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笠原諸島沖での中国漁船によるサンゴ密漁問題。
中国漁船は９月中旬から増加し、１０月末には伊豆諸島沖でも確認され、
この１カ月半で１０倍以上の２００隻超に膨れあがっている。




赤珊瑚密漁急増の原因は2010年の中国海島保護法?・・・







海島保護法は「海島とその周辺海域の生態システムを守り、海島の自然資源の合理的な開発利用を保証し、国家海洋権益を保護し、以て、経済社会の持続的発展を促進するものとする」のが目的。
どんなに取り締っても、漁民による乱獲が後を絶たず、保護法制定に至った。

同法第十六条に「珊瑚および珊瑚礁の採掘と破壊を禁じる」とあり、自国で罰則が厳しいので、他国で漁をしよう!!
といった背景がある。


日本での密漁の罰金は最大１０００万円。
それでも罰金が軽すぎて法で歯止めがかからないんだとか・・・