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posted by fanblog

2018年11月23日

ジムニーシエラのオイル漏れ!エンジンの何処から?ガスケット交換で簡単に直せるの?

10年落ちで入手したJB31Wジムニーシエラですが、気づけば15年経過しちゃいました。

2年ほど前から微妙なオイル漏れがあって、駐車場の床に数滴のオイル痕がつくようになり、今回、オイル漏れを修理する事にしました。


数週間前になりますが、車に詳しい知り合いの方にオイル漏れの原因を教えていただいたので、その方のガレージで、JB31Wジムニーシエラのオイル漏れ修理のために、ヘッドカバーを外しました。



JB31Wジムニーシエラは、完全な遊び車だったので、15年の間に抹消して5年ほど放置したり、車検切れのまま2年〜3年放置したり、放置期間はオイルだって完全放置でした。

この6年は、継続車検を取得してますが、長い放置期間があったから、今回、オイル漏れの修理で、エンジンのヘッドカバーを開いたら、ドロドロなオイルにまみれた、悲惨なエンジンヘッド周りと対面するのを覚悟していました。


ところが、開いてみるとエンジンヘッドの内部が意外と綺麗。これには少々驚きました。


オイル交換は5000キロごと、交換ピッチは1年〜1年半という、ややアバウトなメンテナンスしかしていないのに、これだけ綺麗だと1万キロごとの交換で、問題ないのかもしれません。


意外と綺麗


ヘッドカバーが固着していて外すのが大変でしたが、外れてからはスムーズに作業がすすみました。




完全に硬化したヘッドカバーガスケット


ヘッドカバーが外れたら、気が済むまで水洗いすれば綺麗になりますが、完全乾燥させるのに時間がかかります。

今回は時間の都合もあったので、再利用するガスケットと共に灯油で綺麗に洗い流します。


ヘッドカバー


ヘッドカバーの裏もカムシャフト周り同様かなり綺麗です。

こんなに綺麗なんだから、たぶん、オイル交換は1万キロごとで大丈夫でしょう。通常、JB31Wジムニーシエラのオイル交換ピッチは、5000キロなのでスラッジなどの固着がまったくありません。


ヘッドカバー裏側洗浄


ヘッドカバーを外すのが大変だったのは、やはりガスケットの固着でしょう。完全に硬化しています。


硬化ガスケット


素材はゴムだと思うのですが、現状では変質しているのか、オリジナルの状態がわかりません。

カチカチに硬化したガスケットを目にすると交換したくなります。今回は新品ガスケットを準備していないので再利用しますが、事前に準備していなかった事が非常に残念です。


ガスケットを再利用する場合、うっかり前後左右や裏表が判らなくなる事がありますが、JB31Wジムニーシエラのガスケットは、ヘッドカバーの切込みに合わせたボッチがあるので、組み込みで向きを間違える事はありません。


ガスケット洗浄


再利用するガスケットの裏表に液体ガスケットを塗ります。


液体ガスケット


液体ガスケットのチョイスは難しく、性能に応じて価格も1000円程度から数千円と幅広く、本来なら適材適所で数種類の液体ガスケットを用意すべきでしょう。

ただ、アマチュアの庭先ガレージメンテナンスで、液体ガスケットを使う機会なんて多くはありません。何種類も用意するより、オーバースペックな液体ガスケットを、いろんな部位で流用した方が良さそうです。

個々に適した性能の液体ガスケットを用意すると、中途半端に使用した液体ガスケットが、何本も手元に残ります。経年劣化や硬化によって、半分も使わずに液体ガスケットがゴミになる事も避けられません。


知り合いの方は、エンジン周りやミッション周り、排気系周りでオールマイティに使用するから、少々高額な高性能の液体ガスケットを流用しているようです。

この液体ガスケットは、シリコーンを主成分としていて、硬化後はゴム弾性体を形成するため優れた耐振動性、耐衝撃性を発揮します。さらに、耐熱性に優れ高温のかかる接合部のシールに威力を発揮する優れものです。

プロの整備士は、なかなか使わない高性能な液体ガスケットですが、庭先ガレージメンテナンスだからこそ、高性能な液体ガスケットをチョイスすれば、いろんな部位のシールとして流用しやすいので、液体ガスケットを何本も用意するより無駄がありません。

シール部のメンテナンスで、今回のようにガスケットを再利用する時など、高性能な液体ガスケットがあると、エンジンもミッションも排気系も、この1本で流用できるので非常に便利です。




液体ガスケットでオイル漏れが直った?


ガスケット再利用メンテナンスでしたが、高性能な液体ガスケットのお陰で、オイル漏れは、完全に直りました。

すでに数週間経過していますが、オイル漏れはありません。

今回のメンテナンスは、事前にガスケットを用意していなかったので、ガスケットを再利用しましたが、この整備はイレギュラーです。

当たり前ですが、ヘッドカバーからのオイル漏れ整備では、ガスケットを交換します。今回のような、液体ガスケットでの整備は応急処置なので、やはりなるべく早くガスケット交換をするべきでしょう。


ただ、せっかくオイル漏れが直っているのに、わざわざガスケット交換のために、またヘッドカバーを開くのは少々もったいない。というより、オイル漏れが直っているのに、わざわざガスケットを交換する必要なんてあるのでしょうか?素朴な疑問です。

再度オイルの滲みがはじまってから、ガスケットを交換した方が合理的です。今回塗布したのは、高価な液体ガスケットです。ひょっとすると純正のガスケットより、シール性能が優れているかもしれません。

このままガスケットを交換せず、オイル漏れが再発するまでどのくらいなのかをチェックすれば、液体ガスケットの耐久テストにもなりそうです。


オイル漏れ完治


これから冬になると、スノボに出かける事が多くなります。冬季の寒冷地を走りながら、オイル漏れが再発しないか、今後も定期的にチェックします。

オイルがまた漏れはじめたら、次回は純正ガスケットに交換してやりましょう!
液体ガスケットはamazonで購入できます。


純正ガスケットに交換する場合でも、液体ガスケットを数か所に塗布します。

高性能な液体ガスケットを入手しておくと、いろんな部位で流用出来るので、無駄が少なく便利です。



クルマの整備や調整、オイル交換は、近くの整備工場に依頼しましょう!




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