アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2016年08月17日

「光の破片」が先行配信されたので、アニメ「オレンジ」のOPについて書いた。

お盆は休みがしっかりとれまして、ここ数日は映画の感想をいっぱい書きました。

休みに1人でレンタルビデオの映画を観て時間が過ぎるって切ない気もしますが、

それが好きなんだから、いいじゃん!

…と、強がってみたところで、今日は久々に映画ではない記事。


今日はSKE48のニューシングル「金の愛、銀の愛」の発売日。

SKEっぽくない曲調とも言えますが、こういう曲があるとコンサートとかで緩急がつけれるので、

バリエーションとして持っていると使える曲だと思います。

本来そういう曲はアルバムとかに収録されるべきなんだろうけど、アルバムなかなか発売されないからねぇ。


で、SKEの事を書くのかと思いきや、

今日はiTunesで高橋優の新曲「光の破片」がCDよりも先行で発売されました。

いや、本当良い曲ですよね。

先行配信だし特典映像がついて250円だし…買うしかない!


高橋優と言ったら個人的には映画「桐島、部活辞めるってよ」の主題歌のイメージ。

あと、テレビドラマ「みんな!エスパーだよ」のオープニング人。

デビュー当時から追いかけてますって訳じゃないし、知らない曲の方が多いんだけど、

それでも「他とは違う」というか、「何か魅力を感じる」アーティストだなぁと思っていました。

で。

今シーズンのアニメで「オレンジ」ってものがやってまして、

なかなかいい歳したおっさんが楽しみに観てるっていうのも勇気がいりますが、

そのアニメの主題歌が高橋優の新曲「光の破片」です。




最初このアニメのオープニングを観た時に、

なんか声が高橋優っぽいけど、こんな青春というかエモーションな曲とか歌う人だっけって思ったが、

自分が知らないだけで、けっこう彼の歌う曲の幅は広かったが、それはまた別の話。


今回はこのアニメ「オレンジ」のオープニングについての感想。


毎週楽しみにして観ている訳ですが、

このアニメ「オレンジ」のオープニングは「何か観てしまう」。

他の人がどうなのか知らないけど、録画のアニメってオープニングの部分ってわりと早送りしませんか?

早送りせずに観てしまうってのには何か理由が、魅力があるはず!

…まあ、好みの問題が大きいとは思うけど。

そんなにアニメに詳しくないので、他のアニメのオープニングでも良いものがあると思うのですが、

今回はアニメ「オレンジ」のオープニングのみの話に限定します。



大前提としては高橋優の「光の破片」が凄く良い、個人的に好きってのはある。

この曲が好きじゃない、合わないって人にはここから先に何を言っても通じないのであしからず。


…で、アニメ「オレンジ」のオープニングを観て欲しいのです。


このアニメのために高橋優が書き下ろした曲って事もあって、

曲調と話の内容が合っているのは「良いオープニングの条件」の1つだとは思いますが、

さらにその曲に「どう合わせて作るか」は1つの考えどころじゃないでしょうか。


動画の中で「音」って大きなウエイトを占める。

特にアニメのオープニングにおいて「音」つまり「曲」がダメなら、

どんなけ映像にこだわっても良いオープニングにならないはず。

さらに、その「曲」にどう合わせて(または合わせず)作るか。

今回のアニメ「オレンジ」に関しては、曲の流れをそのままうまく利用した作り。

野球で言ったら「逆らわずに打った」…違うな…うん。


ほんと、曲をうまく利用してるオープニングの作りだと思う。


まずはイントロ。

結構かっこいいし、印象的なイントロだけどここの画は印象をつけないようにしている。

空とか光とか葉っぱとかのイメージで構成。

かっこよく作りこみたくなるイントロだけど、あえてここは流したって感じです。

とにかく印象を残さない。


そしてAメロ。

「歌い始めで登場人物が出る」ってのは王道の作りだけど、

このアニメ「オレンジ」のオープニングもここで主要キャラが出ます。

…しかし、ここでは全員引き画での登場。

顔すらしっかり見えない状態で一通り登場し、

Aメロの2順目でやっとキャラクター達の顔が映ります。

しかし、この時点では「なんとも言えない」表情で「立っている」だけの画で登場。

「喜怒哀楽」のどれにも当てはまらない感じ。


そして、Bメロ。

ここで曲がちょっとエモーションになるのですが、

それに合わせて主要キャラクター達の「哀しい表情」が続きます。

あくまで顔を動かすぐらいの動きであり、「大きな動きはほぼない」。

哀しい曲の時に哀しい顔をするってだけの話ですが、

シンプルに曲に合わせるってけっこう難しいと思います。

で、なんでこのサビ前のBメロで「哀しい表情」で「動きのない画」が続くかっていうと。

…まあ分かりますよね!


サビに入る前には音に合わせてどんどんイメージ映像が入ります。

音に合わせて画を刻むのはサビに向けて観ている人のテンションを高めます。

しかし、決してここにはキャラクター達の画は入りません。

哀しい顔、動きの無いキャラクターの印象を変えないためです。



そしてついにサビ!!

走った〜!!

今まで大きな動きはなかった主要キャラクター達がサビの盛り上がりとともに一気に駆け出します!!

そして彼らの表情見てくださいよ、みんなこれ以上ない「笑顔」な訳です。

そう、このサビの「笑顔」と「走り」を引き立たせるために、

表情、動きのないAメロや哀しい印象のBメロがあった訳です。

高さであらわすと、0m地点から一気に地下100mまで下がってその後にポーンと1000m上空まで行くってイメージ。

分かりづらいですが…あくまでイメージ。


王道の作りですが、いわゆる「静と動」。

動画なのでごちゃごちゃカッコよく動かしてしまいがちですが、

「動きがある部分を目立たせるために静かな部分をうまく使わなくてはいけない」と。

そして「つかみ」として、曲のはじめに主人公の一番の笑顔を持ってくるという作り方もない訳ではないが、

このサビまで温存した「あいつら最高の笑顔」にマジノックアウトですわ。


サビとか曲の盛り上がりで「走る」って良いですよね。

映画の予告編とかでもありますが、人が走るってすごい力のある画だと思うんですよ。

普通に生きてると走るってあんまりしないですから…あれ、走らないですよね…。

歳をとったせいなのか、若者が全力で走ってるってだけでなんか泣ける。

ほんと、頑張れよ〜って言いたくなる。

本当に頑張らなくてはいけないのは自分だってことは伏せておいて。



そんな訳で、サビを活かすための作り。

これがバシッとハマっているのがアニメ「オレンジ」のオープニング。

「キミの微笑みを彩る光」ってところとかキマってますよ。



わりと多くの事につながるんだけど、大事なのは「構成」だと思う。

単純に映画とアニメのオープニングを同列に語る事も出来ないけど、

「何を目立たせるか」とか「何を印象付けるか」って考えた際、

逆に何をしないかってことを考えると全体の構成が見えてくる。

これは映画でも一緒で大事にしなきゃいけない部分じゃないでしょうか。

一部分だけじゃなくて、やっぱ全体を通しての印象ですよ。

真面目な戦いの映画だと思って観ていたら、

急に金的攻撃してゴーンとか音がコミカルに鳴ったら嫌だよね。




そしてサビが終わり、アウトロでやっと「タイトル」が出るわけです。

曲の余韻を十分活かして「orenge」って。

手紙に書かれている感じで出るのも意味があるはず。

たぶんそういう事じゃないかって思うんですが、

この話を最後まで知らないので、適当なこと言って全然違いましたってなると微妙だし、

それはアニメをちゃんと最後まで見てから書こうかなと。


コミックで完結してるそうなので、それを読めば良いんだろうけど。

え、でも「オレンジ」って、そういう意味じゃないのかな…どうなのかな…と何故かワクワク。


なんか邦画にもなっているらしい…知らんかった。

ちょっと観てみたい気もするが、今は毎週アニメで話を追っているので全話観てから映画を観ようと思う。

アニメから入って実写版を観た場合は「観なきゃ良かった」って思うんじゃないかという気はしている。

是非、それを覆してほしい。


まあ、何より高橋優の「光の破片」が良い曲でiTunesで先行配信してるので、

250円なら気軽に買えますよって話。

そして、その曲に合わせて作られてるアニメ「オレンジ」のオープングは良いよって。


最近凝ったアニメのオープニングが多いし、それもそれで良いんだけど、

こういうアニメにはシンプルなのがベストなんだなと思った。

まあ、何度も言うけど曲が良いってことだけどさ。


【Amazon.co.jp限定】光の破片<通常盤>(「光の破片」B3サイズ特典ポスター(amazon Ver.)付き/初回プレス:アニメ「orange」着せ替えジャケット帯仕様)








この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: 必須項目

※画像の中の文字を半角で入力してください。

プロフィール
マツゥオコアトルさんの画像
マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
プロフィール
<< 2020年06月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
カテゴリアーカイブ
映画(295)
BMPCC(36)
このココ(13)
夢メモ(32)
日別アーカイブ
最新記事
検索
最新コメント
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。