2015年08月07日
スマホサイトの表示をみる(確認する)方法
スマホサイトの必要性は、いまや通常のものとなり、
制作者にとってサイトがうまく表示されているかの確認は、日常的なものとなっているともいえるだろう。
以下、できるだけ簡潔を心がけて、記事タイトルに則し説明していこう。
スマホ表示の確認はけっこうめんどう
たとえば、Moba8.net では、PC、スマホ(また、タブレット)で、投稿記事をみることが予定されている。
しかし、Web サイトのスマホ表示をみること(確認すること)には、けっこうめんどうな手順が要求されている。
一方、Moba8.net サポートセンターでは、「スマホ向けのページを確認する方法」については、サポート対象外とされている。
これは後述するように、スマホ表示の現段階を語る現象ともとらえられるだろう。
PCのブラウザのエミュレーション機能
さて、スマホサイトをみることができるのは、スマホからだけではない。
PCからでも、みること(確認すること)はできる、
ブラウザの機能(emulaton 機能)を使うことによって。
ブラウザの表示のエミュレーション(仮想実行)機能が使われる。
主要なブラウザとしては、ここでは、4つを挙げておく(いずれもぼくのPCの「アクセス解析」欄の「ユーザー属性」によくみられるもの)。
Internet Explorer (IE)
Google Chrome (Chrome)
Firefox
Safari
これら各種ブラウザには、仮想的にスマホ表示をさせるための機能があらかじめついている。
とはいえ、上記各種のブラウザでスマホサイトをみる(確認する)方法は、一様ではない。
上に述べた「サポート対象外」の理由の過半は、「どうやってみるのか、その方法は?」に答えるのに、複数の例について説明が義務付けられてしまうかの問いの性質に、あるのではないだろうか。
「スマホサイトをみる(確認する)方法」の基本
「スマホサイトをみる(確認する)方法」は、基本的には、各自に1つの解法があればよいと、ぼくはこのブログの場では考える。
そこで、とりあえず、ここに、ブラウザが Chrome の場合の「みる(確認する)方法」を説明しておこう。
それ以外のものを必要とする方には、それなりの簡単な案内を最後に添えておくこととしたい。
Chrome の場合の、みる(確認する)方法
それでは、
Google Chrome の「デベロッパーツール」で、「エミュレート」すれば、PC版ブラウザでスマホサイトを簡単に表示できる。
つまり、スマホサイトを簡単にみる(確認する)ことができる。
以下はその運用法。
Google Chrome を開いて、
1 右上の設定アイコン(三本線)>[その他のツール(L)]>[デベロッパーツール(D)]とクリック
2 左右に2分割
左は Google トップ画面
右の 右上のアイコン(>_)をクリックし、
右下 Emulation タブ を選択
3 Model の右枠内 プルダウン選択 ぼくはGoogle Nexus 4 を
Emulate にチェックが入っている
Resolution には 384 × 640 とあり
4 2の左 Google トップ画面に サイト名 入れる
5 ただし、このままだとディスプレイのサイズが変っただけ
6 再読み込みボタン(F5)を押してリロード
これでスマホ用の表示に切り替わる
7 PC表示に戻したい場合は、
Emulation 内の [Reset]をクリック
以上
(なお、3 のプルダウン選択は、試験的にスマホ本機と比較しながら)
※ 上記した、Chrome 以外のブラウザの場合の運用法を知りたい方は、「PC スマホ表示 確認」などのキーワードで検索されると、説明サイトが表示されますので、ご検討ください。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4029695
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック