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2016年09月06日

良い目覚めを迎えるためのちょっとした工夫

 人は夜になると、メラトニンというホルモンが分泌されます。このメラトニンの分泌が増えると体温を下げると同時に呼吸や血圧も低くなって体が眠る準備を始めます。

これは人間の体内時計のリズムで生じている現象です。

そして体内時計のリズムは、目覚めた時の光の刺激が脳内の「視交叉上核(しこうさじょうかく)」に伝わって朝の訪れを知ることからはじまります。

人の体内時計は25時間周期ですが、この朝の光の刺激を受けることで体内時計がリセットされるため、24時間の周期で活動できるのだそうです。

「視交叉上核」で受けた光の刺激は、その後「上頸部交感神経節」を通って脳内の「松果体(しょうかたい)」に伝わります。そして、光の刺激を受けてから15〜16時間でメラトニンが生産されて眠くなります。

そのため、できるだけ早起きをして日光を浴びると、夜になると自然に眠りが訪れるという理屈になります。
ところが、早起きをしたくても寝覚めが悪いと感じて起きられない人が増えてきたそうです。

人は瞼(まぶた)を閉じていても、光を感じますが、全く光を遮断してしまう遮光カーテンが普通につけられるようになったことから、この影響を受けて寝起きが悪い人が増えてきたのだと思われます。

普通のカーテンの場合は、夜が明けて外に薄明かりがさすと、寝ていてもカーテンを通して光を感じることができます。

そうすると、体は目覚めの準備をはじめます。光の刺激は脳内に伝わり交感神経に伝達されて、呼吸器・循環器・消化器などの臓器が活動をはじめて体温も上昇してきます。

このようにして徐々に体が起きる準備をするため、心地良い目覚めになるそうです。

遮光カーテンをしていて寝覚めの悪い人は、完全に光を遮断してしまわないように、寝る時には少しだけ遮光カーテンを開けて寝るようにすればよいそうです。

遮光カーテンで完全に光を遮断した方がぐっすり眠れるかもしれませんが、朝の目覚めの体の準備にも光が必要とは知りませんでした。

タイマー方式で遮光カーテンが少し開くような製品がでたら、いいですね。(当然値段は同等でなければなりませんが…)

posted by iyasaretaihito at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 睡眠
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