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2015年04月07日

HDD交換/増設/RAID0構築 その3

※その1から続いてます。


さて、新たに増設したHDD2台を使ってRAID0の設定をしていくわけですが、いきなりBIOSの設定をRAIDモードに切り替えても起動時にブルースクリーンエラーで起動できません。これは現状、AHCIモード(RAIDモードでない)でWindowsをインストールしているため、RAID用ドライバ"Iastorv.sys"というのが有効になっていないためとのことです。ではどうするか?というと、BIOSの設定変える前にこのドライバを有効にします。   …が、これはレジストリでの設定になりますのでミスると起動しない等の重篤な障害になる恐れがあります。チャレンジされる方は「その1」でも述べたとおり管理人ではなく達者な方の情報を集める等の下調べしてから挑みましょう。
それでは大まかな流れを…。

レジストリエディタを開き、
1.「HKEY_LOCAL_MACHINE¥System¥CurrentControlSet¥Services¥iaStorV」に移動
2.そこの詳細ペインから「Start」を右クリックして修正を選択
3.「DWORD(32ビット)値の編集」というウインドウが開くのでこの中の「値のデータ(V)」を「0」に変更して「OK」をクリックしてレジストリエディタを終了します。

これでRAID用ドライバが有効になり、後はBIOSをRAIDモードに設定切り替えして起動します。

起動後、intelラピッド・ストレージ・テクノロジーの最新版をダウンロード、インストールして作成タブからRAIDタイプ、RAIDで使用するHDDを選択して設定します。
なお、予めintelラピッド・ストレージ・テクノロジーをインストールしていた場合、うまく出来ないとのことですが、再度最新版をインストールするとちゃんとなるとのことです(管理人もそうでしたが何でかは理解できませんでした???)。

今回外した方のHDDも同様の作業をしてバックアップ用にしました。

結構ややこしい作業ですが、動画編集をヘビーにされる方はトライしてみる価値はあります。動画データーをRAID0のHDDに保存しておけばタイムラインに動画載せるのがひじょうに軽快になります。

HDD交換/増設/RAID0構築 その2

昨日の記事の続編です。

HDD1個で運用していたところに、2個追加して、この追加分でRAID0を設定するのですが、そもそもRAIDって何?っていう方に簡単に説明を…。

Wikipediaによると、1988年にカリフォルニア大学バークレー校のデイビッド・パターソン, Garth A. Gibson, Randy H. Katzによる論文「A Case for Redundant Arrays of Inexpensive Disks (RAID)」に於いて提唱された。
この論文は、安価で低容量、価格相応の信頼性のハードディスクドライブ (Inexpensive Disk) を用い、大容量で信頼性の高いストレージ(補助記憶装置)をいかに構築すべきかを提案したものである。論文にはハードディスクの構成によって、RAID 1からRAID 5までの5種類を定義している。
また、論文では提案されていないが、ストライピングのみの場合も一般的にはRAIDの一種とみなされ、これは冗長性が確保されないことからRAID 0と呼ばれる。
とのことで、HDDがひじょうに高額であった時代に開発されています。そうでもなくなった現代においても商業サーバー等の停止するわけにはいかないようなシステムで利用されております。RAID1はミラーリングとも呼ばれ複数台のHDDに同時に同じ内容を書き込むことによって耐障害性をあげています。これが一番シンプルなRAIDで、その他では使用効率、読み出し性能を高めたRAID5がよく使用されているようです。
さて、管理人が今回導入したRAID0ですがWikipediaの解説ではRAID仲間中少し微妙な立場ですね。これは、ストライピングとも呼ばれデータを分散して記憶させることによってアクセス速度を上げるようにしたもので、構成中の1個でもHDDが故障するとデータ全てが消滅するという耐障害性を犠牲にしていることから、信頼性を向上させるというRAIDの本来の目的に見合わないことから少し仲間外れにされているわけです。ところが現状ではRAID0とRAID1や、RAID5を組み合わせた仕様も登場しており(おまけにRAID6とかもある)事態は複雑になっております。興味持った方は調べてみましょう。
また、RAIDを実装する一般的な方式としてはRAIDカード等を使用するハードウェア方式とソフトウェア方式があり性能面ではCPU側への負荷が少ないハードウェア方式が有利とされていますが、RAIDカードであっても実際のところRAID機能の大部分をソフトウェアで行っているものもありこの場合は純粋なソフトウェア方式と大差ないとのことです。…で、それなりの性能のRAIDカードとなると高額なので管理人はソフトウェア方式を選択しました。intelのチップセット搭載PC限定となりますが、intelラピッド・ストレージ・テクノロジーの機能を使いました。ちなみに、windows7ではOSの機能で一番手軽にRAID0またはRAID1を構築できるとのことですが、CPUへの負荷が高いとのことでこの作戦は却下しております(windows8では記憶域プール機能というのがあってRAID同等の構成ができるとのことですが管理人持ってないんでよく解りません)。



また、RAIDの冗長性について補足を…。

実際にシステム管理されておられる方のブログ等を読むと、結局のところRAIDカードの故障という盲点や、複雑なRAID構成の場合における復旧時間の問題や、その復旧時間が長引くことによる新たなリスクを考慮すると、システム資源を有効に活用できないとはいえRAID1でこまめにデータバックアップするのがシンプルでいいんじゃないでしょうか、とのことでした。管理人も今回は速度向上のため既設HDDの容量がイッパイイッパイになりそうでしかもパーツが古いこともあり増設/交換ついでに取り敢えずRAID0をセッティングしましたが、データ保護のため次はNASか激安サーバーPCでRAID1を組もうかな?と考えております。交換で取り外したHDDにこれまでの映像データはバックアップされた形になるので今後エグイ新技とかの映像が沢山撮れだすと慌ててセットアップするような感じになるかもしれません。こういう貴重な映像データは無くしたくないし画質も落とすの嫌ですからネ。


…というような話をしている内に、せっかく年寄の習性で早起きしたのに時間が無くなってきました。
続きはまた次回(前置き長すぎて本題のRAID構成の話がなかなか始まらない)。






(追記)自分でやるの無理…けど動画編集するのでRAIDやってみたい

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