2016年07月09日
街中でお客様に声を掛けて頂きました
昨日、上海市内の某地下鉄駅の近辺でお客様に
「どうも!」
と声を掛けて頂きました。
しかもメインの仕事のお客様では無く、飲食店の方のお客様です。
私の方から気付かねばいけなかったのですが、考え事をしており全く気付きませんでした。
すれ違う瞬間に
「どうも!」
と声を掛けられ驚いたような次第です。
日本でもそうですが、街中で偶然に知り合いにバッタリなど滅多にありません。
ましてや知り合いの絶対数が少ない海外となると奇跡に近い確率だと思います。
最近は本来の仕事 の方が忙しく、店にはほとんど顔を出しておりません。
少々バツが悪く、一言二言の挨拶を交わす程度で大変に失礼を致してしまいました。
後で良く考えてみると、偶然出くわした相手に声を掛けて頂くのは喜ばしい事です。
少なくとも
・ 相手に悪い印象は与えていない
・ 多少なりとも親しみを持っていてくれている
という事の証明です。
それともう一つ気付いた事があります。
飲食店で働くと不特定多数のお客様に接するということです。
私の本来の仕事(縫製工場)では、展示会にでも参加しない限りは不特定多数のお客様と出会う事は有りません。
ほとんどのお客様は
・ 同業の友人からの紹介
・ 取引先担当者の業界内転職
・ 取引先担当者の社内移動(別ブランドへの移動)
同業の友人や取引先担当者から「それなりの信頼」を得る事によってのみ新規取引先を獲得するチャンスを得る事ができるのです。
正直言って非常に難しい出会いですが、出会った時にはある程度の基礎が出来ています。
それに対して飲食店には常に不特定多数のお客様が来店します。
お客様が来店してから、オーダー、お食事、食後の休憩、代金を頂戴するまでの短時間で店が評価されるのです。
・ 「満足度が高い」と評価されれば、 リピート+ご友人への紹介
・ 「普通、まあまあ」という評価なら、 気が向いたらまた来よう
・ 「満足度が低い」と評価されれば、 二度と来るか!
という事になります。
その評価が定食を召し上がるお客様なら40分前後、お酒を飲まれるお客様なら2時間前後という短時間の間に下されるのです。
そう考えると飲食店経営とは、店の評価が短期間に下され、その結果が営業数値として短期間に表れる怖ろしい世界だと思います。
値段や味は勿論ですが、お客様に接する態度や表情なども大切です。
今回はたまたま声を掛けて頂けましたが、
声を掛けてくれないお客様がいらっしゃる可能性もあります。
その辺の事に気を付けて、
と言うよりも
自然と笑顔が出るように楽しんで仕事をしないといけませんね!?
皆様のご来店をお待ちしております。
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