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2017年07月28日
コレステロールの役割と値の見方
コレステロールには、善玉コレステロールと悪玉コレステロールというように名前がついているため、身体に良いものと悪いものがあるように誤解してしまう人がいます。
私も、検診の結果で悪玉が少なくて、善玉コレステロールが多いことから、身体にとって良いと考えてしまいましたが、実は間違った見方をしていました。
善玉コレステロール(HDL)は、余ったコレステロールを回収する役目を担っているもので、言わば「掃除屋」です。
これに対して、悪玉コレステロール(LDL)は、コレステロールを全身の組織に届ける役目の「運び屋」です。
コレステロールを全身の組織に運んでしまうので「悪玉」と呼ばれるのかもしれません。しかし、コレステロールは、体には無くてはならないものなのです。
コレステロールは脂質の一種ですが、たんぱく質と炭水化物とともに身体の3大栄養素の中の一つです。そして、コレステロールは次のような重要な役割を担っています。
これらの、コレステロールの働きは、生きていく上で必要不可欠のものばかりです。
それなのに、コレステロールは良くないものという印象がつきまとっているのは何故でしょうか?
コレステロールは、1785年に胆石の中から発見されました。(コレステロールは胆石症で人を苦しめる原因、と考えられてしまったと思います)
さらに、兎にコレステロールを多く含んだ餌を与え続けると動脈硬化を引き起こすという実験結果も出てきて、コレステロールの悪い印象は人々に植え付けられてしまいました。
そして、健康に悪いのは肥満=脂質過剰という、近年になってからの考え方も大きく影響しているものと思われます。
最近の健康番組では、行き過ぎ感があったコレステロール排除の動きが大分修正されてきました。コレステロールは体に悪いわけではなくて、とても必要なものなのです。
重要なことは、「運び屋」と「掃除屋」のコレステロールが丁度よくバランスしていて、回収しきれないコレステロールが存在しないようにすることです。
回収しきれないコレステロールが、血管壁に溜まってしまうと命に関わる重篤なことになってしまうからです。
そして、「運び屋」と「掃除屋」のコレステロールのバランスには、野菜中心の食事や定期的な運動が大切です。もちろん、喫煙はもっての他ということです。
尚、先日TV番組に出演していた医学者は、60歳以上(?)の人にとっては、現在、定められているコレステロール値の基準値は低すぎるため、国に基準値の変更を申請している最中と言っていました。(数10年間に亘る、実際のモニター結果から言えるようです)
コレステロールは、身体に必要なものです。「運び屋」と「掃除屋」のコレステロールのバランスが取れるように生活習慣の改善をすることが大切ということが判りました(私の場合は、コレステロール値そのものについては、あまり気にならなくなりました)。
尚、コレステロール値については、人(年齢、他)等によって見方は変わると思いますので、専門医の意見に従うことが良いと思います。
10種のスーパーフードを凝縮した【からだあいかんのスーパーフードスムージー】
私も、検診の結果で悪玉が少なくて、善玉コレステロールが多いことから、身体にとって良いと考えてしまいましたが、実は間違った見方をしていました。
善玉コレステロールと悪玉コレステロールの働き
善玉コレステロール(HDL)は、余ったコレステロールを回収する役目を担っているもので、言わば「掃除屋」です。
これに対して、悪玉コレステロール(LDL)は、コレステロールを全身の組織に届ける役目の「運び屋」です。
コレステロールを全身の組織に運んでしまうので「悪玉」と呼ばれるのかもしれません。しかし、コレステロールは、体には無くてはならないものなのです。
体のために担っているコレステロールの役割
コレステロールは脂質の一種ですが、たんぱく質と炭水化物とともに身体の3大栄養素の中の一つです。そして、コレステロールは次のような重要な役割を担っています。
■人の体を作っている細胞を保護している細胞膜の構成成分の一つとして働いています。
細胞膜は細胞を保護するだけでなく、必要な物質やエネルギーを出入りさせる機能も
担っていて、とても大切な働きをしています。
■コレステロールは、脳の中にある神経細胞を包み込んで、電気信号が漏れ出さないように
絶縁する役目を担っています。このため脳には大量のコレステロールが必要で、身体全体
の1/4も脳に存在しています。
■そして、もう一つコレステロールには重要な役割として、ホルモンの原料になっている
ことです。
これらの、コレステロールの働きは、生きていく上で必要不可欠のものばかりです。
それなのに、コレステロールは良くないものという印象がつきまとっているのは何故でしょうか?
コレステロールの印象が悪い理由
コレステロールは、1785年に胆石の中から発見されました。(コレステロールは胆石症で人を苦しめる原因、と考えられてしまったと思います)
さらに、兎にコレステロールを多く含んだ餌を与え続けると動脈硬化を引き起こすという実験結果も出てきて、コレステロールの悪い印象は人々に植え付けられてしまいました。
そして、健康に悪いのは肥満=脂質過剰という、近年になってからの考え方も大きく影響しているものと思われます。
コレステロール値はバランスをとることが重要
最近の健康番組では、行き過ぎ感があったコレステロール排除の動きが大分修正されてきました。コレステロールは体に悪いわけではなくて、とても必要なものなのです。
重要なことは、「運び屋」と「掃除屋」のコレステロールが丁度よくバランスしていて、回収しきれないコレステロールが存在しないようにすることです。
回収しきれないコレステロールが、血管壁に溜まってしまうと命に関わる重篤なことになってしまうからです。
そして、「運び屋」と「掃除屋」のコレステロールのバランスには、野菜中心の食事や定期的な運動が大切です。もちろん、喫煙はもっての他ということです。
尚、先日TV番組に出演していた医学者は、60歳以上(?)の人にとっては、現在、定められているコレステロール値の基準値は低すぎるため、国に基準値の変更を申請している最中と言っていました。(数10年間に亘る、実際のモニター結果から言えるようです)
コレステロールは、身体に必要なものです。「運び屋」と「掃除屋」のコレステロールのバランスが取れるように生活習慣の改善をすることが大切ということが判りました(私の場合は、コレステロール値そのものについては、あまり気にならなくなりました)。
尚、コレステロール値については、人(年齢、他)等によって見方は変わると思いますので、専門医の意見に従うことが良いと思います。
10種のスーパーフードを凝縮した【からだあいかんのスーパーフードスムージー】
2017年07月26日
アンチエイジングに驚きのビタミンCの威力
ビタミンCはポピュラーで誰でも知っているビタミンですが、その抗酸化作用は抜群だということを知りました。TV番組で放送したものですが、ビタミンCの効果を改めて知りましたので紹介します。
ネズミを使った実験ですが、ビタミンC欠乏を起こしたグループのネズミは、ビタミンCを十分に与えたグループのネズミに比べて寿命が、1/4になってしまったそうです。
しかもビタミンC欠乏で死んだネズミの死因は、老衰が原因でした。
ネズミ(マウス)は体内でビタミンCを作ってしまうため、遺伝子操作でビタミンCを作れないようにしたマウスで実験しています。
実験では、食物にビタミンCを入れて、それを食べさせることで、ビタミンCの摂取量を決めています。
Aグループには、十分なビタミンCを食べさせ、Bグループには、ビタミンC欠乏をするように食べさせたところ、6ヶ月後にBグループのマウスは次々に老衰で死んでしまいました。
Aグループのマウスは24ヶ月程生存したため、ビタミンC欠乏のマウスの寿命は、1/4になってしまったことになります。
酸素は、生物が活動する上でなくてはならないものですが、酸素を体内に取り込むと、必ず活性酸素が生まれてしまいます。
活性酸素は、体内に異物が侵入すると攻撃してくれますが、活性酸素が増えすぎると身体に害を及ぼすようになります。
活性酸素は、免疫の働きをするだけでなく、体内の細胞も攻撃して酸化(さび)させてしまうからです。
ビタミンCには、この活性酸素から体を守る優れた抗酸化作用がありますが、実験のマウスは、遺伝子操作によって体内でビタミンCを作ることができないため、ビタミンCが足りなくなり、活性酸素の攻撃で、老いが著しく進行して、寿命が1/4になってしまったのです。
厚生労働省が定めている、ビタミンCの摂取量は、100mg/dayですが、番組に出演していた先生方(4名)は、何れも1000mg/dayを推奨していました。
人の体は60%が水分で、ビタミンCは水溶性ですので相性は良く、ビタミンCを摂ると直ぐに効果を発揮してくれます。しかし、ビタミンCは体に重要なところから優先的に作用して使われるため、その目的によって必要な摂取量には大きな幅があります。
臨床結果や研究機関などから出された数値から、総合的に判断した目安量は次のようなものと言われています。
■健康維持に必要な摂取量:800mg以上
■美容や若さを保つための摂取量:1000mg(内容にもよりますが、3000〜5000mg)
■病気治療のための摂取量:症状によって摂取量は異なります。
ビタミンCの多くは、2〜3時間で汗や尿で排出されてしまうため、摂取上限の規定はありません。但し、数1000mg以上を取り続けた場合に、人によっては、軟便になることもあるようです。
ビタミンCは、一度に大量に摂っても、直ぐに体外に出てしまうため、少しずつ数回に分けて摂取するのが良いと言われています。また、ビタミンCの吸収率は、空腹時に摂るよりも食後に摂取した方が良いデータが出ています。
ビタミンCは、抗酸化作用があるため、病気から身体を守ってくれますが、ストレス・睡眠不足、飲酒などによって、より多くのビタミンCは必要になります。
又、健康に良いとされる運動をしても発汗とともに身体から多くのビタミンCが失われてしまいます。
そのため、若々しさを保つためには、国が定めている最低限の100mg/dayでは足りません。意識して野菜などから多くのビタミンCを摂るだけでなく、サプリメント等の活用も合わせるのが良さそうです。
【アサイートリプルベリー】
ネズミを使った実験ですが、ビタミンC欠乏を起こしたグループのネズミは、ビタミンCを十分に与えたグループのネズミに比べて寿命が、1/4になってしまったそうです。
しかもビタミンC欠乏で死んだネズミの死因は、老衰が原因でした。
ネズミによるビタミンC欠乏の実験
ネズミ(マウス)は体内でビタミンCを作ってしまうため、遺伝子操作でビタミンCを作れないようにしたマウスで実験しています。
実験では、食物にビタミンCを入れて、それを食べさせることで、ビタミンCの摂取量を決めています。
Aグループには、十分なビタミンCを食べさせ、Bグループには、ビタミンC欠乏をするように食べさせたところ、6ヶ月後にBグループのマウスは次々に老衰で死んでしまいました。
Aグループのマウスは24ヶ月程生存したため、ビタミンC欠乏のマウスの寿命は、1/4になってしまったことになります。
ビタミンC欠乏で寿命が1/4になった原因
酸素は、生物が活動する上でなくてはならないものですが、酸素を体内に取り込むと、必ず活性酸素が生まれてしまいます。
活性酸素は、体内に異物が侵入すると攻撃してくれますが、活性酸素が増えすぎると身体に害を及ぼすようになります。
活性酸素は、免疫の働きをするだけでなく、体内の細胞も攻撃して酸化(さび)させてしまうからです。
ビタミンCには、この活性酸素から体を守る優れた抗酸化作用がありますが、実験のマウスは、遺伝子操作によって体内でビタミンCを作ることができないため、ビタミンCが足りなくなり、活性酸素の攻撃で、老いが著しく進行して、寿命が1/4になってしまったのです。
1日に必要なビタミンCの摂取量
厚生労働省が定めている、ビタミンCの摂取量は、100mg/dayですが、番組に出演していた先生方(4名)は、何れも1000mg/dayを推奨していました。
人の体は60%が水分で、ビタミンCは水溶性ですので相性は良く、ビタミンCを摂ると直ぐに効果を発揮してくれます。しかし、ビタミンCは体に重要なところから優先的に作用して使われるため、その目的によって必要な摂取量には大きな幅があります。
臨床結果や研究機関などから出された数値から、総合的に判断した目安量は次のようなものと言われています。
■健康維持に必要な摂取量:800mg以上
■美容や若さを保つための摂取量:1000mg(内容にもよりますが、3000〜5000mg)
■病気治療のための摂取量:症状によって摂取量は異なります。
ビタミンCの摂り過ぎにおる副作用
ビタミンCの多くは、2〜3時間で汗や尿で排出されてしまうため、摂取上限の規定はありません。但し、数1000mg以上を取り続けた場合に、人によっては、軟便になることもあるようです。
ビタミンCの効率的な摂り方
ビタミンCは、一度に大量に摂っても、直ぐに体外に出てしまうため、少しずつ数回に分けて摂取するのが良いと言われています。また、ビタミンCの吸収率は、空腹時に摂るよりも食後に摂取した方が良いデータが出ています。
ビタミンCは、抗酸化作用があるため、病気から身体を守ってくれますが、ストレス・睡眠不足、飲酒などによって、より多くのビタミンCは必要になります。
又、健康に良いとされる運動をしても発汗とともに身体から多くのビタミンCが失われてしまいます。
そのため、若々しさを保つためには、国が定めている最低限の100mg/dayでは足りません。意識して野菜などから多くのビタミンCを摂るだけでなく、サプリメント等の活用も合わせるのが良さそうです。
【アサイートリプルベリー】
2017年07月20日
「スマホえんきん」を14日間飲んだ感想
「スマホえんきん」というサプリメントには、目の健康に良いとされるビルベリー由来のアントシアニンが多く含まれています。
「スマホえんきん」を注文して、最初の1袋分を飲み終えましたので、飲む前と比べた感想を纏めました。
説明書に書かれていた内容は、目の疲労感スコアの変化量を縦軸にした場合に、「スマホえんきん」を摂取前、摂取14日後、摂取28日後のデータが記載されていました。
試験方法は、上記の3ポイント(パソコン作業等のVDT作業の前後の時間帯)で、目の調節力と自覚症状などを検査するというものです。
説明書に記載されているデータでは、目の疲労感スコアの変化量は、摂取前に比べて、14日後、28日後と、「疲れている」から「疲れていない」方向に向かっています。
最終データは28日後になりますから、14日目は途中段階です。しかも目の調節力や自覚症状等は、私自身で感じる感覚的なものになります。
つまり、個人的な感想で判定することになります。
私が、14日間、「スマホえんきん」を摂取(朝2錠/日)した結果は
飲むのを忘れそうになったことが数日あった。
目のかすむことは少なくなった。
夜間、暗い所での見にくさは改善していない。
ということでした。上記の感想を詳しく表現すると次のようなものになります。
「スマホえんきん」を飲むのを忘れそうになった。・・・これは、目の疲れが和らいでききたため、目に注意が行かなくなった為と思っています。
目のかすみが少なくなった。・・・これは、確かな印象です。目のピント調節機能が改善したのだと思います。
夜間、暗い所での見にくさは改善していない。・・・医者に診てもらっても異常はないと言われていますが、私の右目は、暗い所では見えにくくなります。
このため、暗い場所では、左右の見え方が違うために遠近感がくるってしまいます。この状態は残念ながら改善しなかったということです。
以上のように、主観的な感想ですが、「スマホえんきん」を飲む前に比べると、目の疲労感は和らいで、ピント調節もシャープになってきたようです。
さらに良い結果がでることを期待しながら、残りの14日間を継続して確認してみます。
「スマホえんきん」を注文して、最初の1袋分を飲み終えましたので、飲む前と比べた感想を纏めました。
説明書に書かれていた内容は、目の疲労感スコアの変化量を縦軸にした場合に、「スマホえんきん」を摂取前、摂取14日後、摂取28日後のデータが記載されていました。
試験方法は、上記の3ポイント(パソコン作業等のVDT作業の前後の時間帯)で、目の調節力と自覚症状などを検査するというものです。
説明書に記載されているデータでは、目の疲労感スコアの変化量は、摂取前に比べて、14日後、28日後と、「疲れている」から「疲れていない」方向に向かっています。
最終データは28日後になりますから、14日目は途中段階です。しかも目の調節力や自覚症状等は、私自身で感じる感覚的なものになります。
つまり、個人的な感想で判定することになります。
私が、14日間、「スマホえんきん」を摂取(朝2錠/日)した結果は
飲むのを忘れそうになったことが数日あった。
目のかすむことは少なくなった。
夜間、暗い所での見にくさは改善していない。
ということでした。上記の感想を詳しく表現すると次のようなものになります。
「スマホえんきん」を飲むのを忘れそうになった。・・・これは、目の疲れが和らいでききたため、目に注意が行かなくなった為と思っています。
目のかすみが少なくなった。・・・これは、確かな印象です。目のピント調節機能が改善したのだと思います。
夜間、暗い所での見にくさは改善していない。・・・医者に診てもらっても異常はないと言われていますが、私の右目は、暗い所では見えにくくなります。
このため、暗い場所では、左右の見え方が違うために遠近感がくるってしまいます。この状態は残念ながら改善しなかったということです。
以上のように、主観的な感想ですが、「スマホえんきん」を飲む前に比べると、目の疲労感は和らいで、ピント調節もシャープになってきたようです。
さらに良い結果がでることを期待しながら、残りの14日間を継続して確認してみます。
2017年07月13日
これで判った熱中症になる原因と対処方法
毎日、蒸し暑い日が続くと、夜もぐっすり眠れなくなって、体の疲れもたまり、熱中症にかかり易くなります。
熱中症は、日が照りつける屋外だけではなくて、室内にいる場合にも発症します。
熱中症という言葉は知っていても、熱中症について、どのようなメカニズムで発症するかなどを考える人は少ないと思います。
熱中症について簡潔明瞭にまとめた新聞記事がありましたので、その内容をベースにして分りやすく紹介しようと思います。
人間は体温を一定に保つ恒温動物です。そのため、凡そ36〜37℃に体温を調節するように働きます。
暑い日や運動をして体温が高くなると皮膚(体の表面)に血液を集めて体温を下げることや、汗をかくことで体温を下げようとします。
そのため、常に体内には適度な水分が必要になります。
つまり、熱中症は、血液の循環が上手くできなくなることや、汗をかくことが出来なくなった、或いは、湿度が高くて汗を蒸発することができない(気化熱で体温を奪うことができない)等の時に、体温上昇を止めることができなくなり、身体に熱がたまってしまった状態のことです。
体内の水分不足
・・・ドロドロの血液による血液循環の妨げや、汗不足で体温上昇
高湿度の雰囲気
・・・汗が蒸発しないため、体温が下がらない(気化熱を利用できない)
無風状態
・・・汗が蒸発しないため、体温が下がらない(気化熱を利用できない)
もちろん暑い日は、それだけで体温が高くなってしまいます。出来るだけ涼しい環境の所に移動して体温上昇を抑えることが求められます。
熱中症になると、その頭痛や吐き気、めまい、こむら返りなどの症状がでますが、熱中症の重さや人によって様々です。重症化すると、体温が40℃以上になって、意識障害やけいれんなどの症状がでることもあります。
環境省の熱中症予防情報サイト(http://www.wbgt.env.go.jp)では気温や湿度などから計算した「暑さ指数(WBGT)」を公開しています。
それによると、31℃以上の時は、運動は原則禁止、31℃〜28℃では、厳重警戒・激しい運動は中止、と定めています。
つまり、28℃以上は熱中症の危険温度ということです。エアコンの冷房温度は、28℃が推奨されていますが、多分、熱中症予防と省エネの観点から決められたのだと思います。
めまい・立ちくらみ・吐き気・頭痛・こむら返りなどは、熱中症の軽症や中等症で見られます。このような時は、運動を止めて、涼しいところで休息し、経口補水液を飲むことが求められています。
重症になると、体温は40℃以上になり、意識障害や全身けいれんなども起こります。大変危険な状態です。直ちに救急車を呼んでください。
また、身体を冷やすことも必要です。頭部や脇の下、足の付け根を氷水や冷たいタオルで冷やして下さい。
熱中症予防には、こまめな水分補給が良いとされていますが、真水は駄目で、塩水が良いと言われています。
その理由は、次のようなものです。
人は1日に食事や飲み水で、2.5リットルの水分を摂っています。そして、尿や便で1.6リットル排泄し、残りは、汗や呼吸で0.9リットル消費しています。
夏などの暑い季節では、体温を下げるために、通常よりも多くの汗をかきますので、脱水状態を避けるために水分補給が必要になります。(体重の3%の水分がなくなると脱水症になってしまいます)
尚、消失した汗には塩分などの電解質(イオン)が含まれています。そのため、汗の代わりの水分を水で補うと、体の中のイオン濃度が薄くなってしまいます。
そうすると、イオン濃度を保つために、脳は、尿をだすように指令して、さらに脱水に向かってしまいます。
このような理由から、水分補給は、真水ではなくて、塩水や経口補水液が良いとされています。
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熱中症は、日が照りつける屋外だけではなくて、室内にいる場合にも発症します。
熱中症という言葉は知っていても、熱中症について、どのようなメカニズムで発症するかなどを考える人は少ないと思います。
熱中症について簡潔明瞭にまとめた新聞記事がありましたので、その内容をベースにして分りやすく紹介しようと思います。
熱中症の原因
人間は体温を一定に保つ恒温動物です。そのため、凡そ36〜37℃に体温を調節するように働きます。
暑い日や運動をして体温が高くなると皮膚(体の表面)に血液を集めて体温を下げることや、汗をかくことで体温を下げようとします。
そのため、常に体内には適度な水分が必要になります。
つまり、熱中症は、血液の循環が上手くできなくなることや、汗をかくことが出来なくなった、或いは、湿度が高くて汗を蒸発することができない(気化熱で体温を奪うことができない)等の時に、体温上昇を止めることができなくなり、身体に熱がたまってしまった状態のことです。
体内の水分不足
・・・ドロドロの血液による血液循環の妨げや、汗不足で体温上昇
高湿度の雰囲気
・・・汗が蒸発しないため、体温が下がらない(気化熱を利用できない)
無風状態
・・・汗が蒸発しないため、体温が下がらない(気化熱を利用できない)
もちろん暑い日は、それだけで体温が高くなってしまいます。出来るだけ涼しい環境の所に移動して体温上昇を抑えることが求められます。
熱中症の症状
熱中症になると、その頭痛や吐き気、めまい、こむら返りなどの症状がでますが、熱中症の重さや人によって様々です。重症化すると、体温が40℃以上になって、意識障害やけいれんなどの症状がでることもあります。
気温と運動の目安
環境省の熱中症予防情報サイト(http://www.wbgt.env.go.jp)では気温や湿度などから計算した「暑さ指数(WBGT)」を公開しています。
それによると、31℃以上の時は、運動は原則禁止、31℃〜28℃では、厳重警戒・激しい運動は中止、と定めています。
つまり、28℃以上は熱中症の危険温度ということです。エアコンの冷房温度は、28℃が推奨されていますが、多分、熱中症予防と省エネの観点から決められたのだと思います。
熱中症の症状別、対処策
めまい・立ちくらみ・吐き気・頭痛・こむら返りなどは、熱中症の軽症や中等症で見られます。このような時は、運動を止めて、涼しいところで休息し、経口補水液を飲むことが求められています。
重症になると、体温は40℃以上になり、意識障害や全身けいれんなども起こります。大変危険な状態です。直ちに救急車を呼んでください。
また、身体を冷やすことも必要です。頭部や脇の下、足の付け根を氷水や冷たいタオルで冷やして下さい。
熱中症予防には、真水よりも塩水などが良い訳
熱中症予防には、こまめな水分補給が良いとされていますが、真水は駄目で、塩水が良いと言われています。
その理由は、次のようなものです。
人は1日に食事や飲み水で、2.5リットルの水分を摂っています。そして、尿や便で1.6リットル排泄し、残りは、汗や呼吸で0.9リットル消費しています。
夏などの暑い季節では、体温を下げるために、通常よりも多くの汗をかきますので、脱水状態を避けるために水分補給が必要になります。(体重の3%の水分がなくなると脱水症になってしまいます)
尚、消失した汗には塩分などの電解質(イオン)が含まれています。そのため、汗の代わりの水分を水で補うと、体の中のイオン濃度が薄くなってしまいます。
そうすると、イオン濃度を保つために、脳は、尿をだすように指令して、さらに脱水に向かってしまいます。
このような理由から、水分補給は、真水ではなくて、塩水や経口補水液が良いとされています。
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2017年07月05日
芝生の可憐なピンクのネジバナ
最近、やっと露らしくなってきたと感じでいましたが、我が家の庭の雑草たちも元気よく勢いづいてきました。
芝生のあちらこちらには、すっくと伸びてピンク色の花をつけた植物が背伸びをするように生えてきました。
この花は、数年前から我が家の庭に自然に出てきたと思います。
背丈は、10pから30pぐらいの細い花茎を天に向かって真っすぐに伸ばしています。この可憐な花は、ネジバナでした。
ネジバナは日本に野生するラン科の植物です。ランは絶滅危惧種のデータを纏めた「レッド・データ・ブック」に載せられるものが多く、また、高貴の花というイメージが強いのですが、ネジバナは自生する野生の花です。
そうは言っても、ネジバナの淡くて可憐な花は多くの人に愛されていて、観賞用として園芸店で売られる程の人気があります。
ネジバナという名称は、花茎がねじれているためだと思います。名称の通りに、螺旋状にねじれていますが、面白いことに、左巻のものや右巻きのもの、さらに途中で逆転してねじれるものなど様々です。
また、ネジバナの咲き始めは、ねじれていませんが、暫くすると下部から巻いてきます。
ネジバナの花の色は、その多くが淡いピンク色ですが、色の濃いものや、白色のものもあります。図鑑を調べてみると、稀に緑色の花もあるそうです。
ネジバナについては、詳しく知りませんでしたが、本当にユニークで自由気ままな植物でした。
上写真の上部2つと下部2つのネジバナの捻じれている向きは異なっています。
ネジバナは、細くてすっきりした根生葉(こんせいよう)を持ち、その根本から、細長く伸びる花茎を伸ばしています。そして、根を掘り出してみると、想像よりも立派な根っこがあります。
実は、立派な根の一部は、根が呼び寄せたラン菌(菌のコロニー)でした。
ネジバナの場合は、共生するラン菌がいて、ネジバナから栄養をもらう代わりに、次のように、ネジバナの生育を助けています。
*土壌の栄養塩類の供給
*水を吸収しやすくする
*病気に対して抵抗力の強化
*発芽の手助け(ラン菌がいないと発芽に必要な栄養補給ができません)
【花工房まりか】
芝生のあちらこちらには、すっくと伸びてピンク色の花をつけた植物が背伸びをするように生えてきました。
この花は、数年前から我が家の庭に自然に出てきたと思います。
背丈は、10pから30pぐらいの細い花茎を天に向かって真っすぐに伸ばしています。この可憐な花は、ネジバナでした。
ネジバナとは
ネジバナは日本に野生するラン科の植物です。ランは絶滅危惧種のデータを纏めた「レッド・データ・ブック」に載せられるものが多く、また、高貴の花というイメージが強いのですが、ネジバナは自生する野生の花です。
そうは言っても、ネジバナの淡くて可憐な花は多くの人に愛されていて、観賞用として園芸店で売られる程の人気があります。
和名:ネジバナ、科名:ラン科、生態:多年草、花期:5〜10月
別名:モジズリ、学名:Spiranthes sinensis var amoena
ネジバナという名称は、花茎がねじれているためだと思います。名称の通りに、螺旋状にねじれていますが、面白いことに、左巻のものや右巻きのもの、さらに途中で逆転してねじれるものなど様々です。
また、ネジバナの咲き始めは、ねじれていませんが、暫くすると下部から巻いてきます。
ネジバナの花の色は、その多くが淡いピンク色ですが、色の濃いものや、白色のものもあります。図鑑を調べてみると、稀に緑色の花もあるそうです。
ネジバナについては、詳しく知りませんでしたが、本当にユニークで自由気ままな植物でした。
上写真の上部2つと下部2つのネジバナの捻じれている向きは異なっています。
ネジバナの根
ネジバナは、細くてすっきりした根生葉(こんせいよう)を持ち、その根本から、細長く伸びる花茎を伸ばしています。そして、根を掘り出してみると、想像よりも立派な根っこがあります。
根生葉とは、植物の葉の形態のことで、根本から葉が出ているため、地中の根から葉が伸びているように見える形の葉のことを指します。根生葉は、別名で根出葉(こんしゅつよう)や根葉(こんよう)とも呼ばれています。
実は、立派な根の一部は、根が呼び寄せたラン菌(菌のコロニー)でした。
ネジバナの場合は、共生するラン菌がいて、ネジバナから栄養をもらう代わりに、次のように、ネジバナの生育を助けています。
【花工房まりか】
2017年07月01日
目の疲労感の緩和に良いとされる「スマホえんきん」を注文して判ったこと!
最近視力低下が激しくて、心配になって眼科を受診したこともありますが、幸い特別な異常はありませんでした。しかし、現実には少し暗くなると極端に視力は落ちてしまいます。
自分では、PC画面による影響で目が疲れていると感じています。
そこで、目の疲労感の緩和という、うたい文句に飛びついてFANCLの「スマホえんきん」というサプリメントを購入してみました。
「スマホえんきん」には、目の健康成分と言われるビルベリー由来のアントシアニンが、57.6mg含まれています。
インターネットで注文すると、その翌日には自宅に届きました。薄い段ボールの小さな箱を開けると、密封された袋に入った「スマホえんきん」14日分が、2袋と商品の説明書やFANCLの製品品質にかけるおもいなどが記載された書き物とともに、商品の払込票(ゆうちょ銀行・郵便局)、コンビニエンスストアで支払う場合の受領証がありました。
それらの書類の中には、商品を返品する場合の説明書もありました。インターネットで購入する場合に、セキュリティーや、届いた商品が気に入らなかった場合の処置ができるのか等は、すごく気になります。
その点、FANCLの「スマホえんきん」は、私には安心して購入できると感じられました。
さっそく、飲んでみました。密封された袋を開けると、焦げ茶色のタブレットが入っていました。直径:7.5mm、厚さ:3mm程の円柱形で、1日2粒を朝食後に飲むと良いそうです。
粒の大きさが丁度良くて、水とともに、す〜と飲み込むことができました。目の疲労感を緩和する主成分のアントシアニンは、24時間働きが持続すると言われているため、毎日同じ時に飲むことが推奨されています。今日から、毎日飲んでみます。
今日から飲み始めたため、目の疲労感の緩和効果については何も言うことができませんが、「スマホえんきん」に含まれている、ビルベリー由来のアントシアニンのデータでは、摂取前、摂取して14日目、摂取28日後のデータが示されていました。
そのデータは、目の疲労感スコアの変化量の推移ですので、定量的なものではなく、感じ方の変化と思われます。
但し、半月後、1ヶ月後で、目の疲労感が徐々に軽減されていくことを感じられるようです。体内への効率を重視して作られていますので、効果は今から楽しみです。
「スマホえんきん」を飲み続けてからの効果については、半月後、1ヶ月後ぐらいに、本ブログで紹介しようと思います。
自分では、PC画面による影響で目が疲れていると感じています。
そこで、目の疲労感の緩和という、うたい文句に飛びついてFANCLの「スマホえんきん」というサプリメントを購入してみました。
「スマホえんきん」には、目の健康成分と言われるビルベリー由来のアントシアニンが、57.6mg含まれています。
インターネットで注文すると、その翌日には自宅に届きました。薄い段ボールの小さな箱を開けると、密封された袋に入った「スマホえんきん」14日分が、2袋と商品の説明書やFANCLの製品品質にかけるおもいなどが記載された書き物とともに、商品の払込票(ゆうちょ銀行・郵便局)、コンビニエンスストアで支払う場合の受領証がありました。
それらの書類の中には、商品を返品する場合の説明書もありました。インターネットで購入する場合に、セキュリティーや、届いた商品が気に入らなかった場合の処置ができるのか等は、すごく気になります。
その点、FANCLの「スマホえんきん」は、私には安心して購入できると感じられました。
「スマホえんきん」を飲んでみました
さっそく、飲んでみました。密封された袋を開けると、焦げ茶色のタブレットが入っていました。直径:7.5mm、厚さ:3mm程の円柱形で、1日2粒を朝食後に飲むと良いそうです。
粒の大きさが丁度良くて、水とともに、す〜と飲み込むことができました。目の疲労感を緩和する主成分のアントシアニンは、24時間働きが持続すると言われているため、毎日同じ時に飲むことが推奨されています。今日から、毎日飲んでみます。
「スマホえんきん」の効果
今日から飲み始めたため、目の疲労感の緩和効果については何も言うことができませんが、「スマホえんきん」に含まれている、ビルベリー由来のアントシアニンのデータでは、摂取前、摂取して14日目、摂取28日後のデータが示されていました。
そのデータは、目の疲労感スコアの変化量の推移ですので、定量的なものではなく、感じ方の変化と思われます。
但し、半月後、1ヶ月後で、目の疲労感が徐々に軽減されていくことを感じられるようです。体内への効率を重視して作られていますので、効果は今から楽しみです。
「スマホえんきん」を飲み続けてからの効果については、半月後、1ヶ月後ぐらいに、本ブログで紹介しようと思います。