2018年11月22日
株主優待換金率比較、神奈川中央交通、富士急行、商船三井、バス、フェリーはどう？
「ばばあ3」
今まで何度か株主優待券の換金率をご紹介いたしました。今回はバスとフェリーの会社の株主優待券の換金率を調べてみました。「富士急ハイランド」の割引券や「にっぽん丸」の割引券の優待券の換金率はどうなのでしょうか。
株価は2018年11月22日です
1.神奈川中央交通
神奈川中央交通公式ＨＰ
神奈川中央交通は、神奈川県内のほぼ全域及び東京都の一部を営業エリアとした、乗合バス事業を中心に展開している会社です。その他にも不動産事業、ホテル業、飲食・娯楽業など、様々な事業を手掛けいます。
神奈川県の方にとっては皆さんご存知の会社でしょう。バス会社や鉄道会社は殆どの企業が不動産事業もして、多角経営をしているんですね。
株主優待は全路線乗車券やホテル、ゴルフ、フィットネス等の施設割引券がもらえます。今回の株主優待券は全路線乗車券などがあると言うことは大株主様もいらっしゃるんでしょう。
優待の最低取得額は100株 379,000円
配当利回り 0.92％
優待内容 全路線乗車券5枚（年2回）
株主優待券換金額 1枚 100円〜200円
神奈川中央交通公式ＨＰ
2.富士急行
富士急行公式ＨＰ
富士急行は運輸・観光を中心に流通サービス・不動産・土木建築・情報の6分野において事業を展開しています。有名な「富士急ハイランド」をはじめ様々なレジャー施設を運営しています。
株主優待は電車全線回数券の他、富士急ハイランド等の施設割引券がもらえます。
「富士急ハイランド」は若者に人気のレジャーランドです。レジャーランドの入場券は人気があります。しかし知らない方も多いようです。
優待の最低取得額は100株 306,000円
配当利回り 0.52％
優待内容 全路線乗車券5枚（年2回）
株主優待券換金額 1枚 800円〜1200円
富士急行公式ＨＰ
 | 価格:50,000円 |
3.商船三井
商船三井公式ＨＰ
商船三井は、鉄鋼原料、石炭、木材チップなどを運ぶ各種専用船、原油を運ぶタンカー、液化天然ガスを運ぶLNG船、自動車船、さまざまな製品を運ぶコンテナ船など、海上輸送の総合輸送グループです。
株主優待は客船「にっぽん丸」クルーズ優待券（10％割引）がもらえます。基本的に割引券は金券ショップで売れない事が多いので、気お付けましょう。
過去にばばあの旦那が商船三井の株を持っていたことがありますが、余りにも昔の事で、このような株主優待券があるとは知りませんでした。
優待の最低取得額は100株 258,000円
配当利回り 1.55％
優待内容 クルーズ10％割引券2枚（年2回）
株主優待券換金額 2枚2セット 300円〜500円
商船三井公式ＨＰ
 | ［鉄道模型］トミーテック (N) 商船三井40ftコンテナ 5個セット 価格:2,520円 |
まとめ
・神奈川中央交通は最低取得額が高いわりに優待券の換金率が悪い
・富士急行は優待券の換金率が高い
・商船三井は配当が3社の中では一番高く最低取得額が安い
有名な「富士急ハイランド」の割引券の影響もあるのか換金率が高いのは富士急行です。株を取得するときはやはり聞いたことがある会社、なじみがある会社にしたくなるものですね。
富士急行は知名度も換金目的でもお勧めと言えます。
参考ブログ 株主優待換金率比較、三重交通、山陽電鉄、広島電鉄、地方の鉄道はどう？
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