2017年01月12日

映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の感想

今日は映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の感想。

基本的にはこういう映画はあまり観ないようにしているのだけど、

後輩に「何かお薦めの映画ある?」と聞いたら、この映画が返ってきた。

まあ彼は男であるが大の佐藤健ファン。

しまった…とは思ったが、聞いておいて観ないというのも悪いなあと。

あれから数ヶ月経ちましたが、やっと重たい腰を上げまして鑑賞した訳です。

今回はレンタルDVDで観ました。



映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」は2013年公開の小泉徳宏監督作品。

小泉徳宏監督と言えば、今や映画「ちはやふる」の監督で有名かと思いますが、

実は今まで小泉徳宏監督作品の映画は映画「ちはやふる」も含めて1本も観ていませんでした。

なんというか、自分の興味のなさそうな映画ばかり作っているので。

ただ、映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」を推薦した後輩とは別の辛口コメントで有名な別の後輩が、

映画「ちはやふる」は良かったと言っていたので、そうなんだろうなあとは思っています。

なので小泉徳宏監督作品は、この映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」しか観ていないので、

「こういう監督」ってのは言えないのですが、基本的にはしっかり作っているのかなと。

ただ、後ほど書きますが「はっ!?」みたいな事もするところもあるので。


映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」原作は同名の少女マンガですが未読。

映画がどれぐらい原作に沿っているのか分からないですが、

最近の恋愛映画って主人公に感情移入ができないのは自分だけなのだろうか。

いや、歳をとってしまったことでそう感じるようになってしまったのか。

前回、感想を書いた映画「ヒロイン失格」もそうだったんだけど「主人公に感情移入できない」って、

恋愛映画としてどうなのかと…まあ映画「ヒロイン失格」ほどではないですけどね。

比べるのも失礼か…ごめんなさい。

男はイケメンで金も持ってて音楽の才能もある、女は普通の高校生だが実は天性の才能がある。

まあ描いてないだけで努力もしてると思うけど、「持ってる者」同士の恋って観てる方は面白いの?

「シンデレラ」とか、惨めな感じの状態からちょっとしたチャンスを物にするとかの方が夢があるというか、

親近感が沸く様な気がするんだけど、

男が王子的存在で何もかも「有る」ってのは設定として良いと思うんだけど、

女側まで「才能(天性の声)が有る」って言われたら、一般人が努力でどうこうできるレベルじゃないから、

ああそうですか、持ってる者同士良いカップルですね、はいはい…みたいに斜に構えてしまう。

そんな風に感じるのは自分だけなのかなあ…自分の才能というか限界を感じる年代だとそう思うのかな。

若い子は自分の才能とか無限大な時だから、こういう設定も特に気にならないのかも知れない。

映画として「分かりやすい葛藤」があるのも若い子には良いのかな。


さて、映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のキャストですが、

主演はこの映画を推薦された原因というか小笠原秋役の佐藤健。

このブログでは映画「るろうに剣心 伝説の最期編」とかにも主演していますが、

今や男の後輩の心を掴むほどの俳優になっていますか。

昨年劇場で観た映画「何者」でも、彼の「虚無感」な雰囲気がうまく使われていましたが、

今回もそんな雰囲気がバッチリ合っていた様に思います。

「虚無感がある」って不思議ですね。

ヒロインの小枝理子を演じるのはオーディションで一般から選ばれた大原櫻子。

結局彼女の歌というか歌唱力がなければ成り立たない映画であり、

オーディションで選ばれただけあって実力はさすが。

そして劇中でも言われていますが、美人過ぎず好感が持てるバランス。

当時現役女子高生だったこともあり、

大人が無茶して高校生役をするよりも全然違和感無く良いんじゃないかと。

どっちかというと、演技経験がなかったからこそのハマリ役だと思うと、貴重な1本と言えるかも。

一応はライバル関係というか、バンド「CRUDE PLAY」のベースを担当する心也を演じるのは窪田正孝。

窪田正孝は実力ある俳優だと思うけど、この映画ではちょっと可愛そうな役回り。

小枝理子を秋とどっちがプロデュースするかっていうライバル関係ではあったが、

「彼女は渡さない」とかセリフでは言うんだけど、恋という点においてはまったく障害でもなんでもない。

なんだかなあって。

そして「CRUDE PLAY」や理子をスカウトしたプロデューサーの高樹を演じるのが反町隆史。

これは褒めていますが、あの胡散臭い笑顔が役に合っていた。

その他、相武紗季や三浦翔平、吉沢亮なども出ています。

仮面ライダーメテオ懐かしいですね。


さて、映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」ですが、推薦してきた後輩のこともあり、

「これはクソですね」とか言わなきゃいけなかったらどうしようかなとも思ったのですが、

思っていたほどは悪くはなく、まあ佐藤健が好きな後輩が良いって言うなら分かるかなと。

基本的にはさっきも書いたのですが、恋愛映画で主人公に感情移入できないのは致命的。

この映画で一体誰に感情移入できるのだろうか。

ただ、そんな事よりも「分かりやすい葛藤」ってのは若者にウケるのかなとも思う。

「彼女の事が好き、だけど彼女のために別れるんだ」っていうね。

正直、「勝手にやってて」とも思わなくはないけど、みんな「分かりやすい」のが良いんだよね。

だから話については、もう良いかなって。

本来、映画は「1スジ」なので、物語が肝心だと思うんだけど、

これはジェネレーションギャップなんじゃないかって思うから。

どっちかというと、この歳でこの映画を観た自分が悪いんだろうなって本気で思うし。


なので、物語ではなく演出について、少し言及しようかなと。

映画が始まって早々に「激しくダサい」と佐藤健に言わしめたヘリでの迎え。

けど「そこへリポートじゃん!」って。

絶対に「ああ…ヘリで来るわ」って分かるじゃん。

まあ、そんな事はどうでも良いんだけど。

そう、演出についてマンガなら通じる時と実写だと違和感がある時ってあると思うのね。

今回が秋と理子の最初の出会いなんだけど、

その距離で鼻歌が聴こえるって、どれだけデカイ鼻歌なのか、理子の超絶耳が良いか。

普通に、あんなけ距離があって向こう向いての鼻歌が聴こえる訳ねーじゃん。

適当な演出してんじゃねーよと思った矢先、

今度は扉の外にいた反町が携帯電話での会話を聞いているという。

いやいや、どんなけ壁の薄い家なのよ。

撮影現場でも分かるじゃん、聴こえる訳ないって。

少女マンガが原作だったらこういう演出も可なの?

あと、基本的に歌のシーンはアフレコなのはガッカリだけど、

理子と秋とのセッションのシーンでは、せめて佐藤健の手元は音と合わせてあげるべきじゃないだろうか。

あれ、今の音と手元ってズレてない?って素人でも分かっちゃうじゃん。

ところどころ手元が映らない様に撮影してるんだし、あのシーンもそうしてあげるべきじゃないの?

もしくは下手でも良いから現場音でやり通すとか…ね。


映画の中で一番スゲー違和感があったのは、

引越し準備中の秋の部屋に理子が来て「どこかに行っちゃうんですか?」って言われた後の佐藤健が、

正面向いていたはずなのにカットが変わると体の向きが変わっているという…何、何なの!?

そのシーン、無理してカット重ねなくても良いんじゃないの。

なんで佐藤健は体の向き変わったのか気になって仕方が無いんだけど。

編集の時、分かるよね普通…意味があってやってるなら何の意味があるのか知りたいし、

何も気がつかずに編集しちゃったっていうなら、どうかと思うよプロとして。


みたいな感じで、監督としてどのぐらいの人なのか分からないけど、

どうかと思うシーンはいっぱいあった。

ただ、理子がヘッドフォンして聞いてる音が観てる人には聞こえない曲が、

映画の最後に聴かせてくれるっていうのは映画らしいつくり。

今回の映画に使われた曲は全て亀田誠治の曲という事もあり、さすがだなって思う。

映画の中で実際に流れて「良い曲だ」って思わせるのも大事だし、

映画では観てる人には聴こえないけど「良い曲なんだ」って思わせるのも大事。

そのバランスはこの映画は凄く上手かったと思う…まあ亀田誠治が凄いという事でもあるが。

あとエンドロール前の終わり方は、「あっ、ここで終わるんだ…結構良い終わり方じゃん」って関心した。

…が、エンドロール後の映像を観てガッカリしたけど。

あそこで終わっていたらもうちょっとだけ評価高かったのになあ。

せっかく口パクで「サヨナラ」って言わせたならその余韻のままエンドロールに入って、

その曲で終われば感じ良かったのになあ。

劇中でなんども佐藤健と大原櫻子のキスシーンがあるので、

ラストにもう1度見せられても、それがどれぐらいの価値のあるキスなのかが分からない。

うーん…エンドロール後の映像はいらないなあ。


あと、これはどうでも良いんだけど、

秋が歩きながら耳を押さえてメロディを作るシーンの水のところのイメージ映像だけしょぼくなかった?

撮り逃しがあって後から撮影したのかな。

映画全体はRED EPICのフィルム感があって画の力はありました。


映画とは直接関係はないのですが、映画で序盤で出てくる音楽がダウンロードされる時代で、

「軽さが音楽を消費させてる」みたいな事を言われるのだが、

音楽を消費させているのはビジネスであって、それこそ自分達が反町にされたことであるのに、

なんでいきなりダウンロードで手に入るうんぬんを言い出したのだろうか。

音楽のダウンロードがビジネスという事なのだろうか?

でも、それは流通とかの問題でカセットがCDに、CDからデータに変わったけど、

音楽の持っている力は何も変わらない訳で。

まあいっか。


という訳で、ダメなところとかどうなんだってシーンはいっぱいありますが、

本当に思っていたよりは悪くなかった映画でした。

後輩の手前、こういう風に言えて本当に良かった。


そして、路上で歌ってる女子高生を見つけたら「どうしよう、俺天才見つけちゃった」って言おうって思った。



そうそう、なんかこの映画、それぞれのキャラがイマイチ薄いんだよなあって思っていたのだけど、

レンタルDVDで本編を観終わるとセルのディスク特典などの広告映像が入っていて、

そこで登場人物10人のショートストーリーが入った映像が観られる特典があるとか。

多分、その映像を見ると、この映画で感じた登場人物の背景の無さが解消されると思われます。

きっと後輩はそのブルーレイを買っているだろう。

最近、そういう映画で語られないのを別の何かでやるって多いですね。

ファンは嬉しいのかもしれないけど、映画しか観ない人には魅力が削がれた形が最終形になるのはどうなのだろうか。


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2017年01月11日

Youtubeの収益化で「リダイレクト」ってなんやねん!

会社でYoutubeにアップしている動画があって、

せっかくだからその動画も収益化しようみたいな話になりました。

以前、ゲーム実況とかやってみようという話になった時に設定した事あるのですが、

もう1度やれと言われても覚えてないですよね…。

で、案の定今アップしている動画を収益化しようとしたら行き詰る訳です。




なんか昔はもっと簡単に出来た気がするのだけど。


行き詰ったところは、「収益受け取りプログラム」で、

既存のAdSenseアカウントにリンクするためAdSenseにリダイレクトされます。

まだAdSenseアカウントをお持ちでない場合は、新しいアカウントを作成してください。

この手続きを完了すると、再びYouTubeにリダイレクトされます。


という文章のところ。

リダイレクトってなんぞな!?

とりあえず「次へ」を押して、AdSenseを新規で作成してみた。

で、AdSenceの登録は審査完了までしばらくお待ちください、と出ていたのだけどその日の内に完了のお知らせが。

なんだ、簡単にできるじゃないかと思って例の「収益受け取りプログラム」のページに行って、


既存のAdSenseアカウントにリンクするためAdSenseにリダイレクトされます。

まだAdSenseアカウントをお持ちでない場合は、新しいアカウントを作成してください。

この手続きを完了すると、再びYouTubeにリダイレクトされます。


のところで「次へ」を押して進めていくと、今度は

ウェブサイトとコンテンツの言語が表示され、「関連付けを承認」を押すと「YouTubeにリダイレクト」となる。

…が、特になにも起きずに、また「収益受け取りプログラム」のところに戻される。

おかしいなと思ってまた同じ処理をするも、やはり結果は同じで収益化が全然進まない!


Googleで調べてみると同じ用に困っている人たちがいて、

そのアドバイスではブラウザーのクッキーを消すとか、ブラウザーを他ので試してみるとか書いてあって、

じゃあ自分もとやってみたものの改善されず。


…仕方なく放置して2,3日経ったかな。

ふと思い出してもう1度やってみると、なんと今度は普通に処理が進みました!!

AdSenseで登録完了のメールが来ても始めるまでに時間がかかるのか、

もしくはYoutube側の処理が時間がかかるのか。

何が原因か分からないけど収益化の処理が進まない人は2,3日放置すると進むかもしれませんよ。

ずっと進まなかったけど、待った以外何もしてないのに出来ましたので。


何も書かれずに「収益受け取りプログラム」に戻されるのはちょっと説明不足というか不親切ですよね。


Star Creators!~YouTuberの本~ February 2017 (エンターブレインムック)






2017年01月10日

「FLYCAM DSLR NANO」も手で持ってセッティングするのは止めるべき

以前、TARIONの激安スタビライザーを買ったという記事を書きました。

もちろん、ちゃんとセッティングすればそれなりに使えるのですが、

もうちょっとセッティングが楽な方が良いとか、もうちょっと重いものでも使いたい、

なんて欲が出てきまして…人間の欲とは尽きないものです。

買ってしまいました、「FLYCAM DSLR NANO」です!!

本当はもうちょっと頑張って「FLYCAM C5」を買う予定だったのですが、

たまたまお買い得に「FLYCAM DSLR NANO」が手に入るという状況だったので、買っちゃえと。




やっぱり激安スタビライザーのTARIONよりはセッティングがしやすいのですが、

みんなセッティングのやり方をアップしている動画が手で持ってやっているのに驚愕。

絶対大変ですって!!

「FLYCAM DSLR NANO」の調整であっても、クランプ等を使って固定してやるべきです。

詳しくはTARIONを買った時の記事にアップしている動画を参照。

動画ではアーム&ブレイスを使用してますが、その動画内での説明でもあった様にクランプでOKです。


自分は会社近くのカーマに売っていた「DCM BRAND」の「L型クランク」を使用しています。

型番とかないようなのでバーコードでは「4582319170842」のものです。

もちろん、これじゃなくても、スタビライザーのグリップのところに棒状のものが刺さればなんでも良いと思うのですが。

とりあえず、手で持ちながら調整とか絶対止めた方が良いです。


まあ「FLYCAM DSLR NANO」も正直安い部類のスタビライザー。

そこまでTARIONのスタビライザーと、どんなけ違うのかと言われたら…うーん…というのが正直なところ。

本来の価格であれば「FLYCAM C5」を買う方がオススメかなって思います。


それでも、少しでも使いやすいって意味では「FLYCAM DSLR NANO」なので、

お手ごろに手に入る状況だったら買ってもそんは無いと思います。



…と、ここまで書いておいてなんですが、

「Blackmagic Pocket Cinema Camera」をケージつけた状態でスタビライザーに載せたら、

TARIONの時とは違ってセッティングそのものは出来たのですが、

あまりの重さに使える代物では無くなっていました。

ケージにつけた状態だったら腕だけで支えるスタビライザーはダメなんだなぁって気づいた。

せっかく買ったのに…先日買ったPanasonicの「LUMIX DMC-G7」用で使おうかな。

いや、ケージから外して使えば良いんだけど、それが面倒なんですよね。


Flycam Nano (フライカム ナノ) デジタル 一眼レフ カメラ スタビライザー






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2017年01月09日

なんとなく知っていた気はするが「やり抜く力」が大切との事。

Kindleで電子書籍「GRIT やり抜く力」を買った。

以前、マンガで分かるシリーズの本を読むのに凄い時間がかかったという記事も書きましたが、

のほほんとしてたら生きていけない世の中。

自己啓発でもないですが、仕事への意識も変えないといけない。



…と、言ってもマンガでさえ読むのに時間がかかったので、

果たして読破するまでどれぐらいの時間がかかるだろうか。


大きな成功を収めた人たちは、並外れて粘り強く努力家であり、決意だけでなく方向性も定まっている、と。

どうしよう、もう挫折しそう。

凄いなあって思う人たちに対し、尊敬はするけど、じゃあ自分がそれをするのかって言われたら出来ない訳で。

自分がダメなところなんて分かっているけど、それを丁寧に説明された状態。

でも、まずは自分の立ち位置を知ることは大事。

そして、「やり抜く力」、つまり「情熱と粘り強さ」が必要だと分かり、

さらにそれが自分に足りてないという事も分かった訳で。


才能なんて、ほとんど関係ない!

それをいい訳には出来ないという事も書いてあるので、

ある意味、1つ逃げ道を断たれてしまったのですが。

ただ、粘り強く取り組めば「理解」できる、という言葉は支えになる。

どうしても後輩に色々教える中で、何回も言ってるのになあとか、

どうして分からないのかってちょっと匙を投げたくなるときもあったが、

相手も粘り強く取り組まないといけないものの、教える側も粘り強く教えないといけないなあ…と。


とりあえず今はまだ第二章まで読んだ感じです。

でも、けっこう読みやすいというか面白いのでもしかしたらすぐ読破できる…のか!?

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2017年01月08日

マイクロフォーサーズの単焦点レンズ「H-H025-K」を買ってしまった。

マイクロフォーサーズのレンズって安いだけについつい買ってしまいますよね。

…って事で「Panasonic LUMIX G ASPH. ブラック H-H025-K」を買ってしまいました。



いや〜…本当は以前書いた揃えたいレンズの「単焦点レンズ NOKTON 17.5mm F0.95」とか、

いつか買いたいなあって考えていたのだけど、ちょっと値段が高い。

それまで、お手頃な単焦点で明るめのレンズが無いかなって時に、1万4000円で買えるなら良いかなって。

「Panasonic LUMIX G ASPH. ブラック H-H025-K」はマイクロフォーサーズの単焦点レンズ。

焦点距離は25mmと標準レンズになるので、「Blackmagic Pocket Cinema Camera」は広角が苦手なので、

焦点距離の短いレンズが本当は欲しいところなんだけど、明るさがF1.7と価格と性能を考えたらありかなと。


うーん、レンズなんて揃えはじめたらどれだけお金があっても足りませんよね。

ただ、今まで持っていたレンズは全部マイクロフォーサーズのレンズではなく、

アダプターを介して取り付けているので1本くらいマイクロフォーサーズを持っていても…ね。

ほんと何と言っても安い。

それに「Blackmagic Pocket Cinema Camera」だと25mmは無難な画作りになるので、

他のレンズが壊れた時とかはとりあえずの代用としては使えそうかなと。

サブレンズとしてだったらズームレンズの方が勝手がいいかも知れないけど。


でもカメラもレンズも小さいので持ち歩くのには便利。

それは本当にマイクロフォーサーズの良いところだと思う。


Panasonic マイクロフォーサーズシステム用 25mm F1.7 単焦点 標準レンズ LUMIX G ASPH. ブラック H-H025-K






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2017年01月07日

映画「ヒロイン失格」の感想…監督失格、早く貞子に呪われてほしい。

今日は映画「ヒロイン失格」の感想です。

ハッキリ言って今回は「わざと」観た映画というか…この映画が好きな人は読まないでください。

何度も書いていますが映画の好き嫌いは人それぞれの感覚。

で、自分は好きな映画監督、嫌いな映画監督ってのがいます。

さらにコイツにはもう映画監督してほしくないわ〜って監督もいます。

今回はその「もう映画監督してほしくないわ〜」って思っている監督の英勉監督の作品。

まあ、新年そうそう最初から英勉監督をバカにするつもりで観てますから。


…でもね。

どうせまたゴミみたいな映画作ってんだろって思っても「観てる」わけですから。

その思いを「裏切ってみせろよ」って思う。

本当に相変わらず酷い映画作りやがって…って今までと同じ感想をさせてどうすんだ、残念です。

今回はレンタルDVDではなく、久々に「dTV」をChromecast使用で鑑賞です。



映画「ヒロイン失格」は2015年公開の先ほど話題にしました英勉監督作品。

もちろん英勉監督と言えば、映画「貞子3D」シリーズの監督です。

映画「貞子3D」と映画「貞子3D2」の感想を他のサイトに書いていたのですが、そこが消えてしまって。

怒りのあまり、感想がすっごい長いものになったのですが、結論は「酷い」でした。

映画としてのスジも最悪ながら、演出が下手ってレベルじゃない、汚い言葉でゴメンだけどクソ。

明らかに間に合わないだろってタイミングを間に合わせる石原さとみとか、

ホラー映画なのにジョークでやってるのか恐くもなく笑えもしないシーンの数々。

この監督はダメだ、能力がないのは仕方が無い…ただ、良い映画を作る情熱がないなら手を出さないで欲しい。

まあ、以前書いたのが消えてしまったので、また気が向いたときに見直して感想を書くのも良いかな。


…という事で、嫌いな監督というよりは実力がなく映画監督に向いてないと思う英勉監督の現状の最新作。

なんで彼に監督をさせるのか分からない、日本映画界の不思議ですが、

実はこの映画「ヒロイン失格」は世間的な評価はそんなに悪くないようなのです。

自分の周りにもこの映画を観たって人もいましたが、悪い映画では無かったと言ってました。

それもあって、ホラー映画というかリングって題材を使う手腕は無かったけど、

普通の映画なら作れる監督なのかなって一応は期待もありました。


さて、映画「ヒロイン失格」ですがまずはキャスト。

主演は松崎はとり役の桐谷美玲。

友達に桐谷美鈴好きがいまして、劇場に映画「荒川 アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」を観に行ったのが懐かしい。

映画「女子ーズ」も観たんですけど、そう言えば感想書いてなかったかな。

気の強そうな顔で目が特徴、今回も彼女の目は良い味を出してます。

この映画の目指すところでいうなら凄く頑張っていたし彼女は良かったと思います。

友達にファンがいるってのは別として、彼女の頑張りは評価したい映画だと思います。

はとりの幼馴染で片思いの対象の寺坂利太を演じるのは山ア賢人。

彼が実写版のジョジョ第4部で東方仗助を演じるというのが今でも信じられないですが、

悪い俳優ではなく、独特のオーラは持っている良い役者だと思っています。

ハッキリ言って今回の役の山ア賢人は可愛そう。

主人公がベラベラ心情をナレーションするのとは対照的に気持ちを仕草で表現するのだけど、

その演出が安っぽすぎて、そんなの誰がやってもわざとらしいというか、どうかと思う。

しかもストーリー的にも最低な男の役なので、こんな役やらされて可愛そうだわって。

ライバルキャラにあたる、はとりに想いを寄せる弘光廣祐を演じるのは坂口健太郎。

以前、感想を書いた映画「海街diary」でも女をたぶらかす役ではありましたが、

モテメンなんですかね…劇中で「とんでもないイケメン」といわれてましたが、

どうもそうは思えない…が、この映画では唯一凄い良い奴だったため、

最終的には彼が一番株を上げたのではないでしょうか。

メインはこの3人で、他にも高橋メアリージュンとか竹内力とか出てますが、まあ良いかなと。


原作は同名の幸田もも子のコミックですが未読です。

映画のスジは原作に沿っているのかも知れませんが、まずマンガの映画化に関しては、

どう映画にするために脚本を練ったり演出をするかってことが監督の1つの手腕だと思うのですが、

この内容で112分は長すぎる。

もっと端折れるところはあったし、前半のどうでもいい演出が邪魔でしかない。

演出については後ほど書きたいと思うのですが、

この映画の一番の問題としては、主人公に感情移入できない、そして相手役に不満という、

恋愛映画で一番ダメな状況をこうも見事にやってくれると、

お前はホラー映画だけでなく恋愛映画も作れねーんだと確信させてくれる。


映画「貞子3D」の時も思ったんですが、結局英勉監督は映画を通して何が伝えたいんですかね。

映画のテーマとかはまた別として、

単純にホラー映画だったら恐いという感情だったり、恋愛映画だったらときめく感情とか、

観てる人が何かしらの感情を動かす…つまりは観てる人を「感動」させたいって思いはないのだろうか。

もう、映画全てがやすっぽい。

こんなことしてみましたのオンパレードで何一つ心が動かない。

唯一動くとしたら作品にではなく監督に対して、お前が呪われろって思いだけ。



さて映画「ヒロイン失格」ですが、もうちょっと細かいところに言及してみます。

映画が始まると桐谷美鈴のナレーションというか心の声で始まる。

嫌な予感がしますよね…感情を言葉で、しかもナレーションすんのかと。

まあその手法自体が悪い訳ではないが、しばらくすると画面に向かって語り始める。

ダサ!

それが映画の構成として必要な演出であれば上手いってなる手法だけど、

ただただ、この演出面白いでしょって程度の必要性。

しかもこの演出が前半だけで後半はもう無くなる…統一感ねーなって思わせるのだが、

それ以上に最初に人の頭の上に文字で「ヒロイン」とか「エキストラ」とか出すんだけど、

この演出も最初だけ…気まぐれか!!

せっかく最後に「みんなヒロイン」みたいなことを言うなら出せばいいのに。

いや、そもそもダサいから最初から出さなきゃ良いんだけど。

そして、その文字をつかむ演出とかこれっぽっちも面白くない。

はとりの頭の中を映像としてみせているなら、友達がつかむのはおかしい。

くずれた文字に埋もれるとか、マンガだったら成立することでも映画でやったら違和感があることぐらい分からないのか。

もしくは本気でそれが面白いって思っているのか。

まあ、文字だけなら良いのだけど、突然竹内力が壁を走るとか意味がないし。

ほんと「こういうの面白いっしょ」みたいな乗りで前半はくだらない演出が立て続けにある。

実況解説とか、バラエティ番組の1つのコーナーレベルじゃん。

映画全体のバランスなんて全く考えてなくて、ほんと思いついたの入れちゃったって。

スロー演出もウザイし、やっぱり感情をすべて言葉でいう映画ってなんなのってイライラしてくる。

演出もそんな中学生でも自粛するレベルで恥を知れと思うのだけど、

話も酷くて、「もう諦めた」と悟りを開いたって言った直後に、

刺されて倒れこむところを彼に駆けつけてもらう妄想とかどうなのか…本当に勝手な主人公。

夏休みにギャップ大作戦だか知らないけど、彼女の努力って踊ることなん。

彼から連絡が来るまでじっと耐えるのが彼女の努力なんでしょ?

なんで歌って踊ってるイメージ動画が流れるのかな…バカなのかな。

前半はそんな笑わせるつもりが笑われる映画に仕上がっていて、

後半からはちゃんとした恋愛映画に…したかったんだろうけど、本当に主人公が勝手でむかつくだけ。

反省はしてたけど弘光と子供からリア充爆発しろとか水鉄砲撃たれている訳だし、

スケジュール帳にどれだけ書いてあっても、実際のお前の行動違うからなって。

そもそもリア充爆発しろって子供にやらせるあたりがセンスの無さだと思うが。

色々あって、利太とすれ違う訳ですが、泣いた後に雨とか演出おかしくね。

泣きたい気持ちを雨が表現するべきじゃないの。

だから利太はあくまで後ろ姿だけで立ち止まって雨が降り始めて、そのまま表情は映さずに去ってくのが良いんじゃない?

これだったら「ただ雨が降っただけ、ただ雨が降ってびしょ濡れの映像が作りたかっただけ」になっちゃじゃん。

その後、弘光に電話かけるとか最低な女だなって思うし、どうやって弘光はその場所を探したんだって思うし。

そして、あんなにびしょ濡れなのに足元は濡れてないとかね、乾いたのかな…そうだね、乾いたんだね。


そんな拷問みたいなクソ演出が最後まで続くんだけど、

偶然ホテルのエレベーターで利太と一緒になる訳ですが、

エレベーターは何故5階で止まるのね…嫌がらせかなにかかって思うんだけど、

その時の空がある時の空に似てたとか何とかでちょっと話があるんだけど、

その間、誰もいないエレベーターがずっと扉開いてるのね。

エレベーター空いたままかよ!!

誰かが中から「開」ボタン押してないと不可能じゃん。

その後、利太が携帯に撮った写真とか観はじめて感動的な音楽が流れるけど女々しくてかよ!!

自分が勝手に彼女つくって、しかも不本意ながらも自分ではとりを振ってしまったのに、

はとりが弘光とくっつきそうになると動揺する。

ほんと弘光が言っていたけど弘光よりもタチが悪い。

しかもそのタチが悪いのが最後まで直らないというね…なんだそれ。

修学旅行で自由に男子が女子の部屋にいけるのは問題だろって思うが、

その程度はこの映画では小さい話で。

「俺のせいだ」とか言いやがって、そうだよ!お前のせいだよ!!

最初から最後までお前のせいだよ、ふざけやがって。

高感度が駄々下がりの主人公2人と違って、

弘光の「好きだったなぁ」は、言葉にするのはどうかとも思うけど、あのキャラだったら成立する。

高感度上げるなあ…坂口健太郎は。

最終的には結局利太とはとりがくっつく訳だけど、雪の演出が何を意味してるのか不明。

雨は悲しい気持ちで使ったなら、雪は祝福とか幸せな気持ちの表現なのか?

いっておくが観てる人はお前らを祝福してない。


そもそも結局何がヒーローなのか分からない。

最終的に弘光に指摘された部分を乗り越えてる様に見えないんだけど。

この2人は一体何が成長したというのだろうか。

もともと両想いだったけど気持ちが言えなかった2人が言えるようになったってこと?

どんな子もみんなヒロインとか良いことげな事を言おうとしてるんだけど、

思いっきり映画通して良い待遇だったお前が何を言っても皮肉にしか聞こえないんだけど。

…みたいなね。



まあ、まとめると英勉監督はホラーを作るのも無理だし恋愛映画を作るのも無理。

もちろんコメディも無理…つまりは映画監督に向いてない。

監督失格。

もういい加減諦めて欲しいわぁ。

ご飯食べながらとか適当に観るテレビ番組のちょっとした映像とかだったら丁度良いんじゃないって思う。


唯一褒めるとしたら、最初に弘光とキスした後の下くちびるぷるんは良かった。


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2017年01月06日

スマフォのバッテリーの減りが早いと思ったある日

最近、スマフォのバッテリーの減りが激しいんですよね。

以前、スマフォを水没させてしまった…という記事を書いたのですが、

その後、タッチパネルは使えるようになったのですが、

結局不調という事でdocomoでケータイ補償を使ってリフレッシュ品に交換してもらいました。

で、スマフォ本体はリフレッシュ品なのですが、バッテリーはなんと新品に交換してもらえました。

なので、まだバッテリーは1年も経ってないはずなんですけどね…なんかアプリが影響してるのかな。



そう先月にSKEのメンバーが声優として使われているというスマフォゲームの「スターレット」というものがあって、

それを起動させているときのバッテリーの減り具合は尋常じゃない。



このゲームは美女が戦うRPGなのですが、ロード時間は長いしレスポンス悪いし、

ハッキリ言ってもっと面白いゲームはどれぐらいでもある…しかし。

SKEメンバーが活躍してるというならば頑張らねばなるまい。

とりあえず現状はその戦う美女達が24人いるそうなのだが、どのキャラクターの声優をやっているのかは分からない。

せっせとキャラクターを集めはじめてどれだけやった事か。

ついに現状のキャラクターを全て集めました…頑張った。

そこで分かった事…SKEメンバーが声優をしたキャラクターは現状の24人の中にはいない…ということ。

頑張ったのに〜。

そして、ここまで頑張ると、ロード時間とかに慣れ始めた自分がいて恐いと思った。

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける






2017年01月05日

ブルーレイが焼けない(拡張エラー:0x80041024)

ブルーレイにデータをバックアップしようと焼きこんでいたら…、

出てきましたよエラーが!!

使ってるソフトは「Roxio Burn」なのですが、途中までは焼き込みしていたのに、

突然焼き込みが進まなくなって、しばらくしたらエラー表示。


このディスクの書き込みに失敗しました(拡張エラー:0x80041024)





原因は不明で、このエラーコードでGoogle検索すると同じ様な状況にあってる人もいるのですが、

何が原因って特定できてない様な感じでした。


仕方が無いので自分で原因を探してみるかと。


まず疑ったのは「BDドライブ」です。

今までもドライブは何度も焼き込みをしているとそのうち使えなくなります。

ドライブも消耗品だなと思います。

しかし、別に買った新しいドライブに替えて試してみたのだけど、

やはり同じエラーが出てしまいました…ドライブが原因ではなさそう。


次に焼きこむデータが破損しているのではないかと考えました。

「巡回冗長検査CRCエラー」みたいな奴です。

しかし、そのデータを他のHDDに移動してみたりするのは全く問題なく出来ました。

データが壊れている訳でもなさそうです。


で、何枚もブルーレイRをダメにしていたのですが、

ふと、もしかしたらブルーレイRが不良品なのかも…と思って、

たまたまあった別のメーカーのブルーレイRに替えて試してみたところ…なんと焼けました!!

何枚もディスクは替えていたので、まさかディスクが不良とは思わなかったのですが、

どうやらディスク不良だったみたいです。

やっぱ安いメーカーのブルーレイはダメなのかなあ…と思ったのだが、

同じメーカーの別のまとまりにあったブルーレイは問題なく焼けました。

どうやら、20枚セットのブルーレイRだったのだけど、そのセットがまるまる不良品っぽいです。

ロットエラーといういか、そんな事あるんですね。


自分のケースはたまたまかも知れないので絶対これが原因ってことも言えないですが、

「このディスクの書き込みに失敗しました(拡張エラー:0x80041024)」

というエラーが「Roxio Burn」で出た場合は、ブルーレイディスクを別のメーカーとか、

使っているまとまりとは別のところのブルーレイRで試してみてください。

もしかしたら改善する可能性がありますよ〜。


TDK 録画用ブルーレイディスク 超硬シリーズ BD-R DL 50GB 1-4倍速 ホワイトワイドプリンタブル 10枚 スピンドルケース入り GBRV-50HCPWB10PF






2017年01月04日

初詣2017

本日は初詣。

諸事情により愛知県在住ですが大阪の露天神社へ。

名古屋駅付近でレンタカーを借りたのですがスイフトの24時間レンタルで保険もろもろ合わせて約8000円。

往復のガソリン代が3160円、あとは高速代とかもろもろかかりました。

地元の神社の初詣ならそんなにお金はかからないのですが、

それでも何故露天神社に行くのか。



…と、ここまで書いてなんですが、

大阪の某場所に行くのが本当の目的であり、

その影響もあって初詣は露天神社に行くのが恒例になった…という感じ。


某場所とは…まあ、あそこですわ。


仕事仲間の人と一緒に行ったのですが、その場所にて同じところを何週もしていました。

上から見たらたぶん、リアルパックマンみたいになっていたと思う。

で、気がついたら本当に1時間も同じところをグルグル回っていました。

気がつけば足がパンパン。


いやぁ…ほんと、なかなか決めれないものですよね…何がだって話ですが。


若い奴は電話番号聞いてきたり、ご飯に誘ってきたりめんどくさいって言ってたから気をつけるように。


飛田の子 遊郭の街に働く女たちの人生 飛田で生きる (徳間文庫カレッジ)






2017年01月03日

映画「がんばれ!ベアーズ」の感想…物語の基本って構成ですよね。

今日は映画「がんばれ!ベアーズ」の感想です。

昨日は今年初めて観た映画という事で、映画「推理作家ポー 最期の5日間」の感想を書きましたが、

自分の意思で観た映画という事では今年始めての映画がこの映画「がんばれ!ベアーズ」です。

レンタルDVDでの鑑賞、今回はちゃんと(?)字幕スーパー。



映画「がんばれ!ベアーズ」は1976年公開のマイケル・リッチー監督作品。

マイケル・リッチー監督作品、他に観てないのでこちらも時間見つけて見直そうかなと。

デビュー作である映画「白銀のレーサー」は観たいなと思っていた…だけなんですけどね。


すでにVHSの時代に観ているのですが、たまには見返そうかなと借りてみました。

映画はいつ、どこで、どんな風に観たかで感想なんかは変わるもだし。

最新作を劇場でってのは当然観たいのですが、同じぐらい過去の映画を今観るってのも味があるものですよね。


さて、当時もヒットして今でも根強い人気というか名作と言われる映画なので、

こんな話と書くのもどうかと思いますが知らない人のために簡単にあらすじを。

元マイナーリーグで活躍をした投手であるバターメーカーだが、今はプールの清掃などで金を稼いでいた。

そんな彼にリトルリーグのチームの監督に声がかかった。

しかしそのチーム「ベアーズ」はろくに野球もできないメンバーばかり。

ペナントレースの初戦、なんと一回の表で叩きのめされてしまうのだった…なんとか勝てる様に考えるバターメーカーだか…という感じのあらすじ。


主人公であるベアーズ監督のバターメーカーを演じるのはウォルター・マッソー。

良い顔してますよね、あの目と鼻なのかな…ビールにウイスキー入れて飲むほどのアルコール依存者ですが、

あのダメな感じが顔から出せるって凄い。

小さい時からバターメーカーに野球を教わっていた女の子だが速球ピッチャーというアマンダを演じるのはテイタム・オニール。

当時の彼女は女性になる前というかほんとかわいらしいですよね。

胸がないというのもネタにできるぐらいの子ですわ…さすが。

そして、子供なのにタバコも吸うしバイク、しかもハーレーも乗るというケリー・リークを演じるのはジャッキー・アール・ヘイリー!

ジャッキー・アール・ヘイリーと言えば、映画「ウォッチメン」の男の中の男ロールシャッハですよ。

チビで汚くて臭い男を演じた彼ですが、昔はそんなアウトローな少年を演じていた訳です。

アメリカの法律というか、そこら辺が日本とどう違うのか分からないけど、

ビール飲んで運転する親父もいれば、タバコを吸ってバイクを乗り回す少年…実際どうなんでしょうか。

まあ時代もあるのかな…70年代はそこまで厳しくなかったという事かな。

そういう事を考えると、今はなかなか描写が大変な時代になってしまいましたよね。

前にも書いたかも知れないですが、例えば殺人事件でハンマーで人の頭を殴って殺すというシーンがあると、

そのハンマーを作っている会社から制作にクレームが入るそうです。

うちのハンマーはそんな使い方をするものではない…とか。

そりゃそうだよ、そんな使い方をするものじゃないよ、そんな事は分かっている。

でも、ホームセンターとかそういう誰でも買えるものでも人が殺せるっていう意味が大事な訳で。

最近はやんちゃなタイプが車に乗ってもちゃんとシートベルトをつけるとか。

全然やんちゃじゃねーじゃんってなっちゃうとか…最近は本当大変ですね。


さて久々に観た感想ですが、話の流れは知っていても面白いです!

王道の流れというか構成として、

全然ダメ→ちょっと良くなる→やっぱダメかも→良いじゃん!

みたいな、ちゃんと物語に波がある、基本だけど良いですよね。

昨年感想を書いた映画「海街diary」とか邦画だと波がほとんど起きないけど、

その中でもやはりちょっとした変化というか波はあって、その変化が面白いとか感動する元になる1つの要素。

ディズニー映画とかが一番分かりやすいですが、途中で良い感じになってクライマックス前にボロボロになって、

最後にハッピーエンドみたいな作りですよね。

映画のジャンルにもよりますが、やっぱ物語は波を作りながら進めていくべきだと思うんですよね。

そんな訳で、もう40年も昔の映画なのにちゃんとうまく作ってるなあって。


あと、ところどころに挟まれる子供たちとのやり取りの面白さ。

これは昨年書いた「ウケる技術」に通じる部分があるのかもと思ったのですが、

普通にやり取りをしてても面白くないのですが、

使う言葉の選び方とか返し方とかがさすが、普通ではなく面白い。

邦画もただ話を進めるための会話ではなく、見習って面白さも味わえる会話シーンを繰り広げて欲しいなあ。

ただ、狙いすぎるとサムくなるのはあるから、ここら辺がセンスという事になるのかな。

面白いし、ちゃんとキャラクター説明にもなってるし、話の説明とかにもなっているってのを気にして欲しいなあ。


で、この映画ではうまいもので主人公のバターメーカーとライバルチームの監督ロイ・ターナーがいて、

映画の終盤で2人とも野球で勝つ事が全てといわんばかりに子供たちにプレッシャーをかけ始める。

ロイ・ターナーはあくまでもチームが野球で勝つ事を選ぶのだが、その子供達に対しての高圧的な態度、

また自分がした行動によって子供たちの受けた印象に気づき、バターメーカーはみんなで楽しく野球をする事を選ぶ…という展開。

物語において、主人公とライバル(最後の敵)は合わせ鏡というか、

もしかしたら自分もああなっていたかも知れない存在であるほうが良いですよね。

ロイ・ターナーも実は良い奴でわざと危険球を投げたピッチャーを殴るんですが、これは評価したいですよね。

ただ、そこまでの持ってき方が良くなくて子供が反発してしまった訳ですが。


でも、この映画の一番の良いところは…これネタバレになりますが、40年も前の映画なので良いですよね。

一番の良いところは結局ベアーズは野球には勝てない…負けてしまうところ。

なんかくだらない邦画とかって主人公のいるチームがなんか勝負に勝っちゃうじゃないですか。

ヤンキーだった人達が頑張ったんだろうけど、ライバル校だって頑張っているのに、

なんか色々あって甲子園とかいっちゃたりして。

真面目に野球やってる高校が本当に可愛そうですよね。

でも、野球に勝つことが勝ちじゃないんだっていうのを描くのがこの映画「がんばれ!ベアーズ」な訳です。

全員で野球をする事、故障をさせない様に無理させない事などバターメーカーが選んだため、

ベアーズは結局野球では大差で負けてしまう。

しかし、そこでチームみんなで頑張ることの楽しさ、大切さに気づいたメンバーは、

ただ野球で勝った時よりも大事な何かを得た訳です。

それを勝ちを言わずに何を勝ちというのか!

最後の展開は良いですよね…何度も書きますけど40年前ですからね。

なんで、こういうお手本みたいな映画があるのに、今作られる映画が目の前の勝利でやったーとかで喜んでんだって。


そんな訳で、映画「がんばれ!ベアーズ」、やっぱり良い映画です。


がんばれ!ベアーズ [DVD]






posted by UMIYAMA.inc at 21:24| Comment(0) | 映画
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色んなところで発見した動画を紹介。 最近は映画の感想を熱く書くことが多い。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」が凄い好き。
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