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2014年11月25日

11月25日【ルメール騎手が骨折】

24日の京都12Rでファーガソンが最後の直線で急に内側に逃避して内柵に激突。
同馬は転倒して競走を中止した。
ファーガソンに騎乗していたクリストフ・ルメール騎手35歳は、
激しくぶつかったはずみでバランスを崩して馬場に放り出される形になり、
右脛骨骨折、右第5指骨折の疑い・切創、右上腕擦過傷と診断されて、京都市内の病院に搬送された。

ファーガソンも右副手根骨複骨折と診断され、同馬には平地調教再審査の制裁が科されている。
また、ルメール騎手にも最後の直線コースでの御法について戒告の制裁が科された。



平地調教再審査って何??

平地競走では発走試験(ゲート枠入り及び発走状況)、
障害競走では障害試験(飛越の巧拙と走破タイム)に合格しなければならない。
またレースを使われている馬でも、枠入り不良、枠内騒攪、立ち遅れなど発馬に関する再審査。
平地で大きくふくれたり逸走した場合、斜行(斜飛)する悪癖馬、規定時間内に入線できなかった馬などは
調教不十分で再審査される。


あのオルフェーブルも過去に平地調教検査を受けたことがある

阪神大賞典の2周目3コーナー。
抑えきれずに先頭に立ったオルフェーヴルは、カーブを曲がり切れずに直進。
池添騎手が慌てて急ブレーキをかけると、あっという間に後方へ。
そこから猛追し、最後は1/2馬身差の2着という、お騒がせのレースをした事がある。

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