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2016年05月02日

新緑の光景

 河川敷を散歩しながら、遠方にある山々をみると、広い範囲がほぼ同じ色で平面的に見えてきます。そして、目を凝(こ)らしてみると、微妙な色の違いがあって、折り重なった山の稜線(りょうせん)が確認できます。それは黒と白の水墨画のようにも見えます。

このような、何となく、もや〜とした景色もいいですが
 今頃の季節は、木の新緑が一斉に芽吹(めぶ)いてきて、近くの里山の景色は緑だけになります。この緑色は一色ではなく、様々な緑があって本当に素晴らしいと思います。

先日、NHKの天気予報でアナウンサーが、同じようなことを言っていて、実は、その様々な緑にも各々名前があるということを紹介していました。

短時間で画面が切り替わってしまい、よく判らなったため調べてみました。

すると、緑色でも黒ずんでいる緑から黄色に近い明るい緑色、青に近いもの、さらに橙色(だいだいいろ)に近い緑まで本当に様々なものがありました。日本の伝統色という分類もありましたが、原色だけでも色々あり過ぎて手に負えないことが判りました。

新緑の葉の色の名称の分類は、簡単にはできそうもないため、あきらめましたが、この季節の葉の色は、きらきらと輝いています。特に薄黄緑のような色をした、若草色系統は、風で揺らいだ葉の色が眩(まばゆ)いばかりです。

これから夏場に向かいますが、風が強い日は、木々が一斉に風の方向にもっていかれるような風景をみることができます。
少し離れた場所からみると、木の葉っぱが裏側から見えて、少し違った緑の色に変わります。その波のようにざわついた色の変化は、何故か夏休みの子ども時代を思い出させてくれます。
葉1.jpg

暑くて、気(け)だるくて、何もする気になれないような昼下がりの光景です。特に理由はありませんが、いい思い出です。

ゴールデンウィークが終るころ、杉やヒノキの花粉症の人にとっては、やっと解放される季節になります。思う存分外にでて、日本の景色を楽しみたいと思います。
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