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2018年08月13日

竈門神社


竈門神社

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太宰府政庁が作られた際に、鬼門除けのために作られた神社が竈門神社(かまどじんじゃ)です。2012年の建て替えのときには、ガラス張りの社務所がとってもおしゃれな神社としても、注目されました。おしゃれなのは社務所だけでなく、その中のお守り売り場やお守りの数々。昔ながらの神社のイメージで訪れた人は、あまりのモダンさに驚いてしまうかも。縁結びの神様として、若い年齢層のカップルに人気の福岡のパワースポットです。
結びの社
 古来、「縁結び」、「方除け」、「厄除」の神様として信仰されている竈門神社。
 
 主祭神に玉依姫命(たまよりひめのみこと)をお祀りしていることから、魂(玉)と魂を引き寄せる・引き合わせる(依)という御神徳を慕われ、古くから「縁結びの神」として広く信仰されてきました。「縁結び」とは、男女の「良縁」をはじめ、家族、友人、仕事、自然などとの良いご縁を結んでいただける神様として広く親しまれています。
 
 また古くは、大宰府政庁の鬼門除けとして、また、大陸へ渡る人々がこれから進む航海(道)の安全と事業の成功を祈願したことから「方除け」、「厄除」の信仰も篤く、現代においても、新たな生活をはじめる方や、人生の節目を迎えた方々などが参拝に訪れ真摯な祈りが捧げられています。

 創建以来千三百五十年を越える長い歴史を引き継ぎ、これから未来へより一層信仰の輪を広げ、多くの人々の神様として、親しまれていくことを願っています。

竈門神社の歴史
天智天皇の御代、九州一円を統治する大宰府政庁が置かれた際、鬼門にあたる竈門山(宝満山)では大宰府また国家鎮護のための祭祀がはじまりました。頂上の上宮が建つ巨岩の下からは和同開珎をはじめ皇朝十二銭や奈良三彩など、奈良時代から平安初期に国家的な祭祀が行われていたことを示す数々の出土品が確認されています。

天武天皇二年(673)、開山心蓮上人が山中で修行中、にわかに山谷震動して貴婦人が現れ、「われはこれ玉依姫の霊、現国を守り、民を鎮護せんために、この山中に居すること年久し。」などと告げ、金剛神に姿を変じ九頭の龍馬に駕して天を自在に飛行しました。心蓮上人は直ちに朝廷にその旨を奏上すると、朝廷の命によって上宮が建立されました。

宝満山が大宰府政庁と密接な関係にあったことから、最澄や空海をはじめ、遣隋使や遣唐使など大陸へ渡る人々が航海の安全と、目標達成のために登拝し、祈りを捧げた山として大切に守られてきました。

中世以降は修験者による信仰が盛んになり、険しくも秀麗な宝満山の姿に多くの山伏が憧れ、厳しい修練を重ね、世の平安と人々の除災招福のための加持祈祷が行われました。

江戸時代の博多の禅僧で著名な仙腰a尚も宝満山に魅了された一人で、頂上下の竈門岩の伝承に深く感銘し「仙竈」の文字を大書して「仙轟h書」の銘を刻みました。

竈門神社は、承和二十二年(803)に従五位上が授けられ、その後徐々に位階を進め、嘉承元年(1106)には正一位を贈られ、『延喜式』には名神大社にも列せられました。そして明治二十八年(1895)、竈門神社は官幣小社に列せられました。

現代においても、縁結び、方除け、厄除の神さまとして多くのご参拝をいただいているほか、桜や紅葉の名所としても親しまれています。歴史と文化が息づく太宰府の街に、人と人の心が通い合う祈りの山として、これからも大切に守り伝えられていくことでしょう。

1御本殿・拝殿
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神様のお住まいであり、私たちの願いや感謝の気持ちをお伝えする最も神聖な場所です。現在の社殿は昭和2年(1927)に建てられたもので、檜の流造に銅板葺きが大変美しい荘厳な佇まいで、もみじやシャクナゲなど緑豊かな自然の中に、静かにそして悠然と建ち、私たちを迎えてくれます。平成25年(2013)、千三百五十年大祭の節目を記念し、銅板屋根の葺き替えをはじめとする改修工事が行われ、装いも美しく整えられました。

2水鏡
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水には、あらゆるもの映し祓い清める不思議な霊力があると信じられています。水鏡に自身の顔を映すことで、心の内面までも祓い清め、純粋で正直な心で祈れば願いが叶うと信じられています。手水の後、水鏡で心を清め、御神前にお進みください。

3お札お守り授与所
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ご参拝の皆様をお迎えする建物で、お札お守り、絵馬、御朱印などをお求めいただけます。また、御本殿でのご祈願や神前結婚式のお申し込みも受け付けています。インテリアデザイナーのWonderwall片山正通さんにより、「百年後も愛され続ける建物」をコンセプトに設計され、様々な人々が行き交い多くのご縁を結び繋いでいく場となっていくことを願っています。

4社務所・参集殿
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平成二十四年、千三百五十年大祭を記念して新築され、伝統的な工法と最新の技術により建てられた純和風の佇まいの参集殿は、氏子崇敬者また神前結婚式の参列者の控えの間となっています。

5再会の木
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その昔、神功皇后が宝満山頂に植えられ、親しい人々との再会を祈願したと伝えられる再会(サイカチ)の木。この木に向かって、好きな人との再会や、縁結び、まだ見ぬ人との出逢いを祈れば、きっと願いが叶うと信じられています。宝満山の頂上近くには再会の木の巨木があり、人々を見守るように佇んでいます。

6末社 五穀社
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古来、五穀神は五穀(米、麦、粟、稗、豆)の豊穣を守護し、天地万物の生成、種子の発芽を促す守護神と信じられています。人が志を立て目標に立ち向かい進むとき、その兆しを興し道を切り開くお力を与えてくださると信じられています。

7招霊の木
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招霊(おがたま)とは神様を招くという意味で、特に竈門神社では良縁・幸福を招く霊験の木と信仰されています。これは、神代の昔、天の岩戸の前で天鈿女命(アメノウズメノミコト)が招霊の枝を手に神楽舞を奏されると、天照大神は岩戸よりお出ましになり再び明るい平和な世の中となったことに由来しています。例年、四月上旬頃に香り高い白い花が咲き、また秋には鈴のような丸い実を結び、神楽鈴の起源と伝えられています。

8愛敬の岩
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目を閉じて、好きな人を想い、あるいは未だ見ぬ人との出逢いを祈り、もう一方の岩に無事に辿り着くことができれば、恋が叶うと信じられています。

9幸福の木縁結びこより
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恋の願いを「こより」にしたため、この木に結んで真摯に祈れば、恋が成就すると信じられています。これは、江戸時代、「十六参り」と言って、当時の成人年齢である十六歳を迎えた男女が、男性であれば社会に出て立派に身を立て一生お金に困らぬよう、女性であれば良縁に巡り合い一生幸せに暮らせるようにと、両親とともに宝満山に上りこよりに願いをしたため頂上付近の木に結んで祈願したことに由来しています。

10展望舞台
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お守り授与所の裏手に太宰府のまちが一望できる展望舞台があります。英国出身のプロダクトデザイナーのジャスパー・モリソンさんのデザインによる、庵治石(御影石)で制作されたスツールと二人掛けのベンチが置かれ、四季折々の境内の雰囲気を感じつつ、美しい夕陽が沈む景色、そして、太宰府の街に灯りが点された穏やかな景色をゆっくりと楽しむことができる場所です。

11末社 夢想権之助神社
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杖道の祖と称えられる夢想権之助は、江戸時代初期に活躍した剣客で、宝満山中で修業中に開眼し「神道夢想流杖術」を大成しました。現在でも杖道愛好家の方々が御神徳を仰ぎ、毎月の神前稽古で技と心を磨いています。

12末社 須佐社
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記紀神話によると、出雲国に至った須佐之男命は櫛稲田姫を守るためヤマタノオロチを勇猛果敢に退治し、「八雲たつ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣つくる その八重垣を」という日本で最初の和歌を詠まれ、愛を育み永遠の契を結んでたくさんの子宝にも恵まれました。須佐之男命の勇気ある行動と深い愛情は、良縁成就、家庭円満の象徴として尊ばれています。

13末社 式部稲荷社
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稲は「命の根」とも表され、「稲荷」は「稲が成る」という意味があります。御祭神の「宇迦御霊神(ウカノミタマノカミ)」は、私たちが生きていく上で欠かすことができない稲穂の守護神として仰がれ、日々の生業を守護していただける神様です。

14竈門山の桜
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烟たつ かまどの山の緋桜は
香飯の国の 贈る春風 
        仙
宝満山(かまど山)は、昔から桜の名所として名高く、たくさんの古歌にも詠われてきました。竈門神社の御神紋は桜で、毎年春には境内いっぱいに桜が咲き誇ります。えんむすびの神様としての御神徳を慕い、結婚や人生の節目を記念して、末永い幸せを祈り献木された桜もあります。

15竈門神社の紅葉
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例年11月中旬から下旬にかけて、銀杏や楓など約300本の落葉樹が寒暖差の影響を受け徐々に色付き、赤やオレンジなど境内は紅葉の錦で染まります。期間中は夜間ライトアップも行われ、日中とは異なる幽玄の世界をお楽しみいただけます。
これらの木々は、「紅葉上げ」と言って古くからこの地域に伝わる伝統行事で、毎年春に厄年を迎えた周辺地域の人々が、御神前でお祓いを受け境内に楓の木を奉納植樹するという風習によるものです。

神前結婚式のご案内
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縁結びの神、竈門神社では結婚式をお受けしております。春は桜、秋は紅葉の名所として知られ、宝満山の豊かな自然に囲まれ、大切な人生の門出に、夫婦の永遠の誓いはもちろん、家族や友人、様々な人と人とのご縁を結ぶ荘厳な神前結婚式を挙げていただきます。

参列可能人数 40名
詳細、お申し込みは、竈門神社社務所にお問い合わせください。

【お問い合わせ】
電話 092-922-4106 午前九時から午後五時まで
info@kamadojinja.or.jp

授与品のご案内

恋守り むすびの糸
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その昔、神功皇后が、再会を祈願したと伝えられる再会(サイカチ)の木。この木に好きな人との再会や、縁結びを祈れば、願いがかなうと信じられています。「恋守り むすびの糸」の「再会の実」は、この木になる豆を模して創られ、宝満宮 竈門神社の御神霊が込められています。
「恋守り むすびの糸」をお返しいただく際は、境内のサイカチの木のそばの「恋守り むすび所」に、感謝の気持ちと祈りを込めてお返しください。

仕事結び守り
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古来より“結び”は“産霊(むすび)”と表され、天地万物の生成を意味します。紐の色と結び目によって由来が異なり、日々の仕事や生業が成就することを祈願いたしております。

基本情報

住所:福岡県太宰府市内山883
連絡先:092-922-4106
最寄り駅:西鉄太宰府駅
主なご利益:縁結び、方除け、厄除
posted by kazu at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 九州・沖縄
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