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2014年07月11日

第2次世界大戦後のキャリアカウンセリングの歴史

大学におけるキャリアカウンセリングの始まり

終戦後、数万人の兵士が帰還しましたが仕事がありませんでした。米国政府は再び危機に直面します。
そこで政府は、復員兵が職を得られるように職業訓練と教育のために資金提供をします。また、復員兵援護法が成立し、この法律に基づいて通う大学での授業料などはすべて政府が支払うことになり、制度が整ったのです。

しかし、実際に有効であったのはキャンパスへの誘致までで、その先自分が本当に何をやりたいのか何ができるのかは、本人たちはわからなかったのです。つまり、自分に相応しいキャリアが何であり、それに向かうために大学で何を専攻すればよいのかは、制度ではなくキャリアカウンセラーの援助が必要でした。

そこで政府は、資金を提供して大学で働けるキャリアカウンセラーの養成に乗り出しました。これが、大学におけるキャリアカウンセリングの始まりです。


アセスメント源流と世界大戦(2)

1940年代、第2次世界大戦が始まると再び米国政府は心理学者を呼び出し、人材に関する色々な問題解決を求めてきました。例えば、徴兵された人々のスキルを評価して、軍隊の適切な役目を当てることなどです。評価方法はだんだん複雑になり、ホランドの環境と性格に関するタイプ論の基礎となる調査も、この時期に行われました。

今日のキャリアカウンセリングに非常に役立つツールと理論は、第2次世界大戦を前後して、進化し確立されたものです。この頃から、キャリアカウンセラーと心理学者は、国益になるスキルを持つ職業人として、政府に認知されるようにな
ります。



2014年07月10日

アセスメント源流と世界大戦

1914年の第1次世界大戦勃発ともに、人と職業のマッチングに関して、さらに大きな社会的ニーズが発生しました。徴兵するにあたっての、膨大な数になる兵士の適材適所の配置です。心理学者が呼ばれ、任務遂行のために配置する部隊には、どんな兵士でどのような能力が必要かを、明確にするよう求められました。最初は、諜報活動のような特殊任務に就く隊員の採用に利用されました。これが、今日のアセスメントの現流です。

初期のアセスメントは、興味と能力を基にして色々な兵士に適切な軍隊の仕事を割り当てるために、役立ちました。これは、移民を相手に仕事をマッチングさせる研究をしていたパーソンズの「丸い穴は丸い穴に」という考え方と同じです。



アセスメント(Assessment)とは

アセスメントとは、ある事象を客観的に評価することを言います。
特に人材領域におけるアセスメントは「人材アセスメント(Human Assessment)」と呼び、組織体の中で人材を配置・育成並びに登用するに当たって、その人物の適性を客観的に事前評価することを意味します。
評価に当たっては客観的な評価基準を設定し(行動、言動、態度など)それらが基準を満たしているかといった観点で評価を行います。



2014年07月09日

キャリア・コンサルティングの起源

キャリア・コンサルティングの起源は、20世紀初頭に職業選択の自由を背景に展開されたパーソンズの『職業指導運動』です。

当時、アメリカは産業革命によって人々の仕事の環境や生活環境が劇的に変化し、都市部は海外からの移民や地方に住む人々の流入で溢れ、貧富の差が拡大している時代でした。1901年に移民の支援を目的に、ボストン市民サービス館が創設されました。

そこで活動していたパーソンズは定職につくまでに何度も転職を繰り返す若者の問題を、技能だけの問題ではなく、場当たり的な職探しが多くの失敗の原因であることだと気づいたのです。



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