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2017年10月31日

映画「斉木楠雄のψ難」の感想…橋本環奈のアイドル映画であり学園祭映画。

今日は映画「斉木楠雄のψ難」の感想です。

前回、109シネマズに行ったのは4月の映画「夜は短し歩けよ乙女」を観た時。

あの時もポイントが失効しちゃうからと行ったのですが、

またあれから半年経ちまして…。

本日中に109シネマズに行かないと、なんとポイントが失効してしまう事に気づき、

急遽109シネマズ名古屋に行った。

何を観るか考えてなかったのですが、時間的に観やすいのがこの映画でした。

という訳で、109シネマズ名古屋で19時10分の回での鑑賞です。

ちゃんとパンフレットも買いました。



映画「斉木楠雄のψ難」はただいま劇場公開中の福田雄一監督作品。

そう言えばこのブログで福田雄一監督作品の映画ってあんまり感想書いてないですね。

だいたい劇場公開映画は観てるのですが、個人的には映画「HK 変態仮面」が一番好きかな。

dTVドラマ「銀魂 -ミツバ篇-」の感想は以前書いたのですが、

結局映画版は観にいけてないなあ…。


映画「斉木楠雄のψ難」は原作は「週刊少年ジャンプ」で連載のマンガ。

マンガ版は読んだ事ないのですが、昨年やっていたアニメは全話観ています。

なので、自分の中では「斉木楠雄のψ難」と言ったらアニメ版のイメージが強い。


まず映画とは関係ないのですが、

本編に始まるまでの予告編の長いこと長いこと。

久々に劇場に来たせいなのか、こんなに長かったっけと思ってしまった。


簡単なあらすじですが、

生まれながらにして超能力をもっている斉木楠雄は、

ごく普通の高校生活を送ることを望んでいた。

しかしクラスメイトには個性的なメンバーがおり、

その中でも学園の人気者である照橋心美から度々アプローチをされる事に。

そのアプローチを交わす日々であったが「PK祭」という文化祭が近づいていた…という感じかな。


キャストですが、

主人公の斉木楠雄を演じるのは山ア賢人。

またマンガの実写化で山ア賢人か…なんて思ったりもしますが、

本人もそこら辺は感じている様で。

このブログでは映画「ヒロイン失格」の感想を書きました…あの映画は酷かったですね。

山ア賢人は何も悪くはないと思いますが。

ヒロインの照橋心美を演じるのは橋本環奈。

「1000年に一人のアイドル」とか言われていたアイドルですが、

実はちゃんと動画で観たのが始めてでした。

思っていたよりも「声が低い」!!

また後でも書きますが、基本的にこの映画は彼女の映画だと思いますし、

それに応えようと頑張っているのには凄く好感が持てました。

クラスメイトの燃堂力を演じるのは新井浩文。

なかなか難しい役だったと思う。

実写だとどうしても表現できない部分ってあると思うんですよね。

その中でも誠実にキャラクターを理解し、演じてる事は評価したい。

同じくクラスメイトの海藤瞬を演じるのは吉沢亮。

彼を書く時はいつも仮面ライダーメテオと書いてしまうのですが、

活躍してるのを見るとなんか嬉しくなるなあ。

そして、かなりこの役は頑張ってました。

その他、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗、田辺誠一などが出演。

そして久々に内田有紀を観た気がした。


さて、映画「斉木楠雄のψ難」の感想ですが、「福田雄一監督作品」だったなあと。

福田雄一監督じゃなきゃ実写化そのものがダメだったんじゃないかと思うので、

それだけでも凄い事だとは思うんだけどね。


「斉木楠雄のψ難」という設定を使って、どういう映画を作るかってところで、

映画の内容はもちろん「福田雄一コメディ」ですが、かなり橋本環奈な映画。

アイドル映画として観ると、彼女の色々な魅力が詰まっており、

そういう意味ではかなり良い出来になっていると思う。

大胆にこんな話にしたのはさすがだと思う。


ただ、どうしても紛れもなく「福田雄一監督作品」なので、

合う人、合わない人ってのはいると思います。

今までの福田雄一監督作品が楽しめた人だったら大丈夫かなと思います。


まず映画が始まって少しするとオープニング映像みたいなものが流れます。

映画なのになんとなく感じるヨシヒコ感溢れるオープニング。

きっと作ってるところが同じなんだろうなあ。


映画のファーストカットは犬で、

これは斉木楠雄が超能力を持っていることを説明するシーン。

犬が車に轢かれそうになるところを彼の超能力で助けるのだが、

この時の車の移動する画が普通におかしい。

これはたぶんあえてこういう飛ばし方にしていて、

「この映画はこんな感じの(ふざけた)テイストですよ」って視覚的に説明したと思います。


その後、主要キャラクター達が登場し、彼らの説明をしていく訳ですが、

マンガやアニメの実写化って、どうしてもコスプレ感が出てしまいがちですが、

それがどうした!と言わんばかりに、この映画では全くそれを気にしてない。

学園の制服とかも実写化すると明らかにおかしいんだけど、

それ以上にあきらかに主要キャラだけが浮いている。

それすらも1つの味にするのが福田雄一監督だと思うし、

なんとなく福田雄一監督だから許されている感はある。


「斉木はどこ?」とか自分しかいないのに言葉を出してしまうとか、

普通の映画だったら、その演出はダメだろうって思うシーンも、

この映画だったらありだと思えてしまう。

そして、映画中盤で燃堂と灰呂の競争の雑な見せ方とかもなんか味になってるし。


しかし、ただ無条件で「福田雄一監督良い」といわれている訳ではなく、

監督の笑いのセンスが共感できる作りになっているのが大きい。

今回、吉沢亮は凄く頑張っていたと思いますが、

漆黒の翼の引き画の撮り方とかクスッと笑えてしまう。

ユーキャンで文字を習うとか、レベル5のデレとか良いと思います。

そして福田作品の常連であるムロツヨシと佐藤二朗。

あの人達はもう出ているだけでなんか安心してしまいます。


しかも今回、ムロツヨシの「イリュージョン!」が終盤にストーリーに関係する展開は、

「ここでか〜!!」と楽しくなってしまいました。


「ルフィ、バカだな」とかセリフがあったり、

一瞬コロ先生がいたりとかジャンプ作品ならではの演出も良いですね。

公開の時期が近かった映画「銀魂」とかも、こそっと出てたら面白かったかも。

そう言えば、「メガネを外したらどうせ3なんだろ」とか、よくあるけど面白かったなあ。


映画の構成としては、それぞれのキャラクターを序盤で解説し、

そのキャラクター達が問題を起こさないように、

斉木が「PK祭」を無事終わらせようとする中盤以降。

分かりやすい話だし、その合間、合間に独特の笑いがあるので、

飽きずに最後まで観られる作りにはなっています。


ただ、決定的に笑えるシーンがあるとか、

声を出して大爆笑するって映画ではないので、

「笑える」と聞いて、この映画で笑いに行こうとすると、

少し物足りない感じをしてしまうかも。

まあ、何度も書きますが福田雄一作品だという事です。


あとアニメを観ていたという事もあり、

少し自分の中で斉木楠雄のキャラクター達のイメージが固まっていたのもあって、

山ア賢人のナレーションが長くなると少し残念な気持ちになってしまった。

彼が悪い訳ではないのだけど、

やっぱり声優さんって凄いんだなあとか感じる。


さっきも書きましたが、この映画は橋本環奈な映画であり、

彼女のアイドル映画として観れば間違いなく良い映画。

基本的には福田雄一監督のドラマ「ニーチェ先生」で登場していた、

松井玲奈が演じた楓を思い出す演出なのですが、頑張っていたと思います。

「顔芸」と言ってしまえばそうなのですが、

これが出来るのは今までに作り上げたイメージが大事な訳です。


変な顔は誰だってできるけど、

「この人が」とか「まさかこの子が」って人がやる事に意味がある。

橋本環奈のイメージである「1000年に一人のアイドル」とか、

そういう「かわいいアイドル」ってものがあってこその今回の役。

そういう意味では彼女だから出来たキャラクターだったと思うし、

それを映画の軸にしたのは凄いなって。


最後に、劇場パンフレットの「プロダクションノート」のコーナーにて、

「終わらない文化祭」という事に触れていました。

そこで映画「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」のタイトルが出てました。

押井守監督作品の中でも好きな映画ですが、

あの映画を観て「自分の高校時代の学園祭(文化祭)って全然エネルギッシュじゃなかったなあ」、

と思っていました。

そう言えば、この映画「斉木楠雄のψ難」も橋本環奈映画でもあると同時に、

「学園祭映画」だったなあと。

自分が違っただけに、エネルギーに溢れている学園祭ってものに少し憧れます。

あと実写化が控えている「氷菓」も学園祭映画ですが、果たしてどうなることだろうか。

斉木楠雄のΨ難 1 (ジャンプコミックス)






2017年10月30日

映画「シン・ゴジラ」の感想…やっぱ終わり方は「終」だよね!

今日は映画「シン・ゴジラ」の感想です。

基本辛口な後輩も面白かったと言っていた映画だったし、

本当は劇場で観るはずだったんですけどね。

…いつの間にかレンタルDVDも準新作にまでなった時期。

ついに観る事ができました…という事でレンタルDVDでの鑑賞です。



映画「シン・ゴジラ」は2016年公開の庵野秀明総監督、樋口真嗣監督作品。

今回総監督を勤めた庵野秀明監督はもちろん「エヴァンゲリオン」の人ではありますが、

マンガ「アオイホノオ」を読んでいると、

「特撮」であるゴジラが庵野秀明にたどり着くのは不思議では無かったのかなと。

個人的に「アオイホノオ」のイメージが強すぎるけど、凄い人なのは間違いない。

樋口真嗣監督は、このブログでは映画「進撃の巨人」シリーズを監督してます。

そして、なんと言っても平成ガメラシリーズの特撮監督。

個人的にはゴジラよりもガメラが好きなんですけどね。

ガメラが好きなのもありデアゴスティーニの「大映特撮映画」を定期購読してたぐらいです。

まあガメラの話はまた別の機会に。


ゴジラシリーズについては今更ここで説明しなくても良いと思いますが、

今回の映画「シン・ゴジラ」は、

一旦映画「ゴジラ FINAL WARS」にて終わった東宝ゴジラの12年ぶりの新作。

今までのゴジラとは違い、ゴジラ全編CGにて作られています。

あのきぐるみ感や模型の街の爆破などの味がゴジラって気もしてましたが、

やはり時代に合わせてそれも変わっていくのも必然かなと。


簡単なあらすじですが、

東京湾アクアラインにてトンネルで崩落事故が起きる。

政府は海底火山などが原因と思っていたが、

その後、謎の生物が突如上陸…東京の街に甚大な被害が出るが、

想定外の事態に政府は対応が出来ないまま、謎の生物は海へと帰っていった。

再びその生物が現れるまでに対策をするため、

「巨大不明生物特設災害対策本部」が設置されたのだった…みたいな感じかな。


キャストですが、この映画は多くの俳優・女優が出ていて、

少ししか出番が無くても良い味出している人とかもいて、

それ全てに触れていると終わらないので、

一応のメインキャストかなってところのみに触れていきます。

内閣官房副長官であり、

巨大不明生物特設災害対策本部の事務局長を兼任する矢口を演じるのは長谷川博己。

映画「進撃の巨人」ではシキシマを演じていましたが、味のある俳優ですよね。

多くの人が出てきますが、基本的には彼の話で作られていまして、

2時間近くも観ていても興味が無くならないというのは、

もちろん物語や構成の上手さもありますが、

長谷川博己の俳優としての力ってのもあると思います。

米国大統領特使のカヨコを演じるのは石原さとみ。

イーオンはこのためだったかと多くの人は思ったのではないだろうか。

そう言えば石原さとみも映画「進撃の巨人」に出てましたね。

彼女の役になりきろうと頑張ってる姿は個人的には好きなんですけどね。

ちょっとあの英語のセリフ部分は少し浮いてしまってる感はある。

でも、やっぱり石原さとみで良かったと思ってます。

内閣総理大臣補佐官の赤坂を演じるのは竹野内豊。

そう言えば、竹野内豊が主演のNHKのドラマ「この声をきみに」について以前書いたのですが、

結局、オカンが同じ時間帯で別の番組を録画予約をしていたため、観れなかったなあと思い出した。

この映画「シン・ゴジラ」の中で出ているシーンは結構少ないのですが、

竹野内豊の存在感は健在だなあと感じました。

その他、本当に色んな人が出ています。


さて、映画「シン・ゴジラ」の感想ですが、

久々に邦画でこんな映画を観る事が出来て嬉しかった。

面白いとか楽しかったとか、そういう気持ちもあるのですが、

率直な感想は「嬉しい」でした。


まず、先ほどキャストのところにも書いたのですが、

本当に多くの人が出ています。

やっぱり映画ってスペクタクルでみせるところあるじゃないですか。

エキストラが多いってのも大事ですが、

ちゃんとした俳優・女優がこれだけ出ていたらそれだけで豪華。

そして、人だけではなく、自衛隊とか国が協力している事もあり、

飛行機や戦車などのこだわりとか、

単純に画として、こんな見応えのある映画がまだ日本で作れるんだって驚いた。

CGのゴジラはモデリングとか好き嫌いが分かれるかも知れませんが、

個人的には良かったと思います。

しっぽからレーザーが出るのはなんとなく腑に落ちませんが。


画だけでも満足できそうなのですが、物語としてもしっかり作られています。

ネタバレにもなってしまうので、あんまり詳しく事の顛末は書きませんし、

もしまだ観てないって人は、何も難しいことを考えずに観て欲しいなって思います。


そもそもゴジラという存在は、

ビキニ環礁の核実験に着想を得て製作されたものであり、

つまりは核だったり、恐怖のメタファーだったりする。

この映画は、その恐怖に対して、ただ絶望するのではなく、

誰か1人が頑張るのではなく、

それぞれが力を合わせて乗り越えようというメッセージが溢れている映画。

東日本大震災以降だと、そういう災害も必ず頭に過ぎりますよね。


そのメッセージを伝えるための物語ですが、

もし今の日本にゴジラが現れたらって感じのストーリー。

基本的に政府の動きがメインになるので、

会議、会議、会議…という映像になるので飽きそうになってもおかしくないのですが、

テンポの良さとセリフの面白さ、

「想定外、よくある事」とか「それ、どこの役所に言ったんですか?」みたいな、

クスッと笑える感じを入れつつ、

そして、ところどころで街のパニック映像が入る演出も良いですね。

ゴジラと言ったら逃げ惑う人々。

今回は主観映像も入ったりして臨場感出したりしてますし、

どこのシーンとは言わないですが、

個人的には何となく震災の時の映像に似てるなあと思ったりして、

勝手にドキッとしたりしました。


あと展開として「なるほど」と思ったのが、

最初にゴジラがでて大きな被害が出たのにもかかわらず、

海へ帰ってしまったら、また「変わらない日常」が始まるというシーン。

そう、自分に対してよっぽどの事が起きない限り、

人って「日常を始めるもの」だと思うんだよね。

たぶん、ゴジラが現れても学校とか仕事行かなきゃなって思っちゃうのが日本人。


そして、やっぱり「いけるかも?」って思わせてからの絶望は良い。

「まだ日本はやれる」というカッコイイ台詞を言わせてからの、

まさかのゴジラ第4形態!!

ここで初めてゴジラのあのテーマが流れるってのもニクイ演出。


そんな訳で、個人的には満足な1作ですが、

少しだけ気になる部分もなくはなかったです。

例えば、この映画が始まった時の東宝の時の足音。

そう、ゴジラと言えばこの足音が恐さを引き上げるのだけど、

あんまり劇中では足音上手く使ってくれなかったかなあ。


東京で海に戻ったゴジラが次は鎌倉なのかと思い、

鎌倉と言ったら大仏とか壊すのかなって思ったら早々に東京に向かっていくという。

まあ東京に入れるなって展開のためなんだけど、

ランドマークを壊すってのも楽しみの1つだったのだけど、

まあこれは昔のゴジラの楽しみ方なのかなって気もする。

ただ、電車の飛び方と血液凝固剤の飲ませるシーンには少しだけ違和感があった。

でも、あの特殊な車はやっぱり震災のあれだろうなあ…。


これだけの規模をよく2時間にまとめたなあと関心しますが、

そのためカットのテンポが良いというか、早いというか、

まずテロップが頻繁に出るのですが、しっかりと読ませるつもりはない。

人も多いし、とりあえず情報量が多いので、

凄くストレートなメッセージ性のある映画なのだけど、

難しくというかメンドクサイと考える人が出てしまいそうな危惧はある。

でも、実際大ヒットした訳だから、不要な心配だったって事なんだろうけど。


広島、長崎につづく3度目の核を落とさせないとか、

国連の名の元に米国が…とか、

途中で「かの国」って言ってたのに普通にね。


あと触れておきたいのがタイトル。

この「シン・ゴジラ」ってタイトルですが、

最初にこのタイトルを聞いた時は「は?」って少し否定的でした。

いや、実はとても否定的でした。

しかし、実際に映画を観て、「シン」というのは、

新であり真であり神であったり…というのが確かにしっくりきている。

洋画だとダブルミーニングとかのタイトルって結構あるのだけど、

なかなか日本語ってそういうのは難しい。

しかし、この「シン・ゴジラ」は上手くいっていると思う。

観もしないうちに否定的な気持ちになってすいませんでした。

映画終盤で「良かった」って矢口が心の底から言いますが、

自分もこの映画を観て「良かった」って心の底から言いました、多分。


「凄い、まるで進化」って言葉をいつかどこかで使おうって事と、

災害マニュアルはいつも役に立たないって事は頭に入れておこうと思いました。

そして、なんとなく石原さとみの理想的な傀儡になりたい気がした。


あ、最後に「終」って終わり方、良いですよね。



シン・ゴジラ Blu-ray特別版3枚組






2017年10月29日

とりあえず書いてある事を検索してみれば何とかなったりする

会社の使ってなかったパソコンのUSBに刺さっていた無線LAN子機。

パソコンをフォーマットして使うという事で、

こいつのドライバーもインストールしなきゃいけないのだが、

あまりにも小さすぎるせいか、型番が見当たらない。

とりあえず、USBスロットに挿す部分に、

うっすら「003wwa100448」と書いてあった。

これで検索するとちゃんと出てきました。

これはBUFFALO製の無線LAN子機である「WLI-UC-GNM」であると判明。



ネットって本当に便利ですね。

なんで「003wwa100448」で「WLI-UC-GNM」が出てきたかと言うと、

この「003wwa100448」という文字列は、

総務省の電波利用ホームページにも表示されていますが、

「工事設計認証番号」というもの。


こういう商品はちゃんと総務省に届けないといけないんですね。

商品の型番は書けなくても、この工事設計認証番号は分かる様にしないといけないんだろうなあ。


BUFFALO 無線LAN子機 コンパクトモデル 11n技術・11g/b対応 WLI-UC-GNM






2017年10月28日

映画「ニュースの真相」の感想…こういう映画を借りようって思う人は多分観て損は無いと思うけど、もう少しなんとか出来た気がする。

今日は映画「ニュースの真相」の感想です。

最近、DMMで送られてくるDVDを全然観れていない。

何故かというと、オカンが定期的にレンタルショップに行く習慣が出来てしまい、

延滞料がかからないDMMのDVDが後回しになってしまっているのであった。

この映画は何かの映画を観た時の予告編で知ったもの。

たまたまレンタルショップでパッケージが目に付き借りてみました。

という事で、今回はレンタルDVDでの鑑賞…字幕スーパーです。



映画「ニュースの真相」は2015年公開のジェームズ・ヴァンダービルト監督作品。

ジェームズ・ヴァンダービルト監督は映画「アメイジング・スパイダーマン」の脚本など、

脚本家としていくつかの映画に携わっています。

監督としてはこの映画「ニュースの真相」が初監督作品になるのかなと。


この映画は2004年にアメリカで実際にあった、

報道番組で取り扱われた「ブッシュ大統領のスクープ」を取材、放送した製作チームを題材にした映画。

正直、全くこんな事があったという事は知りませんでした。


キャストは、

CBSの看板番組のプロデューサーであるメアリー・メイプスを演じるのはケイト・ブランシェット。

あの強そうな目が良いですよね。

もちろん、そんな彼女も迷い、苦しむ訳ですが、

信念持ってそうな雰囲気がルックスからも溢れているのが役に合ってたのでは無いでしょうか。

報道番組「60ミニッツII」のアンカーマンであるダン・ラザーを演じるのはロバート・レッドフォード。

大ベテランの彼が、大ベテランのジャーナリスト・キャスターを演じます。

積み重ねてきた貫禄って大事ですよね。

フリーのジャーナリストでメアリーとスクープを追うマイク・スミスを演じるのはトファー・グレイス。

大御所ばかりじゃなくて、こういうタイプがチームにいると空気が軽くなります。

その他、デニス・クエイド、ステイシー・キーチ、ブルース・グリーンウッドなどが出演しています。


あらすじとしては先ほども書きましたが、

メアリーは2004年にアメリカの報道番組「60ミニッツII」にて、

ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑のスクープを放送。

反響が起きたのだが、これは捏造だと指摘される。

多くのバッシングが起き、彼女達はピンチを迎えるのだった…という感じかな。


さて、映画「ニュースの真相」の感想ですが、

実際に起こった事であるので劇的な何かが起きる訳ではないので、

どうしても地味な展開になってしまう。

「良い映画」だとは思うのだけど、少し退屈な感じはした。

この映画の伝えたいメッセージとかは、すごく良いと思うし、

制作側もバランス調整というか、

部分的にエンターテイメントにしようとしている感じはあるんですけどね。


特にダン・ラザーの「勇気を」という言葉。

酒の席では言わなかったあの言葉を、

最後の番組で言うシーンとかは凄くエモーションな作りでした。


またキャスターというかアンカーという仕事で、

インタビューで少しずつ真実に近づけていく感じは、なるほどと思いました。

あとチーム間の絆というか、「なぜジャーナリストに」という問いに対して「You」という一言。

ああいうのって良いですよね。


他にも「th」という肩文字が当時もあったという事とか、

ちょっと希望の光が見える…のか?

という展開も物語に上がり下がりの波が出来て良いと思う。


演出としては、まだロゴが出ているところから、

言葉が聞こえてきて、最初に弁護士のところから始まって、

こんなことがありましたと1度過去に戻って話しを見せる方法も、

退屈な一本道じゃなくしていたり。


そしてずっと「FEA」という言葉の意味が分からなかったのが、

終盤にしてその意味が分かるという構成。

くたばっちまえ。

こういうところから、

「エンターテイメント映画としても頑張って作っている」感じは本当にします。


ただ…先ほども書いたのですが、

スカッとする大逆転物語ではないので、

大きな力の中で信念を貫く姿は確かにカッコイイし、

とても心に響くのですが、

なんか…もっと…なぁ…って思ってしまう。

あえて完全にエンターテイメントって感じにしなかったのだろうし、

まあノンフィクションというジャンルだから仕方がないのだけど。


コネなどない、という事で電話をするとか、

「40秒でニーズを流す」、「裁判じゃない…狩りだ!」というセリフとか、

色んなところで映画として面白く観れるようにしてるんだけどなあ。


まあこの映画を観たことでメアリー・メイプスやダン・ラザーという人、

そしてアブグレイブ報道という別の事まで知識として得たのは良かったかな。


ドキュメンタリーほど真面目に観る感じでもなく、

ただエンターテイメントとして観るには少し地味という感じかなあ。

ちょっと長すぎたかな…2時間は超えない方が良かったかな。

とりあえず好き嫌いは分かれそう…しっかりと作られた映画だとは思う。


そして、この映画を観たことで、ニュースとは何か?

今テレビで報道されているものは一体どういうものなのか、

何が「Truth」なのか、という事を考えたりすれば楽しめます。


映画終盤の展開は、

なんか会社で色々口論になった時に、

そう言えば論点になってる事について、別にそんな事が言いたかったんじゃなくて、

もともとはこういう事が言いたかったんだけど…というよくある事を思い出した。


本編の内容とは別なのですが、

字幕では「テーマ」と書いてあったのに、

セリフでは明らかに「ストーリー」と言っていた。

なるほど、日本人が思う「テーマ」はアメリカでは「ストーリー」なのか。

確かにテーマを決める、というよりも、ストーリーを決めるという方が、

感覚的に分かりやすい気もする。


最後に邦題についてですが、

この映画は邦題「ニュースの真相」で原題は「Truth」、つまり真実。

何故、邦題は「ニュースの」という言葉を付けたのだろうか。

もちろんこれは報道番組の映画なので「ニュースの」という言葉は全くの嘘ではないですが、

「ニュースの」と限定させる必要はあったのだろうか。

ニュースで報道したスクープの真実、その報道の裏側での真実、

世の中の真実、あなたの真実、私の真実…この映画からは色々な真実が見えたはず。

わざわざ「ニュースの」ってつけるのはどうなのかなって思ってしまう。

深いタイトルをわざわざレベルの低いタイトルに変えてる気がしてならない。

そもそもこういう映画はどんなタイトルを付けても、

観にいく人とか借りる人は限られているので、安っぽい邦題にしなくても良いと思うんだけどなあ。

ニュースの真相 [DVD]






2017年10月27日

映画「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」の感想…普通に楽しいって大事ですよ。

今日は映画「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」の感想です。

オカンから「これあんたが借りた映画でしょ?」と言われたのですが、

間違いなく自分ではない…というか、オカンが借りた映画である。

とりあえずタイミングが合ったので一緒に観てみた…という事は、

つまり「日本語吹き替え」になります…レンタルDVDでの鑑賞です。



映画「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」は2015年公開のヤルマリ・ヘランダー監督作品。

フィンランド生まれのヤルマリ・ヘランダー監督によるフィンランドを舞台にした映画。

ヤルマリ・ヘランダー監督の他の作品はまだ観ていないのですが、

安心してちゃんと「楽しく観られる」仕上がりになっていました。


ヤルマリ・ヘランダー監督自ら脚本も手がけていて、

このレベルの安定したエンターテイメント作品が作れるんだったら、

ハリウッド映画とかでも行けそうなんじゃないかなと思ったりもします。


簡単なあらすじですが、

フィンランドにて、子供のレンジャー(ハンター)であるオスカリが、

13歳の誕生日に一人で狩りにいく儀式のため山へ入っていた。

そこをアメリカの大統領ウィリアム・アラン・ムーアを乗せた飛行機が通過しようとした時、

本来大統領を守る立場であるモリスの裏切りによって、他のエージェントは殺され、

モリスの策略で大統領は1人脱出ポッドで山へ落とされていた。

たまたま脱出ポッドを見つけたオスカリは大統領のポッドを開け、

そのまま2人で行動をする事になるのだが、

大統領を狙うモリスなどに追われることになってしまう…という感じの話。


キャストですが、

少年レンジャー(ハンター)のオスカリを演じるのはオンニ・トンミラ。

役者としてはまだ有名ではありませんが、

パッと見た目が普通というか、出来そうじゃないってのが今回の映画で大切。

ダメそうな彼が成長するのが見どころなので、

最初から出来そうな子供では成り立たない…良いキャスティングだと思いました。

大統領のウィリアム・アラン・ムーアを演じるのはサミュエル・L・ジャクソン。

サミュエル・L・ジャクソンが出ているだけで、「ちゃんとした映画感」が増す訳ですが、

画が持つってのは本当に才能だと思います。

今回は元部下から「国家運営どころか腕立て伏せも出来ない」、

と言われてしまうぐらいのダメなキャラですが、

なんかサミュエル・L・ジャクソンならなんとかなるんじゃないかと思えてしまう。

大統領を狙うモリスを演じるのはレイ・スティーヴンソン。

なんか一癖ありそうな風貌は良いですよね。

話の構成上、序盤ですぐにこいつが裏切り者ってのが分かるので、

一癖感はあまり活かされない気もしますが、

味がある俳優って感じで映画を彩ります。

その他、ヴィクター・ガーバー、マフメット・クルトゥルス、テッド・レヴィン、

ジム・ブロードベントなどが脇を固めています。


さて、映画「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」の感想ですが、

先ほども書きましたが、傑作映画とかでは無いですが、普通に楽しめる映画でした。

オカンは映画「レジェンド・オブ・ダンジョン」とか借りてしまう人ですが、

基本的には映画に求めるハードルは低い人なので、

以前感想を書いた映画「フレンチ・ラン」とか、普通に楽しめる映画なら満足する人。

そんなオカンみたいな人だったら、まあ観て損はないかなと思います。


前にも書きましたが、傑作とか数年に1度の完成度みたいな映画も良いのですが、

「普通に面白い」みたいな映画も、映画業界に必要で大事だと思うんですよね。


内容には実際、突っ込もうと思えばどれだけでも突っ込めてしまう部分もありますが、

まあそこら辺も許せるぐらいのバランスで作られているのかなと思います。


キャストのところにも書きましたが、

この映画は「王道である成長物語」で、

まず主人公のオスカリが最初はどんな子だったのか、

そして、この映画が終わる時にはどんな子に成長したのか。

それがすごく丁寧に分かりやすく作られているので、

クライマックスの展開は素直に楽しめます。

ネタバレ…ではないとは思いますが、

最初は弓すら引けないという赤っ恥なシーンがありますが、

これが最終的に活きてくる訳です。

映画を観てる人はそのソーンで「成長したな」って思う訳です。


そう言えば、後ほど邦題について書きますが、邦題では「少年ハンター」って出てますが、

劇中ではレンジャーって呼ばれてるので、少し違和感があります。


この映画では少年ハンターだけでなく大統領も含めた2人の成長物語でもあります。

「自分でなんとかするしかない」とセリフがありますが、

実はバディ物として、

最初は距離のある2人が、物語を通して信頼を深める物語でもあります。


その分かりやすい演出として、

最初はそれぞれ「レンジャー」と「大統領」と呼んでいた二人が、

最終的に「ビル」と「オスカリ」と呼ぶ間になる。

こういうのって、凄くありがちな演出だけど普通に良いですよね。


基本的にそこまで複雑なストーリーでも無いのですが、

一応終盤に「ある展開」が仕掛けられているのでネタバレはしないようにしたいと思います。

まあ、そこまで驚く展開でもないし、あってもなくてもどっちでも良いと思うのぐらいですが。


とりあえず、安心して楽しめるってのは前提として、

ちょっと突っ込まざるを得ないというところとして、

大統領ってパスポートはジャケットに入れとくもんなの?

とか、クッションもない冷凍庫の中に入っていて「あんなけの事」が起きたら、

さすがに骨折ぐらいはするだろ…いや、死んでもおかしくないだろ、とかはある。

完全なリアリティ路線よりも、ある程度ツッコミができるぐらいの「甘さ」も、

ある種「安心して楽しめる」って感じに繋がるのかもしれない。


「電話はある?」って言って糸電話という軽さとか、

脱出ポッドの暗証番号はコロンブスが新大陸を発見した年の「1492」とか、

映画のところどころに軽いユーモアが観れる作品でもあります。


少年が大統領にちゃんと毛布を渡してあげたりとか、

悪役だけどモリスの仕草で複雑な心理的描写を見せてみたりとか、

細かいところもやっていますが、

そんな事よりも評価するべきは「分かりやすい展開」である、と。


先ほど触れた「成長物語」である事もそうですが、

演出で、1度マシンガンを撃とうとして失敗、

敵から「ボルトを引くんだ」って教えられたのが、

また後のシーンで活きてきたりします。

こういう分かりやすい演出は好感持てますよね。


同じ感じでは、映画の最初で写真を観ているシーンから始まるのですが、

これがラストに繋がる訳です。

ほんと教科書みたいな「分かりやすい」って映画でした。


さて、すでに少し触れましたが、

邦題は「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」で原題はただ「Big Game」だけ。

まあちゃんと「ビッグゲーム」を残しているのは偉いかなと。

ただ先ほども触れましたが、劇中では「レンジャー」って言ってるのに、

邦題は「少年ハンター」って言ってるところに無理やり感を感じる。

どっちかに合わせて欲しかったと思うんだけどなあ。

多分、「ハンター×ハンター」とか「モンスターハンター」とか、

邦題は「ハンター」の方が日本人に馴染みがあるとか思っていて、

吹き替えの翻訳はもともとの言葉に忠実に「レンジャー」にしたんじゃないかなって。

吹き替えで観てたので、あくまで予想なんだけど。


あ、最後に1つ。

クライマックスで、あの衝撃でああなるんだったら、もう結構ダメだったと思うんだよねって思ったりする。

まあ、弓をちゃんと引くのが大事だった訳なのですが。

ビッグゲーム 大統領と少年ハンター [Blu-ray]






2017年10月26日

改めて、セミナーの撮影は音の収録が大事。

以前も書いたのですが、セミナーの撮影では音の収録が大事。

セミナーの規模や種類にもよりますが、カメラ2台で引きと寄り。

パワーポイントなどの資料を映すしているスクリーン、もしくはスクリーン込みで話している人の引きと、

話している人のアップ…この2つの画をずっと撮っていれば画としては問題が無い。


条件にもよるけど、時々お客さんの反応などを入れたり、

話している人のサイズをウエストショットにしたり、バストショットにしたりするぐらい。

ここぞ!という時に一番アップになるように考えてサイズを構成するのが良い。


で、最初に書きましたが、素人との違いを出すには、やっぱり「音」だと思う。

結構大きい規模のセミナーの映像を見せてもらう機会がありました。

画や編集は全く問題は無かったのですが、

セミナー講師が話し始めた瞬間に「ああ…」ってガッカリ。

音がカメラマイクでの収録のみだったのです。



確かにワイヤレスは周波数の空きの問題があるので、

会議室やホテル、ホールなどでは使えないケースが多い。

しかし、PCMレコーダー1台用意するだけでまったく音の質が違う。

…編集はメンドクサイけどね。


自分がこういう時に使ってるのはTASCAMの「DR-40」、これは名機。

何が良いって安いのにステレオプラグだけでなくXLRのケーブルが直接挿せる。

ファントム供給にも対応しています。


現場の状況にもよりますが、音響卓がある場合はそこのOUTからだいたい音が録れるし、

音響卓の無い場合も、マイクを使っているならかならずスピーカーがある。

スピーカーにOUTがある場合もあるし、もしなくても、

スピーカーの近くにマイクを置いておけば全然綺麗に収録できます。


ほんとこの一手間で全然仕上がりが変わってきます。

そもそもカメラマイクのごわごわした音質をずっと聞かされる身にもなってくださいよって。

TASCAM リニアPCMレコーダー DR-40VER2-J






2017年10月25日

「LUMIX DMC-GH4」を狙っていたら、いつの間にか「DMC-GX7MK2」を買っていた。

ずっと「LUMIX DMC-GH4」の価格が下がってきたので狙い目って書いていたのに、

中古でも7万円弱ぐらいの価格からはなかなか下がってこない。

「LUMIX DC-GH5」も出てしばらく経つし、もっと安くなっても良いんじゃないかと思うのだが。


そうこうしている間に何故か「DMC-GX7MK2」を買ってしまったのだった!!



やっぱ色んな動画を観ていると「LUMIX DC-GH5」が良いなあと思えてきました。

ただこのカメラを仕事でバンバン使うって予定でもないので、

値段が下がってくるまでは待とうかなと。


で、「GH4」を狙っていたのですが、先ほども書きましたがなかなか値段が下がらない。

中古で7万弱でも十分性能としては安いのだけど、

ずっと引っ掛かっているのは「手ブレ補正」です。

一脚とか三脚を使えばカメラに手ブレ補正の機能がなくても別に問題ないのですが、

プライベートで手軽に写真や動画を撮りたいなって時に、

三脚とか一脚って持ち歩くのって結構邪魔なんですよね。


そんな中、「DMC-GX7MK2」はボディだけの新品で約4万円。

中古の7万手ブレ補正無しと、新品の4万手ブレ補正有りだったら、

新品の4万手ブレ補正有りでしょって思って。

いや、もちろん「GH4」の動画性能には全然勝てないんだけどさ。

仕事じゃないんだったら十分かなって。


仕事でも使えるってカメラの本命は「GH5」なんだけど、

これもまだしばらくは値段下がらないだろうなあ。

4K60Pとか使う予定はないけど、

やっぱ手ブレ補正が本体にも付くってのは良いよなあ。


ちなみに「Zhiyun Crane V2」は買って持っているんだけど、

これも気合を入れて撮影に行くなら良いんだけど、

プライベートで気軽に持ち歩くのは少し抵抗がある。

プライベートでも祭とかイベントを撮るぞ!って気合がある時は良いんだけど、

なんとなく、とりあえず、って時にはカメラとレンズだけで行きたいですよね。

Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GX7MK2 単焦点ライカDGレンズキット ブラック DMC-GX7MK2LK






2017年10月24日

3年前のポカリスエット(粉末)

会社が移転する事になりまして、

コツコツと整理整頓をはじめようかなと思った訳です。

そして、とある箱をあけると中に「粉末タイプのポカリスエット」がありました。

未開封!!



こんなん買ったっけって思いながら、

そのポカリの袋を見てみると、「14.12.23 OBF D」と書いてあった。

まあ流石にこれは「賞味期限」だろうなと思った。

つまりおよそ3年前に賞味期限が切れたポカリスエットだったのだ。

ちなみに「OBF D」というのは静岡県のDラインで作られた事らしい。


未開封で真空状態だったわけだし別に大丈夫でしょ!って気持ちと、

さすがにそれでも3年経ってたらヤバイでしょって気持ちが湧き上がりました。


しかし、ここは1杯ぐらいは飲んでみるかと、

コップに少しポカリスエットの粉末を入れてみた。

なんとなく古い匂いがしたのだけど、これは先入観なのかもしれない。

新しいポカリスエットでもこんな匂いなのかも。


なんとなく粉が少しくすんだ色になっている気がしたけど、

これは先入観なのかもしれない。

新しいポカリスエットでもこんな色なのかも。


水をそそいでポカリスエットの完成!!

いざ、試飲!!

…まあ…こんなもんじゃないだろうか。


とりあえずポカリスエットっぽい味はした。

今のところ体に別状はない…が、

明日ぐらいに腹痛をうったえる可能性はある。

まあ密封されてた訳だし、大丈夫だと思うんだけどね。

大塚製薬 ポカリスエット パウダー10L用






2017年10月23日

映画「イレブン・ミニッツ」の感想…公式サイトの説明で完結しているが「普通の人がテロや災害に突如あってしまう不条理な現代社会の比喩」の映画。

今日は映画「イレブン・ミニッツ」の感想です。

何かの映画の予告編にあった気がするのですが、

レンタルショップでたまたま見かけて借りてみました。

という事で、今回はレンタルDVDでの鑑賞です。



映画「イレブン・ミニッツ」は2016年公開のイエジー・スコリモフスキ監督作品。

多くの映画制作に携わっているイエジー・スコリモフスキ監督ですが、

自分が観たことある映画はたぶん脚本で参加している映画「水の中のナイフ」ぐらい。

ちゃんと映画観ないといけないですね。


今回の映画「イレブン・ミニッツ」は監督自ら脚本も書いています。

基本的にはワルシャワでの「17時から17時11分までの間」を数人の人物の視点から見せていき、

ある1つのクライマックスへ向かうという構成の映画です。

あらすじを書こうと思ったのですが、何か大きなストーリーがあるというタイプの映画ではなく、

本当にそれぞれの11分間が主な内容になるので、物語どうこうよりも、

クライマックスの展開を見せる映画です。


キャストについては、物語の性質上、主演というものがありません。

そして自分が分かる俳優がいなかったので色々書けないのですが、

まず嫉妬深い夫を演じるのはヴォイチェフ・メツファルドフスキ。

ネタバレになるのであんまり詳しくは書きませんが、

つまりお前のせいじゃねーか!!って言いたくなります。

嫉妬深いというか、情緒不安定な夫だよなあ。

その情緒不安定感はすごく上手かったです。

いやらしい映画監督を演じるのはリチャード・ドーマー 。

確かにあんな「いかにも」いやらしい男の元に妻が向かっていくのは、

なかなか耐えられない事なのかもしれないなと思ったり。

女優である妻を演じるのはパウリナ・ハプコ。

綺麗でありセクシーな彼女ですが、

確かにあんな女性をどうにかできるチャンスがあるなら…って思わせる美貌の説得力はある。

アンジェイ・ヒラ、アガタ・ブゼク、ダヴィド・オグロドニク、イフィ・ウデなど、

様々な俳優・女優がそれぞれの人生というか、役を見せてくれます。


さて、映画「イレブン・ミニッツ」の感想ですが、

斬新なカットとか映像の見せ方は良いと思うのですが、

ラストの展開の1点特化の映画にしては少し長い。

60分くらいでまとめれたらもっと良かったのになあと。


オフィシャルサイトに書いてある、

「人々のありふれた日常が11分後に突如変貌してしまうという奇妙な物語を、

テロや天災に見舞われる不条理な現代社会の比喩として描いたこの映画は、

個人の生や死がサイバー・スペースやクラウドといった環境に

取り込まれていく未来を予見していると言えるでしょう。」

という説明で、ほぼこの映画の伝えたい事は完結してしまっているし、

ラストの展開でどうなると言うのは、そこの一点特化の映画ではしない方が良いので、

ストーリーについては何も書かない様にします。


それ以外の部分では、

まず先ほどかいた「斬新なカットとか映像の見せ方」についてですが、

最初に自撮りの映像からはじまって、

しばらく画面がずっと小さいんです。

まさかずっとこの画面サイズなのかなと思ってからの「イレブン・ミニッツ」のタイトル。

そして所謂、本編になると画面が大きくなるので、

ああここからが本編なのかと分かりやすい。


分かりやすいと言えば、それぞれのキャラクターが人目で認識できる様にしているところ。

夫は目にあざがあったり、犬を連れた女性は腰にアウターを巻いたり、

パッと見た感じで認識できるようにしているのは、

何度も時間軸がいったりきたりする映画にはとても大切な配慮だと思う。


あと、やっぱ犬の視点は良いですね。

犬から見るとこう見えるんだなあとか思ったり。

そして特徴的な長い尺のワンカット。

さりげなく、しかし大胆に腕時計を見せたり、

印象的にビルを映したり。

映像だけで、撮り方だけで興味を持続させています。

そしてそのワンカットの中にホットドッグの話とかが聞こえるようにして、

文字とかで説明しなくても、ああこれはさっきの時間を繰り返してるんだって分かる。


という訳で、基本的には丁寧な作りなんですよね。

つまみぐいするホテルのスタッフとかもなんかにくい演出です。


まあ…それでも一番のウリである「驚愕の展開」ってのが、

今の時代だとそこまで驚愕の展開でもない気がする。

唐突すぎて飲み込めない!ってのが、

先ほどの「人々のありふれた日常が11分後に突如変貌してしまう」ってところなので、

なぜ!なんで!?なんの伏線もない。

という事こそ、イエジー・スコリモフスキ監督の表現したい事なので、

飲み込めないストーリーこそ、この映画なのだ…という事なんだけどね。


だから、ストーリーを飲み込めなくて当然…そういう映画なんだから。

しかし、それが映画として面白いかは別の話だし、

見せ方などは凄く丁寧で親切なのに、

物語の深さをそこまで観る人がちゃんと考えるように促してはくれない。

結構そこの作りは観る人任せなんだなあとか思ったり。

まあそんな感じかなあ。

悪い映画ではないけれど、万人にはおススメできない映画。


ナンバープレートのシールとか、

ビデオカメラのバッテリー少なすぎるだろとか、

まあ細かいところを楽しめるぐらいにも作りはこだわっているんですけどね。

結局、あの黒い点はなんだったんだ…何のメタファーなんだろう、

とか考えてくれる人なら観て良かったと思う。

え〜、意味わかんね〜…で終わってしまう人は絶対に観ない方が良い。

イレブン・ミニッツ [Blu-ray]






2017年10月22日

大雨の日こそタクシー、大雨の日こそ捕まらない

仕事で名古屋の白壁辺りに行っていたのですが、台風で大雨。

荷物も結構あったのですが車移動なので問題なし…と、思っていたら、

色々なトラブルがあって車だけ他のところへ行ってしまった。


仕事自体は問題なく終える事ができたのですが、

いっぱいの荷物をこの雨の中持ち運ぶのは無理。

仕方が無くタクシーを呼ぶ事にしました。



普段はあまりタクシー使わないので、

電話番号が分からなかったのでスマフォで検索。

特にどこのタクシーを使ってるとかもないので、

上から出てきたところへ電話。


…あれ…コールはするのに全然出てくれない??

おかしいなと思い、次のところへ電話。

…まただ…コールはするのに誰も出ない。


これはマズイなと思ってきたところ、次にかけたところは出てくれました。

ようやく「配車お願いします!」と言う事が出来たのですが、

返ってきた言葉は「台風の影響で配車の予定は立っていません、申し訳ございません」と。


マジでか。

雨の日、台風の日こそタクシーの活躍する時じゃないのか!!


自力で運べる荷物の量じゃないし、かと言って会社の車を待っていると3時間以上はかかる。

仕方が無く、大雨の中、近くの道路へタクシーを捕まえに行ったのでした。


…まったくタクシーが通る気配がない。

やはり大通りでなければタクシーは走ってないか。


大雨の中、タクシーを捕まえるため歩く。


やっとの事で大通りに出るが、あまりタクシーは走ってない。

たまに見かけるけどすでにお客さんが乗ってる状態。

大雨の中…ですよ、待つこと20分。

タクシーが来たのですがお客さんが乗っていました。

しかし、なんとたまたま目の前でお客さんが降りるじゃないですか!!

これを逃しちゃいけない!

本能がそう叫んでいました。

タクシーの横ではなく、前に立って「良いですか!?」と声をかける。

運転手の方も察してくれたのか乗せてくれました。


運転手さんの話によると、今日はお客さんを降ろしたら、

すぐに無線で呼び出されるから、

目の前にいたから良かったですよ、との事。

危うく最後の希望を失うところでした。


やはり今日はタクシーは大忙しとの事。

そうだよね…大雨の日こそタクシー使いたいよね。

「タクシー・ドライバー」オリジナル・サウンドトラック






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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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