2016年04月02日
日本で買ったHUAWEIのSIMフリースマホが上海で問題無く使えてます!
当店は地下一階なので、携帯の電波をキャッチできない事が有ります。
恐らく私の携帯が2Gにしか対応していなかったからだと思います。
なぜなら店内で携帯が繋がりにくいのは私だけだったからです。
私が使っていたのは香港で買ったiphone4で、かれこれ5年も使っている骨董品?
4Gは言うまでもなく、3Gの電波すらキャッチできません。(汗)
店内でも2G(普通のGSM)の携帯を使っているのは私だけでした。
私にとっての携帯は「電話機+α」にすぎません。
電話と微信、それと移動中に音楽を聞く程度です。
ですから2Gでも不便を感じる事は滅多に無かったのですが、最近は4Gの普及と共に場所によっては電話が繋がり難くなったのです。
最初は中国移動が意地悪をしているのかと思いましたが、実際には4Gインフラには設備投資しても、2Gインフラの設備には投資しないというだけの事でしょう。
新しいモール(星空広場を含む)の地下や地下鉄では顕著につながらなくなりました。
こうなると不便です!(汗)
それで一時帰国の際にはiphone6sに機種変してSIMロックを解除しようと思ってました。
私のドコモはSIMロック解除の継続扱いになるので、機種変の当日にロック解除をして貰えるのです。
ところがドコモショップに行って現実を知りました。
総務省の指導とかやらで、最近はカケホーダイとかデータパックとか妙な料金体系が登場しており、iphoneへの機種変にはそれらのサービスに加入する必要が有ると言うのです。
それらのサービスに加入すると月額の通信料が少なくとも5,000円前後になるとか
実際に5,000円程度の通信をする人ならば端末代金が実質無料になるようですが、殆ど日本にいない私に取っては24ヵ月も無駄な出費がかさむわけです。
計算上は機種変するより、アップルショップでSIMフリーのアイフォンを買った方が安いのです。
とは言っても携帯マニアでは無い私に取って、端末が10万円は高すぎます。
そこでSIMフリーの安い携帯を探す事にしました。
私が欲しいのはiphoneでは無く、中国と日本で使える携帯です。
・ 日本(ドコモ)で使える
・ 中国(移動)で4G接続ができる
・ 微信を使える
・ LINEを使える
これだけの条件を満たしてくれればiphoneで無くてもかまいません。
ネットで調べて研究しました。
そして分かったのは周波数帯域(バンド)が合えば理論上は使えるという事です。
例えば私が必要とするバンド(テレビのチャンネルみたいなもの)は
ドコモ: 1,3,19,21,28 (FDD-LTE)
中国移動: 38,39,40,41 (TDD-LTE)
日本で普通に買えるSIMフリー端末は殆どがドコモとソフトバンクの周波数帯域をカバーしているようです。
(AUをご使用の方は要注意だそうです。対応していない端末が意外に多いらしい)
幾つかの機種を調べ、数字上の性能と値段で
ファーウェイ(HUAWEI) の P8 Lite
を選びました。
NTT系のネットショップのサイトで23,800円(送料、税込み)と激安!
なぜかファーウェイのネットショップよりもかなり安かったです。
こんな感じで発注して二日後に商品が届きました。
画像クリックで拡大
早速ドコモのSIMを挿してみました。
ちゃんと認識してくれたので一安心です。
画像クリックで拡大
あとは中国移動につながるかですが、日本では確認できません。
上海に到着して、中国移動のSIMを挿してみました。
見事に認識しました!
画像クリックで確認。
上の画像では分からないと思いますが、LTEデータ通信に接続されている時はアンテナマークと一緒に 4G と表示がでます。
結果として星空広場の地下一階の店(银座咖喱吧)でもちゃんと電波をキャッチするようになり、通話品質が劇的に改善しました。
やはり地下で繋がりにくかったのは2G(GSM)の端末が原因だったようです。
めでたく問題解決です。
日本の自宅近くの家電量販店で教えて貰った情報:
1) SIMフリーが中国移動に対応するかの確認
中国移動は TDD-LTE のバンド 38、39、40、41 を採用しています。
従って、カタログ上の対応バンドに上記四つのバンドの内の一つ以上に対応していれば論理的には繋がるそうです。
対応バンド数が多ければ多いほどベストのバンドに接続するので、ローミングがスムーズになり、移動時のデータ接続品質が上がるそうです。
音声通話がメインで、移動中のデータ通信に拘らないのであれば、一つの対応でも大丈夫なようです。
私が買った P8 Lite はバンド40にしか対応していません。
ちなみに中国で販売されているP8 Lite は中国移動のバンド四つ全てに対応しています。
(ドコモのバンドに対応しているかどうかは不明)
2) 日本語SIMフリー端末で中国語を入力するためには
Google Pinyin (グーグル ピンイン入力) をダウンロードするだけです。
キーボードの言語ボタン🌐をタップで中国語入力に切り替えられるようになります。
iphone4 から P8 Lite に変えて10日ほど経ちましたが、使い勝手が悪くなったとは思いません。
個人的には十分に満足しています。
携帯端末のコストを安く抑えたい方にはおススメです。
「やはり現物を見てみないと不安!」
という方は当店(星空広場の地下)に夕方以降にお越しください。
私の現物をお見せします。
中国語入力を可能にするための手順もお教え致します。
ついでにお食事もして頂くと嬉しいです!(笑)
皆様のご来店をお待ち致しております。
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