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2017年08月31日

映画「ランド・オブ・ザ・デッド」の感想…ゾンビという存在が一般化したからこその映画。

今日は映画「ランド・オブ・ザ・デッド」の感想です。

なかなか使えていない「Hulu」を少しでも使わねば、と、

何か映画ないかなと探していて目が止まったのがこの映画。

監督のジョージ・A・ロメロが今年亡くなったという事もあり、

ジョージ・A・ロメロ作品を見返すのも良いかなと。

という事で、HuluをChromecastを使ってテレビでの鑑賞。



映画「ランド・オブ・ザ・デッド」は2005年公開、先ほども名前を出しましたがジョージ・A・ロメロ監督作品。

ゾンビ映画、いや、映画に限らずゾンビという存在に大きな影響を与えたジョージ・A・ロメロ監督。

自分はそこまでゾンビ映画フリークではありませんが、好きなジャンルの1つです。

もちろんロメロ作品も好きですが、2月4日生まれと監督と誕生月日が一緒なので、

勝手に少し親近感を持っている…というどうでも良い情報。


さて、映画「ランド・オブ・デッド」ですが、

もうゾンビという存在がいるというのが前提の世界での物語。

生き延びている人々は川に囲まれた島で暮らしをしていたが、

そこでは高層ビルで生活する裕福層とスラム化した街で暮らす貧困層に分かれていた。

ライリーはゾンビで溢れた地域に出て物資を回収する仕事のリーダーをしていたが、

リーダーを辞め車で他の地域に出て行くことを考えていた。

しかし、街に戻ると買ったはずの車がないことに気づく。

一方、ライリーの部下であったチョロは貯めたお金で裕福層の住む高層ビルに家を買うはずだったが、

カウフマンに良い様に使われたいただけだと知り、

高層ビルを壊す事もできるミサイルを積んだデッド・リコニング号を奪う。

時を同じくして、自我に目覚めつつある大量のゾンビ達が街に向かっているのであった…みたいな話。


キャストですが、主人公のライリーを演じるのはサイモン・ベイカー 。

なんかやってくれそうな顔つきは主役に合いそうですが、意外に主演映画が少ない。

アメリカ映画の初主演は映画「L.A.コンフィデンシャル」だったと知り、

久々にこっちも見返したいなあと思いました。

ライバル的な存在のチョロを演じるのはジョン・レグイザモ。

映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」でナイスな助手マーティンのアイツです。

某映画ではルイージ役とかもやっている彼ですが、

なんか良い奴感がありますよね…今回は基本的には悪いヤツなのだが、

やっぱ憎めない感じが役にあってて良いですね。

そして街の実力者カウフマンを演じるのはデニス・ホッパー。

数々の映画で存在感を発揮している彼も某映画ではクッパ役なんてしていたりしますが、

今回も良い味を出しています。

彼が亡くなってからもう7年ですか…早いですね。


映画「ランド・オブ・ザ・デッド」の感想ですが、傑作って訳ではないですが、

良いゾンビ映画だと思います。

ナレーションで世界観を説明する冒頭は、

まさにジョージ・A・ロメロ監督が今までに世界に与えたゾンビの概念があったからこそ、

さらっとナレーションでも納得できる展開になっていると思います。

映画によってはゾンビ映画はゾンビの始まり方も大事な気がしますが、

ナレーションだけでも世界観に入っていけるぐらいのゾンビの知識が観る側にあるって事ですよね。


始まってすぐに楽器を何となく使っているゾンビを出させたりして、

「ある程度の知恵」があるのかなって臭わせる演出はさりげないけど効果的ですよね。

実際にその後、ゾンビは銃を撃つようになったり道具を使うようになっていく訳ですが、

ここら辺もゾンビという存在が世界的に、

「歩くのが遅い、人を襲う、知恵はない」というところから、

今回のゾンビは知恵がついきはじめてるぞって展開にワクワクを感じさせます。


演出と言えば「花火」ついて。

あんまりネタバレになるので書きませんが、

映画の序盤でとてもゾンビに効果のあった花火、

これが映画終盤でもう1度使われる時に「これで助かった」と思わせてからの展開が上手い。

望みが絶たれるとかいて「絶望」ですが、あれこそ絶望ですわ。


それに、「ゾンビを入れないため」に作ったはずのフェンスが、

「そのフェンスのせいでゾンビから逃げられない」とかいう展開はワクワクしますね。


細かいところでは、ゾンビのアイツがレバーを引くという事を何となく覚え、

最終的にそれがガソリンのレバーにつながっていくってのがなんか良い。


豪華な高層ビルとスラム化した街を交互に見せての対比とかも、

普通と言えば普通だけど、良い見せ方だと思います。

ゾンビ達が目指す遠くに見える高層ビルが目的地というのも分かりやすい。


そんな訳でまあ楽しい映画でした。

もちろんツッコミどころはいっぱいあるのがゾンビ映画。

噛まれたらゾンビになるっていうけど、ゾンビ達は襲った人の内臓とか引き出して喰ってたりするから、

ゾンビが増える前に襲われた人達って死んじゃうよなあとか。

頭が撃破されたら動かなくなるって事はゾンビになっても脳が大事だって事なんだろうけど、

そうだったら水の中を歩いていくのは厳しいのではないだろうかとかとか。

まあ、そんな事どうでも良いんだけどね。


物語の展開として気になるのはあんな状況なので、

高層ビルというか、今の世界観が壊れるなら、

お金なんて持ち出しても仕方がないと思うのだが。

他の街でもちゃんとあのお金は使えるのだろうか。

そもそもあのお金はどこが発行してるのか…システムとしてお金って成り立たない気がするのだが。

まあ金なんて意味がないといわんばかりに金が燃え散る演出のためなんだろうけど。


人間の手が割けるチーズみたいになるところはなんか笑えます。

ああ、この映像作りたかったんだろうなって…。


そんな訳で楽しく観れるゾンビ映画でした。

車の後ろのハシゴにしがみついていたアイツがどうなるのかって、

観てる人みんなが気になる様に見せていて、最後のあの展開は微笑ましい。


「死の報い号」って、強引に和訳しなくても良いかなって思いますが。


「ゾンビも行き場を探している」、

これから出てくるゾンビ映画のゾンビはどのような存在になっていくのか、

ほんと楽しみですよね。

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2017年08月30日

エレベーターにゴキブリ

会社のエレベーターに乗るとテンションが下がる。

…何故かというと、

エレベーターに設置されている電気の中に…いるんですよ、アイツが。



お食事時に読んでいたらゴメンナサイ

会社に行くため、または会社からは帰るため、

エレベーターに乗るのですが、

頭上の電気のケースの中にふわっと見えてるんですよ。

ここ数日間見えていて、動いている感じはないので既に絶命しているんだとは思う。

しかし、毎回毎回頭の上にゴキブリの気配を感じながらエレベーターに乗るという苦行。


エレベーターの電気ってエレベーターの管理会社が交換するのかな?

早く定期点検にならないだろうか。

エレベーターに乗るたびに、なんか微妙な気持ちになる。

あれで、まだ実は生きていたとか言ったらホラーだなあ。


そもそもゴキブリはゴキブリの死骸を食べるから、

あまりゴキブリの死骸は見かけないみたいなことを誰か言ってたのに、

全然アイツの死骸が無くなる気配がないんですけど。

っていうか、どういうことをしたらあそこに入り込めるのか?

隙間の無いようなガッチリしたケースなんだけど。


なんでも良いけど、早く見えなくなって欲しい…。

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2017年08月29日

普通の写真を立体的に見せれる様になるプロジェクトファイルがたったの65$!!

技術って凄いところまで来たなあって思って。

突然何かっていうと、何気にYoutubeとか観ていて目に止まったのがこれ。



最初、よく分かってなかったけど、

これ全部2Dの写真を3Dっぽく仕上げるって事だった。

…すげえ、今ドキはこんなことできるの!?

しかもリンクをたどったらこれが出来るようになるプロジェクトファイルが「65$」とか…安っ!!


昔はクリエーターとかがプロジェクトファイルを渡す、なんて事ありえなかったのに、

時代が変わったなあと本当に思うのだが、

それよりもやっぱりこの2Dの写真を立体に見せる技術。

仕組みが分かれば自分でやって、できなくもなさそうだけどメンドクサイ。

…いや、きっと…絶対挫折するだろうなぁ。


レイヤーを分けて個別に動かすことで奥行きを表現するってのは、

昔のスーパーロボット大戦の戦闘シーンを思い出させますが、

それのもっと高度な処理がなされていて自然に立体にみえる感じです。

凄いですね、本当に。


このプロジェクト意外にも2Dから3Dへできるものが多数ありました。

どれも数千円…何か1つ買ってみようかなって気になります。

そして、それ以外にもカッコいいムービーのプロジェクトが数千円で売っているので、

アイデアに詰まった時は手が出てしまいそう。

海外のサイトだけどそのうち日本でもこういうサイトが出てくるのかな。


写真や映像の素材を買うってのはだいぶ日常化してきたけど、

今やプロジェクトを買える時代か…凄い時代になってきたなあとしみじみ。

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2017年08月28日

Nokiaのスマートウォッチ「Steel HWA01」を買った。

もう夏も終わり秋が確実に近づいています。

今年の夏も結局ダイエットとかしなかったな…と。


歳を重ねると見た目の事だけでなく、そこに更に「健康」というワードが付加される。

いい加減痩せないとなあ。

…という事で、そんな思いがあったため衝動買いをしてしまったのが、

Nokiaのスマートウォッチ「Steel HWA01」です。



もともとはWithingsという会社から出ていたスマートウォッチなのですが、

Nokiaがヘルスブランドのため回収して、今はNokiaブランドから発売されているようです。

Nokiaって懐かしいですね、個人的には携帯電話のNM502iを一時期使っておりました。

スライド型の携帯電話ってカッコいいって思っていたんですよね。

FOMAどころかMOVAの時代…着信音が何和音とか言っていた時代ですね。


そんな懐かしいNokiaのスマートウォッチですが、これは何が出来るかと言うと、

スマフォのアプリと連動して健康管理が出来るという一品。

腕につけてながら歩いたりすると何歩あるいたとか、消費カロリーがどれだけとかを認識し、

スマフォにBluetooth接続するとデータを反映することができます。

その他、睡眠がどれだけとかも計れるのですが、

自分は腕につけながら寝るってのに違和感があるので睡眠時には使ってません。


これよりも上位機種になると心拍数とかも計ってくれるそうな。

まあとりあえずはカロリーとかどれだけ歩いたかってのが意識できれば良いかなと思ってます。

充電式ではなくてボタン電池のCR2025で8ヶ月ほど動くとか、これは便利ですよね。

高性能でもいちいち充電しないといけないとめんどくさくなってしまう。


まだ使い始めて数日なので、効果がどうこうはないですが、

こうやって意識をするところから始めていこうかなと。


ちなみに防爆保護フィルムというものも買って、レンズの保護をしているのですが、

スマフォの保護フィルムとかでもそうなのですが、結構貼るのが苦手なんですよね。

しかし、今回は1発で上手くいきました!!

2枚入ってる時に限って!!

いや、上手くいったなら良いんだけどね。

保護フィルムの入っている箱が微妙に凝っているというか、

スマフォのフィルムとかと兼用みたいで、

価格から考えたら箱だけでそれぐらいの価格になりそうって思った。

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2017年08月27日

より多くの人に関心を持ってもらうための「3.11」のエンターテイメント映画はまだ早いのだろうか

先日、東北地方で仕事をしていてふと思ったんですよね。

そろそろ…「3.11」を題材にした商業映画とか出てもいいんじゃないかって。

確かに多くの犠牲者が出た未曾有の大震災をエンターテイメントにするのには抵抗がある。

しかし、海外では割と常套手段だし、

時間が経って風化に向かうぐらいだったら…そういうものを出すのも良いんじゃないかなと。



被災者の事を考えると凄く扱いづらい気持ちにはなる。

もちろん、東北の方々は何も薄れてはいないと思うのだが、

しかし、時が経つに連れて「あの時の感覚」が多くの人から薄れていってしまうのも事実。


テレビでの再現ドラマとかドキュメンタリーってのはすでに数多くあるのだが、

人気俳優をそろえた商業エンターテイメントの映画、これはまだない。

たまにこれは「3.11」のことを暗に取り扱ってるんだろうなって題材はあるのだけど、

ここは直球でタイトル「3.11」で実際の震災を題材に、

もちろん話はエンターテイメントにするためにフィクションでも良い。


既に売れているマンガやアニメを実写化するよりも、

こういう映画を作った方が映画界が盛り上がると思うんだよね。

さらにこの映画の利益の一部は募金されますって言えば、

観に行く事に意味も出てくるし、復興の役も直接立てる。


現地の人の理解を得るとか、普通の映画よりも大変な部分はあると思うけど、

こういう映画にこそ制作費を使って世に残すべきなんじゃないかなと。

3.11 東日本大震災の真実 〜未曾有の災害に立ち向かった自衛官「戦い」の現場〜 [DVD]






2017年08月26日

映画「クラウン」の感想…どこにでもいる善良な市民が良い事をしようとして起こる悲劇は恐い。

今日は映画「クラウン」の感想です。

結局まだ解約していない「Hulu」ですが、

今月もほとんんど使ってないなあと思い、

駆け込むように起動させて何か面白いものがないかと探しました。

そして見つけたのがこの映画「クラウン」でした。

理由は後ほど。

それに邦画ホラーばっかり観てたのでたまには洋画ホラーもいいかなとも。

という訳で、HuluをChromecastを使ってテレビで鑑賞。

このタイトルは字幕スーパーしかありませんでした。



映画「クラウン」は日本では劇場公開されていない映画で、

海外では2014年に公開のジョン・ワッツ監督作品。

先ほど、この映画を選んだ理由は後ほどと書いたのですが、

まさにその理由がこのジョン・ワッツ監督です。

このジョン・ワッツ監督はただいま劇場公開中の映画「スパイダーマン:ホームカミング」の監督。

以前、映画「アメイジング・スパイダーマン」の2作の感想を書きましたが、

2で打ち切りは悲しいなあと思っていて、新たに始まるスパイダーマンの予告編を観たら、

「絶対、アベンジャーズになってやる!」みたいな事を言っていて、はぁ?って感じになりました。

観ていないのに映画を批判は出来ないですが、そういう映画なの?って。

予告編のセンスが酷いって可能性もありますが、またスパイダーマンについては、

しっかりと映画本編を観て感想を書きたいと思います。

で、監督は誰だ!?って見てみたら自分は聞いたことのないジョン・ワッツという名前。

これはちゃんと過去作品を観てみないといけないな…とは思っていたのですが、

今までなかなか観れていなかったという作品。

ジョン・ワッツ監督の長編第1作目がこの映画「クラウン」です。


もともとフェイクの予告編でイーライ・ロス監督作品って出してたら、

イーライ・ロス本人の目に止まって製作が決まったという映画。

自分の姉が映画「ホステル」のシリーズを好きだったんですよね。

その結果イーライ・ロス作品は何作品も観ていますので、

イーライ・ロスが製作に関わってるなら観る前から、

「きっと何人も惨い死に方するんだろうな」とは思っていました。

ただ、今回は「子供がターゲット」である話なので、実際にはそこまで惨い映像ではありませんでした。

まあ映ってないだけで惨く殺されてるんですけど。

なかなか子供が惨く殺されるシーンは映せないですよね。


キャストですが、子供を喜ばせるためにクラウンに変装をする父のケントを演じるのがアンディ・パワーズ。

有名な俳優ではありませんが、それだけにどこにでもいそうな感じがこの映画に合っている気がします。

妻のメグを演じるのはローラ・アレン。

こちらも同じくでして、オーラがありすぎないのが良い。

妙に筋肉質とかだと強そうに見えたりしちゃいますのでこれぐらいが良いバランス。

真相を知る男カールソンを演じるのはピーター・ストーメア。

多くのキャリアを積んでる彼は、逆に異様な雰囲気がこの役に合っている。

あとケントとメグの子供ジャックを演じるクリスチャン・ディステファーノが主なキャストです。

どこかにイーライ・ロスも出ているそうなのですが気が付きませんでした。


簡単なあらすじですが、ジャックの誕生日。

頼んでいたクラウンがトラブルで来れなくなった。

がっかりする子供のためにケントは自分がクラウンになろうと思いつく。

そして仕事で取り扱っていた不動産の家の中でたまたまクラウンの衣装を見つけるのだった。

落ち込んでいるジャックの前にクラウンに変装して登場するケント。

ジャックも大喜びし誕生パーティーは大成功。

しかし、疲れて衣装を着たまま寝てしまったケントは、翌朝衣装が脱げない事に気づくのだった…みたいな感じかな。


さて、映画「クラウン」の感想ですが、良かったです!

こういうホラーも良いよなあ…というか、ホラーってこういうのが本来だよなあとも思いました。

まずジョン・ワッツ監督ですが上手いと思います。

見せ方が映画的というか「映画の演出ってこうだよね」って色んなところで思った。

ケントが必死に訴えている時の妻が一歩後ろにさがることで、いま夫を拒絶した瞬間ってのがわかったり、

自分の子供を助けるために他の家の子を連れて行こうとするのを画だけで見せたり。

言葉とかは何も言ってないけど、その画を観れば気持ちがわかるって映画的だなあって。

ジャックが逃げる時のドアのロックの映し方とか、なんか映像の「間が良い」って思います。


ネタバレになってしまいますので結末までは書きませんが、

衣装を着てしまった父ケントが徐々におかしくなって、

やがて子供を食べるバケモノへと変わっていってしまう。

そして最終的に自分の子供ジャックをターゲットにしてしまうという流れであるので、

すでに先に書いてありますが何人かの子供が途中で殺されます。

この映画の良いなって思うところなのですが結構中盤までは、

「子供を手にかけない様に必死にケントは戦っている」という描写があること。

もともと衣装を着たのも自分の子供を喜ばせるためだし、

このケントという男は実に良識のある男というのが分かる様に作ってある。

だからこそ、良識もあり行動目的も良いことをした男に降りかかる悲劇がまさにホラーだなと。

性格が悪い男が、とか、何かの失敗で封印のアイテムを壊したとか、そんなんではなく、

ほんとにただただ良いお父さんだったのに、こんなことになってしまうなんて。

こういう不条理な展開ってホラー映画に大事だよなあって思いました。


何本か邦画のホラー映画の感想を書いていて、

「ホラー映画として見なければ結構面白い」って何タイトルか書いたのですが、

たぶんそれはちょっと人間ドラマの部分が強くて、

こういう不条理で単純に恐いって映画が少ないんだろうなと。

映画「劇場霊」とか映画「劇場版 零〜ゼロ〜」とか物語としては良いと思うんだけどね。

ホラー映画って言ったらこういう感じがいわゆる王道なんじゃないかなとは思う。

作り手が何を伝える映画を作ったのか、と、配給会社がどうやって集客するかはまた別の話とはいつも思うけど。


そんな訳で基本的には楽しめて満足なホラー映画なのですが、

少なからず気になる部分もありました。

序盤に衣裳が脱げずトイレにいけないってシーンをわざわざ入れたのだから、

その問題についてはどうなったのかってあっても良かったかなとか、

ケントを探しに息子をいじめていた子どもの家に入った時に、

「気をつけろ、まだいるかも」という感じの言葉はおかしいんじゃないか。

探しにいってるんだから、いると思って来てるんじゃないんかい!って。

あと車で他の家の子を連れて行った時に、

警察から動くなって言われたのに、次のシーンでは何も無かった様に家に向かう。

あの感じだったらすぐに警察くるんじゃないの?

まあ子どもがなかなかつかまらなかったという事はありえるが、

基本的に警察が1人で動くって無いと思うんだけどなあ…海外はあるのだろうか。

とかとか、まあ映画の面白さに関係するほどの事はありませんでしたが。


映画の内容とは全く関係ない事として、

映画の中で犬が吠えるとうちの犬がそれに反応して吠えるというのが厄介だった。

あと最初は字幕が画面の横側に縦書きで出ていて、

これが最後まで続くのかなと思ったけどそんな事はなかった。

そして、海外ではピエロというかクラウンって人気なんだなあって。

子どもの頃から不気味だなって思っていたし、それこそ映画「IT」なんて観たら…ね。

クラウンの起源とか考えたことなかったけど、

映画で実はこんなことがあったって言われたら「そうかも」って思わせるほど、

やっぱビジュアルは恐いと思うんですよね。


色々関係ないことまで書いてしまいましたが、

本当に映画「クラウン」は観て良かったです。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」の予告編を観て嫌な気はしましたが、

このジョン・ワッツ監督なら良い映画にしてるのかもという気にさせる出来。

本当に映画としての見せ方というか演出は上手いなあって。


音がフェードアウトしながらの「最高の日にしよう」って言葉を印象付けさせる始まりとか。

制作費は全然かなわないけど、そういう技術とかは日本映画も頑張って見習って欲しい。


最後に、今時の「一線を越えたかどうか」については、あのガキのせいじゃねーか!って。

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2017年08月25日

戻る、小牧空港

あっという間の出張でした。

PCMレコーダーの予備にもなるし予備カメラにもなる「Zoom Q8」は、

わりと持って行く機材の中にあるだけで心強い気はしました。

実際は予備カメラとしては映像は頼りない…というか映像目的で使うのは厳しいのですが、

小さいし荷物がかさばる機材でもないので予備としてあるのは良い。

気持ち的に「何も打つ手がないって事がなくなる」のは良いことです。

何度も言いますが、予備カメラは別に持っておいた方が良いですけどね。


また同じ様な仕事があったら、今度はヘッドフォンをワイヤレスにしたいなあと。

映画やドラマとは違ってそこまでシビアな状況の収音ではないので、

そこら辺は簡略化してもいいかなあと思います。

こういう収音業務がBluetooth機材とかでうまく出来るかは試してないから分からないけど。



とりあえず無事に業務を終え、行きと同じく県営名古屋空港に戻ってきました。

疲れた〜と駐車場に向かう。

…。

エレベーターが動いてない…だと!!

まさか初日の故障で今日も止まったままでした。

結局5階まで重たい荷物を上げるハメに。

この怒り、誰にぶつければいいのか!!

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2017年08月24日

となりのCAさん

昨日からの続きの話なのですが、

出張のため「県営名古屋空港」から飛行機に乗りました。

たまたま席がちょうど飛行機の真ん中。

飛行機に乗る人なら分かると思うのですが、

飛び立つ前にCAさんが一番前と真ん中辺りで、

シートベルトや緊急時の説明を動作付きで説明してくれます。



それがまさかの自分の左真横にCAさんが立つ訳です。

見てくださいって言われるけど見づれ〜!!


でもなんか一生懸命やってるのに見てないのも態度が悪いかなと思い、

一応話は聞いてますよって感じ程度の目線。

凝視ってのも無いだろうから。

とりあえず真横はなんか気まずいなあ…って一緒に飛行機にのった同僚を見たら、

椅子にささってる雑誌というか情報誌を読んでいて全く説明を聞いていない!

こんな至近距離で「説明なんか聞かないという態度」を取れるアイツが若干羨ましい。


しかし、その同僚は飛行機が飛びたった後はサクッと寝ていたのですが、

しばらくしてコーヒーなどの飲み物を配ってくれるその瞬間だけ目を覚ますという神業。

恐るべしだな。


なんとなく飛行機にのると映画「ファイナル・デスティネーション」がふと思い出される。

この飛んでいる時にエンジンとか爆発したらあんな感じになるのかな…と。

もう諦めですよね。

あの映画だと生き残っても諦めですが。

ファイナル・デスティネーション [Blu-ray]






2017年08月23日

出張にて、小牧空港

今日からは東北地方へ出張。

朝から「県営名古屋空港」へ向かうのでした。

自分の住んでる地域では「小牧飛行」という呼び方の方がしっくりきます。

昨日は一時的な強い雨や雷があり、大丈夫かなと思っていましたが、

朝になればなんて事はなく良い天気でした。



撮影の出張のため、機材がいっぱい。

仕事で何度も飛行機には乗っているのですが、

イマイチ何が良くて何が悪いってのが覚えられない。

とりあえずバッテリーは預ける事は出来ないみたいなので、

手で持ってくカバンにたくさんいれている訳です。

1つだったら別に重いと感じないのですが、

それが8個とかあると結構な重さになります。


なんにしても荷物が多く重いので車で駐車場までいきましたが、

とりあえずエレベーターの近くに止めたかったので、

立体駐車場を上がりながらエレベーター近くが空いているところを探しました。

…結構飛行機利用する人って多いんですね。

結局5階までいかないとエレベーター近くが空いてませんでした。


で、車を止めて重い荷物を出し、いざエレベーター…ん!?

なにかエレベーターに紙が貼ってある。

昨日の雷の影響でエレベーターが故障しています…だと!!


仕方が無いので重い荷物を5階から階段で運びました。

雷で停電とかはありそうだけど、エレベーターが故障するってどういう事か。

直撃!?


そんなことよりも、だったら先に言ってほしかった。

立体駐車場の入るところとかに本日はエレベーターが故障しておりますって書いてあれば、

5階まで上らなかったのに。


出張の始まりはそんな朝でした。

大災害






2017年08月22日

ふと、物語

昨日、映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の感想を書きながら、

やっぱり物語とかスジには主人公(もしくは仲間)の成長って大事だなって改めて思いました。


しばしば、物語において「成長」という要素は大事、みたいな事を書いているのですが、

これは大学時代に習った「脚本論」みたいなものに書いてあったりしたものです。

もちろん様々なジャンルの物語があるので全ての話についてではないですが、

まとめると「物語の最初と最後でどれだけ主人公(もしくは仲間)が成長したか」が感動の鍵みたいな。


だから映画だけでなく、マンガやアニメ、その他の物語でも、

基本的に主人公は未熟な存在である事が多いはず。

力が弱い、知識がない、経験がない、信用がない、性格に問題がある…などなど、

1つか複数かは物語によって違うと思うのですが、何か欠点があるはず。

そして、冒険をしたり事件にあったりと、その物語を通して、

その欠点が埋まり成長をする…その姿に観客や読者、視聴者が感動をする、と。


以前も書きましたが、映画「劇場霊」って恐がろうとせずに物語だけ観れば王道の成長物語。

結構良い話だし、凄くメッセージ性のある映画で良いと思うのですけどね。

ただ、映画に対して否定的な意見が多いのを見ると、

ホラー映画という性質上、観客は恐がりに来ている人がほとんど、

まさにジェットコースターに乗りにきた人を観覧車に乗せた感じになってしまったのかなと。


しかし、ならばラブストーリーだったら主人公の恋愛を応援したくなる物語にするべきだと思う。

何度も書きますが物語の形は1つではないので別にそうでなくても良いのですが、

映画「ヒロイン失格」みたいに主人公を応援できない恋愛映画ってなんなの?って感覚、

間違いじゃないと思うんだけどな。

まあマンガを原作にしてる映画ってのは難しい部分があるのは確かなんだけど、

とは言え映画にするに当たってちゃんとやってないのは監督はじめ製作スタッフの問題。

仕方ないよね、で、済ます気はない。


とかとか、ね。

ただハッピーエンドにしないのがウケるアメリカン・ニューシネマの時代とかもあった訳で、

時代に合わせて物語の流行というかウケの変化というのもあるのだと思う。

いつの時代か「王道の物語」が形を変える可能性はあるのだろうけど。

よく言われるディズニー映画のストーリー変化ってのが世の中の変化ってのは確かに参考になる。



主人公と対する敵の関係性とか、その解決方法とかだいぶ変わった。

しかし、それでも構成は王道だけどね、いつもさすがだなあと関心する。

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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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