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posted by fanblog

2020年03月24日

映画「イーオン・フラックス」の感想…悪い映画じゃないのだけど消化不良気味に感じた。

今日は映画「イーオン・フラックス」の感想です。

今回もNetflixでオカンと何かないかと探していて目に止まったのがこちら。

という事でPS4を使ってNetflixで鑑賞…日本語吹き替え版です。



映画「イーオン・フラックス」は日本公開2006年のカリン・クサマ監督作品。

カリン・クサマ監督の他の作品はまだ観ていません。


この映画は同名のアニメ「Æon Flux」が原作。

…未見です。


映画のあらすじですが、

謎のウイルスにより人類は多くの犠牲がでた。

なんとかワクチンのおかげで生き残った人間は、

壁に囲まれた都市で生活を送っていた。

その都市は一部の人間により支配されており、

レジスタンスのイーオンは反政府活動をしていたのだが…みたいな感じかな。


キャストですが、

主人公イーオン・フラックスを演じるのはシャーリーズ・セロン。

このブログだと映画「プロメテウス」に出ていました。

でもやっぱり個人的には映画「スウィート・ノベンバー」のイメージなんだよなあ。

何にしても良い女です、スタイルも良すぎ。

ワクチンの開発をしたトレヴァー・グッドチャイルドを演じるのはマートン・チョーカシュ。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズにも出ていましたが、

渋さとカッコよさを両立したイケメン。

その他、ソフィー・オコネドー、ジョニー・リー・ミラー、

アメリア・ワーナー、ピート・ポスルスウェイトなどが出演しています。


さて、映画「イーオン・フラックス」の感想ですが、

設定が色々あって楽しそうなんだけど、

案外中身としては広がりはなく。

ネタバレになるのであまり書きませんが、

ちょっとシサンドラをはじめ、モニカンの戦士達の扱いが酷いとか、

なんか勿体ない印象がありました。


この映画はアメリカでは2005年に公開されていますが、

物語としては2011年にウイルスで人類が危機に瀕したとの事。

まさかその9年後の2020年に新型コロナウイルスで、

リアル世界が危機に瀕するとは製作者も思わないですよね。

もちろん映画みたいなダメージまでは今のところいっていませんが。


あと壁に囲まれた街って色んなところで見かける設定だけど、

個人的にはやっぱり漫画「進撃の巨人」を思い出す。

原作のアニメとかを見たらもうちょっと分かるのかも知れないけど、

映画ではこの壁とかあんまり生かされないというか、

イマイチ、外界と壁の中って設定が活きてない気がする。

もちろんラストの展開で触れていますが、

映画の伝えたいメッセージ性は分かるのですが、

物語としてはあんまり活かしきれてない気がしました。


あと物語としては先ほども触れましたが、

結構都合の良い感じにモニカンに人達が死んでいきまして。

途中である人物が兵士に対して誰に従うのかってシーンがあり、

自分で考えて行動しろみたいな展開があるのに、

モニカンの戦士は基本逆らわないからなあ。

なんだろう…なんか切ないね。


あと遺伝子情報なのかなんなのかは別にして、

過去というか前世というか、

その時に色々あったとは言え、

殺そうとしてた人とセックスする?

めちゃくちゃ気持ちよ…いや、ねえ。

どんなプレイだよとか思ってしまう。


そしてある事件から情報を得るのに1年みたいな感じなのだが、

イベントでターゲットが人前に出てくるとかならまだ分かるけど、

普通にターゲットの屋敷に潜入できるぐらい強くて隠密行動できるんだから、

もっと早くなんとか出来ただろとか思う。


画に関してイーオンの独特な動きも含め、

格闘シーンだけでなく街の雰囲気とかセットなど、

ビジュアルは今見てもなかなか独特であり見どころがある。


ただ、狙いすぎてる感も否めなく、

序盤の任務を受け取るディープキスとか、

いやいや、逆に怪しいだろと。

その後に普通の水みたいなものでメッセージとか伝えてるしさ。


狙いすぎてると言えば、あの空に浮いてる物体のひらひら。

あれは何?

そもそもあそこに行くための手段は普通はどうやってるの?

めちゃめちゃ不便なところに入り口あるけど、

あそこが本当に出入口なのだろうか。


そんなこんなでなんかなあ…と思うところもありましたが、

通して振り返ってみればそんな悪い映画でもない。

ワクチンのある副作用について、

実は自然に治っていたという展開は、

なるほどと思ったし、

人は死ぬものだというありふれたありがたいメッセージもあしまして。


そんな感じかな。

まあちょっと空いた時間にサラッと見るって感じなら良いと思います。

かつて家族もいた人生もあった、

しかし今あるのは任務のみってカッコいいよね。


で、結局モニカンのあの女はなんなのさ。

いや、黒幕はアイツでモニカンもアイツが動かしてたのは分かるが、

そんなに触れられないからなあ。


うーん、とりあえずワクチンが出来たんなら、

壁とか作らなくても良かったんじゃねとか思うのだけど、

アニメとか観たら壁が出来た意味とかもっと分かるのかな。

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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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