出演者
千葉早智子(見染貴美子)
宇留木浩 (金森欽吾)
丸山定夫(金森士郎五郎)
英百合子(金森士郎五郎の妻)
古川緑波(大阪堂(薬屋)・見染惣右衛門)
神田千鶴子(歌手)
堤眞佐子(アナウンサー)
他
製作スタッフ
原作・伊庭鵜平
監督・矢倉茂雄
脚色・永見隆二
撮影・川口政一
録音・市川網二
装置・北猛夫
現像・小野賢治
編集・岩下廣一
音楽・紙恭輔
千葉早智子(見染貴美子)
古川緑波 (貴美子の父・見染惣右衛門)
宇留木浩(金森欣吾) 丸山定夫(金森士郎五郎)
1935年の作品「ラヂオの女王」。
幼稚園の先生・見染貴美子が映画女優を経て、ラヂオの女王と呼ばれるスターになっていく話。
そこに士郎五郎と惣右衛門の対立、婚約者欣吾との話がある。
ラジオが題材。
みんながラジオの前に集まって聞いている。
今となってはまず見られない光景。
1925年にラジオが登場して、このころにはすでに家庭に普及していたと考えられる。
古川ロッパ率いる「笑の王国」も出ており、同時の演芸も同時に見れる。
当時の吉本芸人の芸もなかなか。
最後は2人で飛行機で飛び立つというシーン。
当時としては、結構斬新じゃないか。
あの飛行場はどうも羽田空港らしい。
周りに何もないような場所だったが、今は日本を代表する大空港になり、かなり変わった。
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