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2017年12月24日
ヘッドライトの光軸調整の基準と注意点!そして気を付けたい意外なポイント!
JB31Wジムニーシエラのヘッドライトは、JA71やJA11同様、シールドビームが標準装着されています。
このシールドビームは、丸く膨らんでいて可愛いヘッドライトなので、JB31Wジムニーシエラの入手時から交換していません。
前オーナーの交換歴は判りませんが、少なくとも15年以上、シールドビームのまま過ごした事になります。
さて、シールドビームとは?どんなヘッドライトか?というと、光源となるフィラメントが完全密閉されたランプで、簡単にいえばダイニングのペンダントライトや手洗いなどの照明に使われている電球と同じ構造です。
なので、ヘッドライトを明るくしたい場合、一般的なヘッドライトのように中のバルブを交換する事が出来ません。
今やクルマのヘッドライトは真っ白な光なのに、古くなったシールドビームのJB31Wジムニーシエラは、少々暗く感じる黄色がかった光です。
シールドビーム
それでも、街乗りではヘッドライトの暗さがあまり気になりません。なので特に明るくしたい!とは思っていませんでした。
ですが、少し前からJB31Wジムニーシエラでスノボに出かけるようになり、夜明け前にスキー場に到着する時など、道中の街灯の少ない田舎道や、暗闇の山道走行となると、純正のシールドビームでは、さすがに暗い!
という事で、今さらではありますが、バルブ交換式のヘッドライトに交換しました。
チョイスしたのが、国産KOITOのヘッドライト!
このヘッドライトは、いわゆる規格品なので、最近のクルマに装着されている、数万円?もするバカ高い専用ヘッドライトに比べると格安です。標準価格が1万円ほど!WEBショップなら左右の2個が数千円で送料込み!
さらに、JB31Wジムニーシエラのヘッドライトは、前回のブログでも紹介していますが交換が非常に簡単です。30分もあればドライバー1本で簡単に交換出来ちゃいます。
そして、KOITOヘッドライトは付属のH4バルブでも明るいのですが、ガラス製ユニットなので、バルブが高温になるハイワッテージバルブや、真っ白な光を放つHIDバルブ、LEDバルブにも交換可能!
カーショップやWEBショップでバルブだけ購入して、すぐに交換出来るから、簡単に明るいヘッドライトに変身させる事が出来ちゃいます。
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ヘッドライトを交換したら必ず光軸調整!
JB31Wジムニーシエラに限らず、ヘッドライトの交換は簡単です。だけどヘッドライト交換後に、絶対行わなきゃいけないのが光軸調整です。
ヘッドライトを交換し、光軸を調整せずに夜間走行でヘッドライトを点灯すると、明るく照らしたい方向を向いていないだけじゃなく、上向きに取り付けられていると対向車が眩しく迷惑です。場合によっては、事故を引き起こす原因になるかもしれません。
絶対に、ヘッドライトを交換したら、すぐに光軸調整を行いましょう!光軸の調整方法が判らない場合は、ディーラーや整備工場に持ち込んで光軸を調整してもらいましょう!
愛車の"困った"を解決するための整備工場検索をサポート【グーピット】
KOITOヘッドライト
光軸調整は整備工場に依頼しなくても、DIYでも対向車が眩しくないように!というレベルなら簡単に出来ます。だけど、車検に通る基準にピタリと調整しようとすると、これが結構難しいんです!
WEBで調べても、車検にパスする基準が判りにくい!
まずは、光軸の基準をしっかり解明しなくてはなりません!
車検はロービームで光軸検査!
JB31Wジムニーシエラのヘッドライトを交換後、光軸調整を行おう!と、まずWEBで光軸調整について説明してあるサイトを探しました。
少し探すと、数年前から?光軸検査の基準が変わった!という事に気づきました。
それが、従来の車検ではハイビームで光軸を検査していたけど、今はロービームで検査するようになったという点。
確か昨年の車検の検査ラインでは、ぜんぜん気づかなかった。
なぜ?なんだろう?と調べてみると、JB31Wジムニーシエラのように古いクルマは、従来通りハイビームで光軸検査するらしいのです。どうやら1998年9月以降に作られた車が、車検時にロービームで検査するようです。
ですが、今回バルブ交換式のKOITOヘッドライトに交換しているので、考え方としては、ロービームで光軸検査をクリアさせるべき?です。
確かにクルマは古いけど、KOITOヘッドライトは旧式じゃありません。国産の一流メーカー品なので最新基準に適合しているはず!
当然、日本国内の車検に対応した左側通行車用のヘッドライトです。
また、KOITOヘッドライトは、H4バルブであれば、ハイワッテージバルブやHID、LEDなどの明るいバルブに交換できます。ならば、JB31Wジムニーシエラは、ロービームで光軸調整してやりましょう!
ヘッドライトの光軸調整は整備工場に依頼するのが無難
早速、車検時のロービームでの光軸検査基準について調べます。
しかし、わかり易く光軸の基準をスッキリ説明しているサイトがなかなか見つかりません。お役人のサイトのPDFは難解な文言がハナについて読む気にならない!
確か、光軸は下向き1%だったはずなんだけど、それはハイビームの光軸です。ロービームの場合の光軸の角度を判り易く説明しているサイトが見つからない!見つけたサイトでは、イマイチ納得できる説明がありません。
さらに、何となく、光軸調整は整備工場に調整を依頼した方が間違いない!という当たり前の事でまとめられているサイトが多い気がします。
確かに、安易に光軸調整をしてヘッドライトが上向きになってしまうと、対向車が眩しく危険な場合がありますから、やはりDIYを推奨するような説明は少ないのかな?
一般的には、ヘッドライトを交換したら最寄りのディーラーや整備工場で光軸調整してもらう方が確実でしょうね!
DIYで光軸調整しても、まず車検は通らないでしょうし、無駄に手間をかけるより整備工場に依頼した方が安心できます。
【グーピット】近くの修理・整備工場を検索
今回のJB31Wジムニーシエラの光軸調整チャレンジは、光軸の基準や調整のポイントなどを理解するために行いました。
JB31Wジムニーシエラのブログのネタとして、どうせ車検時にハネられる無駄な抵抗です。ダメ元なチャレンジなので、ほとんど参考になりません!
ヘッドライトの光軸調整時の意外なポイント
意外に思うかもしれませんが、JB31Wジムニーシエラの光軸を調整するにあたって、場所探しが一番大変でした。
ヘッドライトの光軸調整は、当然ですが昼間は出来ません。夕暮れから夜の作業になります。
なので、ヘッドライトの光軸調整の注意点の第1ポイントが、夜間、調整作業をしていても不審に思われない場所を探す事です。
調整は簡単ですが、光軸を車検の基準に合わせるとなると、意外に時間がかかります。車を留めてから、準備と調整に最低でも30分程度、納得できるまで調整すると、1時間近くかかります。
その間、エンジンはかけたままヘッドライトを点灯して、そのクルマの前方で作業をする訳です。
周りは暗く、エンジン音とヘッドライトの光で、遠くからでも目につきますから、何をやっているのだろう?車上荒らしだろうか?と不審に思われても仕方ありません。場所によっては警察に通報されるかもしれません。
JB31Wジムニーシエラは、スーパーの駐車場の片隅で行いましたが、やはり、買い物客にじろじろ見られたり、中には立ち止まって様子を見られる!なんて事がありました。
光軸調整に適した場所を見つけておこう!
光軸調整は暗い場所での作業なので、不審に見られている!というプレッシャーがあると、早く調整を終わらせたい気分になり、早々に妥協してしまいます。
なるべく納得できるまで光軸を調整するためには、やはり、1時間程度エンジンをかけっぱなしで光軸調整をしていても、不審に思われない場所探しが、最も重要な気がします。
当たり前すぎて、WEBで調べても、こんな事は説明していませんが、JB31Wジムニーシエラの光軸調整で一番ストレスを感じたのが、作業をしている場所周辺を行き来する方々から、不審者に対して警戒する突き刺さるような視線でした。
ひょっとするとカーショップの駐車場やガソリンスタンドなどなら、不審に思われないかもしれません。でも店員に迷惑がられちゃうかもしれませんね。
光軸調整は2人で行うと作業が早い!
光軸調整をする場合、ヘッドライトの照射の状態を確認するために、クルマの前方にスクリーンが必要です。このスクリーンは、壁やシャッターなどでが理想的です。
つまり、光軸調整に適した場所は、夜間の作業で不審者と間違えられない事、そして調整誤差を最小限にするため、フラットな場所である事、正面に壁やシャッターなどがある事が理想です。
でも、こんな場所なんて、なかなか見つける事は出来ません。
たとえばコンビニ駐車場などなら、建物の外壁がスクリーンになるのですが、車の出入りの邪魔にならず、傾斜の無いスペースを探すのが大変です。
フェンスにスクリーンを貼れば光軸調整ができます。
壁が無くてもフェンスなどがあれば、フェンスにスクリーン代わりのパネルやプレートを貼って光軸をチェックできます。ですが、このような駐車スペースは、ありそうなんだけど見つかりません。
JB31Wジムニーシエラの光軸調整では、近所で場所を探しましたが、結局、壁やシャッターのある平坦な場所が見つからず、たまたま知り合いの方の車も、光軸を調整をしたかったようで、2台のクルマでスーパーの駐車場に行き作業を行いました。
2人での光軸調整作業なら、ヘッドライトを照射するスクリーン用のパネルやプレートを1人が持っている事ができるので、平らな場所ならどこでも光軸調整が可能です。
光軸調整は、平らな場所を探しておいて、2人で作業する方が現実的かもしれません。
ヘッドライトの光軸の基準は意外とシンプル
JB31Wジムニーシエラの光軸調整をする際、WEBでいろいろ調べました。
しかし、光軸の基準となる内容を明確に判り易く説明しているサイトがなかなか見つかりませんでした。
正確な情報を得ようと、国の車検の基準などを見ると、簡単に理解できない、難解な文章の羅列です。読んでいると混乱する?長い文章!これだけで、めんどくせぇ!と感じちゃいます。
何度も読んで、その内容を読み解くと、要はヘッドライトは下向きに照射し、角度はヘッドライトの高さにより異なるという事が判ります。
さて、ややこしい事を省いて、シンプルにヘッドライトの光軸基準をまとめると、2つのポイントに注意する事が必須となります。
それが、ヘッドライトは、左右に傾いていないことで、まっすぐ前方を向いている事です。
なので、ヘッドライトの光軸は、進行方向に向けて、真っすぐ前向きに調整します。
次に、下向きに調整しますが、その時、気を付ける点が、ヘッドライトの高さが、1m以下か?1mを超えているか?です。
ヘッドライトの高さで光軸の角度が変わります。
ヘッドライトの高さが、1m以下の場合と1mを超えている場合で、光軸の基準となる角度が変わるので、まずヘッドライトの高さを測定します。
JB31Wジムニーシエラは少しリフトアップしています。ヘッドライトの高さを測ってみると93cm。という事で1m以下の基準値に光軸を調整すれば良いのです!
光軸は下向きの角度調整がポイント
ヘッドライトの光軸を進行方向に対して真っすぐ前方に調整するというのは、当たり前な判り易い基準です。
また、下向きの角度は、ヘッドライトが1m以下の高さのクルマの場合、車検の基準では、10m先で10cm下向きです。ヘッドライトの高さが1mを超えるクルマの場合は15pです。
つまり、ヘッドライトの高さが1m以下なら1%、1mを超えるなら1.5%下向きに光軸を調整すれば、車検に合格するのです!
光軸の基準
ロービームはヘッドライトの光が上方を照らさないようクッキリ遮蔽していますから、光が遮蔽されている、カットオフラインを光軸の基準に合わせれば良いのです!
また、進行方向に対して真っすぐ調整するには、エルボーポイントを中央に合わせます。
なので光軸を調整する場合、ヘッドライトの正面にスクリーンを立て、そこにロービームの光を当てて、ヘッドライトの向きを確認しながら、エルボーポイントとカットオフラインを光軸の基準に合わせます。
WEB上にある、雑多な光軸調整の説明を読み、さらに難解な役所の光軸基準を読み解き、単に光軸は、真っすぐ進行方向を向いて、1%あるいは1.5%下向きに調整すれば良い!という事がわかると、ならば、車検基準でピタリ!と光軸調整出来そうな気がします!
今、読み返すと理解できるWEB上のサイトの説明ですが、なぜ最初、WEB上の光軸調整の説明が複雑に感じたのか?といえば、左右270mmの範囲というワードや下向き20mm〜150mmというワードが出てくるからでした。
この左右270mmや下向き20mm〜150mmは許容範囲です。なので、許容範囲の事はあまり考えず、基準値に合わせてピタリ!と調整する方がシンプルです。
JB31Wジムニーシエラは、ヘッドライトの高さが1m以下なので、カットオフラインを1%下向きに調整すれば、車検にパスする?はずです!
光軸の基準を理解出来れば、後はヘッドライトの周りにある3個のビスを回して、カットオフラインとエルボーポイントをクルマ前方のスクリーンで確認しながら調整するだけです!
3か所のビスで光軸調整
さて、次回、JB31Wジムニーシエラの光軸調整で準備したオリジナルスクリーンを紹介します。
もし、光軸調整の場所が見つからない場合、整備工場に依頼しましょう!ヘッドライトの取付も依頼できますよ!
車の車検・点検、オイル交換、修理・板金・塗装、パーツの持込み取付などができる
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今やクルマのヘッドライトは真っ白な光なのに、古くなったシールドビームのJB31Wジムニーシエラは、少々暗く感じる黄色がかった光です。
シールドビーム
それでも、街乗りではヘッドライトの暗さがあまり気になりません。なので特に明るくしたい!とは思っていませんでした。
ですが、少し前からJB31Wジムニーシエラでスノボに出かけるようになり、夜明け前にスキー場に到着する時など、道中の街灯の少ない田舎道や、暗闇の山道走行となると、純正のシールドビームでは、さすがに暗い!
という事で、今さらではありますが、バルブ交換式のヘッドライトに交換しました。
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ヘッドライトを交換し、光軸を調整せずに夜間走行でヘッドライトを点灯すると、明るく照らしたい方向を向いていないだけじゃなく、上向きに取り付けられていると対向車が眩しく迷惑です。場合によっては、事故を引き起こす原因になるかもしれません。
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少し探すと、数年前から?光軸検査の基準が変わった!という事に気づきました。
それが、従来の車検ではハイビームで光軸を検査していたけど、今はロービームで検査するようになったという点。
確か昨年の車検の検査ラインでは、ぜんぜん気づかなかった。
なぜ?なんだろう?と調べてみると、JB31Wジムニーシエラのように古いクルマは、従来通りハイビームで光軸検査するらしいのです。どうやら1998年9月以降に作られた車が、車検時にロービームで検査するようです。
ですが、今回バルブ交換式のKOITOヘッドライトに交換しているので、考え方としては、ロービームで光軸検査をクリアさせるべき?です。
確かにクルマは古いけど、KOITOヘッドライトは旧式じゃありません。国産の一流メーカー品なので最新基準に適合しているはず!
当然、日本国内の車検に対応した左側通行車用のヘッドライトです。
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しかし、わかり易く光軸の基準をスッキリ説明しているサイトがなかなか見つかりません。お役人のサイトのPDFは難解な文言がハナについて読む気にならない!
確か、光軸は下向き1%だったはずなんだけど、それはハイビームの光軸です。ロービームの場合の光軸の角度を判り易く説明しているサイトが見つからない!見つけたサイトでは、イマイチ納得できる説明がありません。
さらに、何となく、光軸調整は整備工場に調整を依頼した方が間違いない!という当たり前の事でまとめられているサイトが多い気がします。
確かに、安易に光軸調整をしてヘッドライトが上向きになってしまうと、対向車が眩しく危険な場合がありますから、やはりDIYを推奨するような説明は少ないのかな?
一般的には、ヘッドライトを交換したら最寄りのディーラーや整備工場で光軸調整してもらう方が確実でしょうね!
DIYで光軸調整しても、まず車検は通らないでしょうし、無駄に手間をかけるより整備工場に依頼した方が安心できます。
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今回のJB31Wジムニーシエラの光軸調整チャレンジは、光軸の基準や調整のポイントなどを理解するために行いました。
JB31Wジムニーシエラのブログのネタとして、どうせ車検時にハネられる無駄な抵抗です。ダメ元なチャレンジなので、ほとんど参考になりません!
ヘッドライトの光軸調整時の意外なポイント
意外に思うかもしれませんが、JB31Wジムニーシエラの光軸を調整するにあたって、場所探しが一番大変でした。
ヘッドライトの光軸調整は、当然ですが昼間は出来ません。夕暮れから夜の作業になります。
なので、ヘッドライトの光軸調整の注意点の第1ポイントが、夜間、調整作業をしていても不審に思われない場所を探す事です。
調整は簡単ですが、光軸を車検の基準に合わせるとなると、意外に時間がかかります。車を留めてから、準備と調整に最低でも30分程度、納得できるまで調整すると、1時間近くかかります。
その間、エンジンはかけたままヘッドライトを点灯して、そのクルマの前方で作業をする訳です。
周りは暗く、エンジン音とヘッドライトの光で、遠くからでも目につきますから、何をやっているのだろう?車上荒らしだろうか?と不審に思われても仕方ありません。場所によっては警察に通報されるかもしれません。
JB31Wジムニーシエラは、スーパーの駐車場の片隅で行いましたが、やはり、買い物客にじろじろ見られたり、中には立ち止まって様子を見られる!なんて事がありました。
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光軸調整は2人で行うと作業が早い!
光軸調整をする場合、ヘッドライトの照射の状態を確認するために、クルマの前方にスクリーンが必要です。このスクリーンは、壁やシャッターなどでが理想的です。
つまり、光軸調整に適した場所は、夜間の作業で不審者と間違えられない事、そして調整誤差を最小限にするため、フラットな場所である事、正面に壁やシャッターなどがある事が理想です。
でも、こんな場所なんて、なかなか見つける事は出来ません。
たとえばコンビニ駐車場などなら、建物の外壁がスクリーンになるのですが、車の出入りの邪魔にならず、傾斜の無いスペースを探すのが大変です。
フェンスにスクリーンを貼れば光軸調整ができます。
壁が無くてもフェンスなどがあれば、フェンスにスクリーン代わりのパネルやプレートを貼って光軸をチェックできます。ですが、このような駐車スペースは、ありそうなんだけど見つかりません。
JB31Wジムニーシエラの光軸調整では、近所で場所を探しましたが、結局、壁やシャッターのある平坦な場所が見つからず、たまたま知り合いの方の車も、光軸を調整をしたかったようで、2台のクルマでスーパーの駐車場に行き作業を行いました。
2人での光軸調整作業なら、ヘッドライトを照射するスクリーン用のパネルやプレートを1人が持っている事ができるので、平らな場所ならどこでも光軸調整が可能です。
光軸調整は、平らな場所を探しておいて、2人で作業する方が現実的かもしれません。
ヘッドライトの光軸の基準は意外とシンプル
JB31Wジムニーシエラの光軸調整をする際、WEBでいろいろ調べました。
しかし、光軸の基準となる内容を明確に判り易く説明しているサイトがなかなか見つかりませんでした。
正確な情報を得ようと、国の車検の基準などを見ると、簡単に理解できない、難解な文章の羅列です。読んでいると混乱する?長い文章!これだけで、めんどくせぇ!と感じちゃいます。
何度も読んで、その内容を読み解くと、要はヘッドライトは下向きに照射し、角度はヘッドライトの高さにより異なるという事が判ります。
さて、ややこしい事を省いて、シンプルにヘッドライトの光軸基準をまとめると、2つのポイントに注意する事が必須となります。
それが、ヘッドライトは、左右に傾いていないことで、まっすぐ前方を向いている事です。
なので、ヘッドライトの光軸は、進行方向に向けて、真っすぐ前向きに調整します。
次に、下向きに調整しますが、その時、気を付ける点が、ヘッドライトの高さが、1m以下か?1mを超えているか?です。
ヘッドライトの高さで光軸の角度が変わります。
ヘッドライトの高さが、1m以下の場合と1mを超えている場合で、光軸の基準となる角度が変わるので、まずヘッドライトの高さを測定します。
JB31Wジムニーシエラは少しリフトアップしています。ヘッドライトの高さを測ってみると93cm。という事で1m以下の基準値に光軸を調整すれば良いのです!
光軸は下向きの角度調整がポイント
ヘッドライトの光軸を進行方向に対して真っすぐ前方に調整するというのは、当たり前な判り易い基準です。
また、下向きの角度は、ヘッドライトが1m以下の高さのクルマの場合、車検の基準では、10m先で10cm下向きです。ヘッドライトの高さが1mを超えるクルマの場合は15pです。
つまり、ヘッドライトの高さが1m以下なら1%、1mを超えるなら1.5%下向きに光軸を調整すれば、車検に合格するのです!
光軸の基準
ロービームはヘッドライトの光が上方を照らさないようクッキリ遮蔽していますから、光が遮蔽されている、カットオフラインを光軸の基準に合わせれば良いのです!
また、進行方向に対して真っすぐ調整するには、エルボーポイントを中央に合わせます。
なので光軸を調整する場合、ヘッドライトの正面にスクリーンを立て、そこにロービームの光を当てて、ヘッドライトの向きを確認しながら、エルボーポイントとカットオフラインを光軸の基準に合わせます。
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今、読み返すと理解できるWEB上のサイトの説明ですが、なぜ最初、WEB上の光軸調整の説明が複雑に感じたのか?といえば、左右270mmの範囲というワードや下向き20mm〜150mmというワードが出てくるからでした。
この左右270mmや下向き20mm〜150mmは許容範囲です。なので、許容範囲の事はあまり考えず、基準値に合わせてピタリ!と調整する方がシンプルです。
JB31Wジムニーシエラは、ヘッドライトの高さが1m以下なので、カットオフラインを1%下向きに調整すれば、車検にパスする?はずです!
光軸の基準を理解出来れば、後はヘッドライトの周りにある3個のビスを回して、カットオフラインとエルボーポイントをクルマ前方のスクリーンで確認しながら調整するだけです!
3か所のビスで光軸調整
さて、次回、JB31Wジムニーシエラの光軸調整で準備したオリジナルスクリーンを紹介します。
もし、光軸調整の場所が見つからない場合、整備工場に依頼しましょう!ヘッドライトの取付も依頼できますよ!
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2017年12月28日
ユーザー車検チャレンジ!ヘッドライト光軸調整はカットオフラインとエルボー点の見極めが重要
今更ながらではありますが、少し前に、純正のシールドタイプのヘッドライトから、バルブ交換式のセミシールドタイプヘッドライトに交換したJB31Wジムニーシエラ。
シールドビーム
当然、ヘッドライトを交換したら、光軸を調整しないと、対向車が眩しい!となっちゃいます。なので、光軸調整を行いました。
KOITOヘッドライト
一応、車検基準で光軸調整を行ったので、通常の走行では、これで問題ありません。
ですが、そろそろ車検です!車検にこのまま通して、現在の光軸でパスするのだろうか?一抹の不安が拭いきれません。
本来なら、整備工場に持ち込んで、テスターを使って光軸を調整するのが普通でしょうが、いろいろ調べるうちに、チャレンジ魂が疼いてしまい、ダメ元ではありますが、必ずや車検に対応させよう!とDIYながら、本気になって再度光軸調整を行ってみました!
もし、車検でアウトなら、陸運支局の周辺にあるテスター屋で調整してもらえば良いでしょう!車検ラインは3回まで通す事ができますから、まず車検ラインの最初のトライは、DIY光軸調整のまま、チャレンジしてみましょう!
車検の合格基準!ヘッドライト光軸はロービームで調整
先日、近所のスーパーの駐車場でJB31Wジムニーシエラの光軸調整を行いました。
しかし、昼間にそのスーパーに行ってみると、降雨時の水捌けのための傾斜が、かなりあるんです。ここで光軸調整しても、傾斜による誤差が10mmや20mmで収まるのか不安になりました。
そこで、近日中に行うユーザー車検にパスできるよう!もう一度、光軸調整する場所を選びなおしました。
改めて光軸調整のポイントをまとめてみます。
DIYで光軸調整する場合のポイント
夜間の作業で不審に思われない場所で行う
傾斜の無いなるべくフラットな場所で行う
光軸の基準
クルマの進行方向に対して左右にブレず真っすぐ前方
ヘッドライトの高さ1m以下なら1%・1mを超える場合1.5%下向き
車検の光軸検査は、クルマのヘッドライトから10m先で上下左右にどのくらい傾いているか?を、テスターでチェックしているようです。
光軸の基準
なお、JB31Wジムニーシエラのように古いクルマの場合は、ハイビームで検査するようですが、1998年9月以降の生産車はロービームで検査します。
今回、JB31Wジムニーシエラは、標準のシールドビームを、KOITOヘッドライトに交換したので、ロービームで光軸調整する事にしました!
光軸調整に欠かせないオリジナルスクリーン
車検にパスするロービームの光軸基準は、ヘッドライトから10m離れた位置で、カットオフラインが10p下の位置にあり、エルボーポイントが中央にある事です。
光軸の基準
つまり、クルマの進行方向に対して、ヘッドライトの照射が、真っすぐ左右に振れていない事と、ヘッドライトの高さが1m以下のクルマの場合、1%下向きであれば光軸は、車検の基準を満たします。
この基準を満たす方法を、いろいろ考えて、今回の光軸調整では、ヘッドライトから、3mと5m離れた位置で光軸をチェックし、基準値に調整する事にしました。
何しろ、平坦な場所を探しましたが、真っ平な場所なんてありません。多少なりとも傾斜があるので、測定に狂いが生じます。傾斜による測定の狂いは、測定場所を少し移動して、2か所〜3か所で測定すれば、光軸調整の精度が高くなるはずです。
また、ヘッドライトから3mと5mの2か所の位置で光軸を測定する事で、光軸調整をしている場所が傾斜していて生じる測定の狂いを、直ちに判断する事が可能です。
もし、測定している場所の傾斜が大きければ、ヘッドライトから3m離れた位置で基準値に調整しても、5mの位置では基準値からズレてしまうでしょう。
逆に測定場所の傾斜が、少なければ、ヘッドライトから3m離れた位置で光軸調整すれば、5m離れた位置では調整しなくとも、ほぼ基準値を満たすはずです。
そこで、オリジナルスクリーンを作りました。
単に段ボール箱を開いただけですが、光軸調整用のスクリーンとして、ヘッドライトから3m離れた基準と、5m離れた基準、それぞれの許容枠を描きました。
光軸チェック用スクリーン
さて、オリジナルスクリーンで重要なのが、基準ラインです。
光軸は下向き1%なので、カットオフラインが、3m離れた位置で30mm、5m離れた位置で50mmに調整する必要があります。なので、スクリーンにヘッドライトの高さから、30mm下と50mm下にラインを描いてあります。
このスクリーンをヘッドライトの高さに合わせて、3mの位置と5mの位置で対面させ、ヘッドライトの水平のカットオフラインを、スクリーンに描いたラインの位置に、エルボーポイントをセンターに照射されるように、ヘッドライトの角度を調整します。
スクリーンはヘッドライトの高さで対面させます。
四角い枠は許容範囲で、小さい枠が3m、大きい枠が5m、それぞれヘッドライトから離れた位置で枠内にエルボーポイントが収まっていれば、車検の基準を満たします。
ですが、光軸調整する場所は完全に水平ではありません。水捌けなどのため、必ず傾きがあります。なので、許容枠は参考程度にして、基準ラインにピタリ!と合わせるよう調整します。
光軸調整の必須ポイントは当然だけど平らな場所!
当たり前ですが、ヘッドライトの光軸は、角度を調整する作業なので、水平な場所でないと正確な調整ができません。
JB31Wジムニーシエラは、最初スーパーの駐車場で光軸調整を行いました。しかし、駐車場は雨天時の水捌けのため傾斜しています。この傾斜がスクリーンの高さを狂わせて、なかなか思うように光軸を調整する事ができません。
光軸調整の場所を、いろいろ探すうちに、ある事に気づきました。
それは、光軸調整を行う水平の場所を選ぶ場合、アスファルトではなくコンクリートで固められたエリアが傾斜が少ないのではないか?という事です。
それは、アスファルトよりコンクリートは、広い場所に打設するとき、傾斜させにくいのではないか?という憶測によるものです。
そしてコンクリートで造られた、スーパーや大型店舗などの浄化槽周辺やガソリンスタンド、用水路の上などコンクリートで固められた場所を確認すると、比較的傾斜が少ない事に気づきました。
後は、その場所が、夕暮れから夜間にかけて、光軸調整していても不審がられないか?どうか?です。
この場所探しが、光軸調整を成功させる最も重要なポイントだ!と思います!
車検の基準で光軸調整はエルボーポイントの見極めが重要!
前回、スーパーの駐車場で光軸調整した時は、買い物客にジロジロ見られました。
買い物客の邪魔にならないよう、駐車場の片隅で行いましたが、中には、近くまで様子を見に来る人もいて、そのプレッシャーから、早く調整を済ませよう!と急いでしまいイマイチ納得できていませんでした。
今回、河川に流れ込む用水の上のコンクリート道路?が傾きが少なかったので、そこで光軸調整を行いました。
周りに民家も無く人通りが少なかったので、今回の光軸調整は、1時間ほどかけて、納得できるレベルまで行えました。
さて、光軸を車検の基準にピタリと合わせようと調整する場合、エルボーポイントの見極めが非常に重要です。
エルボーポイントは、ヘッドライトの中央のポイントなので、ヘッドライトの中心線で下向き1%の位置にピタリと調整しますが、なかなかエルボーポイントを見極めるのが難しかった。
その理由は、用意した光軸調整用のスクリーンのサイズです。
たぶんスクリーンのサイズは出来るだけ大きい方が、エルボーポイントを見極めやすいでしょう!
なので、光軸調整する場所の正面にスクリーン代わりになる、壁やシャッターがあると比較的簡単に調整できるのではないでしょうか?
これで、後は車検のラインを通すだけです!
車検の有効期間は年明けまでありますが、どうせなら年内に終わらせようと、本日午後からの予約を入れました。
次回、DIY光軸調整で車検をパスできるのか?結果をお知らせします!
クルマの整備や調整、オイル交換は、近くの整備工場に依頼しましょう!
車検の依頼なら、引取り納車やカード決済が可能なGoo車検!
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シールドビーム
当然、ヘッドライトを交換したら、光軸を調整しないと、対向車が眩しい!となっちゃいます。なので、光軸調整を行いました。
KOITOヘッドライト
一応、車検基準で光軸調整を行ったので、通常の走行では、これで問題ありません。
ですが、そろそろ車検です!車検にこのまま通して、現在の光軸でパスするのだろうか?一抹の不安が拭いきれません。
本来なら、整備工場に持ち込んで、テスターを使って光軸を調整するのが普通でしょうが、いろいろ調べるうちに、チャレンジ魂が疼いてしまい、ダメ元ではありますが、必ずや車検に対応させよう!とDIYながら、本気になって再度光軸調整を行ってみました!
もし、車検でアウトなら、陸運支局の周辺にあるテスター屋で調整してもらえば良いでしょう!車検ラインは3回まで通す事ができますから、まず車検ラインの最初のトライは、DIY光軸調整のまま、チャレンジしてみましょう!
車検の合格基準!ヘッドライト光軸はロービームで調整
先日、近所のスーパーの駐車場でJB31Wジムニーシエラの光軸調整を行いました。
しかし、昼間にそのスーパーに行ってみると、降雨時の水捌けのための傾斜が、かなりあるんです。ここで光軸調整しても、傾斜による誤差が10mmや20mmで収まるのか不安になりました。
そこで、近日中に行うユーザー車検にパスできるよう!もう一度、光軸調整する場所を選びなおしました。
改めて光軸調整のポイントをまとめてみます。
DIYで光軸調整する場合のポイント
夜間の作業で不審に思われない場所で行う
傾斜の無いなるべくフラットな場所で行う
光軸の基準
クルマの進行方向に対して左右にブレず真っすぐ前方
ヘッドライトの高さ1m以下なら1%・1mを超える場合1.5%下向き
車検の光軸検査は、クルマのヘッドライトから10m先で上下左右にどのくらい傾いているか?を、テスターでチェックしているようです。
光軸の基準
なお、JB31Wジムニーシエラのように古いクルマの場合は、ハイビームで検査するようですが、1998年9月以降の生産車はロービームで検査します。
今回、JB31Wジムニーシエラは、標準のシールドビームを、KOITOヘッドライトに交換したので、ロービームで光軸調整する事にしました!
光軸調整に欠かせないオリジナルスクリーン
車検にパスするロービームの光軸基準は、ヘッドライトから10m離れた位置で、カットオフラインが10p下の位置にあり、エルボーポイントが中央にある事です。
光軸の基準
つまり、クルマの進行方向に対して、ヘッドライトの照射が、真っすぐ左右に振れていない事と、ヘッドライトの高さが1m以下のクルマの場合、1%下向きであれば光軸は、車検の基準を満たします。
この基準を満たす方法を、いろいろ考えて、今回の光軸調整では、ヘッドライトから、3mと5m離れた位置で光軸をチェックし、基準値に調整する事にしました。
何しろ、平坦な場所を探しましたが、真っ平な場所なんてありません。多少なりとも傾斜があるので、測定に狂いが生じます。傾斜による測定の狂いは、測定場所を少し移動して、2か所〜3か所で測定すれば、光軸調整の精度が高くなるはずです。
また、ヘッドライトから3mと5mの2か所の位置で光軸を測定する事で、光軸調整をしている場所が傾斜していて生じる測定の狂いを、直ちに判断する事が可能です。
もし、測定している場所の傾斜が大きければ、ヘッドライトから3m離れた位置で基準値に調整しても、5mの位置では基準値からズレてしまうでしょう。
逆に測定場所の傾斜が、少なければ、ヘッドライトから3m離れた位置で光軸調整すれば、5m離れた位置では調整しなくとも、ほぼ基準値を満たすはずです。
そこで、オリジナルスクリーンを作りました。
単に段ボール箱を開いただけですが、光軸調整用のスクリーンとして、ヘッドライトから3m離れた基準と、5m離れた基準、それぞれの許容枠を描きました。
光軸チェック用スクリーン
さて、オリジナルスクリーンで重要なのが、基準ラインです。
光軸は下向き1%なので、カットオフラインが、3m離れた位置で30mm、5m離れた位置で50mmに調整する必要があります。なので、スクリーンにヘッドライトの高さから、30mm下と50mm下にラインを描いてあります。
このスクリーンをヘッドライトの高さに合わせて、3mの位置と5mの位置で対面させ、ヘッドライトの水平のカットオフラインを、スクリーンに描いたラインの位置に、エルボーポイントをセンターに照射されるように、ヘッドライトの角度を調整します。
スクリーンはヘッドライトの高さで対面させます。
四角い枠は許容範囲で、小さい枠が3m、大きい枠が5m、それぞれヘッドライトから離れた位置で枠内にエルボーポイントが収まっていれば、車検の基準を満たします。
ですが、光軸調整する場所は完全に水平ではありません。水捌けなどのため、必ず傾きがあります。なので、許容枠は参考程度にして、基準ラインにピタリ!と合わせるよう調整します。
光軸調整の必須ポイントは当然だけど平らな場所!
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それは、アスファルトよりコンクリートは、広い場所に打設するとき、傾斜させにくいのではないか?という憶測によるものです。
そしてコンクリートで造られた、スーパーや大型店舗などの浄化槽周辺やガソリンスタンド、用水路の上などコンクリートで固められた場所を確認すると、比較的傾斜が少ない事に気づきました。
後は、その場所が、夕暮れから夜間にかけて、光軸調整していても不審がられないか?どうか?です。
この場所探しが、光軸調整を成功させる最も重要なポイントだ!と思います!
車検の基準で光軸調整はエルボーポイントの見極めが重要!
前回、スーパーの駐車場で光軸調整した時は、買い物客にジロジロ見られました。
買い物客の邪魔にならないよう、駐車場の片隅で行いましたが、中には、近くまで様子を見に来る人もいて、そのプレッシャーから、早く調整を済ませよう!と急いでしまいイマイチ納得できていませんでした。
今回、河川に流れ込む用水の上のコンクリート道路?が傾きが少なかったので、そこで光軸調整を行いました。
周りに民家も無く人通りが少なかったので、今回の光軸調整は、1時間ほどかけて、納得できるレベルまで行えました。
さて、光軸を車検の基準にピタリと合わせようと調整する場合、エルボーポイントの見極めが非常に重要です。
エルボーポイントは、ヘッドライトの中央のポイントなので、ヘッドライトの中心線で下向き1%の位置にピタリと調整しますが、なかなかエルボーポイントを見極めるのが難しかった。
その理由は、用意した光軸調整用のスクリーンのサイズです。
たぶんスクリーンのサイズは出来るだけ大きい方が、エルボーポイントを見極めやすいでしょう!
なので、光軸調整する場所の正面にスクリーン代わりになる、壁やシャッターがあると比較的簡単に調整できるのではないでしょうか?
これで、後は車検のラインを通すだけです!
車検の有効期間は年明けまでありますが、どうせなら年内に終わらせようと、本日午後からの予約を入れました。
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2017年12月31日
雪道走行で大活躍するジムニー!スノボに出かける前に済ませておきたいメンテナンス!パワステギアBOXオイル漏れ!
ジムニ―は雪道に強いパートタイム4WD!だから新型旧型を問わず、スキーやスノボの足として頼りになります。
この数年は、冬になると頻繁にスノーボードに出かけるようになったから、JB31Wジムニーシエラが大活躍!このサイズのクルマが、スキー場周辺の雪道や、雪が積もった駐車場ではホントに扱いやすい!だから、ほぼ冬だけのために?毎回、継続車検を取得しています。
冬季限定で、大した距離は走らないから、ほとんど乗りっぱなし!
これが面倒を引き起こしました!
昨シーズンはスキー場からの帰りに、ワイパートラブルに見舞われ、それをきっかけに春以降、JB31Wジムニーシエラのメンテナンスをしはじめましたが、各部の錆が酷い!だからメンテ前の錆処理に追われました!
雪道走行が多かったからなのか?、この5年〜6年で?錆が酷くなってきたのかもしれません!
ですが、さすがに生産から25年ほど経過したクルマなので、いろいろ目視でチェックしてみると、錆以外にも気になる、要メンテナンス!な箇所が出てきました!深刻なトラブルを引き起こす前に、予防整備は絶対必要ですね!
先日、サビ処理を庭先で行っていて、ふと気づいたのが、シャックルの微妙な曲がり!?
これを微妙な曲がりと言ってよいのだろうか?
今すぐ走行に支障が出る程では無い?とは思うものの、足回りだけに、気になります!
近日中に交換しないと、この冬、スノボに向かう道中が不安です。とりあえず、部品交換でしょうね!シャックル交換だけなら庭先DIY整備で修理出来そうです。
パーツの入手、どうしようかな?シャックルなどは純正って意外と高いし、構造変更を前提に、社外品のシャックルにしようかな?
社外品パーツに交換する時の注意点
JB31Wジムニーシエラのシャックルを交換する場合、純正部品なら特に問題ありませんが、社外品のパーツ選びでは気を付ける点があります。
リーフやシャックルを社外品に交換する場合、構造変更しないと車検に通りません!
そして、構造変更時には強度検討書が必要で、この書類を作るのがとってもメンドウなのです!
WEBで強度検討書の事を調べても、すぐには理解できないんじゃないかな?しっかり理解すれば、素材の強度を調べて強度検討書を作る事は出来ると思いますが、社外品を購入する時は、強度検討書付きを選んだ方が手っ取り早い!
コチラのシャックルは、強度検討書付きなので構造変更がカンタンです。構造変更さえ行えば、車検の度に純正に戻す必要もありません!
このパーツを販売しているショップはジムニー専門店?で、安価にJA11やJA71、JB31Wのパーツを取扱っています。リーフやシャックルには強度検討書も付いているのでオススメです!
以前、リフトアップしたとき、ショックアブソーバーをコチラのショップで購入しました!
いろんなショップのショックを調べたけど、このショックが、かなり安価で品質もマズマズ!普通の街乗りなら、特に問題無し!もう、6年ほど経ちますが、まだまだ劣化は感じません!JA11用だけどJB31Wジムニーシエラにも流用可能!
さて、左右のシャックルを見比べて、やっぱり純正にしようかな?などと悩んでいたところ、イヤなオイル漏れを見つけてしまいました!
よくよく見ると!アリャリャ〜〜!完全に漏ってます!これ直さなきゃ!
コレひょっとして致命的なオイル漏れ?
JB31Wジムニーシエラのシャックルの曲がりに気づき、下回りをチェックしていたときに見つけたオイル漏れ!
じっくり見なくても、オイルが滴り落ちている状態です!
オイルが雫になってます!
クルマを留めているところに、オイルの滲みがあるのだけれど、それはエンジンオイル交換時の垂れ?だと思ってました。だけど、それだけじゃなかったようです。
さて、オイルが漏れているパーツは、パワステのギアBOXです。確かオイルが減るとパワステポンプが焼き付くんじゃなかったかな?
このまま放置したら、本格的に故障して、ギアBOXやポンプなどのパーツ交換となりそうです!こりゃマズイ!
だけど、今ならオイルシール交換で済みそうです!早速パーツを手配しよう!とオイルシールの品番を調べてみますが、どうも?パーツ品番がありません。
パーツ図を見ると、ギアBOX本体の分解図が無い!イヤな予感!
パーツ品番があるのは、アームやボルト、ピン、ナットくらい?って事はASSY交換って事になるのか?!
ギアBOXなんて消耗部品じゃないのにASSY交換?!
ギアBOXなんて簡単に壊れないし、オイル漏れ程度なら絶対オイルシール交換で直るでしょ!なぜ?ASSY交換なんだろう?たぶん、ステアリングの重要なパーツだから、修理ではなく交換にしているのでしょうか?
ASSY交換となると、パーツ代だってバカにならない!オイルシールなら高くても1000円程度なのにASSYだと軽く1万円は突破しそう!
後に調べてみたら、JA11やJB31Wジムニーシエラの油圧パワステって、ポンプからギアBOXのASSYだと、パーツ代だけで10万を突破するようです。
リビルトパーツでも、ポンプが数万円だしギアBOXだってかなり高額です。リビルトパーツは価格の割に信頼しきれない品が多いし、早めに修理しないと大変な事になりそうです。
こりゃ困った!と探してみると、汎用パーツでオイルシール売ってました。良かった!
ジムニー パワーステアリング ギアボックス オイルシール JA11
交換手順は大したこと無さそうだけど、下回りのボルトを外してアーム類をバラすのが大変でしょうね?!
ほとんどバラす事無く、たぶん固着した?アーム類はプーラーが無いと外せないでしょう!タイロッドエンドとピットマンアームのプーラーは必須です!
それぞれのプーラーが必要なんですね?流用できないのかな?滅多に使わないのに2個入手しなきゃならないとは残念ですね!
タイロッドエンドとピットマンアームのプーラーがセット?になった品もありますね!
スノボに出かける前にクルマのメンテナンス!
JB31Wジムニーシエラのシャックルが曲がっているのに気づき、交換を検討していたところ、パワステギアBOXのオイル漏れを発見して、なるべく早く修理しなきゃ!と、早速、一番近くのホームセンタープロフェッショナルストア?に走ります。
何しろプロが満足する?品揃えのストアなので、オイルシールだって売ってます!
WEBで価格チェック済みだし、出先でもスマホでチェック出来るから、価格が大差無ければホームセンターで購入すれば、すぐメンテナンスが可能です!
一通り店内を見回ると、意外な事にオイルシールは結構安い!だけどピッタリサイズが判らない!一方、プーラーや工具は、ネットショップより少々割高です。プーラーを2個購入すると、オイルシール代くらいは浮いちゃいます。
スノボに出かけるのは少し先!だったら通販で入手しよう!と、今回も店舗での購入は見送り!
そして、帰路についたとき、なんと!雪が降り出しました!
さらに!とんでもないトラブルに見舞われたのです!
トラブル多発!いっその事ディーラーで整備を頼もうか?!
イヤ〜参りました!雪が舞う帰り道で、デフロスターが効きません!フロントウィンドウはジワジワ曇ります!
どうやら、ワイパーリンク交換でダッシュボートを閉じる時、ヒーターのダクトをつなぎ忘れたのでしょう!フロントウィンドウ側に温風どころか!風がまったく吹いていません!
アリャリャ!また、メーター外してダッシュボートを開かないと、デフロスターのダクトをつなぎ直せない!めんどくせぇ!
さらに悪夢が襲います!
走り出してヒーターの風が少し暖かくなった、その時!ストン!とヒーターが止まったのです!
オートエアコンが作動時に、設定温度になってファンの回転が弱くなった?そんな変化だったので、一瞬、不具合だとは思いませんでした。イヤ〜!ヤラレました!
アタタタタ!このポンコツ!どうなってんだ!
車内はまだ冷えてます!外は雪が舞い、ヒーターが効かないとなると、ジワジワ冷えてきますよ!渋滞がはじまって帰り着くまで、まだ30分くらいかな?やれやれ!
だけど、もし、スノボに出かけた道中で、ヒータートラブルがあったら、とんでもない事になります!これって不幸中の幸いなんだろうか?
帰りの道中で、あれこれ考えながら、つい、スズキのディーラーを見かけたとき、いっその事、全部直してもらおうか?と弱気になりました!
もう、5万くらいで済むのなら、プロに任せちゃおうか?足元の寒さに震えながら、そんな事を考え、だけど必死にコラえて家路を急ぎました!
パーツが届くまでJB31Wジムニーシエラは、しばらく放置!そして、すべての不具合を直してやりましょう!
次回以降、シャックル交換やパワステギアBOXオイル漏れ対策、ヒーターとデフロスターのDIY整備の手順や、注意するポイントなどを紹介します!
まずはパワステギアBOXのオイル漏れですね!
パワステギアBOXからのオイル漏れはシール交換で直してやりましょう!JA11とJB31Wジムニーシエラは、ほとんどのパーツが共通なので助かります!
ジムニー パワーステアリング ギアボックス オイルシール JA11
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冬季限定で、大した距離は走らないから、ほとんど乗りっぱなし!
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昨シーズンはスキー場からの帰りに、ワイパートラブルに見舞われ、それをきっかけに春以降、JB31Wジムニーシエラのメンテナンスをしはじめましたが、各部の錆が酷い!だからメンテ前の錆処理に追われました!
雪道走行が多かったからなのか?、この5年〜6年で?錆が酷くなってきたのかもしれません!
ですが、さすがに生産から25年ほど経過したクルマなので、いろいろ目視でチェックしてみると、錆以外にも気になる、要メンテナンス!な箇所が出てきました!深刻なトラブルを引き起こす前に、予防整備は絶対必要ですね!
先日、サビ処理を庭先で行っていて、ふと気づいたのが、シャックルの微妙な曲がり!?
これを微妙な曲がりと言ってよいのだろうか?
今すぐ走行に支障が出る程では無い?とは思うものの、足回りだけに、気になります!
近日中に交換しないと、この冬、スノボに向かう道中が不安です。とりあえず、部品交換でしょうね!シャックル交換だけなら庭先DIY整備で修理出来そうです。
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社外品パーツに交換する時の注意点
JB31Wジムニーシエラのシャックルを交換する場合、純正部品なら特に問題ありませんが、社外品のパーツ選びでは気を付ける点があります。
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そして、構造変更時には強度検討書が必要で、この書類を作るのがとってもメンドウなのです!
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さて、左右のシャックルを見比べて、やっぱり純正にしようかな?などと悩んでいたところ、イヤなオイル漏れを見つけてしまいました!
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じっくり見なくても、オイルが滴り落ちている状態です!
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後に調べてみたら、JA11やJB31Wジムニーシエラの油圧パワステって、ポンプからギアBOXのASSYだと、パーツ代だけで10万を突破するようです。
リビルトパーツでも、ポンプが数万円だしギアBOXだってかなり高額です。リビルトパーツは価格の割に信頼しきれない品が多いし、早めに修理しないと大変な事になりそうです。
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それぞれのプーラーが必要なんですね?流用できないのかな?滅多に使わないのに2個入手しなきゃならないとは残念ですね!
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車内はまだ冷えてます!外は雪が舞い、ヒーターが効かないとなると、ジワジワ冷えてきますよ!渋滞がはじまって帰り着くまで、まだ30分くらいかな?やれやれ!
だけど、もし、スノボに出かけた道中で、ヒータートラブルがあったら、とんでもない事になります!これって不幸中の幸いなんだろうか?
帰りの道中で、あれこれ考えながら、つい、スズキのディーラーを見かけたとき、いっその事、全部直してもらおうか?と弱気になりました!
もう、5万くらいで済むのなら、プロに任せちゃおうか?足元の寒さに震えながら、そんな事を考え、だけど必死にコラえて家路を急ぎました!
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次回以降、シャックル交換やパワステギアBOXオイル漏れ対策、ヒーターとデフロスターのDIY整備の手順や、注意するポイントなどを紹介します!
まずはパワステギアBOXのオイル漏れですね!
パワステギアBOXからのオイル漏れはシール交換で直してやりましょう!JA11とJB31Wジムニーシエラは、ほとんどのパーツが共通なので助かります!
ジムニー パワーステアリング ギアボックス オイルシール JA11
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