があった。これにより自業自得とはいえ涙目のルカに致命傷を与えたり、広瀬康一のエコーズACT3の攻撃を難なく退けている。ただし後述の「成長」で能力に変化があったのかこの特性は中盤以降まったく見られなくなり、ギアッチョ戦では能力で生み出した雑草をミスタが引きちぎっても平然としていた。
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生命に更に生命力を注いだ場合、過剰になった生命力が暴走を始め、動作やものの見え方が非常にゆっくりとなる。もしこの状態で攻撃を受けると、ゆっくりとダメージを受けて行き必要以上の痛みを感じることになる(これを体験したブチャラティ曰く「この攻撃を数発連続で食らったら、きっと痛みのショックで死んでしまう」とのこと)。こちらも初めて使用したブチャラティ戦以降は全く登場しないが、上記の特性とは異なり失われたという明確な描写もない。ブチャラティ以外でゴールド・エクスペリエンス(レクイエム)に直接殴られた人間はどちらも即座に破滅しているため、確かめようもない。

チームでの戦闘にも有効な能力であり、パープル・ヘイズのウィルスが散布された場所の物体に生命を与えて生まれたヘビからウィルスへの抗体を採取する、てんとう虫のブローチに生命を与えたものを敵の衣類にくっつけて発信機代わりにする、銃弾に生命を与えてヘリコプターへの着弾後に木の根を張り巡らせて身動きを封じるなどの使用法も見られた。

また、ベイビィ・フェイスとの戦いで敵の物体の分解という能力を目の当たりにしたことで成長し、能力を応用して手や舌、内臓など部分的な体組織を他の物体から生み出し、これを移植することで肉体が欠損する程の外傷も治療できるようになった。壊れた人体を治すという意味ではクレイジー・ダイヤモンドに似ているが、大きな相違点として「自分自身も治療できる」点と「要は『麻酔無しの臓器移植手術』なので、治療時に激痛を伴う」点が大きく違う。このため、理論上は左腕を失ったジョセフ・ジョースターや片目や足、指などを失っているジャン=ピエール・ポルナレフのハンディキャップを解消する事も可能(尤も前者はジョルノと面識がなく、後者は本人と会う前に肉体的に死亡してしまったので実現は適わなかったが)。スタンドの知識に詳しく多くのスタンド使いに会っているであろうジョセフですら左腕の義手を直していなかったあたり、ジョルノや仗助のような治癒能力を持ったスタンド使いというのは相当珍しいのだろう。
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また治療の際にはパーツの定着や傷の回復を促すために生命エネルギーも流し込んでおり、これによってブチャラティは肉体が完全に死亡しながらもゾンビに近い状態で数日間だけ命を長らえて活動することができたとされる。第5部の後日談である外伝小説『恥知らずのパープルヘイズ』ではさらに治療の精度が増し、満身創痍のフーゴの肉体を本人も全く気付かぬ隙に完治させ、実力の差を見せつけた。
(もっとも、ゾンビに近い状態にする現象は、ジョルノが好き好んで行ったことではなく、咄嗟に能力による回復をしようとした際に起きた不測の事態であったため、本編で一度起きただけで終了。外伝でも、あくまで善意による治療で済ませている。)

ラッシュ時の掛け声は父親を彷彿させる「無駄無駄無駄無駄・・・無駄ッ!」
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ちなみに射程距離は原作時点ではE評価(2m)だったが、25周年画集「JOJOVELLER」およびアニメ版ではCにランクアップしている。おそらくだがポルポの拳銃をバナナに変えるシーンや、追っ手を撒くために縦横無尽に周辺の車を攻撃しまくるシーンがE評価とは思えなかったためだろう。

息をするように人の命を奪い続けていた男の息子の能力が生命を与える力とは何とも因果な話である。

後に『矢』の力により、幽波紋(スタンド)を超越する
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ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム
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【破壊力 -なし/スピード-なし/ 射程距離-なし/持続力-なし/精密動作性-なし/成長性-なし】

ゴールド・エクスペリエンスが「矢」に貫かれたことによって、ゴールド・エクスペリエンス内部から脱皮するように進化した、スタンドを超えたスタンド
『鎮魂歌(レクイエム)』。
容姿は全体的に変化し、特にゴールド・エクスペリエンスの手首から内部に進入した「矢」の矢尻部分が額に浮き出ているのが特徴的。
作中、最強と評されたスタンドだが、その能力はスタンドの範疇を超えた規格外の存在である。

レクイエム化した直後、ゴールド・エクスペリエンスの破片から生み出したサソリをディアボロにも視認出来ない程の速さで飛ばして攻撃する場面があり、その時点ではディアボロには「ゴールド・エクスペリエンスのパワーがアップしただけの存在」と認識されていたが…。

進化前の「生命を与える」能力に加え、「攻撃してくる相手の動作や意思の力をゼロに戻す」という究極の能力が備わっており、これによってジョルノへの攻撃や使用された能力などの干渉が巻戻しの様に戻され無効化されるという現象を起こしている。
それは時間の消し飛んだ世界で仕掛けた攻撃や、100%の未来予知で見た「未来=絶対に起こる真実」、あまつさえ「このスタンドに殺されたこと」さえも無効化の対象になっている。

つまり、このスタンドの前に立つ者はどんな能力を持っていようともどこへも向かうことはなく、永遠に真実に到達することはない。
このスタンドに殴られると「死んだこと」すらゼロに戻されてしまい、「死」にさえ到達できなくなり、何度でも繰り返し永遠に死に続ける運命に陥る。
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本体であるジョルノさえもこの能力の真相を知ることはないが、心で確信することはできた。
本体が再起不能であった為、暴走状態にあったシルバー・チャリオッツ・レクイエムとは異なり、ジョルノはこのレクイエムを自由にコントロールできるが、通常のゴールド・エクスペリエンスとは異なり、スタンド自体が明確な自我を持ち、勝手に言葉を発する事がある。
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原作の描写が異様に少なく難解なスタンド能力としてファンの間ではよくその能力が議論される。
原作のその後を描く外伝小説「恥知らずのパープルヘイズ」ではジョルノのスタンドは〈ゴールド・エクスペリエンス〉と表記され使用する場面は見られなかった。その為、シルバーチャリオッツ同様、矢を取り上げればレクイエムは解除されるのでは?という解釈もある。一方でゲーム「オールスターバトル」の恥知らずのパープルヘイズのストーリーモードでは、フーゴと対戦するジョルノが最初からゴールド・エクスペリエンス・レクイエムを使用している。

2019年04月10日

パンナコッタ・フーゴ(パープルヘイズ)

ジョルノッ!おまえの命がけの行動ッ!僕は敬意を表するッ!
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ブチャラティの部下で16歳の青年。
IQ152、13歳で大学に入学できるほどの天才で、同じチームの年上のナランチャに勉強を教えている。
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普段は紳士的だが実はキレやすい性格。
元々はネアポリスの裕福な家庭に生まれたお坊っちゃまだったが上記の性格が災いし、教師に対し重さ4kgの百科事典でメッタ打ちの暴行を加えた事をきっかけに道を外れ、ギャングとなる。

ただし原作では、後述する登場回数の少なさにより実際にキレた描写があるのは初登場時の一度だけなので、「キレやすい」というより「キレると怖い」という表現の方がより正確だろうか。

物語中盤で組織を裏切ったチームメンバーについていけず離脱することとなり、以後は登場しない。護衛チームの中でも最初にブチャラティに見出された最古参メンバーという設定にも関わらず、出番やドラマの少なさに残念さを覚える読者は多かった。→項目:ナンテコッタ・フーゴ

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これは、もともとフーゴはブチャラティ達の裏切り者として描く予定であったが、作者が暗い展開になるのを避けたかったことから、やむを得ず離脱という方針を採ったためである。
このため、ローマでフーゴの代わりに立ちはだかる敵として、あの「悪の限界が無い」「最低のゲス」野郎が誕生した。また、スタンドを強力すぎる設定にしてしまったという理由もあるらしい。

常に巻き添えの危険を帯びたあの能力では、チームメイトとコンビで戦わせるアイディアを出すのは他のメンバーのスタンドよりもことさらに難しいものがあったろう。

この煽りを受けてか、他の護衛チームのメンバーが物語が進むに連れ生年月日などのプロフィール設定が簡潔に公開されていった一方、フーゴだけは明確なプロフィールがほとんど明らかにされていない。
数少ない情報である1985年生まれという設定もジョルノより一つ年上なことやナランチャが後に生年を繰り上げられたことを考えるとこれは誤記で、正確には1984年生まれだと思われる。

スタンド
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【破壊力 - A / スピード - B / 射程距離 - C / 持続力 - E / 精密動作性 - E / 成長性 - B】

中距離パワー型の人型スタンド。
拳に装着した小型のカプセルに殺人ウィルスが詰まっている。
カプセルは脆く、相手を殴るなどして壊れた途端に付近にウィルスが吹き出し周囲に散布される。

ウィルスを体内に呼吸或いは皮膚から取り込んだ生物は、あっという間に獰猛に体内で増殖したウィルスに体を蝕まれ30秒以内に発病。あらゆる代謝機能を侵害された結果、内側から腐る様にして殺される。
どうやら呼吸感染の方が進行が早いようで、おそらくウイルスを吸い込んでしまったのであろうイルーゾォは、先にウイルスに触れて感染していたジョルノよりも早く病死してしまった。
このウィルスは光に極端に弱く、室内ライト程度の光に数十秒程度当てれば完全に死滅するが、一度感染したら感染した生物は例え日光の下にいようとも増殖は止められず死に至る。
当然ウィルスに蝕まれたものにウィルスが殺菌される前に直接つかむなどすれば、二次感染も引き起こす(作中ではジョルノを介してイルーゾォが発病している)。
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またアバッキオの言った通りスタンドにも有効なようで、イルーゾォはスタンドでジョルノを捕らえており、直接触れていないにも関わらず感染した。ただ単に近づきすぎただけという可能性もあるが、ジョルノの感染した部分を掴んでいたスタンドの手と同じ方のイルーゾォの手に感染していたので、スタンドを介して感染したということでほぼ間違いないだろう。
一応、ワクチンを生成出来れば感染者が死ぬ前に打ち込めれば助かることもできるが、スタンド同様にウィルスも成長する可能性が示唆されている。
因みに劇中で登場した治療薬はヘビの血液から生成されたものなので、厳密に言えばワクチンではなく血清である。また、ワクチンはあくまで発病する前に摂取する予防薬である。
TVアニメ版でも意味合いが違ってくる為か、ワクチンという台詞が全て血清に変更されていた。

一部のスタンド(エコーズ、アヌビス神など)と同様に自我を持って独自の行動を取る事があり、本体であるフーゴと「マン・イン・ザ・ミラー」にて隔離され完全制御を離れた時は、「野性的だが綺麗好き」という変わった性格を見せた。
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殺人ウィルスの破壊力が強く、本体のフーゴ自身ですら危険性が大きいため使用を控えている。
加えて、フーゴの持つ「獰猛性」だけを切り取ったようなスタンドであるため本体と違って知能が低く、これが知性を重んじるフーゴにとって認めたくない自分の側面であることからか操縦性が低い。が、スタンドの概念上それを引き換えとして高い破壊力を得ていると考えられる。
しかし、フーゴからは見えていないのに鏡などのフーゴが狙った場所を攻撃できたり、鏡の世界から逃れ姿が見えなくなったイルーゾォをジョルノのヘビを目印に掴まえられるなど、一概に操縦性が低いとは言いきれないような場面もある。ジョルノも本当はコントロールできているのではないか、と考えていた。
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以上、物語進行の都合上とはいえ、上述した性能の大半はアバッキオの1シーンの台詞だけで説明されている。自分のスタンドでもないのにアバッキオはパープル・ヘイズのことをなぜここまで細かく知っているのか?巻き添えを恐れたフーゴが予め念入りにチームの仲間に教えていたからなのか、それとも彼が過去にフーゴと共に戦って酷い目に遭ったからなのだろうか。一応、アバッキオはムーディー・ブルースを使えるので、フーゴが戦った日時と場所を把握していれば敵の様子からその能力を分析することは可能ではあるため、解説役としては違和感のない人選と言える。

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作者の荒木飛呂彦氏によれば、フーゴが物語中盤でチームを離脱してしまうのは、このパープル・ヘイズをあまりにも強力な設定にしてしまった為、使いどころがなくなってしまったからとの事。
一方で、ここまで性質が凶悪なのはフーゴが元々組織側のスパイで、後にジョルノ達の敵に回って相対するすなわち“悪役”になる予定だったとされていたのもある(上記の通りパープル・ヘイズとは組織の財源である麻薬の隠語である)と思われ、フーゴ退場後、彼の代わりに登場したチョコラータのスタンド「グリーン・デイ」は基本的な性質がパープル・ヘイズによく似ている。





スピンオフ作品
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正式タイトルは「恥知らずのパープルヘイズ-ジョジョの奇妙な冒険より-」。
上遠野浩平による、『ジョジョの奇妙な冒険』第5部「黄金の風」からスピンオフした小説作品である。2011年発表。
ファンの間での主な略称は「恥パ」。

ジョルノ・ジョバァーナらが死闘を終えてから半年後のイタリアが舞台。
戦いの最中、彼らと決別したパンナコッタ・フーゴが、今や新生パッショーネの幹部となったグイード・ミスタに呼び出されるところから物語が始まる。
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ナランチャ・ギルガ(エアロスミス)

「ひるむ…と、思うのか…
 これしきの…これしきの事でよォォォ!」
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生年:1984年(しし座)→1983年5月20日(おうし座)※
血液型:AB型
身長:170.5cm→164cm※
好きな本:本は読まない
好きな映画:映画は見ない
好きなTV:アニメの「北斗の拳」
好きな音楽:「トゥー・バック」、「スヌープ・ドギー・ドッグ」(アメリカン・ラップ・ミュージック)
好きな食べ物:ピッツァ(マルガリータにキノコをトッピングしたもの)、オレンジジュース
嫌いなもの カライ食べ物、液体関係の音(ピチャピチャとかズルズルとかいった)、冬の朝の革ぐつのコツコツという音はとても好き。
ヒーロー:ブローノ・ブチャラティ
※生年と身長については、ホルマジオ戦において前者の内容になっており、後の公式プロフィールでは後者に改められている。

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人物

第5部「黄金の風」に登場する、ギャング組織「パッショーネ」の一員。
おうし座生まれの17歳。

10歳の時に母メーラを亡くし、父も我が子に無関心なタイプだったために折り合いが悪く、12〜3歳の頃には学校にも行かず友人の家で外泊する生活を送っていた。そうした境遇のため、「この世で一番大切なものは友情」だと、この頃のナランチャは信じていた。
だがある日、親友と思っていた仲間に身代わりに仕立て上げられ、強盗の濡れ衣を着せられて少年院送りになってしまう。
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出所する際に母と同じように目の病気を患っていたが、逮捕された後に取り調べで何も喋ろうとしない態度に腹を立てた警官に殴られた怪我がなかなか治らなかった上に、感染症がこじれたものだった。
ところが、濡れ衣を着せた親友は「ナランチャの目の病気は母親譲り」というデマを流し、それを鵜呑みにした仲間達は「ナランチャと付き合うと病気がうつる」と手の平を返して彼を避けるようになってしまった。
そのナランチャ自身も暗示にかけられたがごとく、「自分も母と同じように目の病気で死ぬ」という恐怖に取り憑かれ、行き場所すら失って浮浪者となっていたところをフーゴに拾われ、ブチャラティらから手厚い看護を受けた。



ブチャラティの人情に感じ入ったナランチャは「あんたのところで仕事をさせてほしい」と願い出るが、激怒したブチャラティに突っぱねられてしまう。しかし、「ギャングの道に進もうとした自分を親よりも真剣に叱ってくれた」彼に憧れ、恩に報いるためにブチャラティに秘密で組織に入団したのである。
このくだりは、シチュエーションは多少違えど、ジョルノと恩人のギャングの関係によく似ている。

護衛チームの中では、皆がセカンドネームで呼び合っているのに、なぜか彼だけがファーストネームで呼ばれている。ジョルノは物語の主人公であり、組織の新入りという事で別扱いと考えても良いが、ナランチャの場合は親しみなのであろうか?
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【トリッシュの護衛】を独自に続けようとするブチャラティ一行についていく時、彼女と自身の境遇が重なり『俺も一緒に行く! 俺に「来るな」と命令しないでくれ!! トリッシュは・・・(信じる者に裏切られた時の)俺なんだ! トリッシュの腕の傷は、俺の傷だ!!』と自らトリッシュの護衛に同伴する決意をする。

スタンド
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【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - 数10m / 持続力 - C / 精密動作性 - E / 成長性 - C】
自由に操作できるプロペラ戦闘機と、本体の片目に追従するレーダーの2部分からなる遠隔操作型スタンド。 肩から背中を滑走路代わりにする。

レーダー部分では二酸化炭素を検知することができ、ナランチャが目視できない場所でも二酸化炭素レーダーを通して位置(敵が呼吸している場所)を確認し、機体下部に装備された機銃や爆弾で攻撃できる。これらの武装は小型ながら実物の兵器と遜色のない威力を持ち、機銃は命中すれば自動車の車体に風穴を開け、爆弾は爆発で自動車の窓ガラスを吹き飛ばす程。しかも弾切れを起こすような描写はない。実際の銃火器と変わらないレベルのものを無限に撃てるとするとなかなか恐ろしいスタンドである。
また、プロペラで敵を切り刻むという荒業を見せたことも。

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欠点としては、レーダーは大小の点や丸でしか表示されず、誰が呼吸をしているか、そもそもその点(二酸化炭素)が呼吸によるものかすら見分ける事ができないので、大量の二酸化炭素があるところ(火災現場や人ごみなど)だと目標の特定が難しく、逆に混乱してしまう場合もある。
また、レーダーは探知の精度を任意に切り替えられるといった機能も備える。作中ではごく僅かな呼吸をしている敵を見つけ出すため、カエルや野ネズミの呼吸レベルまで二酸化炭素の探知精度を上げることもあった。呼吸の荒さもある程度判別できる模様。

ラッシュ時の決め台詞は
「ボラボラボラ……ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)」
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実は暗殺チームの一番最初の敵と一番最後の敵を倒したスタンドである(ただし後者は別の二者の戦いに利用され介入させられた形ではあるが…)。ある意味暗殺チームの戦いはエアロスミスに始まりエアロスミスに終わったと言えよう。

元ネタは言わずと知れたアメリカのロックバンドAerosmithから。実は彼らの名を国内中でも有名にした「ミス・ア・シング」は丁度5部連載真っ只中にリリースされた曲だったりする。
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レオーネ・アバッキオ(ムーディー・ブルース)

オレの落ちつける所は…
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名前(年齢)レオーネ・アバッキオ(21歳)
スタンド名 :ムーディー・ブルース
生年月日:1980年3月25日
血液型:A
身長:188cm
好きな映画:「スリング・ブレイド」
好きな音楽:モンティ・ヴェルディ作「聖母マリアの夕べの祈り」
好きな食べ物:白ワイン(グレコ・デ・トゥーフォー)、ルッコラのサラダ、ピッツァ・マルガリータ
嫌いなもの:なまいきそうなガキ、行列に並ぶこと
ヒーロー:アイルトン・セナ(F1ドライバー)
性格 彼の性格は矛盾に満ちている。元警官なので組織の幹部や出世は決してない事を自分では良く理解している。しかし自分を必要としてくれる任務には命をかけることもおしいとは思わない。 彼はこの社会で行く所がなく、堕ちに堕ちてギャングとなった。しかしアバッキオの心の底にあるのは、警官になったばかりの頃の「正義の心」なのだ。(ジャンプコミックス62巻より)

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人物

ブチャラティチームの一人で年齢はメンバー最年長の21歳。
もとよりギャングだったわけではなく、むしろギャングの天敵である警察官であった異色の経歴の持ち主である。アバッキオは高校卒業後に警察官と成り、最初は正義感に溢れ、市井の人々を守りたいという純粋な情熱を持っていた。ところが腐敗した街の現状や警察を取り巻く不文律を見るうちに失望してしまい、次第にチンピラから賄賂をもらって悪事を見逃すことにも平気な人間になってしまっていた。
しかしその汚職が原因で同僚の警官が自分を庇って殉職してしまい、自身の収賄も発覚し警察から追放されてしまう。
一生消えることの無い罪の十字架を背負ったことで身も心もやさぐれ、路頭をさまよった末にギャング組織・パッショーネの試験に合格・入団した。



そういった経緯もあって、なかなか人を信用しない性格の分からず屋であり、新入りのジョルノ・ジョバァーナに心を許すのもチームで最も遅かった。ただし、一度信頼した人物にはどこまでも、どんな状況でも着いて行く義理堅さも持っている。後述の行動を行う、少々反応に困る一面もあるものの、ジョルノを頭ごなしに否定しようとしている訳ではなく、味方の危ういスタンドが成り行きで使われてしまった際は、あくまで善意で忠告している。

気に入らなかった新人に対してはアバ茶を飲ませる性癖があるので注意が必要だ!!
ただ高い枝に引っかかってしまったボールを取るのに苦心している少年たちを見かねて取ってあげる等、根はいい人である。しかし結果的にそれが死因となってしまった。

スタンド
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【破壊力 - C / スピード - C / 射程距離 - A(再生中に限る) / 持続力 - A / 精密動作性 - C / 成長性 - C】

スタンド自身が過去にその地点にいた人物やスタンドに変身し、その者の行動をビデオのように再生(リプレイ)できる。

スタンドが再生対象に変身して行動を再現するため、一度に一つの対象しか再生できない。再生対象は人に限らず、スタンドの行動を再現することもできる。

再生対象のスタンド能力までは再現できない。このため、瞬間移動などムーディー・ブルースの能力を超えた挙動までは追跡しきれない。

再生中は早回し・巻戻し・一時停止などの操作が任意に行える。
再生する過去の指定範囲は広く、少なくとも15年以上前までは遡れる。おおまかな日時と再生対象を指定すれば自動でぴったりの時間を検索し、タイマーを合わせてくれる。



ユニークで便利な能力だが、スタンド能力の再現や再生中は攻撃・防御が一切出来ないなど欠点が多く、戦闘向きではない。
リプレイしていない時は実質近距離型スタンドだが、ゴールド・エクスペリエンスらと比べても破壊力やスピードは共にC(人間並)と低く、戦闘力も人間並と言える。

アバッキオ自身がチームで一番腕っ節が強いということもあり、むしろ本体が直接戦った方が強い気もするが、鏡の世界を維持することにスタンドパワーを使っているマン・イン・ザ・ミラーを一方的に攻撃できる程度の格闘能力はある。
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C(人間並)という定義が曖昧(例えば同じ人間でも犯人を捕まえる警察官と一般人の身体能力は明らかに違う)な為、もしかするとアバッキオとほぼ同等の身体能力なのかもしれない。

上述のステータスを反映してか、アニメ版でのマン・イン・ザ・ミラー戦では所謂オラオラのラッシュや物を破壊する様な派手な戦闘はせず、相手の攻撃を的確に捌いて殴ったり、踏みつけるという人間臭い戦い方をしている(ラッシュ自体はしているが他のと比べてあまり印象には残らない)
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チームで一番攻撃的な人間なのに一番サポート向きのスタンドと妙に噛み合わないこと、警官時代ならば間違いなく役に立つ能力であることはしばしば指摘される。
本体が過去の過ちに今でも囚われていることの現れなのだろうか・・・?

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2019年04月06日

ブローノ・ブチャラティ(スティッキィ・フィンガーズ)

覚悟はいいか? 俺はできてる
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ブローノ・ブチャラティ(20歳)
スタンド名:スティッキィ・フィンガーズ
生年月日:1980年9月27日
血液型:A
身長:178cm
好きな音楽:マイルス・デイビス「アガルタ」、「ビッチェズ・ブリュー」
好きな映画:イル・ポスティーノ
好きな食べ物:カラスミソースのスパゲティー、ボルチーニ茸・ホタテ貝のオーブン焼き
嫌いなもの:マメ類、リンゴ
性格:ブチャラティの基本的な性格は父親から受け継いだ「やさしさ」である。父親の一途な家族愛が、彼の性格の基本を作った。ギャングの世界に入っても人はブチャラティの性格を慕い、頼ってくる。しかし運命においては、その「やさしさ」が彼の弱点となった。(ジャンプコミックス63巻より)


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人物

冷静沈着、頭脳明晰で部下思い。どのような困難に対しても立ち向かっていく強さを持っている。
温厚で責任感の強い人柄は衆目の一致するところであり、一般市民からも気さくに挨拶をされ、悩みごとの相談をされるなど、人望も厚い。
とはいえ第5部の登場人物らしく一般的な正義漢とは異なり、仕事のためならジョルノのようなカタギの未成年が相手だろうと平然と拷問を行い、状況によっては殺人も辞さない冷酷なギャングとしての顔も併せ持っている。
エピローグとなる「眠れる奴隷」編で花屋の男からの依頼を受けるシーンでは、名作ギャング映画「ゴッドファーザー」冒頭における、偉大なる首領ヴィトー・コルレオーネのオマージュと思しき役回りを演じた。



ボブカットを頭頂部で編み込んでおり、前髪にはヘアピンのようなものを付けている。
服装はギャングらしい印象を与える白スーツにトレードマークのジッパーが沢山付き、オタマジャクシのような柄模様が入っている。
胸元は開いており、レースの様な模様が見られる。下着の一部か入れ墨なのか詳細は不明。
基本的には、黒髪白服金ジッパーで塗られていることが多い。

これは嘘をついている味だぜ
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「この味は!………ウソをついてる『味』だぜ……」
自称「嘘を見分けるのが得意」で、「顔の汗によるテカり具合で見分けられる。汗を舐めればもっとわかる」とジョルノに対し発言していたが、これ以降出てこない。拷問用のハッタリだったのかもしれない。
ただし直後の戦闘で、まだ年少にも関わらず、ブチャラティをギャングだと認識した上で本気で殺人を犯す覚悟を決めたジョルノの表情を見た時は「『ウソ』は言っていない皮膚と汗だ」と戦慄しているため、味はともかく汗を見て相手の機微を読み取れることは本当であると思われる。

スタンド
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【破壊力:A / スピード:A / 射程距離:E→C / 持続力:D / 精密動作性:C / 成長性:D】

第5部「黄金の風」のキャラクター、ブローノ・ブチャラティのスタンド。
近距離パワー型の人型タイプ。触れた対象(生き物も可)にジッパーを取り付ける能力を持つ。このジッパーは遠くからも開閉が可能。

ジッパーの開閉には単純にジッパーで開閉(切断、接続)ができるようにしたものとジッパー先の物体内部に空間を作り出しているパターンの2種類に分けられる。
本編では、ジッパー中に別の空間を作り出して人や物体を隠したり、ジッパーを開ききって肉体や物体を切断したり、逆に閉じて別の物体同士を縫合したり、途中まで開いた物体に相手の手足を挟み込んから閉じて拘束したり、敵に狙われた体の部分を自分で切開して攻撃を躱したり、ジッパーを螺旋状に展開してズームパンチのようにリーチを伸ばしたり、物体につけたジッパーが閉じて戻る力を利用して短距離を高速で移動したり、建物の壁にジッパーの取手を使ってぶら下がったり…等々、使い手であるブチャラティ本人の鋭い機知も手伝って、非常に応用力が高いスタンドである。
ビーチ・ボーイの追跡から気配を隠すため、自身の肉体をバラバラにした上で心臓にジッパーをつけて一時的に切断し心音を止めるという、どこかで見たような荒業も披露したことがある。
登場部の主人公であるジョルノよりもブチャラティら他のメンバーの戦闘シーンの方が目立つように見えるのは、このスティッキィ・フィンガーズのシンプルかつ強力な設定が一因であろう。
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ラッシュの掛け声は「アリアリアリアリアリアリアリ…アリーヴェデルチ(さよならだ)」。
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トリッシュ・ウナ(スパイスガール)

あたしはどうしても知りたい!
自分が何者から生まれたのかをッ!
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トリッシュ・ウナ(15歳)
スタンド名 スパイス・ガール
生年月日1986年4月19日※
血液型A
身長163cm
好きな俳優 :グウィネス・パルトロー、マルチェロ・マストロヤンニ(男優)
好きなファッション:ドルチェ&ガッバーナ
好きな食べ物:ペリエ(フランスの水)、すっぱい味のサラダ、カニ
嫌いなもの:美しくないもの全て、昆虫、くさい男
※ボスの集めた資料に記載されていた生年月日。 63巻のプロフィールでは1985年6月8日とされているが、物語の舞台が2001年、年齢が15歳であることから、上記の方が信憑性が高い。



性格
当初は口数が少なくツンケンとした高飛車(もっとも、ギャング団によって半ば強引に保護されたので無理もないが)な娘であったが、父親と新しい生活を送れるのか不安に思うなど、平凡な少女としての一面ももっている。ゆえに父親が自分を殺そうとしていたことを知った時には大きなショックを受けている。
しかし、その父親から自分を命懸けで守ろうとするブチャラティやジョルノたちの姿に感化され、精神的に大きく成長した。以降は性格も丸くなり、元より持っていた芯の強さはより強くなり「自分の力で生き抜く覚悟」を得たことで眠っていたスタンド能力を開花させた。
また潔癖症で、特にレクイエムの影響でミスタと肉体が入れ替わってしまったときの
「なによこの顔この体ーーッ!! くっ、くさいッ!あたしすごくワキガ臭いわあーッ!!」
という悲鳴(?)は、今となっては「ミスタいじめ」の定番ネタとなるほどインパクト大である。
尚、パッショーネのボスの娘ということもあって、当初は護衛チームの面子からは大変怖がられていたが、共に死線を越えたことでメンバーともフランクに打ち解けた仲となった。特にナランチャとは馬が合った模様。



スタンド:スパイスガール

破壊力:A スピード:A 射程距離:C 持続力:B 精密動作性:D 成長性:C
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どんな物質も柔らかくできる、意思を持った女性型スタンド

第5部「黄金の風」に登場するトリッシュ・ウナのスタンド。
ヴィジョンは女性の人型で、本体の服装と同じ四則演算のデザイン、そして彼が危惧した通り赤を基調とした網目模様など、血のつながりを示唆するような見た目をしている。

触れた物体を柔らかくする能力を持っている。
柔らかくしている間は、その物体を破壊する事ができなくなる。能力の範囲もゴムのように弾力を持たせるくらいから、原型を留めない程に自在に変形するなど調整が効く上、どれだけ柔らかくなろうとも元の性質を持ち続ける。

完全な自我を持っており、トリッシュとは対等な友達同士のような関係。自分の意思でトリッシュに従っている。
初めて発現したときには丁寧に自己紹介と能力説明をしたとても親切なスタンドである。

そう・・・・・ひと味・・・違うのね・・・・・・・・・

ラッシュの掛け声は「WAAAAAAAAANNA BEEEEEEEEE(ワアーナビィーー)!!」。
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