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posted by fanblog

2015年02月26日

「仮面ライダー555」をやっと最終話まで観た!

忙しい忙しい、心が折れたと言いながら、

最近睡眠時間を削って夜な夜な「仮面ライダー555」を観ていまして、

ついに今日最終回まで観ました。




これも最近の定番、ドコモの「dビデオ」で。

基本的には「chromecast」でテレビで観ていましたが、

テレビで観るのが難しいときはスマフォで。

月500円かかってるから、なるべくいっぱい観ないとね!


いやー、長かった。

全50話。

そうだよね、1年やってるんだから全話を観るのには時間かかるよね。

1話の時間は23分ぐらいだけど、仮面ライダーシリーズはもう「大河ドラマ」みたいなものですね。


普通のアニメやテレビドラマが1クールの10〜13話だとすると、

50話もあると登場人物それぞれのキャラクターのほりさげもできるのもあるけど、

何よりも50話も観てると作品に愛着がわきますよね。


仮面ライダーはもともと観ていなかったのだけど、

姉が「仮面ライダー電王」でハマって録画し始めて…。

でも自分が観始めたのは「仮面ライダーオーズ」から。

そこからは今やってる「ドライブ」までちゃんと(?)観てます。


で、何故今更の「仮面ライダー555」なのかと言うと、

ラジオの映画評論でよく聴いているライムスターの宇多丸師匠が、

「夢、別名呪い」について「仮面ライダー555」を触れていたので、

気になって観初めてみました。


最近の仮面ライダーを観てるので、驚きはしないけど、

全編観て思ったのは、子供向けの番組だと思うけど、内容は結構攻めた話だなあと。


なんというか、いっぱい死にますよね…主要キャラクターも…。

騙したり、裏切ったり…すれ違ったり、食い違ったり。

子供たちは、どんな風にこの作品を観たんだろうなあ…。


それにこの仮面ライダーの特徴としては、

主要キャラクターの中に、ライダーが戦っている相手「オルフェノク」がいる。

ライダーシリーズを全部観てるわけじゃないけど、

ライダーが戦う相手側が主人公というか、その視点がメインの時もあるというのは、

とても珍しいのではないだろうか。


先にも書いたライムスターの宇多丸さんが言っている第8話の「夢の守り人」は、

まさに「オルフェノク側」のストーリーが主である。


各話について書いていくと大変なことになってしまいますし、

細かい突っ込みを入れてくとキリがないので…。


ただ、どうしても気になっていることを書いてみようと思う。

結構なネタバレをするので、まだ観てない人が読んでいる場合は、

この先は要注意。

作品の好き嫌いはそれぞれだと思いますが、

個人的には観てよかったーと思うので、お勧めのシリーズです。

そして、ネタバレはせずに観るのが良いと思います。



さてさて、一番自分が「仮面ライダー555」でスッキリしないのが、

木場勇治が人間に失望して、人類を滅ぼす…オルフェノクの世界を作ると決意するところ。

確かに長田結花が死んでしまったのは人間のせいでもあるけど…。

その前から「人間を守るのが嫌になった」という言葉を言ってたりするが、

もともとオルフェノクは人間から恐れらるであろう存在であり、

存在がバレたら批判されることは理解してると思うんだけどなあ。

「人類とオルフェノクの共存」という理想が崩れるのが早いというか、

なにかもっと決定的な何かがあったらなあ…とか思ったり。

そう、あと長田結花の死について、もうちょっと触れて欲しかったなあ。

せめて何かのきっかけで菊池啓太郎が「長田結花の死」を知るシーンがあっても…。

主要キャラ同士の序盤から温めてきた人間関係。

これを「啓太郎は結花が死んだことをなんとなく察した」よりも、

しっかりと「知る」方がなあ…印象的なシーンになると思うのだが…。

啓太郎、ちょっと物分りが良すぎる様な。


あと、微妙に気になる点としては、仮面ライダーデルタの存在。

登場する最初の頃はその強力な力によって、

ベルトを奪い合ったり、精神が崩壊するほどのもの。

なぜ三原修二は大丈夫なのか?

それは彼の性格によるものとして納得も出来なくはないが、

デルタに1度でも変身したものは、

その力が変身してない時にも備わるというはずなのに、

三原修二は変身してないと弱い…。

というか、デルタはめちゃめちゃ強いから、

ハッピークローバーの琢磨逸郎が恐怖で震えていたはずなのに…。

後半にいくにしたがって、特に強さを感じられない存在に。

もうちょっとデルタが活躍しても良いと思うんだけどなあ。


活躍といえば「ファイズ2」の存在。

もっと「ファイズブラスター」を使ったほうがおもちゃ売れたんじゃないかなって…。

余計なお世話か。

あ、書いてて思い出したけど、

北崎さん…流星塾の仇なわけだから、

オルフェノクの王にやられるよりも流星塾関係の人に倒させてあげたかったなあ。

草加雅人は死ぬべき存在だとは思うけど、せめて自分の仇を討たせてあげたかったとか言ってみたり。

いや、もしくは北崎さんにトドメを刺されるという屈辱的最後もアリか。

でも、あれは木場勇治がトドメを刺すことに意味があるわけだしなあ。


…という感じで、50話もみてると色んな想いが溢れてくるわけで。


あのときああしてれば、とか、そんな事が出てくるのも、

作品に対して愛着があるからだろうなあと。


最終話を観た勢いで、田ア竜太監督作品の映画「劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」を観た。

これは「仮面ライダー555」のテレビシリーズとは関係なく、

ある程度の設定を使った全く別のストーリー。

うーん…海堂直也が食べられちゃった〜。

テレビシリーズでは好きなキャラクターだったのに…とか言ってみたり。

テレビシリーズでは成就しなかった恋が両想いになったから良いのかな、まあ映画版ということで。

ところで、なんで村上君はあんな格好だったんだろうか…。



そうそう、小説版も出ていて、

それもテレビシリーズとは話は違うらしいんだけど、

井上敏樹さんが書きたかったものが読めるとのことで、

さっそくKindle版を買ってみた。

しかし活字が苦手なもので、読破するのには結構な時間がかかりそう…。


いやあ、「仮面ライダー555」良いシリーズです。


仮面ライダー555(ファイズ) Blu-ray BOX1






プロフィール
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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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