Matzocoatl「毒蛇だって知ってただろ？」

ずっとこのブログでも「活字」に弱いと書いていますが、

こんな歳でいうのもなんですが落ち着きがないというか集中力がないというか。

人生において読破した本ってどれだけあるのだろうか。


そんな自分でも仕事で行き詰った時などは何かヒントになればと本を頼る事も少なくない。

たとえ読んだとしても、飛ばし飛ばしで必要そうなとこ（ほぼ見出し）だけ読んで、本を読んだ気になっています。


そんな中、コンビニに売っていてこれなら読めるだろうと衝動買いした、

「マンガでわかる！　マッキンゼー式ロジカルシンキング」という本を読みました。

…半年かけて。




内容はほぼマンガなのですが、それでも一応はビジネス書。

ちゃんと読もうと思うとなかなか気分が乗ってる時しか手が届かず。

「マンガでわかる！」って本なのに読み終わるまでに半年ですわ。


要するに、

「理論的にものごとをじっくり考えて、既成概念にとらわれずに一番良い方法を考えようぜ！」って事ですわ。


…ね。



でも本当、「成長できないものは去れ」とかいわれると正直ギクッとしてしまいます。



さて「ものごとを整理して、問題点を正確にとらえ、もっとも効果的な対応策を考える」ですが、

これはたまに書いている映画の感想でよく思うんですよね。

なんでこの映画はダメなんだろう、どこがダメなんだろう。

基本的には映画の感想を書くときは頭ごなしにダメって言ってるのではなくて、

ここはこうだからダメとか、場合によってはこうしたらよくなるって書いている…はず。

映画ってそのシーンは一瞬で過ぎていってしまうから、さっと何が問題なのかって考えないと忘れちゃうんですよね。

まあ、そんな事に使うのではなく、ちゃんと自分の仕事に活かせよって話なのだが。


とりあえず、常に思考の訓練は必要ですよね。

Ａ４メモの訓練はやろうかなとは思いますが、

これだけデジタルの習慣になるとA4用紙とか意識しないと集まらないですよね。


「マンガでわかる！」とかじゃない、ビジネス書も何冊か買ってるのに買っただけ。

ちゃんと読まなきゃな〜…という。



まあ、この本を読んで、相手に「なるほどね」と言ってもらえるようにしたいと思う今日のこの頃。

マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (まんがでわかるシリーズ)