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2020年09月24日
撮影記No108;熱海温泉「長濱苑」の料理写真
「長濱苑」の磯料理を写真撮影しました。
今回は、熱海市の旅館です。
ご紹介します「長濱苑」さんは、熱海中心市街地からみては南部で、住所は熱海市上多賀長浜となります。
長浜海浜公園 という浜を埋め立てた広〜い公園が、国道135号線沿いに在るのですが、この入り口対面側あたりなので、とても分かりやすい場所です。
今回の撮影も料理がメインでしたが、合間に客室も一つ撮影いたしました。
最初に料理写真を並べてご覧いただき、最後に客室を掲載いたします。
下 夕食コースの一例
下 朝食コース一例
洋室
窓外には、長浜海浜公園と海が見えます。
上記の料理写真は撮影した一部ではあっても、和食会席というよりは磯料理という印象が勝るかと思います。これら以外にも船盛コースなどもありましたし、ここ長濱苑は、伊豆の磯料理の宿と言っても良いかと思います。
熱海市中心部からは離れてますが、車でも電車でも交通の便は良い場所だと思います。
目の前は海岸で、海浜公園も整備されましたので、環境的にもお勧めです。
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2020年09月12日
撮影記No107;パークス吉野様(箱根湯本温泉)
箱根湯本温泉「パークス吉野」様での料理撮影
こちらの撮影は本年7月末の事となります。
長い梅雨がやっとあけ、途端に暑くなった日でしたのでよく覚えております。
新型コロナ禍と長雨との影響とで、夏の観光シーズンが大幅に遅れ、それでも漸く賑わいが感じられる様になってきたのもこの辺りからでした。
パークス吉野様に撮影でお伺いしたのは、本当に久しぶりのこと。
もう15年以上も経つのではと思います。
パークス吉野様は、かなり規模の大きい宿ですが山と川に囲まれた自然豊かな落着いた環境にあります。
しかし、箱根湯本駅からも遠くないようですし、小田原市街も車なら近いですから、どなたにも便が良いと思います。
今回は主に料理撮影でしたので、その画像を一部だけですがご覧いただければと思います。
下写真は、夕食のコース一例です。
料理の一部アップです。
下は、朝食のコース。お食事処の窓側テーブルで、渓流を背景に。
下は、アワビ付きのコースのイメージカット。
ラウンジのイメージカット および 露天風呂。
フロント。
新型コロナ対策として、フロントを透明アクリル板で完全シールド済みです。
また、検温のご協力、テーブル間の距離を広く設置する等、諸対策を取組んでおられました。
新型コロナの影響下、観光業はどこも本当にたいへんです。
首都圏の奥座敷といわれるこの箱根であっても深刻極まる状況です。
本当に、一刻も早く有効なワクチンが完成することを願います。
パークス吉野様はもちろんのこと、全ての観光業者の皆さんにはただただ頑張ってください!という気持ちしかありません。
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2020年04月28日
撮影記No106;「KKR 沼津はまゆう」足湯が出来ました。
足湯に浸かりつつ海を眺める。
"撮影記No102;「KKR 沼津はまゆう」からの夕日と海" でご紹介しました東屋は、それから程なく、さらに足湯が設置されました。
なので、その写真も撮影させていただきましたのでここにご紹介いたします。
<夕陽にて>
<昼間>
実は、完成したばかりの足湯ですが、たいへん残念ですが、新型コロナウイルスのために、現在はKKR沼津はまゆうさんも全館休業中で入ることが出来ません。
伊豆箱根の観光施設全般に休業が多くなっております。駐車場自体が閉鎖になっている様な場合も多く、今しばらくは仕方のない事と思います。
ずるずると感染が続くよりかは、一気に短期間で収束する事を目指す方がみんなにとっても良い事です。
そうなれば良いのですが、、、そうなる様に祈ります。
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2019年04月24日
撮影記No103;土肥金山(西伊豆) 個性豊かなお土産物群
お土産物の撮影に伺いました(個性豊かな商品群に感服しました)。
今回は、西伊豆です。
伊豆市の土肥地区(町村合併前は土肥町と言ってましたが)、
駿河湾に臨む風光明媚な温泉場です。
この土肥温泉市街の中心部にある土肥金山は、江戸時代には幕府の財政を支えた有力な金山として有名です。
こちらは今では観光施設として、坑道内の見学、砂金掬い体験などが出来るようになっています。
また、土肥では最大のドライブインでもあり、無料駐車場、お土産物の売店、レストランなどがあります。
私は、過去何度か撮影のお声をかけて頂き、こちらで昼食メニューを主に撮影させていただいております。
今回は、メニューの撮影とともに、お土産物も撮影しました。そして、これらがなかなか個性豊かであり、買って帰ったらウケるだろうと思いまして、ゴールデンウィークも近いというタイミングでもあり、紹介しておきたいと思いました。
小判形のチョコレート・・・『埋蔵金』
金色はミルクチョコ、黒色はビターチョコだそうです。これ、結構高価なのですが、食べるとなるほど美味しいチョコですよ。
別々のパッケージもありました(下)。
金箔入りの飴、昔懐かしい味・・・『金箔あめ』
金箔入りのあんころ餅・・・『土肥金山あんころ餅』
クランチチョコの(上と名前がかぶるのだけど)・・・『埋蔵金』
焼き菓子・・・『金山金箔』
刀型の細長〜いバームクーヘン・・・『埋蔵金の刀』
この刀、残念がら私はまだ食べた事がありません。
どれもオリジナルで個性豊かなものです。
お土産にあげたらきっと喜ばれるし、話も盛り上がるのではと思いました。
最後に食べ物ではないのですが、
撮影注に、これは良い!と思ってしまったモノ2つをご紹介。
『仏金砂』と『輝』
お線香立ての金砂、および金色のお線香です。渋い商品ながら、むしろ自分の家の仏壇用にも良いなあ、と思いました。買って帰ろうかと思いつつ、撮影終了時には売店もすでに閉店しておりました。
売店商品の一部をご紹介しましたが、オリジナルな商品は他にもまだまだありました。
とにかく、”金色” というのは理屈抜きで縁起良いですからね。
家族や知人などにも幸運をもたらしてくれるような感じがあって良いですよね。
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2019年02月22日
撮影記No102;「KKR 沼津はまゆう」からの夕日と海
客室からの夕日と静浦湾、無上に美しい!
KKR沼津はまゆうさんへ、先日、また撮影に参りました。
こちらは、沼津市街より少し南部、駿河湾最奥部である静浦湾沿いに建つ宿泊施設であります。
今回は、施設の一部が内装などを変えたという事にて、新たに撮影となりました。
大きく変わったのは、まず、新しい客室が出来たこと。
次に、建物海側の、敷地内に生い茂っていた松林を手入れしたことです。
その新しい客室の写真です。
中庭に面した位置です。1階の奥部に今のところ一室のみ設けられましたので、他の泊まり客は入ってこない場所という意味では、「離れ」の様な感覚になります。
次は、3階の海側の客室です。
壁を張り替え、畳も入れ替え、ぴかぴかでした。
さらに松林の高さを抑えた事で、ご覧の様に、遮るものの殆ど無い景色が得られました!
静浦湾の素晴らしいパノラマです。こんなに美しかったのか、と再認識致しました次第。
この景色を一度見てしまったら、ぜひ、夕日を絡めて撮影してみたいと、カメラマンなら誰でも思うはず。
支配人に頼み込み、この日、空いている別のお部屋にて撮影させて頂きました。
たまたま当日の夕日がまた素晴らしかった!
そう言えば、こんな夕日を見たのも久しぶりのことです。
ついつい、撮影を忘れそうなほど、うっとり見とれてしまいました。
ついでにベランダからの夕日オンリー写真も撮りました。
たった一つの残念な点は、この電線です。が、これは仕方ありませんね。
上写真において、夕日の沈むあたり、左よりは御瀬崎、右よりはおそらく御前崎が伸びております。
この時期、丁度それらの間に太陽が沈み込むという、かなり絶妙なタイミングでございました。
これからの季節は、徐々に夕日が右手に移動してゆくかと思われます。
当日朝方は、富士山も綺麗でした。
折角ですから、建物とのスナップショットをちょこっとだけ撮りました。
夕日がらみ、海がらみの施設撮影自体、私にはやや久しぶりでした。
今回の様に条件が整って、良い写真が撮れた時は、昔と変わらない充実感が得られるものです。
この感覚があるうちは、まだまだカメラマン魂は失っていないぞ、と一人思うのです。
それにしましても、今度の「はまゆう」の客室ですが、これは良いですね。
夕食ギリギリのチェックインでは勿体無いのであり、ぜひ早めに到着し、部屋でゆっくりと景色を堪能すべきかと思った次第です。
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2018年10月02日
撮影記No100;熱海 大観荘 の料理撮影
秋冬の料理を撮影。
今回は、熱海大観荘さんでの料理撮影です。
熱海大観荘は、位置としましてはJR熱海駅のほとんど真上に立地し、しかし、街の喧騒とは完全に隔絶された静寂と自然環境があります。高い位置にあるために優れた眺望(街並み・海)をも有します。
広大な敷地面積を有する純和風の老舗旅館で、熱海では代表的な旅館と言えます。
熱海大観荘さんでの撮影は、少々久しぶりのことでした。
前回の撮影はもう一年以上前になるのではないでしょうか。
料理は、秋季節向けでした。
松茸を随所に使ったお献立。贅沢そのもの。
大観荘さんの料理写真の場合、基本的に過剰な演出は致しません。和紙や飾りもほとんど使いません。
けれども、そんなに苦心せずとも、小細工せずとも、素直に格好がついてくれます。
これは、盛付けや器の組合せなどが優れているからだと思います。
私にしても、これはとても気持ちが良いことです。気持ちの良い撮影とも申せます。
やはり、写真は被写体自体が左右する、と言うことですね。
2018年09月10日
2018今夏最後の「熱海海上花火大会」撮影しました。
2018年の夏 最後の熱海海上花火大会でしたが、、、
熱海海上花火大会に出かけました。
今回の撮影ポイントは、熱海城です。熱海後楽園ホテルの上に見えるお城(観光施設)です。
この夏は、熱海海上花火大会はなんと7回もあったのですが、天候が良くなかったり、自身の都合がつかなかったりで結局、8月30日の最終回になってしまいました。
しかし、天気としても雲量が多くて良い方でもなかったし、
とにかく風が強すぎて撮影する上では、困りモノでした。
風が強いとご覧の通り、花火がイビツな形に歪んで写ってしまうのです。
これでは、綺麗な円形の形にならず、美しいと感ずる写真になってくれません。
かといって無風状態では、花火の煙が留まってしまいます。そのうち花火ではなく、色のついた煙を見ているような状態になってしまうわけです。なので普通の見物客なら、無風よりは強風の方がはるかに好条件でしょう。
しかし、カメラマンには有難くないのです。
まあ、自然条件ですから思い通りには行かないのは当然で、写真撮影とは常にそうした忍耐を伴う事なのですが、、、今回は残念でした。
次回は、9月17日に一回あります。
これを逃すと、しばらくありません。確か、年末までなかったのでは。
行ければまた行ってみたいです。
参考:熱海城の駐車場には花火大会時には、1台500円で止めさせてくれます。数十台駐車可能かと思われますが、それでも花火直前になるとほぼいっぱいになってしまいます。少し早めに来た方が良さそうです。
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2018年06月06日
撮影記 99;KKR 伊豆長岡 千歳荘・・・料理&施設 撮影
2018年度用の料理、および一部の施設を撮影しました。
「KKR 千歳荘」様の毎年撮影させて頂いてます春夏向けの料理写真です。
メインのコース料理は金額で3種類あり、その全体写真が主目的の撮影ですが、それを私個人のブログに今の時点で載せてしまうのは少々憚りがございます。
止むを得ず、サービスカットとして撮影したものの中より、抜粋いたします。
お許しを!(どうしても見たい方は、公式ホームページでどうぞ)。
料理写真から先にご紹介します。
一番上のコースの前菜などです。
上二点のお刺身と牛しゃぶも、一番高いコースのお品。
このお刺身は、真ん中のコースのです。両方とも金目鯛のお刺身があありました。
デザート、夏らしく金魚すくいで食べるそうです(冗談)。
煮魚の煮凝りのゼリーだそうです。これ、かなり美味しそうなのでは?!
別注料理も撮影しました。この写真は、お得意様なのでサービスで撮りました。
施設写真も撮影。
貸切風呂、綺麗になりました。浴槽も洗い場も、大きさは民宿の風呂ぐらいは十分あります。
ロビーです。こちらは今までとほぼ同じなのです。写真の右手の入口ドアを入ると無料の卓球ルームがあり、新しい卓球台が二台あります。室内もかなり広いところで、今回の料理写真もここで撮影しました。
施設は、今回、大浴場の脱衣室が男女両方とも改装されて綺麗になっていました。
それにしましても、KKR千歳荘さんも、お客さんが絶えず、いつ来て見ても車も沢山あります。本当に人気があるのだなあと感心いたします。単にリーズナブルな料金というだけでは、当節ここまでは賑わうものではないと思いますが、その理由の本質は、たまに撮影しにくるだけの私などではなかなかわからないものかもしれないと思います。
言えるのは、あまり大規模でないので、割とアットホームな雰囲気があり、それはフロントだけでなく料理長さんをはじめとした調理場スタッフの方々にも感じられるものでもあり、この感じが何度も泊まる方が多くなる理由の一つなのかもしれません、などとと思ったりしております。
場所は、伊豆の国市古奈温泉というところです。
伊豆箱根鉄道では伊豆長岡駅が最寄駅で、送迎車もあるようです。
ご参考になれば幸いです。
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2018年05月11日
撮影記 97;「KKR ホテル熱海」 にて料理撮影
夏向けの和食膳の写真撮影です。
「KKR ホテル熱海」さんに料理撮影にお伺いしました。
一年以上ぶりの撮影かもしれません。
熱海市街の東端の高台にそびえる景色の良いホテルです。
KKRとはいえ、施設は完全なる洋風建築で、規模も施設内容も立派なものです。
撮影は、だいたいいつもコース料理一カットか二カットで、仕事としては敢えて申せば採算性はないのですが、こうした仕事を受けなくてはならないほど、先行き不安な業界がこの写真撮影業であると申せます。
謙虚に行かねばなりませんのです。
さて、これからの季節の料理ということにて、以下の通りの抜粋写真を掲載します。
(全体写真がメインなカットなのですが、やや障りがあるので未公開です。)
コースの中の各料理ごとの写真も、この頃ではこのように撮影するのが当たり前のようになっております。
そのぶんの撮影料金がもらえれば何も言うことなしなのですが、、、なかなか厳しい時代です。
お料理は、気合が入ったもので、丁寧な作りと構成でした。決して豪華絢爛という種類のものではありませんが、一本真面目なものがどの料理にも感じられました。
私も、そうした仕事を心がけてきたつもりですが、果たしてどう映っているのか、この頃考えることがございます。
喜んでいただいているだろうか、だといいのですが。
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2018年04月19日
撮影記 95;伊豆の国市「正平荘」春の料理撮影
伊豆の国市 古奈温泉「正平荘」さんの料理写真
正平荘さんも、当ブログではすでに幾度もご紹介しております旅館ですが、また新たな料理の写真を撮影しましたので、ご覧いただこうと思いました。
今回は、春の料理がメインでした。
正平荘さんの場合、料理は一皿ずつ撮影するのが主で、コース全体写真は撮ることもある程度です。
純和風旅館でありながら、こうした洋風の料理も織り交ぜてます。
しかし、伊勢エビのパエリア ここまでやるとは驚きです。遊び心全開な感じです。
こうした純和食が中核をなしているのは変わりません。
それにしても、素材が贅沢ですよね。
上は、わさび飯。
釜で炊いた白飯にかつお節や薬味をのせ、さらに本ワサビを擦ってのせ、そこへ出汁をかけます。
味覚がこなれた人にはこうしたものこそ有難いのではと思います。
こんな蒸し野菜のお皿もありました。目にも綺麗で良いです。
今回は、まだ新任の料理長さんと、正平荘の社長さん、そしてコンサルティングではるばる来られたH氏(美しい女性!)のお三方との撮影でした。
特に、H氏の女性目線からのご提案は、男性では決して真似できない、気がつかないところをついていて、とても感銘を受けます。こうした分野は、むしろ女性の方が数段向いているのではないかと素朴に思えてしまいました。
正平荘さんの美しいお料理は、今後も撮影のたびにご紹介したく思います。
最後までありがとうございました!
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