カタナに跨る太陽熊は山に登りたい

前回、ガスマスクのメッシュが危ないとの話を聞き不安になり、いつか参加するサバゲーのためにポリカーボネイドのレンズを装着し、強力曇り止めを購入しましたが、塗り方が下手だと、それでも水滴が付いてしまうような状況でした。


そこで今回はファンを付けようと思います。


探す基準としては･･･

・ハンダなどの道具は何も使わないでいきたい
・小型で風量があるもの
・1000円くらいまで

を探しました。


色々探した結果、モバイルバッテリーで起動する小型ファンを見つけました。見て見ると4cm×4cmの超小型のものや8cm×8cmのものもありました。


USBファン [ 40mm角ファンモデル ] LittleFAN40U








しかも1000円以下なのでそれぞれ購入してしまいました。


もともとPCの冷却等を行うもののようですが、いいですね〜。


早速商品が届いたので取り付けを試します。


一つ目はマスク内の左の吸い込み口から超小型のファンを取り付けて吐く息を出していく。


仮止めで取り付けて試してみましたが、超小型でも明らかに違いますね。動かした感じでは分かりませんが、以外に冷やす力というか、風量は出ているのでしょうか。







しかし、これだとバッテリーもマスク内に収納するか、そのままコードで服の中に入れないといけないですが、マスク内の口元だと何だか怖い気がしましたし、服の中でも激しい動きになるので取れてしまう可能性もあります。



そこで8cm×8cmのファンの取り付けを考えてみました。


意外に大きいので、まずマスク内の収納は難しいです。


そこでもともと装着されていた、ガスマスクのカートリッジに取り付けを試していきます。


まずはカートリッジの分解。


これがなかなか綺麗に開けようとすると大変だったので、缶きりにてキコキコと開けました。もう後戻りはできませんね･･･。


中には綿のようなもの、細かい炭などフィルターが入っていました。


とりあえず全部捨てて綺麗に洗って乾かします。


8cm×8cmのファンは正方形になっており、そのままでは入りませんので、角をニッパーで切って落とします。

そうするとそのまま入ります。


走ったり振動でずれないように接着剤やスポンジで固定し、その上にモバイルバッテリーを固定していきます。







コードの都合上中にコードまで入れ込めないので、穴を開けできるだけコンパクトに収めます。









モバイルバッテリーに弾が当たっても損傷しないようにスポンジで保護し、メッシュのカモフラージュネットで巻いて蓋をして完成！


使用してみると超小型ファンより大きいだけあって性能も上がっています。


曇り止めの効果も相まって息をわざと荒くしてみても全く曇りません。


また嬉しいことに音が静か。まだ実際に使用していないですが、この状態でこっそり運動してみました。曇らないですね！他の改良点を考えながら今度はゲームで試してみたいと思います！



USBファン [ 40mm角ファンモデル ] LittleFAN40U