2016年11月01日
大根と昆布と油揚げの煮物
今回は最後に個人的なお知らせがあります。
最後までお読み頂き、ポチッとして頂けます事を願っております。
さて、
イカの煮物は「イカの品質に左右される」と言うのが前回の記事でした。
そこで今回は「イカ」を「昆布と油揚げ」に変えてみました。
大根と昆布と油揚げの煮物を食べたい!
という生理的欲求があったのでは無く、単純に大根が残っていたからです。(笑)
毎度の事ですが、今回も大雑把に行きます。
もちろん全て中国ローカル市場の食材で作れます。
ではスタート!
1)大根を適当な大きさに切って茹でます。
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大根は水から茹でるのが基本です。
根菜(大根、ニンジン、カブなど)は水から茹でます。
逆に葉物野菜(ホウレンソウ、小松菜など)は沸騰したお湯に入れるのが基本です。
2)昆布を水洗いします。
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ローカル市場で調達してますので、暫く水に浸けておきました。
値段は 5元/斤(500g)と激安でした。 画像は2元分(200g)です。
3)油揚げを軽く湯通しして表面の油を落とします。
沸騰したお湯に1分も放り込めばOKです。
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今回は自作せずに、市場で買いました。
豆腐屋のオバちゃんが言うのは、中華料理だと「家常豆腐」など炒め物に入れるそうです。
画像の量で 1.2元(12元では無い)と激安!
数えてみたところ、1.2元で7cm x 7cm 程度の大きさのものが12枚ありました。
湯通ししたものを切るとこんな感じ
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断面は完全に油揚げですね!
4)大根に火が通ったところで調味料を投入
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・ 鰹節(無くてもOK)
・ 醤油
・ 紹興酒 (日本酒がベスト)
・ 砂糖
「本だし」など粉末の出汁が有ればベストですが、私は使い残しの削り節(パック)を放り込みました。
面倒なので鰹節は取り出さず、そのまま食べます。(笑)
昆布から味が出るので、「粉末だし」が無くてもそれなりの味になります。
5) 昆布、油揚げを鍋に投入します。
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昆布が軟らかくなったら火を止め、味が沁み込むのを待ちます。
十分に味が沁み込むには、少なくとも1時間は必要だと思います。
6) 出来上がりです!
火を止めて2時間経った状態がコレ
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そこそこ良い感じに完成しました。
味もまあまあ、「食事のおかず」と言うよりは「おつまみ」ですね。
昆布や油揚げはローカル市場で激安なので、驚くほど低原価で大量にできます!
三日連続で食べる事になっても構わない方にはオススメです!(笑)
タケノコを入れると更に美味しくなると思います。
宜しかったらお試し下さい
さて、冒頭で触れた私事ですが、
新たに「居食屋」を始める事にしました!
以前のブログ で「居食屋から手を引いた」と報告させて頂きましたが、それとは別の店舗です。
星空広場の店舗では、残念ながら思ったような店づくりができませんでした。
我慢できない事も多く、結果として中途半端な形で手を引く事になってしまいました。
中国での飲食店経営には懲りたハズだったのですが・・・
今回は私が店づくりと経営の全てを主導する事を条件として提示されたのです。
場所の選定や内装設計まで任されています。
もちろん星空広場とは別の出資者です。
もともと飲食店経営には興味が有ったので
「すべて任せる」
と誘われ、断る理由が見つかりませんでした。
寧ろ
「待ってました!」
と言いたいくらいでした!
という訳で、今後は「オヤジ貧乏レシピ」に加え「新店での出来事」もネタとして綴って参りたいと思います。
店舗でご利用頂けるサービス券など「お得情報」も併せて提供させて頂くつもりです。
引き続き応援の程よろしくお願い申し上げます。
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貧乏レシピ(ローカル食材レシピ)は退屈でしたか?(汗)
店の方は、物件選び、店舗契約、内装設計、内装工事、設備購入等々やる事が沢山ありますのでネタに困る事は無さそうです。(笑)
現状は物件契約、保証金&家賃の支払いが済み、鍵を譲り受けたところです。
暫くはその辺の話をボチボチと綴るつもりです。
お付き合い頂ければ幸いです。
楽しみにしてます