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2016年06月04日

映画「スパイ・レジェンド」を観た感想…邦題つけた奴のセンスを疑う。

明日も朝早くから仕事だと言うのに、

おかんがレンタルDVDで借りてきていたものを薦めてきた。

そんなに言うなら、さらっと観ようかなと…そんな訳で映画「スパイ・レジェンド」を観ました。



久々に観ましたよ、ピアース・ブロスナン。

自分の年代は、それこそジェイムズ・ボンドは今でもピアース・ブロスナンのイメージが強いのではないだろうか。

そんなピアース・ブロスナン主演のスパイ?映画がこの「スパイ・レジェンド」です。


監督は映画「リクルート」のロジャー・ドナルドソン。

アル・パチーノ好きなのでもちろん映画「リクルート」もチェックしています!


主演は先ほども書いたピアース・ブロスナン。

相方というか、ライバルというか、そんな役にルーク・ブレイシー。

ルーク・ブレイシーって誰!?と思ったのですが、まだ映画「スパイ・レジェンド」の時には、

メジャーな作品では映画「G.I.ジョー バック2リベンジ」で悪役をやっていたとか。

…覚えがない。

でも、結構存在感のある俳優。

パッと見ではジェレミー・レナーと間違えていました。

どうもこれから期待されている俳優との事。


さて、映画「スパイ・レジェンド」ですが、実際のところスパイ映画なのか分からない。

主人公は元CIAなだけだし…まあCIAという諜報員がでればスパイなのかもしれないけど。

スパイ映画ということで、ちゃんとボンドガールの様な存在も登場します。


それが、オルガ・キュリレンコ。

そう、オルガ・キュリレンコと言ったら映画「オブリビオン」ですよね。

「オブリビオ〜ン」

…特に意味はなし…あのタイトルコールはなんか好きだった。

目に力のある女優ですよね。

変装した時のスタイルの良さはグッときました。


その他、良い俳優たちが脇を固めていますが、

最初に感想を言いますと、「普通に楽しめる」映画だと思います。


ただ、なぜうちのオカンがあんなけ薦めてきたのかは分からない。

映画が「普通に楽しめる」なら、それでいいじゃん、って思うのですが、

まあせっかく観たなら感想書いておこうかなと思うのです。


で。

まず思うのが、やっぱりピアース・ブロスナン…ふけたなぁ。

良い歳の取り方をしているので、見ていて老いが辛いとか、そんな事はないのだけど、

ジェームズ・ボンドのプレイボーイイメージが強すぎたのかな。

まあ、老けた気がした。


それはそれで良いんだけど、ピアース・ブロスナンの役が「ノベンバー・マン」というコードネームのデヴェロー。

彼が通った後は生きてるものはいないという。

で、映画「スパイ・レジェンド」なんて勝手な邦題がついているんですけど、

原題はそのコードネームである「The November Man」なわけです。

そのままで良いじゃん、「The November Man」で。

前にも映画「ゼロ・グラビティ」とか全くナンセンスと書いたけど、

邦題を付けてる奴ってもっと責任持ったらどうなの。

毎回翻訳が誰なのかと同じ感じで邦題付けたのは誰なのかって。

そこまでしないとこの適当な邦題付けられる流れが止まらないんじゃない?


確かにデヴェローは凄腕だったみたいだけど、

CIAのメンバーから「誰ですか?」って聞かれてたじゃん。

そんなに知られてないようだけど…それに「レジェンド」って感じの説明じゃなかったよ。

…またか。

また、日本人が勝手に邦題をつけやがったか!

聞くところによると小説でシリーズ化している「The November Man」。

これから第2弾、3弾と続けていけるかもしれないのに、

なに、もし続編あったら「スパイ・レジェンド2」とかなの!?

すげ〜ダサいんだけど…そもそも何がレジェンドなのか聞きたい。

結局、雰囲気だけな邦題…イライラするなあ。



ストーリーはありがちな話であるので、

あんまり書くとちょっとネタバレになってしまうので気をつけて書きますが、

まあ、こういう話には「黒幕」がいる訳ですよ。

映画終盤で、実はこの人が黒幕でした〜って展開。

それは良いんだけど、その黒幕が結構悪いことを過去にしてたんだけど、

その情報をCIAというか、 ルーク・ブレイシー演じるメイソンが受け取る。

「これは報告しなきゃ!!」って。

で、報告しに行こうとするとそこにはすでに黒幕がいて先手を打たれていた…って、ありがちな展開ね。

ありがちなのは良いんだけど、まさにメイソンが「その黒幕が黒幕だという証拠を持っている」はずなのに、

なぜかその黒幕の言うことを聞き始める。

なに?アメリカはどんなけ上司が悪いことしていても部下は逆らえないとか、そんな仕組みなの?



前に、映画「ホワイトハウス・ダウン」を観たときも、

黒幕が結構な音量で自分が黒幕だ〜って言ってるんだけど、

さすがに大統領であったとしても悪いことしてたら捕まえられるだろ!!

…って思うんだけど、どうなんだろうか。


あいつが黒幕だって分かってるんだけど、証拠がないとかね…それだったら分かる。

しかし映画「スパイ・レジェンド」においては、その証拠はまさにメイソンが持ってるじゃないか。

いいけどさ…なんかそういうもんなんでしょう。


あと、本筋とは関係ないんだけど、メイソンの家のとなりの住人。

えっ、結局本当にただの隣の人だったの?

どうやって猫を送り込んでたのか気になるが、

それ以上にあんなに「守る価値のある存在」とか言わせておきながら、

あの件以降は全くでてこない…なぜ!?

実は彼女はCIAに送り込まれた見張り役だった、のほうがまだ良いんじゃない??

もしくは全く関係ない人だったけど、気があった二人で、

師匠のデヴェローのように恋人を作ってしまったって事で、

映画のエンディングあたりにそんな描写があっても良かったんじゃないかなあ。

なんか、ただかわいそうな人だったのだが。

無意味にドロップアプトしていった感がいなめない。

もっとうまく活かせれた気がするんだけどなあ。


そして、ロシアの殺し屋が一般女子にやられるのもどうかと思うけど、

あれは一番最初に逃げているときにピアース・ブロスナンが追っ手を撃退した方法だから、

それはそれでありな演出かなと思いますが。


色々つっこみどころがあるんだけど、

最初に書いたように「普通に楽しめる」映画ではあります。

細かいことは気にせず、そこらへんはサラッと観ればいいかな。

でも、ラストのシーンはスカッとしていい。

そりゃ水着ギャルとクルージングなんて許さない!



まあそんな感じの映画でした。

続編があるなら「普通に期待」です。


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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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