2015年07月05日
「アクセス解析」にどう向かい合うか
今回は、このファンブログに備わっている「アクセス解析」というツールについて、要点をしぼって述べておこう。
この簡易なツールである「アクセス解析」は、
のちに扱うことになる「Google Analytics」というツールと、
われわれブログ運営者に対しては、
本質的には同じ内容のものを提供してくれるもの、というのが、
筆者の受けとめ方である。
(なお、Google Analytics の設定については、このブログの5月16日付「グーグル・アナリティクスの導入」で、その「スムーズな設定の仕方」をまとめておいた。未設定の方はどうぞ参考にしていただきたい。)
さて、「アクセス解析」だが、そのうち、「時間別」については、とくにここで触れることはない。
では、「ページ別」「リンク元」「キーワード」の各部門のデータからは、ブログ運営者は何をどう受け取るべきだろうか。
以下@〜Bの各部分については、さ〜と目を通して、つづく結論部にもっぱら注意していただければと思う。
@ 「ページ別」では、
サーチ・エンジンの検索対象とみなされる以外のものについては、訪問者の関心が直接表われているわけで、データとして貴重であり、記憶なりで継続的に収集を意識しておくスタンスでいるのがいいと思う。
A 「リンク元」は、
文字どおり、訪問者がどこからやってきたのかが、そのままわかるデータである。おやりになっている方々も多いと思うが、わからなければクリックしてみるだけで、どこからかは判然とするわけだ。
B 「キーワード」については、
実のところは、訪問者の関心とどう結びついているのかわかりにくい場合も多いので、関心の絞り込みには向いていないだろうと思われる。
さて、以上@〜Bから、「アクセス解析」の意味を積極的にとらえれば、このような大事なことが導き出されるのではないか。
訪問者の関心に応じられるような情報を、
鋭敏に嗅ぎわけ、提供できれば、あるいは補足できれば、
更新記事は、集客能力のあるものとなりうるのではないか、と。
もうひとつは「ユーザ属性」が注目ポイントだ。
ここには、これも多くの方が当然お気づきのように、
スマホも表示されている。OSとして、Android、iPhon などとして。
スマホについては、各ブログ運営者の採用デザイン、広告配置の最適化の現状とからませて、考慮しなければならない側面が大きいものの、
いずれの場合でも、「ユーザ属性」中の、スマホからのアクセス比率には、
注意を傾けておく必要が多分にあるだろう。
こちらは、スマホの、最適化されたデザイン、広告配置、というテーマに、
運営者はいつどのようにさらに備えるべきかを、みきわめるためだ。
理由は、時代の趨勢からして、あえて言うまでもないであろう。
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