暮らしの情景、悠々アフィリエイト日記

前回同様、学習プログラム一覧各項の、具体的展開のうち、

今回は、その２、サイト運営者は、広告のフォーマットをどう考えたらいいか、をテーマとする。

（なお、フォーマットとは、ここでは様式の規格のこと）

サイト運営者にできることは、限定されている

すでに何度か、表現こそ異なれ、述べてきたように、

Google AdSense では、コンテンツにマッチした広告が選別され、自動配信されてくる。

これはおそらく、AdSense の最大の魅力といってもいいものだろう。


ところで、Google AdSense が配信してくる広告は、

大きくは４種に分けることができるが、

以下では主として、そのうちの「コンテンツ向け AdSense 広告」を扱ってゆく。

（他の３種は、「検索向け AdSense」「モバイルコンテンツ向け AdSense」「YouTube 向け AdSense」の各広告である）


で、サイト運営者が設定するのは、どういうものになるのだろうか。

まず、広告のサイズ、色、

そして、テキスト広告にするか、

画像や動画にするか、などである。


ちなみに、サイズは全部で１２種類。

このうち、テキスト広告は１２種類すべて、画像広告は８種類、動画広告は７種類と、なかなか豊富。


なお、「代替広告」という指定欄があり、

これは、ページと関連性の高い広告がない場合に、

広告スペースが空白にならないように設定するもので、

こんな選択装置があることも知っておくと理解が深まることだろう。

Google 推奨の広告サイズと、リンクユニット

Google 推奨の広告サイズは、

　300　×　250　　　レクタングル（中）　
　336　×　280　　　レクタングル（大）
　728　×　90 　　 　ビッグバナー
　160　×　600　　　ワイドスカイスクレイパー　

ただし、これらを含めて、自分のサイトにもっともマッチするサイズを選んで使用することが、併せて勧められている。


さて、以上これまで述べてきた広告群は「広告ユニット」の名でくくられるが、

このほかに「リンクユニット」という名でくくられるものがあり、記憶しておくべきものだ。

これも「コンテンツ向け AdSense」 に含まれるが、

サイトが自動的に解析され、関連性のあるキーワードが鎖のようにつながって表示されてくるもの。

たとえば、468　×　15　のサイズに、チーズの製法　カマンベール　ゴーダチーズ　シェーヴル　などと、キーワードが並んでいるのだ。

効果的な位置に貼ることで、成果が期待できるだろう。

サイズとしては、ほかに、

　728　×　15

　200　×　90
　180　×　90
　160　×　90
　120　×　90　　　など。下４つは、キーワードによるテキスト広告の体裁。

大きいサイズの広告を最大数貼る

Google 推奨の広告サイズにもあらわれているが、

この「大きいサイズ、最大数」ということは、随所でしばしばいわれる戦略の基本形だ。

ところで、その最大数だが、

Google AdSense では、限定があって、

　１ページに、 「広告ユニット」は３つまで、
　　　　　　 　 　 「リンクユニット」は３つまで、
　　　　　　　 「検索ユニット」は2つまで、配置できると定められている。

　計８つまで、である。

（以下は、かるく読めばでかまわないが−−、
「検索ユニット」というのは、ウェブサイトにGoogle 検索用の検索ボックスを配置し、そのボックスを使ってサイト訪問者がたとえばそのブログ内の検索を行った際に、その検索結果に AdSense 広告が表示されて、それがクリックされると収益が発生するというしくみをそなえるもの）








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