いつも日曜の朝は、

TBSラジオ
安住紳一郎の日曜天国
をぐうたらと聴いているんですが、

今日のオープニングトークですばらしいことを言っていたので
そのことを書きます。

こんな話でした。

　　　・　　・　　・

台風が過ぎ去ったあとのニュースで、昔は
「台風は関東を抜けました。大きな被害もなくよかったですね」
と言っていたが、

5年くらい前に、
「関東は過ぎ去ってよかったかもしれないが東北・北海道では被害が出るかもしれない。
自分のところだけしか考えないで話すのは配慮が足りない」
とのクレームがいくつも届き、
以後「よかったですね」を言わなくなった。

また、
ニュース番組などの最後に、出演者が全員お辞儀をするが、
これも5年くらい前から、
最後に10秒時間が余ると、その10秒間ずっと頭を下げたままになった。
ちなみに安住アナ自身は10年くらい前、個人的に深く頭を下げるようにしたところ、
そのときは「慇懃無礼だ」と言うクレームが多かったという。

あと、これもここ5年の話だが、
「〜させていただきます」が多用されるようになった。

これらはすべて、誰に対しても失礼ではない。
けれども、減点を恐れているように見える。
柔道やボクシングでリスクを犯さず、お互いに仕掛けない試合と似て、面白くない。
また、お互いに減点を恐れるあまり、社会が息苦しくなっているのではないか。

　　　・　　・　　・

私はこの話にとても共感しました。

私は自他共に認める(笑)「KY」(これも5年くらい前にはやった)で、
相手に失礼のないようにしていてもぼろが出るし、
気をつけようとするとだんだん神経がすり減ってしまうタイプの人間です。
安住アナが語った、ここ5年の風潮をもろにかぶったと思っています。

こういうことを公共の電波で言ってくれる人がいて、うれしいです。


・・・ちょっと感傷的になってしまった(笑)



さて、
自分の周りで、ここ5年のことを振り返ってみたんですが、
自分と同年代で、
「私は人見知りだ」と言う人がとても多い気がします。
自分から比べたら、十分に社交性があるし、気を使える人でも、人見知りだと言う人が結構いました。

自分のような、気が使えない人がこの風潮で疲れてしまうのは当たり前と言えば当たり前ですが、
もともと気が使える人でも、人とのガードを高くして、
｢自称人見知りさん｣になって、神経すり減らして、なんか悶々としているのかなと、思います。
というか、社会全体がガードをあげて、悶々として、みんなで神経すり減らせ合って・・・・

・・・どうしたらこの状態が変わるんだろう・・・


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最近、すごく寒くなりましたね。


うちのばーちゃんに、
「昔よりは寒くなくなった？」と聞いたら、


「そうやなぁ、昔はすきま風が寒かったなぁ。」


自分が快適な暮らしをしていることを知った。


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きのう、

夜7:30〜
NHKクローズアップ現代「増殖する監視カメラ」

8:00〜
TBS水戸黄門

を見た。




水戸黄門を見ながら、ぼーっと妄想。











「実はこのドラマは、すべて監視カメラで撮られている！！」
「何と風呂場にも監視カメラがある＾＾!」





・・・と勝手な妄想を続けていたら、ひとつのことに気がついた。








道ばた、屋敷の中、庭、風呂場・・・







・・・もう、すでに監視カメラが、あった。

現実は自分の妄想よりも先にいた。




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尖閣・検審デモの報道が、ない。

マスメディアとよばれるところは、
どのような基準でデモを報道する・しないを決めているのか、不明瞭である。

尖閣問題では約５０００人、検審では１０００人が集まったそうだが、全く報道がない。
一方、中国の反日デモは数百人規模でも報道している。
中国や韓国と何か問題があった場合には、よく日本大使館での抗議行動を報道するが、
あれも多くて百の位だ。

また、新聞は世論調査を行うと１ページくらい割いてその分析記事を書いている。
世論調査の結果も世論だが、デモもれっきとした世論ではないのか？

さらに言うと、世論調査は国民の「空気」は読み取れるかもしれないが
国民の声を拾うのは不向きだ。世論調査は多数者の「なんとなく」だが、
デモは少数の「私は断固としてこう思う」という強い意見の表明だ。
冷淡な数値ではなく、国民の心の叫びだ。

もちろん、デモが世論調査より信頼できるとは思わないし、
デモの主張がばかげているものも中にはあるだろう。
しかし、ばかげていても国民の意見であることは変わりない。

もし、主張がばかげていると思うのなら、デモを報道した上で社説や特集で反論すればいい。
デモを報道しないのは「逃げ」といわれても仕方ないことだと思う。



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ぼーっと、にほんブログ村の政治ブログ


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を見た感想の続き。

むしろ、ニート日記


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のランキング上位のブログのほうが、
地に足ついた議論をしている気がする。
社会から一度ドロップアウトしたから、社会を冷静に見れている気がする。
ニート日記の場合は、まともなことが書いてなくてもいいか、と思って読んでいるから、というのもあるけどね。

実は、自分は未成年のころ、反戦運動に参加したりしてたんだけど、
○○主義とかいう感じの、理論ありきで動く自分に嫌気が差して、
今は参加してません。

政治ブログを見ると、そのときの自分とダブるブログがあるな。右翼、左翼は関係なく。

日本ブログ村の政治ブログには、どんな人たちがいるのかなぁと、


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のランキングをぼーっと見てみた。

まず、サイト数で言うと、地方議員が結構たくさんいる。
なぜか、幸福実現党が多い。。マスメディアじゃ相手にされないからかな(笑)

次に、｢憂国の士」が多い。
私は日本国という行政単位に愛着がないので、
記事をのぞいてもぴんとこないな。
彼らは何がもっとも大事だと思っているのか？
国力？国体？国威？

私は国民の幸せとは関係のないいがみあいには興味がない。

尖閣諸島問題では、弱腰だと思うけど、
それは外交の失敗により経済水域とかで日本側が損をすると
国民の利益にならないからであって、それ以上のものではない。

憂国の士と並んで多いのが「反民主党」。
でも反民主って主張することはかなり難しいと思う。
民主党にもいろんな立場の人がいて、それらを十把一絡げに否定するのは暴論だと思う。
もちろん、こんなごった煮な人たちがひとつの党としてまとまっているのは不思議ではあるが。
また、憂国の士かつ反民主のグループが、民主は日教組の手先だとか、朝鮮学校無料化で日本を壊す的な記事も多いなぁ。。

上の２つとダブってしまうが「反小沢」もけっこういる。
強制起訴のからみで、政治的責任と刑事責任の区別と、推定無罪の原則がわかってない記事が多い。

最後に、数では少ないけど人権を大切にしたうえで政治を語る人たちがいる。
こういう人たちが増えてほしいと思う。

最近人生のんびりが気に入っているブログは

村野瀬玲奈の秘書課広報室
裁判所書記官とお話ししませんか
です。(スミマセン、勝手に紹介しています)

ではでは。

珍しく芸能ニュースのひとりBPOです。


元極楽・山本ＴＶ復帰に苦情 - 芸能:スポーツ報知

　０６年に吉本興業を解雇された元極楽とんぼの山本圭一さん（４２）が１６日放送の宮崎放送の情報番組「週刊アッパレくん！」（土曜・前１１時）でテレビ復帰し、同局に視聴者からクレームが入っていたことが、２２日分かった。

　山本さんは宮崎県内にある飲食店「肉だわら」の「広報担当」として登場。味の秘密を探ろうと、工場内を訪れたスタッフに、「手作業で全部やっております。真空パックのものを９月から売り出すことになった」などと紹介した。

　リポーターが「（肉を）巻くの難しそうですよね」と聞くと、山本さんは「やってみますか」などとノリノリ。だが結局は、「ダメに決まってるじゃないですか！　バラエティーじゃないんだから」と切り返し、笑いも誘った。

　同局によると、放送日当日に苦情はなし。だが、この日、メールで「不愉快だ」などのメールを３件受け取ったという。取材を行ったのは今月上旬で、収録前に同局は山本さんを元タレントと認識。同店を経営する企業の社長と相談の上、出演が決定。同店には約２年前から勤務しているという。


山本さんは０６年に強姦し、吉本興業を解雇された、前科のある人物。(被害者と和解したため不起訴)

だからと言ってテレビに出てはいけない理由はないと思うんだが。
あと、｢テレビ復帰｣とは言ってもタレントとして、テレビで食っていくために出ているわけじゃない。復帰の意味がおかしい。

犯罪を犯したら人権なんてなくていい、とも取れてしまうニュース。
中立ヅラして｢私は関係ないですよー｣と報じているこのニュースの文面にも、
メディアとしての当事者意識が感じられない。


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相変わらずこの人の暴言は止まらないですねぇ･･

橋下知事、首長の育休は「世間知らず」

　湯崎英彦・広島県知事や倉田哲郎・大阪府箕面市長の育児休暇取得に対して、大阪府の橋下徹知事は２１日、「（育休を取る）機運を醸成するというが、休もうと思っても休めないのが今の日本の現状だ。世間を知らなすぎる」と批判した。

　橋下知事は報道陣に、「世間が育休を取れる環境をしっかり作るのが政治、行政の役割」と持論を展開。知事には７人の子どもがいるが、弁護士時代を含めて育児休暇は取得したことがないといい、「公務員や首長は最後に育休を取っていくのが筋だ」と述べた。

これに対する広島県の湯崎知事のコメント。
イクメン知事、橋下知事に「大きなお世話」

　男性首長に「育児休暇」取得の動きが広がっていることをめぐり、大阪府の橋下徹知事が２１日、「世間を知らなさすぎる」などと批判したことに対し、第三子誕生後の取得を表明している広島県の湯崎英彦知事は同日、「大きなお世話だ」と反論した。

　橋下知事は「休もうと思っても休めないのが日本の現状だ。世間が育休を取れる環境をしっかり作るのが政治、行政の役割。首長は最後に取っていくのが筋だ」などと指摘。湯崎知事は「見解の相違」としたうえで、「県でもいろいろな方法で、育児休暇を取りやすい環境作りを進めており、（自身の取得も）その一環のつもりだ」と語った。


いろいろと橋下知事の発言に対して思うことがあるんですが、


１．上司が休まないと、部下も休みにくい。先輩や同僚が休まないと、一人だけ休みを取りにくい。これが日本の現状だ。
この一連の出来事で、広島県庁は育休がとりやすくなり、大阪府庁ではとりにくくなった。

２．権利は使ってこその権利だ。有休があるけれど使えないのと、有休がないのは実質的に同じではないか。

３．休暇により業務に支障が出るなら問題だが、そうでない時点で感情的に批判するのは間違っている。
また、業務への影響の面で考えるならば、トップだろうが下っ端だろうが、業務のやりくりを無視して休めば問題があるし、業務に支障が出ないように休むなら問題がない。首長だけは特別、ということはない。
ちょっと蛇足：むしろいないほうが業務がスムーズになる阿久根市長に、橋下知事は好意的な発言が多いですが・・？

４．自分が育休を使ったことがないことを引き合いに出しているが、そういうことを言うから、１のようなことが起こる。
会社員の公務員批判(一例として「あいつらは楽な仕事でいつでも休める」)のような、権利を使わない／使えない自慢合戦をすることは、労働者全体の権利を縮小させる。
使うほうが問題なのではなく、使わない／使えないほうが問題であり、そっちのほうを改善し、みんなが使えるようにするべきでないか。

５．この人に｢世間を知らない｣とは言われたくない。
今までいろんな人や団体を汚い言葉で批判してきたが、批判した対象をどれくらい知っていて批判していたのか。
人は誰でもよい面と悪い面があり、間違いを犯すこともある。自分には悪い面ばかり見えていても、そうでない部分もあると、人生経験を積むとわかってくる。
ひとつの出来事だけで全てがだめなように言う橋下知事のほうが、世間を知らなすぎる。

どうにかならないかな、この人。



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今、ヤフーのニュースで

全国初、湯崎知事が育休取得へ＝第3子誕生で送り迎えなど―広島

に対して、批判コメントがたくさんついている。(上のページの下のほう)

これが日本の｢空気読め｣ってやつなのかなぁ。
これを読んでいるとみんな育休とりにくくなるな。



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ブログ開設から2ヶ月、
今さら感はおおありですが、
アクセスカウンタを設置してみました。

というわけで^^;
今後とも、よろしくお願いいたします。



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