2018年03月28日

映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」の感想…別れってのはとても悲しいものだけど、それでも…って映画。

今日は映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」の感想です。

今月中に109シネマズのポイントカードを使わないとせっかく貯めたポイントが失効。

何かやってないかなと作品も時間も確認せずに映画館に来てみたら、

なかなか自分が観たいなって思う作品と時間が合わない状況でした。

そんな中、どんな話なのかも分らないまま、アニメもたまには良いかな、

ぐらいの気持ちで選んだのがこの作品でした。

という訳で、珍しく映画館109シネマズ名古屋で11時15分の回で観てきました。



映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」は2018年2月24日公開の岡田麿里監督作品。

岡田麿里と言えばアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の人ってイメージだが、

「あの花」以外で携わった作品ではアニメ「キズナイーバー」は何故か全話観たかな。

姉はアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」が好きなのですが自分は観ていません。


岡田麿里監督にとって初監督作品であり、脚本も自ら担当。

今回の映画は公式サイトによると、

「岡田さんの100%をさらけだした作品を、いつか見てみたい」と言われたのがキッカケとか。

つまりこの映画を観た印象は岡田麿里監督そのものって事なんだろうなと。


物語の簡単なあらすじですが、

長寿の一族である「イオルフ」の人々は人間とは関わらずに、

ひっそりと暮らしていた。

しかし、突如空を飛ぶ生き物に乗った軍勢に攻められ村は侵略された。

イオルフの少女マキアは暴走したレナトのお陰で偶然逃げる事が出来た。

森を彷徨うマキアだったが辿り着いた先は既に滅ぼされた集落であった。

しかし、そこで赤ん坊の泣き声を聴き駆けつける。

自分の指をつかむその子を育てる決意をするのだが、

マキアは歳をとらず、エリアルと名づけた人間はどんどん成長していくのだった…みたいな感じかな。


声優さんについては割愛。

とりあえず主人公マキアは石見舞菜香。

エリアルは入野自由です。


さて、映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」の感想ですが、

事前情報なくたまたま観た映画でしたが観て良かったと思いました。

先にも書いたみたいに、この映画の観た印象は岡田麿里監督そのものなんだろうなと。

それについてはまた後ほどにして、

アニメーションとしても十分クオリティ高いと思う。

クオリティってのは画の綺麗さとか、

CGでのダイナミックさとかの見た目だけじゃなくて、

死後硬直の硬そうな感じとか良かったなあ。

あの手を離していくシーンは良い。

映像というか画面の動かし方もイマドキな気がするし、

画の見せ方でも影の使い方とか良いと思った。

そして基本的に優しい感じの画なんだけど、

戦争の悲惨さとかも伝わるタッチで良かった。

クライマックスのあるシーンとあるシーンの交互の見せ方も、

盛り上がる感じで好きでした。


ただこの映画はアニメーションが良いだけでなく、

なんと言っても物語が深い。

深いと言っても難しい話では全くなくて、

とてもシンプルで分かりやすい話。


あ、全然関係ないけど、映画を観ている間、

ずっと「イオルフ」が「ヨルハ」って脳内変換されていて、

PS4「ニーアオートマタ」の影響かなとか思っていた。


「他との違い」がこの映画の1つのテーマであり、

その「イオルフ」って種族が人間から見たらほぼ不老不死的存在なのにも関わらず、

「別れの一族」と呼ばれるって情報が映画は始まってすぐに言われる。

もちろん、なんで別れの一族なのかってのは、

自分は長生きするけれど、人間などの種族は寿命が短く先に死んでしまうから。

…なんだけど、映画序盤にこれは「人事ではないぞ!」と言うシーンがある。

まあ序盤だからネタバレにならないかと思うから書いてしまいますが、

エリアルが育つ家で飼われていた犬のオノラについて。

もちろん、犬は人間より寿命が短い生き物。

子供の頃から一緒に育ったオノラだが、ついに別れがきてしまう。

あのオノラの墓を掘るシーンは涙が止まらなかった。

子供のそんなに深く掘ったらもし生き返ったら…みたいな発想が悲しい。

主人公マキアは特別に寿命が長いのだが、

実は人間も犬とか他の生き物とは寿命が違う存在だと知らされる。


自分も犬を飼っている家で育ち、

何度か別れを経験しているけどなかなか言葉にするのは難しい感情です。

とりあえず、映画序盤から良い歳のおっさんが泣かされる。

実は映画のクライマックスよりもここが一番泣けたんだけどね。


まだネタバレはしない方が良い作品だと思うので、

物語の結末などには触れないようにしたいのですが、

どうしても展開について触れてしまうところが出てしまいそう。


とりあえず、この映画では様々な「別れ」が描かれていて、

もちろん先ほど書いた「生き別れ」は大きな要素なのですが、

単純に引っ越して会えなくなるなどの別れがあり、

「こないだごめんね」の一言を言おうとしたら言えなかったり、

会えなくなる前になんでその一言が言えなかったのだろう、

なんて事は多くの人に共感が得られるのではないでしょうか。


あと、母として子供を育てるストレスとか、

子供として助けたいのに無力な自分に苛立ちを覚えたり、

本当に扱ってる要素ってのは普遍的なものばかり。

人生ってうまくいかない事ばかりですよね。

で、その普遍的なものの中でも一番としては「愛」なわけで。

「愛すれば本当の独り」とは劇中の言葉。

例えば、全く知らない他人が死んでしまうのと、

情が芽生えた人が死んでしまうのでは比べ物にならないほど違う。

そんな中、主人公マキアが様々な出会いと別れを経て、

物語の最後には何を思うのか。

書いてしまいそうになるけども、これは実際に観てもらいたいなと思います。


まあ、本当にこの映画だけじゃなくて、

多くの作品でも語られる事ではあるのだけど、

映画のラストで彼女から、その言葉を聞いた方が良い。


あとは、やっぱ回想シーンってのは泣けるなあって。

映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」でも、

やっぱ回想シーンは泣けたなあ。


あと文句じゃないんだけど、

映画終盤にある人物が自分の子どもの目の前で、

自ら命を絶とうとするってシーンがあるんだけど、

てめーふざけんなよって思った。

まあ、今の環境というか状況から飛び立つって意味もあるから、

分からなくはない演出なんだけどさ。

序盤の飛べないマキアってシーンが活きてると言えばそうでもあるが、

結局なんとかなったから良いものの、

お前、それで死んでたら子供は普通にトラウマだろうが!って。


後はレナトの赤目病がちょっと都合良過ぎる気がする。

そしてレナトにつかまってるマキアって絶対落ちるよな、とか。

まあ、そんなに気にするレベルではないんだけど。


まあ色々書いたけども、

この映画とアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を見た感じでは、

つまり岡田麿里監督って人は、

出会う事で、また愛する事で、

それ故に悲しい別れが起こってしまうのだが、

それでも出会って良かった、愛して良かったと言える。

という感じの信念みたいなものがあるんだろうなって。

ちょっと書いちゃった…しまった。

まあ、でも本当にそんな気持ちが詰まった映画でした。

映画の最初と最後がヒビオルが織られているのがまた良いですね。


あと「君に大切なものが守れるのか」ってのと

「忘れないから」って台詞は普段から使っていこうかと思いました。

…誰にかは分からないですが。


あ、そう言えば劇場で映画観た時はパンフレットを基本的に買ってるのですが、

まさかの売り切れだった…なんか悔しい。

さよならの朝に約束の花をかざろう 公式設定資料集




posted by UMIYAMA at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2018年03月27日

映画「トランスフォーマー」の感想…今でも映像は凄いと思うけど、まあそれぐらいかな。

今日は映画「トランスフォーマー」の感想です。

オカンがAmazonのPrime videoで「トランスフォーマー」シリーズを観ていたそうなんだけど、

何故か新しいのは観れるのに過去作品は観れなかったとか。

そこで、Prime videoでは観られない1作目の映画「トランスフォーマー」を観たいと、

DVDで鑑賞する時にたまたま自分がいた…という様な感じです。

という事でDVDで日本語吹き替えでの鑑賞です。



映画「トランスフォーマー」は2007年公開のマイケル・ベイ監督作品。

マイケル・ベイ監督はこの「トランスフォーマー」シリーズ以外にも、

映画「アルマゲドン」や映画「パール・ハーバー」など、

多くの人が観た事ある映画の監督もされていまして、

個人的には映画「ザ・ロック」が好きかなと思う。

ただ、全体的にツッコミどころは多いというか、

なんか誤魔化されている感じを受ける事が多いので、

好きな監督かと言えば、まあ、そこそこって印象です。


説明不要かと思いますが映画「トランスフォーマー」は、

玩具メーカーのタカラから発売されていたオモチャのトランスフォーマーの映画化。

今では最新作の映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」含め5作作られ、

その第1弾がこの映画です。


物語の簡単なあらすじですが、

中東カタールにてアメリカ軍が謎のロボットにより攻撃を受ける。

一方、ロサンゼルスに住む少年サム・ウィトウィッキーは車を買いに父とお店へ。

新車ではなく中古屋だった事に落胆しながらも車を見ると、

中古のカマロに惹かれ買う事になった。

しかしそのカマロは操作もなく動き出しロボットに変形したのであって…みたいな感じかな。


キャストですが、

主人公のサムを演じるのはシャイア・ラブーフ。

この「トランスフォーマー」シリーズだったり、

映画「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」に出ていたり、

これからハリウッドで推されていくのかなって思っていたのだけど、

最近はあまりコレって役はやっていない様な。

というか、今この映画を観ると若いって思ってしまう。

若さがあって良いなあって、この時期にしか出来ない役だよなあと。

ヒロインのサムが想いを寄せるミカエラ・ベインズを演じるのはミーガン・フォックス。

マイケル・ベイ関係では映画「ミュータント・タートルズ」シリーズにも出ていますが、

良いボディを披露しています。

アメリカの学校にはあんな子がいるのかと思うと思春期は大変そうだなと思ったり。

ジョシュ・デュアメル、ジョン・タトゥーロ、ジョン・ヴォイト、

レイチェル・テイラー、アンソニー・アンダーソンなどが出ています。


さて、映画「トランスフォーマー」の感想ですが、

まあ…トランスフォーマーだったなあ…と。

劇場公開時に映画館で観ている作品なのですが、

あんまり細かい事を覚えていなくて、

映画冒頭でキューブを探すみたいな話が出ていて、

ああ、そう言えばそうだったみたいな。


ただ、10年以上経っていてもCGは凄いと思った。

変形シーンはやっぱカッコいいなと。


ただ、戦闘シーンはごちゃごちゃしていて観づらい。

なんというかシンプルにオートボット達がカッコよく戦って欲しいのに、

派手なのは分るんだけど、なんか…派手だなって。

一応ネタバレはしないように書きますけど、

ラストのメガトロンの倒し方がただの偶然なので、

なんか釈然としない。

…っていうか、海に沈めるんじゃなくて完全破壊で良かったじゃんね。


ところどこで挟まれる軽い感じは好感が持てる。

レッドソックス戦は冷めたホットドッグとビールとか、

学校の先生が震えて眠れとか言ったりとか。

あと、左ケツ、左ケツかな。

まあ、軽いよね。

それぐらいがこの映画には丁度良い。


ただ、この映画の最大の難点は映画の長さ。

この作品だけでなくて映画「トランスフォーマー」シリーズは長い。

特に第1作目のこの映画はある程度説明を入れなくてはいけないので、

仕方が無いと思う部分もあるのだけど、

明らかに部屋でメガネを探すシーンが長い。

ちょっとした笑えるシーンのつもりなのだろうけど、

ストーリーは止まってるし、ちょっと長すぎると思う。


あとオカンと観ていたからなんだけど、日本語吹き替えが酷い。

なんだろう、なんでこんなに画と声が合ってないんだろう。

ビックリするぐらい合っていない。

まあ幸いな事にオプティマス・プライムの玄田哲章など、

オートボット達は問題なかったので良かった。


改めて観ると、

今でもCGは凄いってレベルだし、カッコイイ映像はある。

だけどストーリーはイマイチだし、メッセージも入ってこないし、

戦闘シーンはゴチャゴチャだし登場人物達が全然活かせてないし、

なにより長い…そんな感じかな。


まあ2007年にこの映像が観れたってだけでも価値があるのだとは思うけども。

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posted by UMIYAMA at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2018年03月26日

地下鉄で身長の高い人が目の前に立った

地下鉄に乗っていたら、

めちゃめちゃ背の高い人が目の前に立った。


自分も170cm以上はあるので低いってほどではないのだが、

その自分がちょっと見上げるぐらいの高さ。

たぶん2m超えてるんだろうなと思った。



ふと、これだけ身長が高かったら、

待ち合わせの時とか、すぐに見つけてくれるだろうな、とか、

コンサートに行っても後ろの席でも問題なく見えそうって、

ちょっと羨ましいなって思ったんだけど、

後ろの人から「マジ見えねえんだけど…」とか呟かれたら、

ちょっと居心地悪いだろうなって、あたまを過ぎった。


メリット、デメリット色々あるだろうなと思ったけど、

やっぱあれだけ身長があるってのは少し良いなと思った。

人にも覚えてもらえるだろうし、なんと言っても強そう。

絶対勝てないだろうな…って、見上げていた。

まあ、人生で肉弾戦で戦いを挑むことなんてほとんど無いんだろうけど。


全然その人とは関係ないんだけど、

身長高い人って、結構身長の低い人と付き合ってる事、多くないですか?

相手には無いものを求めるって事なのだろうか。

自分の気のせいかも知れないけど、

身長高い男の彼女って、普通よりも小さめの女の子率多い。

…って、だれか統計とってくれないかな。

何に役に立つのかは知らないけど。

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2018年03月25日

足ツボマッサージのお店に行ってみたいものの

前から足ツボに興味はあった。

しかし、まだお店とかには行ってないんですよね。

ちょっと行った事ないところは緊張しちゃって…。


でも足ツボってやっぱ何かあると思うんですよね。

以前とは明らかに違う場所で何か違和感を感じてしまう。

前は腎臓・副腎・太陽神経叢あたりに違和感があって、

時々指で押していた。


しかし、今はそれよりも足ツボの図で言うと上の部分、

食道もしくは左気管あたりに違和感がある。

ちゃんとした専門家に足ツボマッサージしてもらいたいなあ。



この歳になって、何を躊躇しているんだと思うのだけど、

システムが分からないお店ってのは、

誰かに案内してもらいたいって思ってしまうもの。

一度行けば余裕なんだけどね。


昔、弁護士のところへ相談に行くって時も緊張したなあ。

行ってみれば全然問題ないんだけどね。


会社近くの美容室というか床屋が気になっているのだが、

未だにいけていない。

金額とか、外からでも分かる様に書いてくれてたら良いんだけどなあ。


まあ、考え方によっては行った事ない店とか、

この歳でもドキドキできるって事なんだろうけど。

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2018年03月24日

アトムボーイに行くと茶そばを頼んでいた記憶

自分が小学生ぐらいの時かな。

まだ今ぐらいに外食店が自分の家の周りになかった頃。

家族で隣町にある「アトムボーイ」って回転寿司のお店に車でよく行っていた。

手塚治虫のマンガ「鉄腕アトム」のアトムがイメージキャラクター。



今では回転寿司のお店で「かっぱ寿司」とか「スシロー」とか色々家の周りにあるんだけど、

当時はその「アトムボーイ」しかなかったんですよね。


味が美味しかったのかどうかももう覚えてないのだけど、

その「家族でアトムボーイに行く」のが凄く楽しい時間だった印象がある。

当時は「スシを食べに行く」のではなく「アトムボーイに行く」って感じかな。


先日、何気なくそのアトムボーイがあったお店の近くを車で通ったら、

別の店になっていて、凄く寂しい気持ちになった。

稼げなくてはお店は続けていけないってのが現実なんだろうし、

他の理由があるのかもしれないけど、

子供の頃に行っていた思い出のある店が既になくなってると知ると、

なんか、なんとも言えない気持ちになるなあって思った。


…ふと、前にもこんな記事を書いた気がすると思ったら、

当時付き合っていた彼女とよく行っていた雑貨屋がなくなっていたって記事を昨年書いていた。

世の中の景色は変わっていってしまいますよね。


「アトムボーイ」は何故か毎回茶そばを頼んでいた気がする。

うずらの卵が入っていたやつ。

アトムボーイ以外では頼んだ事ないんだけどね。

なんでだろうなあ。

子供心に茶そばって言うけど茶色じゃないって思っていたなあ。

どうして僕らは大人になるんだろうって武田鉄矢の歌が聞こえてきた。

伊藤優衣YuiTime






2018年03月23日

映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」の感想…暇潰しにはなるだろうけど、潰す暇なんか本当はねーんだよ!

今日は映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」の感想です。

だいぶ前に一度観てはいたのですが断片的な記憶しかありませんでした。

オカンが暇だからとAmazonのPrime videoから選んだのがこの映画。

時間があったので一緒に観ていました。

という訳で、今回はPrime videoをChromecastを使ってテレビでの鑑賞…吹き替え版です。



映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」は2008年公開のロブ・コーエン監督作品。

ロブ・コーエンは映画「ワイルド・スピード 」の1作目や映画「トリプルX」などの監督です。

なんというか、深く考えちゃいけない、雰囲気と勢いで楽しむのが正解って作品が多い気がする。


もちろん、この映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」はタイトルからも分かる通り、

映画「ハムナプトラ」シリーズの第三弾に当る作品。

邦題に関してはまた後ほど。


映画の簡単なあらすじですが、

エジプトでミイラとの死闘を繰り広げたオコーネル夫妻は静かに暮らしていた。

息子のアレックスは大学に通い2人の元から離れていた…と思っていたのだが、

実は大学は既に中退し、中国で発掘調査を行なっていた。

そしてついに2000年前の皇帝陵を発掘するが何者かに襲われてしまう。

一方、リックとエヴリンには「シャングリラの眼」という宝石を中国に届けて欲しい、

という任務が依頼されるのだった…みたいな感じかな。


キャストですが、

シリーズの主人公リック・オコーネルを演じるのはブレンダン・フレイザー。

なんとなくブレンダン・フレイザーはこの役のイメージが強いのだけど、

今見返すとそこまでキャラが立っている感じではなかったんだなと思った。

いや、この「3」の脚本と演出がヒドイだけかもしれないが。

リックの妻エヴリンを演じるのはマリア・ベロ。

シリーズの1,2でエヴリンを演じていたレイチェル・ワイズからの代役。

マリア・ペロが悪い訳じゃないんだけど、

シリーズを最初から観ていると、やっぱ変わってほしくなかった気持ちはある。

「みんな!エスパーだよ!」の夏帆と池田エライザみたいな。

本当にマリア・ペロ自体はマリア・ペロの魅力があって良かったんだけどね。

リックの息子アレックスを演じるのはルーク・フォード。

前作の少年からだいぶ成長した状態。

キャストのせいではなく脚本と演出のせいでなんか損している気がして可愛そう。

エヴリンの兄ジョナサン・カナハンを演じるのはジョン・ハナー。

シリーズ通して出演している彼ですが、

彼の最後のオチがあったか、なかったかでは大きな違い。

皇帝陵の発掘をするアレックス達を襲う謎の少女リンを演じるのはイザベラ・リョン。

綺麗で戦える素敵な女性なんだけど、

やっぱ脚本のせいで損してる気がするんだよなあ。

今回の適役ハン皇帝を演じるのはジェット・リー。

個人的にジェット・リーは凄く好きで、

今回も映画の毛色が違う気がするけどアクションシーンは健在。

火だしたり凍らせたりする圧倒的な力がある役なので、

映画の流れから逆にアクションシーンに必要を感じないので、

なんかジェット・リーを活かせてない感はハンパない。

その他、リアム・カニンガム、ミシェール・ヨー、ラッセル・ウォンなどが出演。


さて、映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」の感想ですが、

何も考えずにアクションシーンだけ観れば観れない事はない映画でした。

…直球で言うとそれ以外はヒドイ映画でした。


前回観た記憶はほとんどなくて、なんか雪山で戦ってたなとか、

ドラゴンっぽいのに変身したなとかその程度。

なので、ほぼ初めてみる感覚で観れたのですが、それにしてもヒドイ。

記憶があるうちに観たら、もっとヒドイところを見つけてしまいそうで恐い。


先に良い点と書くとしたら、

ところどころのアクションシーンと、

なんかワイワイやってるなって楽しさはある。

そして、ジョン・ハナーのオチで映画が終わる感じ。

でも、そこぐらいかな。


圧倒的に作り手が下手。

作り手というよりも脚本と演出がヒドイ。

映画が始まって長々と2000年前の出来事の説明から入るのも下手だなあと思ったけど、

映画の流れのほとんどが言い訳できないほど話が成り立たっていない。

合間、合間のアクションシーンでなんとかごまかそうとしているけど、

ごまかしきれないほどの雑な展開はキツイ。


1つ1つを言い出したらキリがないほどなんだけど、

まず皇帝陵を発掘しているアレックス達を襲うリンに対して、

皇帝の復活を阻止するのが役目だったとしても発掘仲間が実際に殺されていて、

しかもアレックス自身も後少しで殺されていたって状態なのに、

次に会ったらなんかそんな事はなかったかの様な展開。

人が死んでるんだかさぁ…って思う。

なんでリックとエヴリンがアレックスの親だって知っていたか知らないけど、

少なくても龍剣持ってたなら、最初に復活する前の皇帝に刺しときゃ良かったじゃん。

そもそも皇帝が呪いで土化(?)した時、あんなところにいなかったじゃん。

てか、棺に入っていたのは何よ?

敵のヤン将軍も思いっきり棺の中の奴を復活させようとしてなかった?

たまたま、当って復活した相手が皇帝だったみたいな感じだけど、

それって都合良過ぎじゃないだろうか。

その展開でも良いんだけど、なんかロジックが1つ欲しいと思う。


で、復活した皇帝がなんか魔法と言うか色んな能力があるんだけど、

永遠の命なんかなくたって、呪いで動けなくなる前からそれだけ力があったら、

世界なんてどうにでも出来たんじゃない?

2000年前に火が吹けるドラゴンに変身できたんでしょ。

ってか、皇帝がそんな秘術を使えるんだったら、

他の人だって使える人がいるだろうよ、普通。

だれが皇帝にその力を教えたのさ。


あと呪いで動けなくなった部下というか兵士達が可愛そうだなって。

彼らにも家族がいたであろうに、

皇帝にかけた呪いで、なぜか部下達まで呪われてしまうという。

上司は自由に選べない悲劇ってのは2000年前も一緒ってことか。


細かいことなんだけど、

ツイ・ユアンとリンが永遠の命というか不老不死の力があるって言うんだけど、

不老不死だったら子供成長しないじゃんって。

そんな若くて綺麗ってところまで成長して、そこで止まるって都合良過ぎじゃね。

そのタイミングで永遠の命の秘術を使ったって事なのかも知れないけど、

とりあえず生きてる意味が皇帝の復活の阻止だっていうなら、

さっきも書いたけど、もうちょっとなんとか出来ただろって。

皇帝を倒す唯一の武器「龍剣」ってのが敵の手にあるなら分かるけど、

自分達が持ってた訳だしさ。


てか、もう呪いで封印じゃなくて殺せばよかったんだよ。

部下も巻き添えにならずに済んだ訳だし。


そうそう「龍剣」ね。

なんか忍者龍剣伝を思い出しそうになるけど関係はない。

その「龍剣」が、思いのほか簡単に折れる。

皇帝も、それしか自分を倒せないって知ってるんだったら、

さっさと処分すれば良かったじゃん。

何をしても壊せないんだったら手元に置いておくべきだろうけど、

割と簡単にポキッってなるんだから。


…みたいにね、まあ突っ込みどころが多すぎて、多すぎて。

ミン・グオ将軍っていうリンの父親にあたる人が、

馬で八つ裂きの刑にあったってので、復活した後も左手がないって姿みたいなんだけど、

いや、八つ裂きの意味って知ってる?

だったら、足も右手もないでしょって。

てか、みんな死んで骨になってるんだから、本来くっつかないよね。


あと敵のヤン将軍とチョイですか。

キャラが濃いわりにはストーリーで触れてないので、

なんか歯車につぶされそうになるヤン将軍と一緒に巻き込まれるチョイを見せられても、

なんでしたっけ…ってなる。

もちろん、映画は映し出さないところにも思考を張り巡らせるものだけど、

この展開は唐突すぎて、思考に至る前に「あれ、なんでした?」ってなる。

前作の映画「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」の終盤、

アナクスナムンがイムホテップを見捨てる展開がクソすぎる事に対しての反省って事かな。

あそこまでやってたアナクスナムンがイムホテップを見捨てるとか、

絶対そんな事しないよねって今でも思う。


あと、クライマックスのジェット・リーとの戦いについてなんだけど、

なんて言うんだろう、「勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」って敵がやることじゃないの?

クソ映画「るろうに剣心 伝説の最期編」で、

「志々雄1人に対して4人で囲んで攻撃って恥ずかしくないのか」って書いたんだけど、

近年の主人公ってのは狡猾で敵を出し抜いて勝つみたいなの増えたよね。

それこそジョジョの第二部だったら、「そういう性格の主人公」だから良いんだけどさ。

そうでもない主人公とか作品だと、なんかガッカリしちゃう。

別に目的のためなら何をやっても良いって考えも1つだとは思うけど、

こういうエンターテイメント作品というか親子で楽しめるジャンルで、

敵を挑発して肉弾戦にもちこんで、親子でこっそり挟み撃ちとか、

世界を救ったんだから倒し方なんでどうでも良いって感じじゃん。

騙されそう方が馬鹿だせ!って。


そこにロジックが1つあって、

ジェット・リーは自分の力が圧倒的に強いから、

他の誰の力も借りない、部下(仲間)の力をあてにしてないって描写があってから、

主人公達はチームプレイで勝つって流れとか王道で良いと思うんだけど。

この映画だとただ単に主人公達卑怯じゃんって。

そう考えるとやっぱリックの人間性の描写不足ってのもあるかもしれないなあ。


さて、最後に邦題について。

もちろん邦題はシリーズ通して「ハムナプトラ」。

シリーズ第1作の時に原題「The Mummy」だったのを、

日本人の言葉からのイメージが悪いって事で舞台の「ハムナプトラ」にした訳ですが、

その時はシリーズが続くとは思ってなかったのでしょう。

まさか第3作目は舞台が中国になるとは。

つまりこの映画では全く「ハムナプトラ」という言葉は関係がない。

原題は「The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor」で、

意味は「マミー ドラゴンエンペラーの墓」となります。

もともとマミー…つまりミイラってシリーズなんだから、

原題では全く違和感はないんですけどね。

まあ、ハムナプトラって語感のかっこよさと、

森永マミーの影響もあってマミーのままじゃいけなかったんだろうという気はする。

それにシリーズが続くって思ってなかっただろうと想像できるので、

この映画は嘘邦題になり、嫌いな邦題シリーズの1つではあるけど、

仕方が無いかなって気はする。

ただ「呪われた皇帝の秘宝」って部分がクソセンスだし嘘ってのは相変わらず。

皇帝の秘宝ってなんですか。

まさか「シャングリラの眼」の事を言ってるんじゃないですよね?

「呪われた皇帝(を復活させるため)の秘宝」って事なんだろうけど。

そうそう、前に感想を書いた映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」は、

「ハムナプトラ」シリーズよりも、森永に対して踏み込んだって評価はできる。

…違うだろうけど。


あ、あともう1つだけ。

ミイラみたいなのの大群と大群が戦うのは映画のスペクタクルとしては良いと思うけど、

「死という概念」が通用しない存在同士が戦ってても「別になんでもよくね」って思ってしまう。

映画「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」とかは、こちら側は死んでしまう人間だから手に汗握る訳で。

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2018年03月22日

人間、繰り返す動作は意識しなくても動ける様になる

電車に乗るようになると、

それまでには見なかった人の様子に遭遇する。



動画とは関係ないのですが、

先日、終電間近の地下鉄に乗った。

そこには疲れ果てて椅子にもたれかかって寝ているサラリーマンの姿が。

50歳近い年齢だろうか。

よっぽど仕事で疲れていたんだろうなって、

足も伸ばしきって寝ている。

そのビジュアルからひしひしと伝わってきました。


時間帯的にお客さんは少ないので特に邪魔にもなってなかったので、

まあ生暖かい目で見ていたのですが、

地下鉄が名古屋に到着した瞬間、

ぐでんっと寝ていたおっさんがスッと目を覚まして電車から降りるではないですか。

これは一体!?


自分は仕事で電車に乗っていて、

どうしても眠い時は寝過ごしちゃいけないと、

タイマーをしかけたりする事はあるのだが、

あれだけ熟睡しているかの様に見えたおっさん。

他の駅に停車してもピクリともしなかったのに、

目的の駅に着くと、当然かの様に起きていた。


いや、電車から降りてからも少し観察していたのだが、

意識をもって歩いているというよりは、

無意識で家まで帰っているのではないかと思う。

すごいな。


確かに自分がコンビニでバイトしていた時も、

あまりにも眠くて、寝ながら接客していた状態があった。

完全には寝ていなかったのだろうけど、

意識がほぼない中でレジも打ちながらおつりも返していた。

人間って凄いなあ。


何かの漫画で正拳突きを毎日練習して、

無意識で正拳突きが出来るって描写があったような。

武術「奥義」の科学―最強の身体技法 (ブルーバックス)






2018年03月21日

videohiveで購入したAfter effectsプロジェクトが開けられなくて困った件

以前、videohiveで販売しているプロジェクトで

「写真を立体的に見せれる様になるプロジェクトファイルがたったの65$」って記事を書きましたが、

それ以外にもカッコよかったり、役に立つプロジェクトが販売されている。



その中の1つ「Mosaic photo reveal」というものがありました。

プロジェクトを開いてPhotoの部分に自分の写真を差し替えれば、

1つ1つの写真が集まって1つの写真になるというカッコイイ映像が出来るはずなのだが、

このプロジェクトを購入したのにもかかわらず、

会社のパソコンではプロジェクトを開くとエラーで強制終了してしまう状態でした。


買ったはプロジェクトはAfter effects CS5以降に対応していて、

特別なプラグインは必要ないはずなのに…会社のパソコンはAfter effects CS6。

もしかしたら処理が重くてエラーになるのかなと思って、

他のグラフィックボードが積まれている性能の良い方のPCで開こうとするが、

やはりエラーでプロジェクトが開く最中、95%ぐらいのところかな。

画面が白くなってに強制終了してしまう。


せっかくお金を払ったのに使えないのも悔しいが、

海外サイトなので連絡をしようと思っても英語だし、少し抵抗がある。


なんとか自分で原因を探していたのですが、

どうもAfter effectsの過去のバージョンのプロジェクトを、

新しいバージョンに変換するのにエラーが起きているのではないか、と思い、

試しにAfter effectsのCS5.5のトライアル版をインストールしてみて試してみた。


…なんと普通に開くではないか!!

トライアル版ではエフェクトの「CC RepeTile」が初期状態では入っていなかったので、

Cycorefxのサイトよりダウンロードしてインストールしなくてはいけないが。

しかし、それだけでなんの問題もなく開いた。


…どうゆう事なんだろうか。

もしかしたらCCだったら上手く開けられたのだろうか。

Adobe Creative Cloudは昔は月額で入っていたのだけど、

そんなに最新機能が必要でもないし、使うソフトも限られてるので、

結局CS6の方が安いって結論で解約してしまったのだが…。


とはいえ、CCでも開けられない可能性はある。

過去のバージョンが上手く変換できないって状態なら、

それぞれのプロジェクトに合わせたバージョンが入るって事じゃないか。

…それを揃えるのは難しい訳だし、なんとかならんものかな。


そういう意味ではvideohiveが海外サイトってのはデメリットなのかもしれない。

まあ片言でも英語でサポートにメールすれば親切に対応してくれるんじゃないかと思うけど。

プロが教える! After Effects デジタル映像制作講座 CC/CS6対応






2018年03月20日

映画「縞模様のパジャマの少年」の感想…丁寧に作られて作品で左から右にブルーノが移動しただけで「道が変わった」と気付かされる。

今日は映画「縞模様のパジャマの少年」の感想です。

後輩からおススメの映画を聞いていたら出てきた1本。

DMMの月額レンタルで届いたので早速観てみました。

という訳でレンタルDVDで字幕スーパーでの鑑賞です。



映画「縞模様のパジャマの少年」は日本公開2009年のマーク・ハーマン監督作品。

何作品か監督映画があるのですが他のマーク・ハーマン監督作品は未だ観れていませんが、

この映画を観る限り丁寧に作ってくれる監督なんだろうなって思います。


映画「縞模様のパジャマの少年」は原作はジョン・ボインの小説「The Boy in the Striped Pyjamas」が原作。

和訳されて発売されているのですが未読。

絶対原作を読んだ方が映画そのものの理解も深まるって分かっているのだけど、

なかなか読めないんですよね…子供のうちから本を読む耐性を付けとくべきだった。


簡単なあらすじですが、

軍人の父親の息子ブルーノは父親の仕事のため引越しをする事になる。

友達とも離れ離れになり引越し先で孤独を感じる。

家から外を見ると縞模様のパジャマを着た人達が見えた。

不思議に思っていたブルーノだったが、

その縞模様のパジャマを着た人達の中の1人である同い年の少年シュムエルと出会い、

仲が深まっていくのだが…という感じかな。


キャストですが、

ブルーノを演じるのはエイサ・バターフィールド。

映画「ヒューゴの不思議な発明」で主演を務めていますが、

この映画が初めての主演作品。

話も良いのだけど、なんと言っても子供達の演技が良かったと思います。

ブルーノと仲良くなる少年シュエムルを演じるのはジャック・スキャンロン。

他の出演作品は分らないのだけどこの子が本当に良い味を出している。

ブルーノとの対照的な存在だとビジュアルだけで納得させてしまう。

同い年なのになんでこんなに違うのか…って、余計に考えさせられてしまう。

ブルーノの父ラルフを演じるのはデヴィッド・シューリス。

映画「ハリー・ポッター」シリーズでリーマス・J・ルーピンを演じる彼ですが、

今回の映画では仕事に徹する父を良い感じで演じています。

顔つきだけで厳しそうな雰囲気があって役にマッチしていました。

その他、ヴェラ・ファーミガ、アンバー・ビーティー、ルパート・フレンド、

ジム・ノートン、デヴィッド・ヘイマンなどが出演しています。


さて、映画「縞模様のパジャマの少年」の感想ですが、

戦争だったり、人種差別だったり、

色んな事を考えさせられる良い映画でした。

子供に一体何の罪があるのか、何故誰も望んでいない結末になってしまったのか。

映画の持つメッセージも良いのですが、

何よりも好感が持てたのは映画を非常に丁寧に作っている事。

ネタバレはしないように書きますが、

映画ラストの引き画からの黒フェードは余韻が凄い。


引っ越す前の近所の友達とただ遊ぶってシーンとか、

物語としては重要ではなくても、

引越し先で孤独を感じる少年に感情移入させるために必要。

実際、ブルーノとシュエムルが出会うのは映画が始まってから32分ぐらいかかる。


それまでの、所謂子供時代の普通の生活シーンや父親の昇進パーティーシーンなど、

この映画に入り込ませるための演出がしっかり作ってある。

特にカメラワークが丁寧で子供が遊んでいる時は手持ちにしたりとか、

移動する時は画面の右か左…これは電車も車も走るのも、なんだけど、

クライマックス前の「あるシーンだけ」は左から右にブルーノが移動するんですよね。

あの「間違い」…ではないんだけど、「道が変わった」ってシーンは印象的だったし、

とても分かりやすくて良い演出だった。


あと、手すり手前に入れ込んでブルーノを撮ってさびしさというか心の壁を感じさせたり、

ブルーノとシュエムルが話をしているシーンでも、

必ず有刺鉄線が2人の間にあって、

ワンショットの時は方や瓦礫がバックに対し、もう片方は花がバックになるという。

有刺鉄線によって世界がこれだけ分けられていると観てる人に分らせてくれる。

ついにフェンスを越えて2人が同じ画に収まる時は、

色んな意味で複雑な感情が溢れ出てきました。


物語はシンプルなメッセージなので、響く人には響く感じ。

なのでこの映画が良いって言っている人は、

実はシンプルなメッセージをスッと心に入れるために、

計画的に積み重ねた演出が効いているんだなと思う。


ちょっとした意地悪を言ったときのリアクションとかも良かったです。

「ダメな医者だったんだね」とか、ね。


あと人形を持って引っ越してきた姉が、

ドール?子供のおもちゃじゃん!みたいに、変化しているのとか、良いですよね。


そして、ところどころ不穏な空気にさせる、

奴ら燃やすと余計に臭くなるとか、

映画の中の映画で映し出される収容所は楽しい場所っていう嘘とか。

そう、映画が始まって55分でついに収容所と聞く訳です。


その他、少年期の冒険をしたい性格だったり、

恐怖によってシュエムルを守ってやれなかったブルーノの後ろめたさとか、

いろいろ絡み合って進んでいくクライマックスは…ね、観てない人は観て欲しい。


家族を守るための仕事に徹する父親の恐さだったり、

家庭内でのちょっとした言い合いからの言った後の後悔とか、

凄く映画に必要な要素が丁寧に組み立てられている。


食事シーンとか、それだけで色々感じてしまいますし。


まあ、あのブランコをよく1人で作ったなとか思う部分もあるけど。


映画本編だけでなくて特典映像がレンタルDVDでも観れたのですが、

そこで言われていた通り、

差別を知る物語であり、2人の少年の友情の物語。

ただ、やはりそれだけでなく、

あのラストシーンの余韻から色んな事を感じて欲しいなと思う。


邦題についてですが、

すでに原作の小説のところでもタイトルは書いていますが、

この映画の原題は「The Boy in the Striped Pyjamas」であり、

ほぼそのまま和訳したのが邦題「縞模様のパジャマの少年」。

なので全く問題ないと思います。


また、全然映画とは関係ないんだけど、

後輩がナチスが党のシンボルに使っていたハーケンクロイツと、

最近女子高生が使っているマジ卍の「卍」が同じだと思っていて、

ナチスが使っていたのは逆なんだよって言ったら驚かれた。

若い子は意外に知らないものなのだろうか…。

ただ、あんまり卍も逆とは言えよくは思われないから、

軽い気持ちで使うのもどうなのかなとは思う。

縞模様のパジャマの少年 [DVD]




posted by UMIYAMA at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2018年03月19日

拡張子が「.heic」のデータを手打ちで「.jpg」に直したら問題なく使えた件

仕事で写真データを先方からいただいたのだが、

拡張子が「.heic」という聞いた事ないものだった。

なんじゃこりゃ。



会社のPCはPhotoshopのバージョンがCS3とCS6があるんだけど、

CS3では「.heic」のデータは開けなかった。

CS6はパソコンが空いてなかったで試してない。


この「.heic」という拡張子のデータはiOS11のデバイスであるiPhoneなどで使われているそうな。

ネットとかでは「.heic」から「.jpg」に変換するサイトとかソフトがあったんだけど、

試しに拡張子を自分で「.heic」から「.jpg」に書き換えたらなんと普通にPhotoshop CS3で開いた。

もしかしたら何か問題があるのかもしれないけど、

どこぞのサイトで変換とかしてデータが劣化するよりかはマシかなと思ったり。


という訳で、大量に「.heic」のデータがあったので1つ1つ拡張子を変えるのは面倒なので、

そこはフリーのソフトを使ってみた。

「Namery」ってソフトなんだけど、簡単操作であっという間に一括で拡張子を変換。

便利、便利。


…っていうか、拡張子を変えるだけで使えるんだったら、

別に拡張子を「.heic」なんて変なものにしなくても良いんじゃないだろうか…って思ったり。

圧縮効率が良いらしいのだけど、独自規格みたいなの鬱陶しいって思う。

これからみんなこの規格になるってものだったらいいんだけどさ。






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UMIYAMA
色んなところで発見した動画を紹介。 最近は映画の感想をネチネチと書くことが多い。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。
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