アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2017年10月03日

血糖値が急激に上がると体に悪い理由

  テレビの健康番組では決まって血糖値の急上昇は身体に悪いので、緩やかに上がるようにしましょうと言っています。

何となく、刷り込まれて常識のようになっていますが、

私は血糖値の急激な上昇は、何故体に悪いのと言われる理由を知りませんでした。

そこで、自分で理解するために調べた結果を紹介しようと思います。


血糖値とは?


 血糖値とは、体内を流れる血液中のブドウ糖の濃度のことです。

人は食事をすると、でん粉が体内に取り込まれます。このでん粉は消化されてブドウ糖(グルコース)になり、小腸で吸収されて血液の中に入ります。

そして、血液の中に含まれるブドウ糖の濃度のことを血糖値と呼んでいます。

この血糖値には、体にとって丁度良い濃度があるため、健康な体は自動的にコントロールしています。

血糖値は健康的な成人の空腹時の場合には、80〜100mg/dL程度で食後は少し高くなります。この血糖値が正常に保たれていないと、体は様々な不具合を生じます。

血糖値をコントロールする仕組み


 食事をすると、ブドウ糖(グルコース)が血液中に入るために、血糖値は上昇します。
そして血糖値が上昇しすぎると、
 


 すい臓から「インスリン」が分泌されて血糖値は下がります。(インスリンは、肝臓や筋肉に対して“血液中にあるブドウ糖(グルコース)を取り込め”と指示を出すからです)
 この時、肝臓は取り込んだブドウ糖(グルコース)をグリコーゲンとして貯蔵します。
 



逆に、血糖値が下がり過ぎた時には
 


 すい臓と副腎からそれぞれ、「グルカゴン」と「アドレナリン」というホルモンが分泌されて肝臓に、“グリコーゲンをグルコース(ブドウ糖)にもどしなさい”と指示を出します。
 この時、さらに副腎からは、“タンパク質を糖にしなさい”という指示もでます。
その結果、血液中にぶどう糖が放出されて血糖値は上昇します。



このようなフィードバック機構で血糖値は狭い範囲にコントロールされているのです。

 補足ですが、血糖値は下がり過ぎると「脳の機能低下」、「全身の震え」等を起して、さらに酷くなると、意識が戻らなくなることもあるようです。又、血糖値の高い状態が続くと糖尿病になってしまいます。

スポンサーリンク
本気の糖サポート【ハイサラシア】


血糖値が急激に高くなると体に良くない理由


 血糖値が急激に上昇すると、すい臓から大量のインスリンに分泌されることから、その反作用で血糖値は急に下がります。

血糖値が下がると、糖を補充するためお腹がすいて甘いものを食べたくなります。
つまり、急激な血糖値の上昇は、体を太らせます。


血糖値の上昇を穏やかにする方法


 食事で血糖値は高くなりますが、それを緩やかにするには「ゆっくりかむ」、「野菜やキノコ、海藻などから食べる」ことで、効果があると言われています。

そして、もう一つは「脂質」です。脂質は高カロリーですが、消化吸収に時間がかかるために血糖値の急激な上昇を抑えてくれるのです。(これは以外でした)

私は、脂質の効果は知りませんでした。

脂質は血糖値の急上昇を押さえるため、
パンを食べる時には、オイル類(バター、オリーブオイル等)を付ける
麺類と天ぷらを食べる時には、天ぷらから先に食べる
等をすると効果があるようです。いままで、勘違いしていました。

まとめ
■血糖値が急激に上がると、太ることが判りました。
■血糖値を緩やかに上昇させるには「油」にも効果があるため、
 パンにはバターを付けた方が良いことが判りました。
posted by iyasaretaihito at 09:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6768893
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
さんの画像

私は定年退職して自由な時間を過ごしています。妻からは、細かいことを言い過ぎと言われます。このためできるだけ趣味を増やして、これからの人生を夫婦仲良く過ごせるように努力している最中です。
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。