2018年11月07日
私の心得
「どうして介護の仕事を始めたんですか?」
私はよくこの質問をします。
だって、気になるから(笑)
色んな人がいる業界ですからね。
私の知っている限りでは17歳〜71歳までのヘルパーを見ました(笑)
凄くないですか?
この3Kと呼ばれる仕事を高校生や後期高齢者がするなんて(笑)
あ、因みに3Kは「臭い」「汚い」「キツイ」ですよ(笑)
他にも「危険(感染の危険)」や「給料が安い」なんかも言われたりしますけど(笑)
そんなこと言い出したらドクターKも真っ青ですね(笑)
まぁ、そんなこんなで色んな人に介護の仕事を始めた動機を聞いてみるんですよ。
10代から20代の人で介護の仕事を始めた理由で多いのは
「福祉に興味があったから」「身内の介護を経験したから、又は介護を間近で見たから」
と言うのが多いように思いますね。
まぁ、学生さん(高校生)は「福祉のアルバイトは学校の許可を得やすい」「親からの反対も少ない」って理由も多いようですけどね(笑)
学生じゃない人でも多いのが「誰かの役に立つ仕事をしたい」って理由です。
素晴らしい理由です。
私には眩しい限りです!
どうせなら、そう言う人に介護して欲しいものですよね(笑)
でも、私は言いたい。
介護の仕事は自分のためにして下さい。
私は介護を受ける立場じゃありません。
今のところは、の話ですが。
いつ介護を受ける側になるかなんてわかりませんけどね(笑)
何故、そう言いたいのかと言うとですね。
理想を強く持って働き始める人は現実とのギャップに耐え切れないことがとても多いからです。
もちろん、みんながみんなそう言うわけじゃありませんよ。
高い理想を持って、それを実現するべく長い間奮闘している人もいます。
ですが、実は介護の仕事とは毎日毎日誰かの役にたってると実感するのが難しい仕事だと私は思います。
その辺が精神的にキツイと言われるところだと思います。
本当に毎日やり甲斐を感じていたら、長続きするはずです。
でも、実際は感謝される毎日とは程遠いものです。
介護は受ける方にとっては「ただの日常」です。
別にその考えを批判するつもりはありません。
日常生活で困っていることを公的制度で手助けしているわけで、私たちはそれをする事でお金を稼いでいます。
割り切ってしまえば商売です。
その割り切りが難しいのが「高い理想」を持つ人です。
誰かの役に立ちたいって言うのは感謝されたいって気持ちが少なからずあるんだと思います。
そう言う言い方をすると怒られそうですが(笑)
もちろん、介護を受けることに日々感謝をしてくれる人もいます。
感謝されると悪い気はしません。
でも、それは私にとっては「チップ」のようなものです。
貰えたらラッキーくらいです。
みんながみんなそんな気持ちで働いてくれとは言いません。
私だって全てを割り切って働いてるわけじゃありません。
人の役に立ちたい気持ちで働くことも素晴らしいことだと本当に思いますが、現実に分けないためにもどうぞ、第一には自分のために働いてください。
「お金を稼ぐため」「介護のスキルを身につけるため」「資格を取るため」その上で、利用者に喜んでもらえる介護を目指して欲しいと個人的に思ってしまいます。
仕事だからと割り切りすぎるのも機械的でどうかと思いますが、自分のために介護の仕事をして、その上で人の役に立ちたい。
気の持ちようですが、理想と現実はしっかり理解して働いていかないと長続きしにくい仕事だと思っています(笑)
超絶個人的な意見ですので、賛否両論あると思いますが、どうぞご批判はお控えください。
ポータブル電源
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