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posted by fanblog

2017年10月04日

映画「シャドウハンター」の感想…まあ面白くはないけど。

今日は映画「シャドウハンター」の感想です。

オカンから何か面白そうな映画ない?って聞かれました。

根本的にオカンの面白いと思うものと自分が面白いと思うものは違う。

なのでこの「何か面白そうな」という言葉は「私が面白いと思うもの」の意味である。

オカンは冒険物とかファンタジーが好きなので、

dTVにてそれっぽいものを探していて目に付いたのがこの映画でした。

と言う事で、今回はdTVをChromecastを使ってテレビでの鑑賞です。

オカンが洋画を観る時は基本吹き替えなのですが、この映画は字幕しかありませんでした。



映画「シャドウハンター」は2014年公開のハラルド・ズワルト監督作品。

ハラルド・ズワルト監督は多くの映画に携わっていますが、

自分が観た事のはリメイク版の映画「ベスト・キッド」のみになります。

リメイク版映画「ベスト・キッド」は言い事もありますが、

基本的には良い映画だったと思います。


映画「シャドウハンター」はカサンドラ・クレアの小説「シャドウハンター 骨の街」が原作。

原作はシリーズになっているので映画もシリーズ化を視野に入れていたのかな。


簡単なあらすじですが、

高校生のクラリーは謎のマークが気になっていた。

ある日、看板にそのマークを見た彼女は幼馴染のサイモンとそのクラブに入ると、

偶然殺人現場を目撃してしまうのだった。

その後、家に戻ると母親のジョスリンの姿は無く、

家が荒らされている状態。

しかも、そこにいた犬のバケモノに襲われてしまうのだった。

危機一髪のところで謎の青年ジェイスに命を助けられる。

そして、自分がバケモノと戦うシャドウハンターだと言われるのだった…みたいな感じ。


キャストですが、

主人公のクラリーを演じるのはリリー・コリンズ。

あのフィル・コリンズの娘さんですが、本当に綺麗ですよね。

映画「白雪姫と鏡の女王」では白雪姫も演じていますが、

画が持つほどのルックスというのは才能の1つだと思います。

謎の青年ジェイスを演じるのはジェイミー・キャンベル・バウアー。

なんというか今時のキレイな青年って感じですよね。

このキレイさが謎めく雰囲気にあっていたと思います。

幼馴染のサイモンを演じるのはロバート・シーハン。

愛嬌のあるというか、面白い顔をしてますよね。

なんとなくこの役が活かしきれてない気がしますが、

彼自身はなんか味があって良かったなあと思っています。

宿敵になるヴァレンタインを演じるのはジョナサン・リス・マイヤーズ。

悪いヤツですよ、あの顔からにじみ出る悪役感。

いや、本人は良いヤツなのかもしれないですけど、

なんですかね、あの信用しちゃいけない顔は…これも才能ですよね。

その他、ロバート・メイレット、CCH・パウンダー、レナ・ヘディなどが出演しています。


さて、映画「シャドウハンター」の感想ですが、

一言でいうと「微妙に面白くない」という感じでしょうか。

まあ、今回みたいなとりあえずって程度で観るにはそこまで悪い訳ではないですが、

この映画を期待して観に行ったとかだと、多分不満なんじゃないかなあ。


キャストの頑張りとか、映像の派手さはあるので、

一定の評価はできなくもないのですが、

問題なのは、「なんかスッキリしないスジ」と「長さ」ではないだろうか。


さっきも書きましたがシリーズ化を視野に入れて制作していた可能性もありますが、

わりと「その件、どうなった!?」って感じのモヤモヤが晴れない。

特にサイモンが吸血鬼に噛まれた件って、

メガネが無くても見えるようになったりする描写まであるのに、

ほとんどその話が活きてこない。

あと仲間が刺されて魔法使いが助けに来てくれるのだけど、

大丈夫とかセリフはあるけど、事件解決後にあいつら出てこないから、

あの人たちってどうなったんですか〜って気になってしまう。

そもそも母親は眠らされてるのかなんなのか分からないし。

ホッジは結局自分の問題だったの?とかとか。


そして映画の時間が長い、モヤモヤを晴らす時間はあったはずなのに、

それすらないのに長いってどういう事なのだろうか。

90分でもきっと収まる。

特に中盤のダレるところはもっとサクサクいっても良かった。


あと人型の敵がボス以外に2人しかいないのもなあ。

ある程度アクションシーンがあれば見ごたえもあるかなと思うけど。

なんか中途半端なんだよなあ。


ただ、一応お金もかかっているし、作りも悪いばかりではない。

映画が始まって風景で始まるのは交換が持てますね、

やっぱ空撮から始まると映画が始まるって気がします。

撮影方法もカメラを固定するところは固定して、

動かすところは動かすとメリハリがあって良いんじゃないでしょうか。

終盤の戦いにつなげるためのポータルの使い方とか、

聖杯のレプリカの見せ方とかはありだと思います。


キスの後の大雨がスプリンクラーっていうのはちょっと強引だけどね。

あと、別のシーンの大雨の中、サイモンに「そこでまて」っていう鬼畜具合は素敵。

演出としてどうなのかなって思うのが、

起きたら謎のマークが部屋のあちらこちらにあるってのだけど、

無意識に自分でマークを書いてる訳ですが、

わざわざ紙の色とかを無意識で変えてるとか考えると少し笑える。

あと序盤の道を歩く映し方ですが、

あの見せ方だと道を渡った後にまた道を戻ってる感じがしちゃう。


とりあえず、そんな訳で、

根本的な話が面白いかどうかよりも、

もっと短く楽しめるファンタジーアクションって作りで良かったんじゃないかなあ。

あの四角関係っぽいところとか別になくても良いんじゃない?

特に仲間キャラクター掘り下げれてないんだし…って思っちゃう。

とりあえず、長い。

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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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