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2018年11月05日
ある日の介護日記1
今日は朝から夜まで同じ利用者の介護ですよ。
これだけ長時間ってことは障害の程度が重いってことですねぇ^ - ^
朝、訪問すると違う事業所のヘルパーさんが交代で帰ります。
いわゆる夜勤のヘルパーさんです。
え?
夜勤?
在宅にも夜勤ってあるの?
って、思った人!
ありますよー!
ほとんど自分で動けない人に限っての話になりますけどね。
ちなみに私も夜勤したりしますよー。
まぁ、その話もいつかしましょうね。
とりあえず話を戻して朝、夜勤のヘルパーさんと交代しました。
在宅ヘルパーは、全く関係無い(関係無いってことはないけど)会社の人と交代することはよくあります。
むしろ、自社の人と滅多に会わないなんてこともあります(笑)
これは在宅介護あるあるですね!
私が行くと、丁度目が覚めたところみたいで、挨拶して簡単に体調を伺ってトイレ介助。
朝食を作って食事介助、関係各所に送付して欲しい書類があったらしく、代筆に送付。
天気が良かったので毛布に布団カバーを洗濯。
掃除機を掛けました。
まぁ、文字だけで書いちゃうと慌ただしく感じますが、時間制限があるわけじゃ無いのでこの時期に汗を拭うほどバタバタはしていません(笑)
時にはおしゃべりをしながらの家事です。
それから談笑して、夕ご飯のメニューを決めます。
基本的には利用者が食べたいものを決めてヘルパーが調理します。
でも今日は冷蔵庫の残り物を考慮してメニューの提案をしました。
受け入れられることもあれば断られることもあります(笑)
因みにメニューは「ごはん」「高野豆腐」「酢の物」「親子丼」でした^ ^
赤文字が残り物で作ったものです。
あまり特殊な料理を言われるとお手上げですが、ヘルパーは基本的な料理はある程度作れないといけません。
全然料理はできません!
と、公言して働いているヘルパーさんもいますが、はっきりいって、料理はできる、できないじゃなくて、やる、やらないなのでどうかと心の中では思っています(笑)
夕食を一緒に食べ(一緒に食べるかどうかはその家々のルールがあります。そして、ヘルパーにも選択の権利はあります。)
片付けをして終わります。
もちろん、この一連の流れの中には細かい介助や家事は色々ありますが、おおまかな流れとしてはこんな感じでした。
お昼間や夕方に一緒に外出したり、どこかに遊びにいったりすることもあります。
外食することもあります。
まぁ、障害があるからヘルパーと一緒にってことを除けば概ね普通の生活です(笑)
朝起きて、ご飯食べて、テレビ見て、ご飯食べて、掃除はヘルパーがして、外出して、映画見て、買い物して、ご飯食べて、寝る。
概ね私たちとおんなじ生活ですよね♫
休日のね。
って、たまに思う(笑)
別に羨ましいとか思うわけじゃ無いですよ。
誰だって楽しく生きれるなら素敵なことです。
私の知っている障害者には、就労こそ難しいが、社会貢献に余念なく地域の活動にも出来る限り参加している人もいます。
行政から認められているヘルパーを利用できる時間数より、少なく、本当に必要な時にだけヘルパーを利用している人もいます。
障害者だから当然の権利だ、働けないから生活保護を受けるのは当たり前だ。
もらったお金だから好きに使って何が悪い。
そうやって、生きている人もたくさんいます。
人それぞれですね。
生き方も感じ方も(笑)
もちろん、体の不自由な高齢者や障害者ヘルパー制度を使っているから私も仕事にありつけるわけで、何も社会のためにだとか、人の役に立つ仕事がしたいって理由でヘルパーをしているわけじゃ無いので糾弾するつもりもありませんし、そんな正義漢でもありません。
ただ、素敵な生き方とそうでもない生き方ってのはありますよね(笑)
人間ですから、人それぞれで、まぁいっか。
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