Mattoverse Electronicsからギター、ベース、シンセサイザーに最適なトレモロ/ヴィブラートペダルのInflection Pointが発売されます。
Inflection Pointは8タイプの波形を選択することができ、タップテンポ、Clock/Syncインプットやレゾナントアンビエンスコントロールを備え、トレモロとヴィブラートモードを切り替えることができるようです。さらに、ドライ/ウェットブレンドとアウトプットコントロールにより、薄くなめらかなトレモロ/ヴィブラートから強く深い揺れまで多彩な音色を作ることができるようです。
コントロールはSpeed、Depth、Space、Waveform、Blend、Output、Speedフットスイッチ、Bypassフットスイッチのようです。Speedはトレモロ/ヴィブラートのスピードをコントロールし、時計回りで早くなるようです。そして、タップテンポ、またはClock/Syncが入力されたときにそのスピードに上書きされるようです。
Depthはトレモロ/ヴィブラートの全体の深さを調整し、LEDの明るさでかかりの深さを視覚的に表示するようです。Depthを最小に設定するとLEDは点灯しないようです。また、DepthコントロールとBlendコントロールを組み合わせることで、エフェクト全体のかかりの強さを広く調整することができるようです。さらに、Waveformと組み合わせて調整することで、感覚的なかかりの深さをコントロールできるようです。
Spaceはレゾナントアンビエンスを調整し、時計回りに回すとサウンドに薄いリバーブがかかったようなトーンになるようです。そして、高く設定するほど共鳴が増えるようです。また、Blendコントロールを高く設定すると効果が強く現れるようです。さらに、Depthを最小にした状態でSpaceを高く設定するとアンビエンスサウンドを作ることもできるようです。
Waveformは、8タイプの波形を切り替えることができるようです。8タイプの波形はramp up、ramp down、pulse、sine、triangle、sweep、random pulse、ramdom slopeから選択できるようです。また、Depthコントロールが同じ設定でも、波形によってかかりの強さが異なって感じられるようです。
Blendはドライシグナルとウェットシグナルをブレンドし、時計回りに回すほどウェットが高くなるようです。最小設定ではウェットがほぼ0%、最大設定でウェット100%となるようです。そして、トレモロモードではこのノブでSpaceの強さに影響し、ヴィブラートモードではヴィブラートエフェクトのドライ/ウェットバランスとSpaceの強さにも影響するようです。
Outputは、ペダル全体の音量を調整するようです。DepthとBlendを最小に設定した時、Outputを最小から少し上げるとユニティゲインとなり、そこから時計回りにまわしていくと+10dB程度のブーストができるようです。
Speedフットスイッチはタップテンポスイッチで、フットスイッチをタップしてトレモロ/ヴィブラートのスピードを設定できるようです。タップテンポでスピードを設定するとSpeedノブの値は上書きされるようです。
BypassフットスイッチはエフェクトのON/OFFを切り替えるフットスイッチで、トゥルーバイパススイッチングであるようです。そして、Depthコントロールの設定によって、エフェクトOFF時にもLEDが点灯することがあるようです。
Mattoverse Electronicsからギター、ベース、シンセサイザーに最適なトレモロ/ヴィブラートペダルが出ますね。トレモロとヴィブラートを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
Inflection Pointについてはこちらを参照してください。
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