2016年04月14日
お酒のお供に鮭のハラスをオススメします!
当店の人気メニューの一つに「焼きシャケ定食」がございます。
皆様ご推察の通り、特に中国のお客様に人気です。
毎日確実に一定数のオーダーを頂ける安定した優等生です。
オーダーが安定しているので仕入れも安定しており、定期的に入荷します。
厨房では月に2度くらいの割合で鮭を下ろしています。
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塩を振って二日ほど寝かせると定食用の切り身になります。
夕方以降に単品メニューとして用意している「辛塩鮭」には、更に手間を加えています。
塩を振り水分を出し、更に塩を振りという手順は同じですが、最近は水分が出たところで日本酒に浸けています。
その後に再び塩を振り、日本酒から吸収した水分を出します。
塩辛いだけでなく、味と香りの有る鮭になると思うのですが、お客様がそれにお気づきになっているかどうかは分かりません。
素人オヤジの「こだわり」、と言うか「自己満足」ですね!(笑)
さて、定食用の切り身ですが、
こんな感じで二日ほど寝かせます。
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トレーの両端の白っぽい半端な切り身にお気づきでしょうか?
これが「ハラス」です。
内臓を囲むお腹の部分で、マグロの「トロ」に相当する部分です。
脂が乗っていて、濃い目の塩味にするとたいへん美味しいです。
「脂が多くて濃い塩味」=「高カロリー高塩分」それだけで体に悪そうです。
大抵の場合「美味しいものは体に悪い」のですが、ハラスはそうでも有りません。
鮭のハラスは100gで130キロカロリーと意外に低カロリー。
しかもハラスを含め鮭の身は糖質がほぼゼロです。
それだけでは有りません。
ハラスの脂には不飽和脂肪酸のDHAやEPAが豊富に含まれており、中性脂肪やコレステロールを分解する作用が有ります。
鮭の身を紅くしているアスタキサンチンという色素成分には、ビタミンEの1,000倍の抗酸化作用があるそうです。
抗酸化作用は痛んだ血管の内壁を修復し柔軟性を持たせ、血管年齢を若返らせてくれます。
ハラスは体に悪いように思われがちですが、
実は
・ 低カロリー
・ 糖質ゼロ
・ 強い抗酸化作用
によりダイエットの強い味方であり、体を若返らせてくれる優良食材だったのです。
お酒のお供に是非とも召し上がって頂きたい食材です。
もちろん当店の「ハラス」は塩分控えめの甘塩です!
皆様のご来店をお待ち致しております。
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