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女優メリル・ストリープについて

メリル・ストリープ、大好きな女優の中の一人だ。

記憶にある限り、私がメリル・ストリープを最初に見たのは、『クレーマー・クレーマー』だった。
彼女を見た最初の印象は、その役柄とも重なっていたのかもしれない、
華やかさは感じなかったが、知性と内面の奥深さが演技から滲み出ていた。

出演作は40本を越えが、その中で、私が最も好きな作品は映画『マディソン郡の橋』だ。
作品自体が好きだということもあるが、ストリープの役作りの上手さに惚れ惚れする。
この映画については、また、別の機会に取り上げたいと思う。

今回は、彼女のキャリアと来日の目的でもある作品
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」について簡単にまとめてみた。




経歴:「人物・キャリア」について
生年月日1949年、6月22日(62歳)米国、ニュージャージー州サミット出身。
イェール大学演劇大学院卒。
舞台俳優としてキャリアをスタートさせ、ニューヨーク・シェイクスピア・フェスティバルでの舞台で注目を集める。

1977年に『ジュリア』で映画デビュー
翌年公開の『ディア・ハンター』でアカデミー助演女優賞にノミネートされる。
1979年公開の『クレイマー、クレイマー』でアカデミー助演女優賞。
1982年公開の『ソフィーの選択』でアカデミー主演女優賞を受賞。
さらに、2011年公開の『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で、2度目のアカデミー主演女優賞を受賞。

2012年現在、アカデミー賞に17回ノミネートされており、これは俳優としては最多。
また、ゴールデングローブ賞を8回受賞(26回ノミネート)はジャック・ニコルソンと並び最多だ。

数々の受賞内容からも分かるが、彼女はハリウッドきっての演技派と評価されている。
その演技に対する姿勢は、女版ロバート・デ・ニーロと言われる。
いわれはデ・ニーロと同じく、役に成りきるために、事前に徹底したリサーチを行うからだそうだ。

例えば、彼女がオスカーを獲得した『ソフィーの選択』では、
役作りのためにポーランド語訛りの英語を習得しているなど、作品の背景に応じて
アメリカ各地域のイントネーションを使い分けている。

また、40歳を超えると女優には急に仕事がなくなるというハリウッド業界において、現在も第一線で主役や準主役の役柄で活躍していることから、多くの女優仲間から尊敬と賞賛を受けている。


映画:「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」について
イギリス初の女性首相として強力なリーダーシップを発揮し、鉄の女の異名をとったマーガレット・サッチャー元英国首相、現在86歳の姿を描いた物語。


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首相の座を退いた後、認知症を患っていることが公にされたことを受けて、脚本家アビ・モーガンが、あるひとりの女性の姿として描き上げた。
監督は『マンマ・ミーア!』のフィリダ・ロイド。

作品では、彼女の回想と、認知症ゆえの幻想が、混然一体となって描かれている。また、映画では外面の強い女としての彼女の姿だけではなく、夢と現実を行き来しながらその内面に秘めた女らしさをも描き出し、「鉄の女」の全容に迫っている。


また、サッチャーのカリスマをストリープが貫禄たっぷりに演じていることも見逃せない。

作品は、単なる偉人伝ではなく、一人の女性の内面を描いた監督ロイドの手腕と、ストリープの名演が、誰もが共感出来る秀作を作り上げたと評価されている。

1時間45分。有楽町・TOHOシネマズ日劇など。
参考:wikipedia / (2012年3月16日 読売新聞)




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