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2016年01月21日
生まれて初めて「大将！」と呼ばれました。
昨日も風邪は完治せず、朝から自宅で大人しくしておりました。
やる事が無いと色々な事を考えるもので、特に店の様子が気になります。
熱も下がり咳と鼻水だけなので外出できない程では有りません。
結局、マスクをして夕方の忙しくなり始める時間帯に様子を見に行ってしまいました。
忙しくなる時間帯に合わせたのは、
「お客様が多く混乱しているようならマスクしてレジ打ちでも手伝うか」
と思ったからです。
行ってみるとレジ打ちのオバちゃんは休み。 （え？）
それでオーナーがレジ打ち係り。 （タバコ吸うなよ！）
私が居ないので、ホールはバイトが一人で駆けずり回っている。
こういう時に限ってなぜかお客様が多い。
おまけに出前のオーダーまで入ったりする。
手が足りずに、厨房スタッフがそのままテーブルまで料理を運んでいる。
「抹茶アイス三つ、早くして！」
って誰に言ってるの？
もしかして・・・
病人なんだけど・・・
マスク見れば分かるとおもうんだけど・・・
「早く！」
完全に巻き込まれて厨房スタッフの一員。（汗）
「うどん解凍して！」
「味噌汁を温めて！」
「サラダにドレッシングかけて！」
「ご飯よそって！」
「３番テーブルのコーヒーが出て無いよ！」
遠慮の欠片もありません！
オイ！
だから風邪引いてるんだってば！
「早く！」
お構いなしです！（汗）
マスクしてエプロンを腰に巻き、店が一通り落ち着くまで動き回りました。（笑）
２０時過ぎだったでしょうか、常連のお客様がお見えになりました。
いつも通りにビールを飲まれた後で
「今日はお湯割りでものむかな」
と仰り、黒霧島を１本入れて下さいました。
昨晩はお一人だった事もあり
「大将もいっぱい如何ですか」
とお声を掛けて頂き、ご相伴させて頂きました。
この時に生まれて初めて「大将」と呼ばれたのです。
嬉しいやら照れくさいやら・・・（笑）
学生時代に喫茶店でバイトをした事を除けば、飲食業界は初めてです。
寿司屋や居酒屋で
「大将！」
と呼ぶ事はしばしば有りますが
まさか自分が
「大将！」
と呼ばれる事になるとは我ながら驚きです。
初めて「大将」と呼ばれて分かりましたが、
悪い気はしません。
むしろ
親しみの中に「尊重」とか「敬意」のような物を感じる心地良い響きだと思います。
寿司屋、焼き鳥屋、小料理屋などで、カウンター越しの相手の呼び方に困ったら、
迷わず、
遠慮無く
「大将！」
と呼べば良いと思います！
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2016年01月18日
１〜３日お休みを頂きます。
もちろん休むのは店ではなく、私です。
実は風邪をこじらせてしまいました。
数日前から風邪気味でしたが、咽喉が痛く少々熱っぽい程度だったので
「その内治るだろう」
程度に思い普段通りにしていたところ、ひどい事になってしまいました。
上海では風邪が大流行しているらしいので、皆様もお気を付け下さい
熱は下がらず、咽喉は痛いし、咳が出るし、鼻水ジュルジュルです。
この状態では飲食店の店頭に立てません。
もちろん厨房に入るなど有り得ません。
心配事はありますが、取り敢えずは現場スタッフに任せるしかありません。
オーナーが思い付きで余計な事を言って混乱させないのを祈るばかりです。
先週一週間ですが、嬉しい事がいくつか有りました。
「アジフライとカレーは意外に合うね！」
と言って下さったお客様には
「ブログ見てるよ、頑張って！」
と励まされました。
お一人で定食を召し上がっていたお客様は
「ブログの方ですか？」
とお声を掛けて下さいました。
ブログを見てわざわざお越し頂いたお客様がいらっしゃるとは驚きです。
当店は有名店では有りませんし、有名シェフが厨房にいるわけでも有りません。
寧ろその真逆
・オーナーと２０年来の友人というだけの日本人素人店長
・料理に対するこだわりの無い厨房スタッフ
・性格は悪く無いが、考え方が安易で思いつきの判断をするオーナー
まるで田舎の家族経営食堂です。（汗）
もしかして
「恐いもの見たさ」
ご来店頂いたついでに
「ブログ見たよ！」
と冷かしで声を掛けて頂いたのか？（汗）
なんて事はあり得ません。
ブログを縁にご来店頂いたお客様はそれほど暇では有りません。
わざわざお越し頂いたお客様には心から感謝致しております。
お出しした料理が合格点を頂ける事を祈るばかりです。
引き続き満足度をUPさせるべく努力させて頂きます。
皆様のご来店を心よりお待ち致しております。
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2016年01月15日
呆れて言葉が出ない
今週火曜日（１２日）から始めた「日替り」定食ですが、三日目にして挫折。
三日坊主にすらなっていません。
当店の「日替り定食」は
・ 店のメニューに無い料理
・ お得感、お値打ち感
が基本です。
どうやら、「店のメニューに無い料理」が面倒だったようです。
初日は 「チキンカツ」
二日目は 「天丼」
三日目は 「サンマかば焼き」を予定しておりましたが・・・
実は、二日前から風邪をひいてしまい、少々熱っぽく咽喉が痛い状態です。
それで、日本のお客様が増える夕方からに合わせ、１６時過ぎに出勤。
そして驚きました。
ディスプレーしている位置に「日替り定食」が無いのです。
「ウソ、完売？！」
当店のサンマは冷凍です。
かば焼きにするには、前日から予め解凍して三枚におろしておく必要があります。
つまり、下準備が必要な「日替り」は数量限定になります。
ディスプレーが片付けられているという事は「完売」を意味します。
喜び勇んで厨房に完売数を確認しに行くと
「今日は日替り作ってません！」
と申し訳無さそうな顔で答えたのです。
原因を確認すると
前日にサンマを冷凍庫から冷蔵庫に移すのを忘れ、三枚におろせなかったと言うのです。
「流水に３０分も浸ければ解凍するでしょ」
と言うと、
オーナーが作らなくて良いと指示したと答えたのです。
カチンときてオーナーに確認すると
「朝から厨房が日替わりの事で騒いでいたし・・・」
「面倒そうな状況だったし・・・」
「日替りが無くても売り上げに大きな影響は無いし・・・」
「一昨日から客数が増えて来てるし・・・」
何を訳の分からない事を言っているのやら。
呆れて言葉が出ませんでした。
厨房が「しまった！」と思って対応策を講じているところにオーナーが水を差してどうする！
確かに「日替り」の売上げに対する影響力は微々たるもの。
ですが、「一昨日から客数が急に増えた」のは日替りのディスプレイ効果かもしれない。
急激に気温が下がった事が要因の可能性も有るが、少なくとも「客寄せパンダ」は必要だと思う。
何れにせよ「急に客数が増えた原因」を検証しなければ、「日替り」の効果を判断できない。
それなのに・・・
「あなたバカですか？」
と言いそうになったが、そこはグッと堪えました。
取り敢えず私の考えている事を説明しましたが、分かってくれたかどうかは甚だ疑問です。
「客寄せパンダ効果」の検証はともかくとしても、決めた事を継続できないのは問題です。
やるべき事をちゃんとやる
決めた事は守る
難しい事を要求しているつもりは無いのですが、国民性なのでしょうか？
目先の利益を求め、安易な方へと進みたがる傾向が有るように思います。
さて、三日目にして中断した「日替り定食」ですが、本日は「豚の角煮」です。
※ 追記
本日の「豚の角煮」ですが、
出来上がりを見たところ、あまりに色が悪いのでディスプレーを取りやめました。
ご要望の方は店内の日本人オヤジまでお声をお掛け下さい。
味は悪く無いのですが、大根が真っ黒です。
それと肉が今一つ軟らかくありません。
肉をもう少し煮込み、大根を換えて明日新たに提供させて頂きます。
悪しからずご了承ください。
皆様のご来店をお待ち致しております。
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2016年01月12日
少しホッとしました
先日（１月４日）の記事で、「お正月セット」の「お雑煮」を勝手に「磯部巻き」に変えてお客様に出してしまったと書きました。
そのお客様に昨日ご来店頂けたのです。
お一人でご来店しカレーを召し上がっていたお客様がいらしたので
「お味は如何ですか？」
と声をおかけしました。
それに対し
「美味しかった、実は今日が２回目です。」
「前回はお正月セットを頼みました。」
とお答になったのです。
今のところ客数が多く無いので、一度ご来店頂いた日本のお客様のお顔はだいたい憶えています。
ところが、このお客様は印象に無かったので、ピンと来ました。
「もしかして、お雑煮では無く磯部巻きが出ませんでしたか？」
やはり、このお客様でした。
お客様は
ご自分がオーダーを間違えて磯部巻きのセットを頼んでしまったと思ったそうです。
黒板には「お雑煮付きの正月セット」と書いて有り、お雑煮を期待したので少しガッカリしたそうです。
それでもご自分が間違えたので仕方ないと諦めて、出された磯部巻きを召し上がったとか。
結果的に、お客様が日本人だった事が幸いし、事無きを得たようです。
相手を責める前に、先ず自分に落ち度が無かったかを考える日本人らしい反応です。
たとえ自分が正しくても、
「あれ、もしかしてオレ間違えた？」
と考えるの日本人特有の奥ゆかしい反応かもしれません。
カレーの味はお気に召したようで
「また来るよ！」
と言って頂けました。
さて、熾烈なサバイバル戦を展開する星空広場の地下一階？（笑）
生き残りを懸けて本日から「日替りセット」を始めました。
本日の日替りは
チキンカツ定食 （豚汁、笋・コンニャク・昆布の煮物付き）
コーラ（スプライト、ミネラルウォーター）を一本お付けして ３５元 です。
意外にも豚汁が好評でした！
明日（１月１３日）の日替りセットは「天丼」を予定しております。
お値段は本日と同じ３５元 （お飲み物１本付き） です。
「日替りセット」 は昼夜共にご提供致しております。
皆様のご来店をお待ち致しております。
银座咖喱吧 / 日式潮食
地下鉄１０号線 水城路駅直結
星空広場 地下一階
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2016年01月11日
撤退４店目が出現（汗）
数日前に 「星空広場は鬼城？」 という記事を書きましたが、三日前に更に撤退店が発生！
これで地下一階では４店目です。
今度の店は恐らく星空広場で最も家賃の高い場所。
地下鉄１０号線の駅からエスカレーターを上がって来ると必ず目に入る場所。
星空広場に直結する入り口から１軒目です。
最も人目に付く場所
それなりにお客は入っていたように見うけましたが、客単価が低く家賃負担が重過ぎたのでしょうか？
私はこの店のエッグタルトが好きだったので残念です。
閉店時間が近づくと、「买三送一 （三つ買うと一つオマケ）」でした。
いつも
なぜ「买一送一（一つ買うと一つオマケ）」にして売り切ってしまわないのだろう？
と余計なお世話的な事を思っていました。
実際には私個人がそう願っていただけなのですが・・（笑）
照明は点いていますが、棚に商品は無く店員もいません。
営業をしていないのにシャッターは開けて照明は点けている
撤退した４店舗の内、内装を取り払った１店舗を除き、他の３店舗は「営業中風」を装っています。
これは星空広場の方針なのでしょうか？
見方によっては、
「内装工事も終わり、もうすぐ営業を開始します。」
とも受け取れます。
姑息としか言いようが有りません。
それに引っ掛かって、星空広場が盛況だと勘違いするお客様がいらっしゃるかは甚だ疑問ですけど・・・
ちなみに、当店には今のところ撤退する意志は全くございません。
そういう事になりましたら、真っ先に当ブログにてご連絡させて頂きます。
安心してご来店ください！
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