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2016年07月18日

新Webサイト立上げと無料ブログ継続のジレンマ



 もう2週間近く、ブログの投稿を休んでしまいました。

急遽(きゅうきょ)実家に、1週間程行かなければならなくなってしまったことと、そのような場合にデスクトップPCの代用で使っているノートパソコンの速度が遅くて使い物にならなくなってしまったためです。
それともう一つ、理由があります。

現在、固定ページのみのサイトと、固定ページと投稿ページがある、2つのサイトを立ち上げ中ですが、サイトの管理対応設定の準備に手間取っていて、ブログ投稿の時間がとれなくなってしまったためです。

今まで、無料ブログを漫然と投稿していましたが、実は無料ブログの場合は、その運営会社さんの方で、セキュリティーやSEOなどの基本的なことは準備してくれていたようです。

実は無料ブログの方が、プロの方々がシステムをしっかり作ってくれているため、それを使っている私たちは苦労しないでアクセス数を集めるなど、知らないうちに恩恵を受けていたようです。

私は、Webサイト立上げも初めてで知らないことばかりです。他の人なら直ぐにできてしまうことでも考えている以上に時間を費やしてしまいます。そのため、無料ブログは破棄した方が良いとも考えました。

但し無料ブログの記事は、最低数の100件にも到達していないため、ここで辞めると投げ出したような感じになります。

そこで、新Webサイトの方に力点をいれて対応しますが、今やっている無料ブログは投稿頻度を下げて続けることにします。

尚、新サイトの管理対応の設定は
(1)データのバックアップ
(2)セキュリティー対策
(3)アクセス解析ツールの設置
(4)検索エンジン対策
等です。

今までは、「データのバックアップ」は自分のPCに記事を保存するだけで問題ないと考えていましたが、Webサイトを作っていくのは結構手間がかかるため、万が一消失した場合のことを考えると必須と思えるようになりました。
ところが、何故かバックアップが上手く行かなくて悩んでいます。(実は、これだけではなくて、何かをしようとすると、その度にトラブっています)

「セキュリティー対策」は、ログインが成功するまで何度でもパスワードを変更して仕掛けてくる不正ログインに対して、数回ログインに失敗すると60分間はアクセスできないようにする等の対策をするプラグインです。

「アクセス解析」や「検索エンジン対策」ツールも必要なプラグインから設定しなければなりません。
新Webサイトが立ち上がったら、苦労した点等やポイント等をブログに投稿する予定です。

2016年06月21日

最新のストレス研究(脳を修復するストレス解消法)

 前回は最新のストレス研究で脳が破壊される内容などにふれましたが、今回は、ストレスで破壊された脳を回復させるストレス解消法を紹介します。

《宇宙航空研究開発機構(JAXA)のコーピング法と広島大学の閾値下うつ病のストレス解消法》


 JAXAでは、宇宙飛行士が宇宙船の狭い空間で長時間過ごすためのストレス軽減の研究が進められています。コーピング法です。

コーピング法は、ストレスが生じた時に対処する方法を、あらかじめメモしてリストアップするものです。こんな簡単な方法でストレスが無くなるのかと思うでしょうが、効果は絶大です。

メモすることで、自らのストレスの観察をすることになります。そしてストレス解消のための気晴らしを考えて準備できるからだそうです。

広島大学の闘値下(いきちか)うつ病のストレス対策法は、コーピング法と似ています。あらかじめ、気分が盛り上がることをリストアップします。そして、リストアップの項目毎に、実際に行った時の効果を点数化します。

点数の高い項目の内容を繰り返して行うと、うつ病の患者が健康なレベルに回復したそうです。

このメカニズムは、ストレスへの効果を数値化して、効果の大きいものを繰り返すことで、前頭葉の活動が活発になって、偏桃体にブレーキをかけるように働くからだそうです。

尚、ストレスの原因は多岐にわたることから、メモに書きだす項目は、質よりも量です。100項目もリストアップすることを求められますが、リストアップするだけで楽しくなるような内容でかまいません。

尚、考えるだけでなく実際に書き出す作業は必要です。

例えば、鳥の唐揚げを食べてビールを飲む・宝くじが当たった時のことを妄想する・こんな時、イチローだったらどう対処するのか等、なんでも良いそうです。

《世界的な最新の研究で効果が実証されているストレス解消法》

 この方法は、マインドフルネスというプログラムです。マサチューセッツ大学医学部で開発かれたもので、既に著名な企業や刑務所で取り入れられて実践されています。その方法は宗教色を排除しためい想法です。

(1)椅子に座って、軽く目をつぶり、体をゆすってから落ち着きます。この時、顔の力も抜きます。
(2)そして、意識を自分の呼吸に集中します。但し、呼吸は意識してするのではなく、あくまで体の歩調に合わせるようにします。どのように呼吸をしているのかということだけに意識を集中させます。
(3)少し時間が経つと雑念が思い浮かんできますが、それは直ぐに消し去って下さい。そして、呼吸に意識を集中させてください。他のことは何も考えてはいけません。
(4)このめい想を凡そ10分続けたら、瞼(まぶた)の後ろをみるように目を開けて終了です。

これを、10分/日 毎日続けた結果、心の不調は40%も軽減されました。

「今」に意識を集中することで、脳を破壊するストレスホルモン(コルチゾール)の発生が抑えられるのです。そして16名の脳を調べた結果、損傷していた海馬(かいば)の一部が5%も回復していました。

このことは委縮した海馬が治る可能性を示唆(しさ)しています。幼い時に強いストレスを受けた人も回復する可能性があるそうです。

尚、現在病院で治療中の患者さんは、このマインドフルネスを自分の判断で行うことはしないで欲しいそうです。医師の指導のもと行って下さい。

2016年06月20日

最新のストレス研究(ストレスは脳を破壊する)

 昨晩のTV番組で、ストレスが体に与える影響と、ストレス解消のための最新研究を知りました。

《ストレスが脳を壊すメカニズム》

 不安や恐怖等のストレスを受けると脳にある偏桃体(へんとうたい)が反応して、お腹にある副腎(ふくじん)からストレスホルモンが分泌(ぶんぴつ)されます。

このストレスホルモンはコルチゾールと呼ばれるもので、心臓の血圧を上げ、鼓動(こどう)を活発にして、体が危機に反応対処しやすくしています。

このコルチゾールは、脳にたどりついて吸収されますが、一定の量を越えて増え続けると、脳を破壊してしまうことが判ったのです。

脳には、記憶や感情を司る重要な「海馬(かいば)」がありますが、ネズミにストレスを与え続けると、海馬が委縮してしまい、隙間ができていました。これは、うつ病を引き起こしている原因の一つかもしれません。

人に備わっているストレスホルモンは、本来は、例えば肉食獣に遭遇(そうぐう)した時に、体が最大の活動をする臨戦態勢(りんせんたいせい)状態にするためにあります。そのため、心臓をフルに動かすように作用します。そのため、危機が去ればストレスホルモンは止まります

現代人には天敵がいなくなりましたが、記憶力や想像力が災いして「コルチゾール」が長い時間にわたって出続けてしまうそうです。

それは、例えば職場でのいやな出来事」を家に帰ってからも、くよくよ考えてしまうとか、明日も、いやな職場に行かなければならない等を想像してしまうためです。

このようにいやなことを思い起こしてしまうことをマインドワンダリング(心のめい想)と呼びます。

アメリカの大学で2250人の行動調査を行った結果、マインドワンダリングによって、生活の47%もの間、ストレス反応が続いていることが確認されました。(著名な科学誌に発表されています)

尚、ストレスに強い人、弱い人は、一般的な病気と同様に、遺伝によるものもありますが、幼児期に強いストレスを受けた場合にはストレスに反応しやすくなるということも判ってきました。

子供の頃に、強いストレスを受けた人は、大人になると偏桃体が通常よりも大きくなる傾向があります。そのためにストレスホルモンを分泌しやすくなるのです。

このように、現代人は、いやなことを思い起こす能力や将来起こるであろうことを想像する能力が災いして、慢性的にストレスホルモンのコルチゾールが分泌され続けるため、脳が壊れることが判りました。

今回は、ストレスが脳に与える影響を紹介しました。脳が破壊されると聞いて驚いた方もいると思いますが、実は、破壊された脳を回復させる最新の研究もあって、既に著名な企業などでは、対策を実践しているようです。

次回は、最新のストレス解消法について紹介します。

2016年06月03日

驚きの「タッチケア」の威力

 先日の「ためしてガッテン」という番組を見て、本当に驚きました。体をなでたり、さすったりするだけで、慢性的な痛みの緩和や、認知症による徘徊(はいかい)・暴言・暴力などが治まるというのです。それ以外にも、高血圧の人の血圧が下がるなど、様々な良いことがあるようです。

「ハグ」をしたり、「背中をなでる」あるいは「抱き枕を抱えながら電話」をするなどすると、慢性的な痛みが軽減されたり、認知症の症状が出なくなったりすることを紹介していました。

これは、体をさする等の行為によって視床下部周辺で作られた「オキシトシン」というホルモンが脳下垂体から分泌(ぶんぴ)されるためです。

この「オキシトシン」「幸せホルモン」とも呼ばれていて「痛みの緩和」や「ストレスの緩和」効果があるため、様々な心と体の不調を改善する方向に働きます。

「オキトキシン」が分泌されて体内に広がると、不安やストレスが和らげられるために、痛みで興奮している痛覚(つうかく)を落ち着かせる働きが作用するのではないかと言われています。

スウェーデンは「タッチケア」の発祥の国です。ここでは、「オキシトシン」の効果や知識が一般の人達にも浸透(しんとう)していて、色々な場面で活用されています。

日本でも地震の避難所などで背中をなでる等の「タッチケア」は行われていて、ストレスの緩和などに役立っていました。(さすがに専門家は既に活用していました)

「ためしてガッテン」で紹介していた「背中をなでるタッチケア」の方法は、次のようなものでした。これを、10分程度行うと良いそうです。

(1)なでてもらう人は、椅子に座ってテーブルにもたれる等の楽な姿勢をとります。
(2)なでる人は、後ろに回って、両手のひらを背中にぴったりつけて、全体をなでます。
(3)なで方は、背中をゆっくり(1秒間に5p程度の速度)と、まんべんなく行います。手のひらでアイロンがけをしているようなイメージで行います。

このような「タッチケア」では、なでる人にも「オキシトシン」が分泌されるそうです。

米国の研究では、ペットをなでる時や、何かに感動したときなどにも「オキシトシン」は分泌されるという報告もあるようです。

人間の持っている治癒力(ちゆりょく)は、あなどれません。もっともっと、この分野の研究も進んで欲しいと思います。そして先端科学による医学の研究と抱き合わせで、予防医学や緩和ケアに役立てて欲しいと思います。
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私は定年退職して自由な時間を過ごしています。妻からは、細かいことを言い過ぎと言われます。このためできるだけ趣味を増やして、これからの人生を夫婦仲良く過ごせるように努力している最中です。
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