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マフィン
活字中毒。 ホラー、ミステリー、サスペンスの傑作小説や映画、テレビドラマをご紹介します。好きな作家はスティーヴン・キング、クライヴ・バーカー、トマス・ハリスなど。ご紹介するのは同性愛を扱ったものが多いです。腐女子。
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posted by fanblog

2020年03月20日

『キャロル』ハイスミス作、女性同士のイチオシ純愛ラブロマンスの感想

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『太陽がいっぱい』の作者として有名な

パトリシア・ハイスミスのラブロマンス小説。

意外なことに恋愛体質だったというハイスミスの純愛ラブロマンスもの。

恋愛に夢中になる若い女性を描いています。

ハイスミスがこういう作品を書くなんて、

これまで『見知らぬ乗客』やリプリー・シリーズを読んできた私にとっては、

大いにビックリでした。



あらすじ


主人公テレーズは、フィアンセとの未来に希望を見いだせず、

ぼんやりした絶望感にさいなまれていた。

そんな時、デパートでアルバイトをしていて、

娘へのクリスマスプレゼントを買いに来た美しい人妻と出会う。

彼女の名前はキャロル。

彼女とランチすることになり、次第に惹かれていくテレーズ。

離婚調停中だというキャロルは、テレーズをドライブ旅行に誘うが、

二人には尾行がついていた。


ハイスミス名義での出版までの道のり


作品の完成は1951年。

当初持ち込んだ大手出版社からは刊行を断られ、ハイスミス名義ではなく

別名義で小さい出版社から出版されたそうです。

その後、ハイスミス名義で刊行されたのは1990年。

実に約40年の歳月が経っています。長いですね〜(^o^;)

最近になってやっと、

同性愛を扱った小説が社会に受け入れられる土壌ができたといことですね。


ハッピーエンドであるということの意義


一般社会に受け入れられない恋愛小説を描くとき、

結末は大抵バッドエンドになることが多いです。

例えば、病気や自殺で死別したり…。

まあ、その方が一般読者が安心するからでしょうか。

社会が認めないものはやっぱりダメだよねってなる。

社会が認めない恋愛がハッピーエンドになったりすると、

心がザワザワすることになるんでしょう。

ハイスミスもハッピーエンドにするか

バッドエンドにするかでかなり迷ったそうです。

でも、結果として『キャロル』はハッピーエンドになりました。

ハッピーエンドにすることで、多くの読者が救われると思います。

そういった意味で非常に意義のある小説だと思います。


後半は一気にサスペンスフルな展開に


最初から最後まで甘いラブロマンス小説かと思ったら、

後半は一気にサスペンス小説になります。

この辺りの展開の上手さは流石ミステリーの辣腕ハイスミス!

本領発揮という感じです。


2015年トッド・ヘインズ監督による映画「キャロル」




キャロルはケイト・ブランシュエット、

テレーズは、ルーニー・マーラというキャスティングで映画化されました。

ケイト・ブランシュエットが神々しい美しさです。

テレーズが一目惚れするのも分かるw





ま と め


『キャロル』は、

女性同士の恋愛を描いたサスペンス風味のラブロマンス小説です。

同性愛に肯定的な立場から書かれていて、

安心して読めるハッピーエンドになっています。




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