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2017年08月16日

平均寿命よりも健康寿命を延ばしたい!

 2017年7月に厚生労働省から発表された日本人の平均寿命は、女性(87.14歳)男性(80.98歳)で過去最高を更新したそうです。

このことは喜ばしいのですが、“健康上の問題で日常生活に支障がなく暮らせる「健康な期間」”という観点でみた時の「健康寿命」は、平均寿命よりも凡そ10年程の差がありました。

[補足]・・・高齢者の「健康状態」とは?
 高齢者になると健康診断で悪い所は1つもないという訳にはいかないと思いますが、多少の慢性疾患があっても、自由に活動できて自立した生活が送れる状態を「健康」と考えています。

このように考えた場合、誰でも「健康寿命」を伸ばしたいと考えると思います。もちろん、不慮の事故や病気で、やむなく要介護生活になってしまう場合もありますが、今回の「平均寿命よりも健康寿命を延ばしたい!」というテーマは、現在健康な人の場合(希望)で考えています。

誰でも「不健康」な状態よりも、少しでも「健康な状態」で長く過ごしたいと考えていると思います。

幸いなことに、今回発表された(2013年度と2010年度の比較データ)では、「平均寿命」と「健康寿命」の差は、少しだけ短くなりました。健康寿命は(男性:0.77年、女性:0.59年)伸びたことになります。(平均寿命の延びと比較してもわずかながら伸びています)

しかし、「健康寿命:2013年度」の平均年齢は、女性:74.21歳、男性:71.19歳です

今までは、平均寿命という指標で考えてきましたから、それと比較すると随分寿命が短くなったように感じてしまいます。

「健康な状態」の平均寿命は、そんなに短かったのかと、ため息が出てしまいそうですが「健康寿命」の発表を見て、本当に真剣に健康的な生活とは何なのかを考えるきっかけになりました。

余談ですが、都道府県別にみた時の「健康寿命」日本一は、男女ともに山梨県でした(女性:75.78歳、男性:72.52歳)。凄いですね。

山梨県が日本一になった医学的な要因分析はできていないようですが、山梨県の後藤知事は、次のような環境や社会交流の豊かさなどが、「健康寿命」を伸ばしているのかもしれないと感じているようです。

■自然環境が素晴らしい(富士山を中心に森林も多く、緑があって、おいしい空気や水に恵まれている)
■発酵食品(ワイン、ヨーグルト)や生産量の多い果物を多く摂っており、海なし県ですが、アサリやマグロも多く食べられていること、さらに、塩分摂取を控える地道な減塩運動を行っている。
■農業や製造業を中心にして65歳以上の就業割合が高いことから社会参画が活発。そして、無尽講という互助組織の集まりなどがあって、地域や職場などの仲間との交流の機会が多い。

尚、国立長寿医療センター副院長の荒井秀則博士が監修した「目指せ!センテナリアン(百寿者)」に記載されている内容は次のようなものです。(下記内容を目指して生活すれば良い方向ということです)
[身体]
*歩くスピードが速い(同年代と比較)
*筋肉があり、程よく脂肪がある(BMI:23〜24)
*豊かな表情と目力
*20本の歯が残っている(80歳時点)
*噛むことができる(例え入れ歯でも)
*しっかり話せる
[精神・心]
*認知症ではない
*前向きで、ストレスを溜め込まない
*相手の目をみて、話ができる
[社会性]
*社会的役割をもっている
*地域コミュニティーに参画している
*公共交通機関を使って、一人で外出する
*外出する頻度が昔と変わらない

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posted by iyasaretaihito at 21:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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